要支援認定期間満了者の総合事業への移行について

要支援認定期間満了者の総合事業への移行について
浦添市地域支援課
2016/07/25
要支援認定期間満了者の総合事業への移行について
平成 28 年 7 月末日に要支援 1・2 の認定期間が満了する方は総合事業への移行が必
要となる。ここでは「移行対象者」という。
→平成 28 年 8 月サービス提供分から総合事業サービスを利用することとなる。
移行のおおまかなスケジュールは以下のとおりとなる。
7 月末日認定期間満了の予防給付→総合事業移行スケジュール案
イベント
おおよそ
H28.5.20 頃
・更新申請の案内送付
・移行対象者整理(※更新申請の受付開始までには終わらせる
こと)
H28.6.1
H28.6~7 月中
・更新申請の受付開始
・介護予防ケアマネジメント依頼届出書と基本チェックリストのとりま
とめと一括届出
・利用者の評価、再契約、チェックリスト実施、プラン作成、
サービス担当者会議等々(詳細は後述)
H28.8 月
・総合事業のサービス提供開始
H28.9 月
・総合事業サービス(8 月提供分)の請求事務
H28.10 月
・総合事業サービス(8 月提供分)の支払
上記、事務手続きのサイクルが平成 29 年 2 月まで続く。なお、記載されている日
付については適宜読み替えお願いします。
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また、要支援 1・2 の認定がきれるタイミングによって、総合事業への移行方法が、
(A)順次移行(B)一斉移行と異なりますので、そのタイミングに従って、事務手続
きを行う。
(A) 順次移行に該当する対象者は、平成 28 年 7 月末日~平成 29 年 2 月末日に認定
がきれる者
→認定きれの翌月から総合事業サービスを利用する。
(B) 一斉移行に該当する対象者は、平成 28 年 7 月末日~平成 29 年 2 月末日以外に
認定がきれる者。
→平成 29 年 2 月より総合事業サービスを利用する。
予防給付→総合事業移行イメージ図
平成28年度
認定期限
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月 11月 12月 1月
2月
3月
新規申請
予防給付
H28.4月末
口
H28.5月末
来
H28.6月末
所
H28.7月末
※
総合事業
窓
H28.8月末
口
H28.9月末
来
H28.10月末
H28.11月末
平
成
2
9
年
3
月
よ
り
総
合
事
業
へ
完
全
移
行
窓
H28.3月末
予防給付
所
の
H28.12月末
時
H29.1月末
期
H29.2月末
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以下に移行の際に行うべき移行事務手続きを示しますので、参考にすること。
〇移行対象者は平成 28 年 8 月以降その他予防給付サービスを利用する予定で
ある
⇒4 ページへ
〇移行対象者は平成 28 年 8 月以降介護予防訪問(通所)介護相当サービスの
みを利用する予定である
⇒7 ページへ
総合事業サービスとその他給付サービス一覧
総合事業サービス
その他予防給付サービス
※要支援 1・要支援 2・事業対象者が利
※要支援 1・要支援 2 が利用できる。
用できる。
【サービス種類】
【サービス種類】
・介護予防訪問入浴介護
・既存相当訪問サービス
・介護予防訪問看護
・既存相当通所サービス
・介護予防訪問リハビリテーション
・運動機能向上事業 C
・介護予防居宅療養管理指導
・栄養改善事業 C
・介護予防通所リハビリテーション
・口腔機能改善事業 C
・介護予防短期入所生活介護
・複合型プログラム C
・介護予防短期入所療養介護
・訪問サービス C
・介護予防特定施設入居者生活介護
・緩和型通所サービス A
・介護予防福祉用具貸与
・介護予防認知症対応型通所介護
・介護予防小規模多機能型居宅介護
・介護予防認知症対応型共同生活介護
・介護予防福祉用具購入
・介護予防住宅改修
【プランの種類】
【プランの種類】
・介護予防ケアマネジメント A
・介護予防支援
・緩和型通所サービス A のみは介護予防
ケアマネジメント B となる。
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平成 28 年 8 月以降その他予防給付サービスを
利用する予定の利用者の事務処理
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平成 28 年 8 月以降もその他給付サービスを利用したい場合は、引き続き要支援認
定が必要となるので、更新申請を行う。
この移行対象者は利用を予定するサービスにその他予防給付サービスが含まれてい
るので、介護予防支援によるプラン作成になる。
更新の対象者となるサービスの利用パターンについて、2 パターンある。
(1) 総合事業サービスとその他給付サービスを併用する。
⇒請求事務で総合事業のサービスコードを使用する、サービス提供事業者と利
用者の総合事業に対応した契約が発生する、この2点以外は現在の事務手続き
と変更無し。
(2) その他給付サービスのみを利用する。
⇒現在の事務手続きと変更無し。
事務手続き事項は下記の表のとおりとなります。
その他給付サービスを利用する場合の事務手続き事項
イベント
評価
実施時期
(1)
(2)
サービス提
必要(プラン担当者が実
必要(実施
供月より前
施)
者は同左)
サービス提
必要(プラン担当者が実
必要(実施
供月より前
施)
者は同左)
に実施
更新申請
に実施
チェックリストの実施
‐
不要
不要
重要事項説明
‐
不要
不要
利用者と包括の契約
‐
不要
不要
介護予防サービス計画作
‐
不要
不要
不要
成・介護予防ケアマネジ
メント依頼届出書の提出
利用者とサービス提供事
サービス提
・総合事業サービス分につ
業者の契約
供月より前
いては総合事業に対応した
に実施
契約を取り交わす必要有
・その他給付サービスは不
要
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地域ケア会議への参加
サービス担当者会議
‐
不要
不要
サービス提
必要(プラン担当者が実
必要
供月より前
施)
に実施
モニタリング
サービス提
必要(プラン担当者が実
供月以降適
施)
必要
宜実施
請求事務
サービス提
・国保連へ給付管理票を作
・国保連へ
供月の翌月
成し、提出する。
給付管理票
※総合事業サービス分の請
を作成し、
求は総合事業のサービスコ
提出する。
ードを利用すること
・プラン代の請求及び支払
・プラン代
いは国保連を経由して行わ
の請求及び
れる。
支払いは国
保連を経由
して行われ
る。
実施時期の具体的なタイミングに関しては、8 月よりサービス提供を行えるよう各
包括(居宅介護支援事業所)のプラン作成者で判断し、実施すること。
※請求の際の注意事項※
プラン作成時には、その他給付サービスの利用を予定していて、プランを作
成したが、サービス提供月になって、何らかの都合により、総合事業サービス
のみを利用することになった場合は、国保連合会へ介護予防支援費の請求はで
きない。介護予防ケアマネジメント費(第 1 号介護予防支援費)として浦添市
に委託料を請求します。(給付管理票の作成、国保連への提出は必要となる。)
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平成 28 年 8 月以降介護予防訪問(通所)介護相当
サービスのみを利用する予定の利用者の事務処理
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平成 28 年 8 月移行介護予防訪問(通所)介護相当サービスのみを利用する場合
は、要支援認定は不要となるので、基本チェックリストを実施し、総合事業対象者と
します。
この移行対象者は利用を予定するサービスが総合事業のみなので介護ケアマネジメ
ント(第 1 号介護予防支援)によるプラン作成になる。
事務手続き事項は下記の表のとおりとなります。
介護予防訪問(通所)介護相当サービスのみを利用する場合の事務手続き事項
イベント
評価
実施時期
サービス提
必要(プラン担当者が実施)
供月より前
に実施
更新申請
チェックリストの実施
‐
不要
サービス提
必要(プラン担当者が実施)
供月より前
・実施後は包括へ提出
に実施
重要事項説明
サービス提
必要(包括が実施。プラン担当者が代理
供月より前
で行うことも可能。)
に実施
・総合事業に対応した重要事項説明を行
う。
利用者と包括の契約
サービス提
必要(包括が実施。プラン担当者が代理
供月より前
で行うことも可能。)
に実施
・総合事業に対応した契約を行う。
基本チェックリストの提
サービス提
必要(包括がとりまとめ、提出)
出
供月より前
・移行対象者の全員分を提出する。
に実施
介護予防サービス計画作
サービス提
必要(包括がとりまとめ、提出)
成・介護予防ケアマネジ
供月より前
・届出数が多数あるので、各居宅と包括
メント依頼届出書の提出
に実施
直接担当分介護予防ケアマネジメント依
頼届出書(総合事業移行一覧)の様式で
提出する。
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利用者とサービス提供事
サービス提
・総合事業サービス分については総合事
業者の契約
供月より前
業に対応した契約を取り交わす必要有
に実施
地域ケア会議への参加
サービス担当者会議
サービス提
原則、不要
供月より前
・一部の移行対象者は地域ケア会議への
に実施
参加必要有。(対象者の詳細は後述)
サービス提
必要(プラン担当者が実施)
供月より前
に実施
モニタリング
サービス提
必要(プラン担当者が実施)
供月以降適
宜実施
請求事務
サービス提
・国保連へ給付管理票を作成し、提出す
供月の翌月
る。
※総合事業サービス分の請求は総合事業
のサービスコードを利用すること
・プラン代の請求及び支払いは地域支援
課に行う。
(介護予防ケアマネジメント A
は国保連には請求しません。)
実施時期の具体的なタイミングに関しては、8 月よりサービス提供を行えるよう各
包括(居宅介護支援事業所)のプラン作成者で判断し、実施すること。
現に要支援 1・2 の認定があり、総合事業へ移行する者は、原則、地域ケア会議の対
象ではないが、
(当面の間、地域ケア会議の対象者として、新規のケアマネジメント A
を対象としているため。
)先に述べたように、一部の移行対象者は地域ケア会議への参
加が必要となる。
対象者は、要支援 2 の認定があり、現に利用しているサービスが介護予防訪問介護
及び介護予防通所介護の両方のみを利用しており、かつ、単位数の合計が 5,003 単位
を超える者。
(例)
介護予防訪問介護費 2
:2,335 単位
介護予防通所介護費(要支援 2):3,377 単位
合計
:5,712 単位
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要支援認定期間満了者の総合事業への移行について
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区分ごとの支給限度額
区分
要支援 2
要支援 1
事業対象者
支給限度額
10,473 単位
5,003 単位
5,003 単位
上記の例にあげたものは、要支援 2 の支給限度額が 10,473 単位であるが、総合事業
対象者に移行した際には、支給限度額が 5,003 単位となる。これらの者については、
地域ケア会議の対象者としますので、下記のとおり地域ケア会議に参加すること。た
だし、プランチェック終了後に地域ケア会議への参加が不要となる場合もあることに
留意すること。
〇ケア会議の日程等
ケア会議は毎月第 2、第 4 金曜日 14:00~16:00 に行われる。開催日の週の月曜
日の 16 時までにケアプランの写しを地域支援課地域支援係に提出すること。
【予防給付→総合事業の移行に際しての留意事項】
・移行する際に、居宅介護支援事業所が担当しているプランについては、包括支援セ
ンターが担当する必要はありません。引き続き居宅介護支援事業所が担当することも
可能です。
・要介護状態区分等が「要支援」から「事業対象者」と変わるため、移行対象者が持
っている旧被保険者証の差替えは必要ありません。ただし、差替えを行うことも可能
です。(添付して問題ありません。
)
〇添付資料
・介護予防ケアマネジメント依頼変更届出書
・資料 1 27.04 版介護予防・日常生活支援総合事業サービスコード表
・予防給付から総合事業への移行(更新チェック表)
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