個人投資家様向け説明会 “To be a Global Paint Major ” 2016年7月 日本ペイントホールディングス株式会社 経営企画本部 IR広報部長 持田 由希子 会社概要 社 名 : 日本ペイントホールディングス株式会社 本 社 : 大阪市北区大淀北2-1-2 売 上 高 : 5,357億円(2015年度) 海外売上高比率:67% 進出国・地域数:25拠点 海外子会社・関連会社:128社 従 業 員 数 : 16,498人(2016年3月31日時点) 証券コード : 4612(東証一部) 単元株式数 : 100株 日本最古の塗料メーカー 2 事業概要 自動車用 汎用 高機能・高意匠性が求められるボディ用 高機能・高意匠性が求められるボディ用 バンパーなどのプラスチック部品用 バンパーなどのプラスチック部品用 工業用 建築用 建築用 :: 住宅、マンション、高層ビルなど 住宅、マンション、高層ビルなど 重防食用 重防食用 :: 橋梁、タンクなど 橋梁、タンクなど ファインケミカル 金属表面の防錆性や塗膜密着性の向上 金属表面の防錆性や塗膜密着性の向上 親水性などの特殊な機能を付与 親水性などの特殊な機能を付与 建設機械、農業機械、住宅外装建材、 建設機械、農業機械、住宅外装建材、 鉄道車両、家電製品など 鉄道車両、家電製品など その他(船舶用・自動車補修用など) 海洋生物の付着と汚損から船底を守る 海洋生物の付着と汚損から船底を守る 機能性塗料 機能性塗料 身の回りのあらゆるものに塗料が貢献 3 世界の塗料需要推移 今後更に伸びが期待できる業界 出所:IPPIC USD=JPY105 4 グローバルポジション 出所:各社HP アジアNo.1 (世界4位) の 総合塗料 (建築用, 自動車用, 工業用等) メーカー USD=JPY105 EURO=JPY118 SEK=JPY12.8 5 グローバルポジション 用途別シェア(2014) シェア(2015) 建築用 工業用 (兆円) #4 #6~7 重防食・船舶用 自動車用 # 当社のポジション #4~5 表面処理 自社推定 自社推定 Top3との差はあるも各事業分野にて 当社シェアアップを目指す 6 中期経営計画:グローバルペイントメジャーへ 将来 世界市場を リード Global Paint Major 拡大成長 2017年 基盤づくり コーティングスとその関連事業が、夫々 グローバル地域で、Leading Position*を 獲得し、成長基盤を構築 している 2020年~ (長期) (中期) 2014年 合弁会社を子会社化し、 アジアの成長取り込み Leading Position*の 足掛かりを構築(戦 略事業/地域) Leading Position*を獲得成 長基盤を構築 (戦 略事業/地域) *Leading Position: 各事業セグメントにおいて売上高トップ3以内 アジア No.1からグローバルペイントメジャーへ 7 中期経営計画:数値目標 各事業セグメントで グローバルTop3以内 (億円) 10,000 8,000 6,000 7,000 5,357 5,500 ROE 10%以上 4,000 営業利益率 15%以上 2,000 0 2015 2016(予) 2017(予) 各事業セグメントでグローバルTop3を目指す 8 世界の塗料市場との比較(事業別) 世界の塗料市場 当社売上高(2015年度) 出所:IPPIC 需要が最も多い建築用を中心とした事業展開 9 世界の塗料市場との比較(地域別) 世界の塗料市場 当社売上高(2015年度) 出所:IPPIC 需要が最も多く成長著しいアジアを中心とした事業展開 10 中国事業:圧倒的なブランドを確立 が”好きなブランド”に選出(5年連続) 住宅内装用シェア 当社推定 25.7% ➡ 29.1% ➡ 50%超 (将来) (2015年) (2014年) 更なるブランド力向上とシェア拡大に注力 11 中国で放映しているCM(子供部屋用) 12 中国事業:塗り替えサービスの展開 ただ今”刷新”中 塗り替えサービス店 “塗り替え”市場を創出し、サービス・標準を確立 13 中国版”大改造!!劇的ビフォーアフター”(動画) 14 インド事業:中国の次の”柱”構築 <インド市場の魅力> 1. 中国に次ぐ世界第2位の人口 2. 中・長期的に高い経済成長率が続く 3. 自動車生産台数の規模と伸び (412万台※・前年比+7%) ※インド自動車工業会 将来的に中国に匹敵する経済規模になると期待 15 インド事業:中国の次の”柱”構築 Berger(インド第2位)と自動車用塗料事業の拡大 BNB Coatings India ● (ニューデリー) ● Berger Paints (コルカタ) ● Nippon Paint India (チェンナイ) <今後の実行施策> 1. 製品ラインアップの拡充 2. 価格競争力のある製品展開 3. Bergerの販売チャネル活用 (タタ自動車、マヒンドラ&マヒンドラなど) 成長が続くインドで自動車用塗料においてプレゼンス向上を目指す 16 欧州・米州事業:中国の次の”柱”構築 自動車用塗料 メキシコ : 供給体制整備・拡張 ドイツ : Bollig & Kemperの株式100%取得 フォルクスワーゲン本社工場 船舶用塗料 ブラジル : Wegと販売業務提携を締結 ドイツ : Wilckens Farbenと合弁会社設立 クイーンエリザベス号 17 中期経営計画:財務戦略 資金調達 営業CF創出 EBITDAレシオ 1.5倍目安 2,000億円/3年間 レベルの創出をめざす 成長投資(3年間) ・M&A/戦略的提携 3,000億円 ・設備投資 500億円 拡大 循環 株主還元 IFRSベースでの 業績に基づく利益配分 成長投資と株主還元の両立を目指す 18 配当推移 (円/株) 2016年度は配当金額・配当性向ともに過去最高を更新予定 19 本資料は、作成時点で入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、リスクや不確実性を 含んでおります。従いまして実際の業績等は、 これらと異なる可能性があります。 万一この情報に基づいて被ったいかなる損害につきましても当社及び情報提供者は一切責任を負 わないことをご承知おきください。 (お問合せ先) 経営企画本部 IR広報部 Tel:06-6455-9140 Fax:06-6455-9270 Mail:[email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc