検査内容変更のお知らせ

No. 2016-19 Date 2016.7.25
検査内容変更のお知らせ
謹啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
この度、下記の項目につきまして、検査内容・項目コードの変更及び検査の受託中止を
させていただくことになりましたのでご案内申し上げます。
先生方には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒宜しくご了承の程お願い申し上げます。
謹 白 検査内容の変更
依頼コード No.
項目名
700 →11569
抗利尿ホルモン(アルギニン・バゾプレッシン)
(AVP, ADH)
3910
尿中 L 型脂肪酸結合蛋白(L-FABP)
5671
高感度 IL -1β
(高感度インターロイキン -1β)
1151、3477
3397
レニン活性
ガバペンチン
4237
ラモトリギン
4238
レベチラセタム
4307
トピラマート
変 更 日 2016 年 9 月 26 日(月)受付分より
検査の受託中止
依頼コード No.
項目名
4721
MAST33
12213
EGFR 遺伝子変異解析 / リアルタイム PCR 法
451
総脂質(TL)
457
遊離脂肪酸(FFA)
455
エステル型コレステロール
(E-Cho)
495
前立腺 ACP(PAP; 前立腺酸ホスファターゼ)
2504
SCA7脊髄小脳変性症(SCD)の遺伝子解析
2519
SCA8脊髄小脳変性症(SCD)の遺伝子解析
最 終 受 託日 2016 年 9 月 30 日(金)受付分まで
検査項目検索用
アプリ B-Book
株式
会社
電子カルテはビー・エム・エル
本 社:〒 151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 5–21–3
総合研究所:〒 350-1101 埼玉県川越市的場 1361–1 ☎ 049(232)3131 FAX 049(232)3132
URL:http : //www . bml . co . jp/
資料、お問い合わせは担当者または最寄りの営業所までお願いいたします。
1
検査内容の変更
《変更日 : 2016 年 9 月 26 日(月)受付分より変更》
(AVP, ADH)
● 抗利尿ホルモン(アルギニン・バゾプレッシン)
測定試薬を従来試薬と同等の性能を有する試薬に変更させていただきます。
なお、この変更に伴い、依頼コード、検体必要量、基準値、報告範囲を変更させていただきます。
新
従来
11569
700
検 査 項 目 名
抗利尿ホルモン(AVP, ADH)
同左
統 一 コ ー ド
4A070 - 0000 - 022 - 001
同左
血漿
同左
1.5mL
2.5 mL
B -7 ⇒ S -1
同左
凍結
同左
依 頼 コ ー ド No.
検
査
材
料
検 体 必 要 量
容
器
検体の保存方法
所
要
日
数
4〜7
同左
検
査
方
法
RIA・2 抗体法
同左
値
水制限 : 4.0pg /mL 以下
自由飲水 : 2.8pg /mL 以下
4.2pg /mL 以下
基
準
報
告
単
位
pg/mL
同左
報
告
範
囲
0.4 未満 〜 最終値
0.8 未満 〜 最終値
報
告
桁
数
小数第 1 位
同左
235 点 /144 点(生化学的検査(Ⅱ)
)
同左
検査実施料 / 判断料
新試薬と従来試薬の相関
(pg /mL)
20
y = 1.017 x −0.816
r = 0.936
n = 61
15
新試薬
10
5
0
0
5
10
従来試薬
15
20
(pg /mL)
自社検討資料
本検査の負荷コードは下記をご参照ください。
負荷コード
前
15 分
30 分
60 分
90 分
120 分
150 分
180 分
後
43291 43292 43293 43294 43295 43296 43297 43298 43300
【検査方法の参考文献】
田中誠仁 , 他 : 医学と薬学 72, 1379 -1388, 2015.
2
● 尿中L型脂肪酸結合蛋白(L-FABP)
測定試薬を従来試薬と同等の性能を有する試薬に変更させていただきます。
なお、この変更に伴い、所要日数、検査方法、報告範囲を変更させていただきます。
新
従来
依 頼( 報 告 )
コ ー ド No.
3910(親)
(子)3911 L-FABP濃度
(子)3912 クレアチニン補正値
同左
検 査 項 目 名
尿中 L 型脂肪酸結合蛋白(L-FABP)
同左
統 一 コ ー ド
5C100 - 0000 - 001- 062
5C100 - 0000 - 001 - 023
尿
同左
2.0 mL
同左
器
U -1
同左
検体の保存方法
凍結
同左
検
査
材
料
検 体 必 要 量
容
所
要
日
数
2〜3
3〜9
検
査
方
法
ラテックス凝集法
EIA 法
値
8.4 以下(μg /g・Cre)
同左
基
準
報
告
単
位
L - F A B P 濃 度:ng/mL
クレアチニン補正値:μg/g・Cre
報
告
範
囲
L - F A B P 濃 度:1.5 未満〜最終値
L - F A B P 濃 度:0.5 未満〜最終値
クレアチニン補正値:0.1〜最終値、換算不可 クレアチニン補正値:0.1〜最終値、換算不可
報
告
桁
数
検査実施料 / 判断料
同左
小数第 1 位
同左
210 点 / 34 点(尿検査)
同左
新試薬と従来試薬の相関
(ng/mL)
120
y = 1.095 x + 0.570
r = 0.982
n = 210
100
新試薬
80
60
40
20
0
0
20
40
60
従来試薬
80
100
120
(ng/mL)
自社検討資料
【検査方法の参考文献】
池森(上條)敦子 , 他: 臨床科学 43, 20- 24, 2014.
3
● 高感度 I L -1β(高感度インターロイキン -1β)
従来試薬販売中止のため、同等の性能を有する同一メーカーの後継試薬に変更させていただきます。
この変更に伴い、検体必要量を変更させていただきます。
新
従来
依 頼 コ ー ド No.
5671
同左
検 査 項 目 名
高感度 IL-1β
(高感度インターロイキン -1β)
同左
統 一 コ ー ド
5J062 - 0000 - 023 - 023
同左
血清、 単独検体
同左
0.5mL
0.7mL
B - 3 → S -1
同左
凍結
同左
検
査
材
料
検 体 必 要 量
容
器
検体の保存方法
所
要
日
数
不定期
同左
検
査
方
法
EIA 法
同左
値
なし
同左
基
準
報
告
単
位
pg /mL
同左
報
告
範
囲
0.2 未満 〜 最終値
同左
報
告
桁
数
小数第 1 位
同左
未収載
同左
検査実施料 / 判断料
新試薬と従来試薬の相関
(pg /mL)
8
y = 1.008 x −0.051
r = 0.972
n = 31
6
新試薬
4
2
0
0
2
4
従来試薬
6
8
(pg /mL)
自社検討資料
【検査方法の参考文献】
宮園 浩平 : サイトカイン・増殖因子(改訂版), 14 -15, 1998.(羊土社)
4
● レニン活性
2016 年版総合検査案内への新基準値記載に伴い、
報告書の基準値欄に「総合検査案内参照」と表記いたします。
新
従来
依 頼 コ ー ド No.
1151、3477
同左
検 査 項 目 名
レニン活性、レニン活性(負荷前)
同左
基
準
値
( 報 告 書 )
総合検査案内参照
記載なし
基 準 値 ・単 位
( 検 査 案 内 )
座位:0.2 〜 3.9
臥位:0.2 〜 2.3
立位:0.2 〜 4.1
従来試薬の基準値
単位:ng/mL/hr
● PAC/PRA(アルドステロン・レニン活性比)
2016 年版総合検査案内への新基準値記載に伴い、
報告書の基準値欄に「総合検査案内参照」と表記いたします。
新
従来
1153(親)
依 頼( 報 告 )
(子)2681 PAC(アルドステロン)
コ ー ド No.
(子)2682 PRA(レニン活性)
(子)2683 PAC/PRA(比)
同左
検 査 項 目 名
同左
PAC/PRA(アルドステロン・レニン活性比)
2681 PAC(アルドステロン)
総合検査案内参照
基
準
値
( 報 告 書 )
2682 PRA(レニン活性)
総合検査案内参照
記載なし
2683 PAC/PRA(比)
記載なし
基 準 値 ・単 位
( 検 査 案 内 )
2681 PAC(アルドステロン)
随時:35.7 〜 240.0
臥位:29.9 〜 158.8
立位:38.9 〜 306.8
単位:pg/mL
アルドステロン
同左
2682 PRA(レニン活性)
座位:0.2 〜 3.9
臥位:0.2 〜 2.3
立位:0.2 〜 4.1
単位:ng/mL/hr
レニン活性
従来試薬の基準値
2683 PAC/PRA(比)
記載なし
PAC / PRA
同左
単位:なし
5
● ガバペンチン
検査材料につきまして、従来の血漿に加えて血清での受託を開始することとなりました。
この変更に伴い、報告書表示項目名を「血漿中ガバペンチン」から「ガバペンチン」に変更いたします。
なお、血清でのご提出の際は、分離剤入りの採血管の使用は避けてください。測定値に影響を及ぼす
場合がございます。
また、同一患者様の薬物濃度管理に当たっては、同材料で継続してご提出頂く事を推奨いたします。
新
従来
依 頼 コ ー ド No.
3397
同左
検 査 項 目 名
ガバペンチン
同左
報告書表示項目名
ガバペンチン
血漿中ガバペンチン
統 一 コ ー ド
3L215 - 0000 - 022 - 210
同左
血漿又は血清
血漿
0.3 mL
同左
血漿:B-6 → S-1 又は 血清:B-3 → S-1
B-6 → S-1
凍結
同左
検
査
材
料
検 体 必 要 量
容
器
検体の保存方法
所
要
日
数
3〜6
同左
検
査
方
法
LC - MS/ MS 法
同左
報
告
単
位
µg /mL
同左
報
告
範
囲
0.10 未満 〜 最終値
同左
報
告
桁
数
小数第 2 位
同左
保
険
点
数
470 点(特定薬剤治療管理料)
同左
血漿試料と血清試料の相関
(μg /mL)
20
y = 1.004 x + 0.003
r = 0.999
n = 49
16
血清
12
8
4
0
0
4
8
血漿
12
16
20
(μg /mL)
自社検討資料
6
● ラモトリギン
検査材料につきまして、従来の血漿に加えて血清での受託を開始することとなりました。
この変更に伴い、報告書表示項目名を「血漿中ラモトリギン」から「ラモトリギン」に変更いたします。
なお、血清でのご提出の際は、分離剤入りの採血管の使用は避けてください。測定値に影響を及ぼす
場合がございます。
また、同一患者様の薬物濃度管理に当たっては、同材料で継続してご提出頂く事を推奨いたします。
新
従来
依 頼 コ ー ド No.
4237
同左
検 査 項 目 名
ラモトリギン
同左
報告書表示項目名
ラモトリギン
血漿中ラモトリギン
統 一 コ ー ド
3L220 - 0000 - 022 - 210
同左
血漿又は血清
血漿
0.3 mL
同左
血漿:B-6 → S -1 又は 血清:B-3 → S -1
B - 6 → S -1
凍結
同左
検
査
材
料
検 体 必 要 量
容
器
検体の保存方法
所
要
日
数
3〜6
同左
検
査
方
法
LC-MS/MS 法
同左
報
告
単
位
µg /mL
同左
報
告
範
囲
0.10 未満 〜 最終値
同左
報
告
桁
数
小数第 2 位
同左
保
険
点
数
470 点(特定薬剤治療管理料)
同左
血漿試料と血清試料の相関
(μg /mL)
20
y = 1.006 x + 0.039
r = 0.998
n = 100
16
血清
12
8
4
0
0
4
8
血漿
12
16
20
(μg /mL)
自社検討資料
7
● レベチラセタム
検査材料につきまして、従来の血漿に加えて血清での受託を開始することとなりました。
この変更に伴い、報告書表示項目名を「血漿中レベチラセタム」から「レベチラセタム」に変更いたします。
なお、血清でのご提出の際は、分離剤入りの採血管の使用は避けてください。測定値に影響を及ぼす
場合がございます。
また、同一患者様の薬物濃度管理に当たっては、同材料で継続してご提出頂く事を推奨いたします。
新
従来
依 頼 コ ー ド No.
4238
同左
検 査 項 目 名
レベチラセタム
同左
報告書表示項目名
レベチラセタム
血漿中レベチラセタム
統 一 コ ー ド
3L230 - 0000 - 022 - 210
同左
血漿又は血清
血漿
0.3 mL
同左
血漿:B-6 → S-1 又は 血清:B-3 → S -1
B-6 → S-1
凍結
同左
検
査
材
料
検 体 必 要 量
容
器
検体の保存方法
所
要
日
数
3〜5
同左
検
査
方
法
LC-MS/MS 法
同左
報
告
単
位
µg /mL
同左
報
告
範
囲
1.00 未満〜最終値
同左
報
告
桁
数
小数第 2 位
同左
保
険
点
数
470 点(特定薬剤治療管理料)
同左
血漿試料と血清試料の相関
(μg /mL)
140
y = 1.020 x −0.070
r = 0.998
n = 100
120
血清
100
80
60
40
20
0
0
20
40
60
80
血漿
100 120 140
(μg /mL)
自社検討資料
8
● トピラマート
検査材料につきまして、従来の血漿に加えて血清での受託を開始することとなりました。
この変更に伴い、報告書表示項目名を「血漿中トピラマート」から「トピラマート」に変更いたします。
なお、血清でのご提出の際は、分離剤入りの採血管の使用は避けてください。測定値に影響を及ぼす
場合がございます。
また、同一患者様の薬物濃度管理に当たっては、同材料で継続してご提出頂く事を推奨いたします。
新
従来
依 頼 コ ー ド No.
4307
同左
検 査 項 目 名
トピラマート
同左
報告書表示項目名
トピラマート
血漿中トピラマート
統 一 コ ー ド
3L225 - 0000 - 022 - 210
同左
血漿又は血清
血漿
0.3 mL
同左
血漿:B-6 → S -1 又は 血清:B-3 → S -1
B-6 → S -1
凍結
同左
検
査
材
料
検 体 必 要 量
容
器
検体の保存方法
所
要
日
数
3〜6
同左
検
査
方
法
LC - MS/MS 法
同左
報
告
単
位
µg /mL
同左
報
告
範
囲
0.10 未満〜最終値
同左
報
告
桁
数
小数第 2 位
同左
保
険
点
数
470 点(特定薬剤治療管理料)
同左
血漿試料と血清試料の相関
(μg /mL)
24
y = 0.986 x + 0.079
r = 0.998
n = 100
20
血清
16
12
8
4
0
0
4
8
12
血漿
16
20
24
(μg /mL)
自社検討資料
9
検査の受託中止
《最終受託日:2016 年 9 月 30 日(金)受付分まで》
下 記 項目につきまして測 定 試 薬 販 売 中 止、 項目の 統 合、 保 険 点 数 削 除、 受 託 数 僅 少などの 理 由に
より検査受託を中止させていただきます。
ご愛用いただきました先生方にはご迷惑をお掛けいたしますが、事情をご賢察の上、何卒ご了承賜り
ますようお願い申し上げます。
●代替項目あり
受託中止項目
依頼
コードNo.
項目名
代替項目
中止理由
依頼
コードNo.
項目名
MAST36
現行試薬販売
11458 (別途、新規受託項目としてご案内
中止予定のため
4721 MAST33
いたします。)
バージョンアップ
12213 EGFR 遺伝子変異解析 /リアルタイム PCR 法 した 項 目 へ の 11565 EGFR 遺伝子変異解析 v2.0
統合のため
●代替項目なし
受託中止項目
依頼
コードNo.
項目名
451
総脂質(TL)
457
遊離脂肪酸(FFA)
関連項目
中止理由
依頼
コードNo.
項目名
なし
なし
保険点数削除
のため
455
エステル型コレステロール(E-Cho)
495
前立腺ACP(PAP ; 前立腺酸ホスファターゼ)
なし
4737 PSA(前立腺特異抗原)
2504 SCA7 脊髄小脳変性症(SCD)の遺伝子解析
なし
受託数僅少の
ため
2519 SCA8 脊髄小脳変性症(SCD)の遺伝子解析
10
なし