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機能訓練実施の流れ
訓練開始前
1. 訓練リスク確認
基本情報やアセスメント確認項目から、訓練リスクを抽出します。
また、訓練開始に当たり、ご本人に運動時の注意点を把握するためにアンケートを実施し、今
までかかったことのある病気や現在の健康状態、医師からの活動制限等を確認させていただ
いています。
2. 個別プログラムの作成
1) 体力測定
訓練で行う前に、基礎体力がどの程度にあるのかを把握いたします。
以下の項目を実施し、レベル評価を行います。姿勢チェックシートで体の歪みを確認しま
す。
身体機能
体力測定項目
筋力
握力、伸展筋力
バランス能力
片足立ち時間
歩行能力
最大歩行速度
機能的移動能力
Time Up & Go
体力測定の結果をグラフ化し、身体機能のバランスを見ながら、トレーニングのポイントを
見つけます。
2) 筋肉の柔軟性、関節可動域の確認
柔道整復師が、筋肉の柔軟性や関節可動域を確認します。
3) 筋力測定
マシントレーニングでの負荷を決めるため、最大筋力の測定や負荷見極めテストを行いま
す。
4) 計画作成
マシントレーニング・個別トレーニングなどを組み合わせ、3 ヶ月を基準とした個別プログラ
ムを作成します。
機能訓練特化型デイサービス いぶき
2016/07
トレーニング
1. マシントレーニング
レッグプレス
レッグエクステンション
アブダクション
ローイング
下肢全般の筋肉を
強化
膝 を 伸 ば す 力 を つ 骨盤の安定性を高 円背の改善
け、歩幅を広げるこ め 、 ふ ら つ き を 解
とで歩行安定
消
※ セット数や負荷などは、筋力測定結果に基づいて個人別に設定します。
2. 個別トレーニング
1) パーソナル・ストレッチ
柔道整復師とマンツーマンで行うストレッチで、一人では伸ばしきれない筋肉や腱を効率よ
く伸ばし、筋肉の柔軟性を高め、関節可動域を広げます。
2) 目的別トレーニング
トレーニング例
目的・効果
転倒予防体操、歩行訓練等
下肢筋力向上、上肢筋力向上
骨盤低筋体操
失禁予防
口腔機能体操
口腔機能向上
※ 体を使う脳トレも組み合わせて、プログラムを実施しています。
3) 個別プログラム実施・調整
一か月毎に目的別トレーニングの項目を調整します。
機能訓練特化型デイサービス いぶき
2016/07
訓練実施評価
3 ヶ月の訓練終了時期に、体力測定を実施し、訓練の成果を確認します。
身体機能の変化はわかりにくいもの。なかなか自覚できません。
そこで、3 ヶ月の訓練前後でどのような変化が表れているかをグラフや映像で比較して、実感して
いただいています。
1. 体力評価グラフ
体力測定の各項目を 5 段階評価でグラフ化し、過去の状態と比較します。
2. 歩行動画
体力測定で撮影した動画をパソコンで見比べ、違いを説明します。
3. 姿勢比較
正面から見ての左右差、横から見ての歪みの状態・部位を見比べます。
開始時
4月1日
3ヵ月後
6月10日
開始時
4月7日
3ヵ月後
6月9日
開始時
4月4日
3ヵ月後
6月8日
<< 評価に基づいて、次の 3 ヶ月の機能訓練計画を立てます。 >>
機能訓練特化型デイサービス いぶき
2016/07