滋賀医科大学外科科専門研修プログラム 平成 29 年度(案) へいせ

滋賀医科大学外科科専門研修プログラム 平成 29 年度(案) 新専門医制度での滋賀医科大学で予定している外科専門医研修プログラムについて紹介を致し
へいせ ます。現在、日本専門医機構(http://www.japan-senmon-i.jp)でプログラムの審査を受けてお
りますので、記載内容が日本専門医機構からの指示で変更になる可能性はございます。 新専門医制度の研修プログラム応募手順については、
http://www.japan-senmon-i.jp/program/application_flow.html をご確認くださいますようお
願いします。 特 徴 ・NCD 登録数 20,144 例で、症例数が豊富です。 ・選択枝が豊富で、指導体制が充実しています。 ・ 外科領域全般からサブスペシャルティ領域(心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、小
児外科)またはそれに準じた外科関連領域(乳腺内分泌領域)の取得に向けた技能教育と
シームレスに連動できるようにします。 研修期間 募集定員(予定) 12名/1年 3 年 指導医数(院内) 72(23)名 専攻医データベース登録機関 「専攻医登録サイト(6 月中旬オープン予定)から登録」
平成 28 年 6 月中旬から 6 月 30 日 募集開始(予定) 一次:平成 28 年 8 月 15 日〜9 月 15 日(選考試験:9 月 16 日〜10 月中旬頃の予定) 二次:平成 28 年 11 月 15 日〜12 月 15 日(選考試験:12 月 16 日〜1 月上旬頃の予定) 三次:平成 29 年 1 月 16 日〜2 月 15 日(選考試験:2 月 16 日〜3 月上旬頃の予定) プログラムに関するお問い合わせ
先 外科学講座(心臓血管外科、呼吸器外科)浅井 徹 TEL: 077-548-2243 E-mail:[email protected] 外科学講座(消化器外科科、乳腺一般外科)谷 眞至 TEL: 077-548-2238 E-mail:[email protected] 連携病院 滋賀医科大学医学部附属病院と滋賀県、京都府、大阪府など連携施設(25 施設)により専門研修施設群を構成します。 22
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1 赤穂市民病院 14 静岡県立静岡がんセンター 2 武田総合病院 15 心臓血管センター 金沢循環器病院 3 湖東記念病院 16 畷生会脳神経外科病院 4 日野記念病院 17 野洲病院 5 宇治徳洲会病院 18 独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 6 近江草津徳洲会病院 19 独立行政法人国立病院機構 東近江総合医療センター 7 岸和田徳洲会病院 20 独立行政法人国立病院機構 南京都病院 8 洛和会 洛和会音羽病院 21 独立行政法人地域医療機能推進機構 滋賀病院 9 近江八幡市立総合医療センター 22 長浜赤十字病院 10 京都第一赤十字病院 23 ベルランド総合病院 11 京都民医連中央病院 24 三菱京都病院 12 公立甲賀病院 25 守山市民病院 13 草津総合病院 研修スケジュール(例) 滋賀医科大学外科専門研修プログラムの1例を示します。専攻医1年目は原則として基幹施設で
ある滋賀医科大学です。専攻医2年目は連携施設、専攻医3年目は基幹施設もしくは連携施設で
の研修を行います。滋賀医科大学外科専門研修プログラムでの外科専門研修3年間の施設群ロー
テートにおける研修内容と予想される経験症例数を下記に示します。どのコースであっても内容
と経験症例数に偏り、不公平がないように十分配慮します。 1
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サブスペシャルティ領域(消化器外科,心臓血管外科,呼吸器外科,小児外科)または外科関連
領域(乳腺外科など)と連動する各科関連施設での外科専門研修を継続することが可能です。外
科専門医の取得のための研修からサブスペシャルティ領域への研修へ途切れ目なく移行できる
ように配慮します。サブスペシャルティ連動コースを選択中も大学院進学や海外留学を並行する
ことは可能です。 サブスペシャルティ領域との連動コースなどについて 1
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滋賀医科大学外科専門医プログラム FAQ Q-1:大学院の進学はできますか?
Ø
滋賀医科大学大学院(社会人入学)に進学し、基幹施設もしくは関連施設などで常勤医として外科専
門研修を行いながら大学院研究を進めることができます。社会人入学であれば、外科専門研修の休止
期間を設けることなく学位取得(医学博士)を目指すことが可能です。それにより、サブスペシャル
ティ領域などの専門医もシームレスに取得することが可能となります。
Q-2:留学することは可能でしょうか?
Ø
専攻医 2 年目以降で、外科専門研修期間内に外科専門研修の一環として、1 ヶ月から 3 年程度の期間
で海外留学を行うことが可能です。海外留学期間が 6 ヶ月を超えた場合には、研修期間を延長し基
幹病院もしくは連携病院にて外科専門研修を継続して行います。
Q-3:将来、心臓血管外科を専門としたいのですがサブスペシャルティの研修についてはどのようになるので
しょうか?
Ø
外科専門医の取得のための研修からサブスペシャルティ領域への研修へ途切れ目なく移行できるよ
うに配慮します。専攻医 2 年目以降で外科専門医研修カリキュラムの技能を習得レベルに達した専
攻医には、サブスペシャルティ領域(消化器外科,心臓血管外科,呼吸器外科,小児外科)または外
科関連領域(乳腺専門医など)と連動する各科関連施設での外科専門研修を継続することが可能です。
Q-4:将来、乳腺専門医を取得したいのですが、消化器外科や心臓血管外科の症例を経験する必要があるので
しょうか?
Ø
乳腺認定医の申請を行う際に、『学会認定医協議会の定める基本的診療科の認定医または専門医であ
ること』が必要です。外科専門医を取得後に乳腺専門医を取得することになります。外科専門医のカ
リキュラムで必要とされる最低限の症例数は経験する必要があります。
Q-5:外科専門医研修と医局への入局はイコールですか?
Ø
滋賀医科大学外科専門研修プログラムで研修を行うことと医局への入局はイコールではありません。
医局へ入局しなくても滋賀医科大学外科専門研修プログラムで外科専門医研修を行うことは可能で
す。
Q-6:外科専門医研修の給与はどのようになりますか?
Ø
専攻医の勤務時間、当直、給与、休日は労働基準法に準じて、滋賀医科大学外科専門研修プログラム
の中の基幹施設および関連施設の各施設の就業規定に従います。
Q-7:プログラムに記載されていない病院で研修できるのでしょうか?
Ø
プログラムに記載されていない関連施設での修練を行うことは不可能です。また、特別な事由がない
限り研修期間中に別のプログラムに移動することも不可能です。
Q-8:初期研修中に経験した症例も経験症例とできるのでしょうか?
Ø
初期臨床研修期間中に外科専門研修基幹施設ないし連携施設で経験した症例は、プログラム統括責任
者が承認した症例に限定して、手術症例数(100 例上限)に加算することができます。この場合、
NCD に登録されていることが必須です。NCD 登録は毎年入力期限が設けられており、遡って登録
することはできませんので、初期研修中にリアルタイムに NCD 登録してもらう必要があります。
Q-9:大学で研修する期間はどれくらいなのでしょうか?
Ø
専門医制度の取り決めで、専攻医は 3 年間の外科専門研修期間中、基幹施設または連携施設で最低 6
カ月以上の研修を行う必要があります。滋賀医科大学外科専門研修プログラムでは、原則、専攻医 1
年目を基幹病院で研修し、外科領域を広く研修して頂きます。