真夏の養蜂場へようこそ! 金沢の山奥にある自社養蜂場では、気温がもっとも高くなるこの季 節、 1年でいちばんみつばちたちが活発に飛び回っています。はちみ つもたっぷり溜まるので、お世話する養蜂部スタッフも毎日養蜂場へ 通います。今日は真夏の養蜂場の様子をご紹介します!! 養蜂部メンバー紹介 サカモト (34歳) うえちゃん (ナイショ♡) 趣味:釣り、料理、ケーキ 屋さんめぐり 好物:お寿司、スイーツ ヒトコト:家でゆっくり料 理している時が癒しのひ ととき。家事も好きなので 主夫力UP頑張ります。 趣味:寝ること 好物:金沢カレー (週5回OK) ヒトコト:全国の百貨 店催事に出かけていま す。見かけたら声をか けてください♡ 早朝5時に始めるヒミツ 完熟はちみつができあがるのは早朝。みつば ちが、水分の多い花蜜を巣に持ち帰って、は ちみつが薄まってしまう前に、早朝5時には はちみつ搾りを始めます。山の中といえど、昼 間は30度を越える暑さになるため、みつばち のお世話だけのときもまだ涼しい早朝から作 業を始め、昼間はしっかり休憩をとるんです。 No.152 2016 みやした(23歳) (75歳) タケさん 趣味:稲刈り 好物:ハンバーグセット ヒトコト:休日には実家の 田んぼでお手伝いしてい ます。筋トレが趣味。デス クワークは苦手ですが、力 仕事ならお任せを! 趣味:たまのカラオ ケ、晩酌 好物:なんでもOK ヒトコト:養蜂 一筋 54年の大ベテラン! 若いモンにはまだま だ負けん! 燻煙器で煙を吹きか け、みつばちを大人し くさせます。 燻煙器・・・メンバーによって燃料にも こだわりが!麻袋を基本にヨモギやドクダ ミの生葉を足す人、杉の葉だけを燃やす人 も。好みの香りや効果の差を検証しつつ、 それぞれが試行錯誤中。 ちょっと眠いけど がんばるぞ~! ニシタ常務 養蜂「ヒミツ」道具∼はちみつ搾り編 1 2 3 巣板に「蜜蓋」がされ ていると完熟のサイ ン!蜜刀で切り落とし ます。 蜜刀・・・先が尖って細長く、小刀状か ら30cmくらいまで長さは様々。蜜蓋を切 ったり、巣板の厚さ調整に重宝します。 みつばちをやさしく 払い落とします。 ▲ハイブツール(左)ブラシ(右) ・・・養蜂 家になくてはならない道具。余分なミツロウや プロポリスの掃除をしたり、 くっついた巣板を はがしたり、多用途に活躍します。 みつばちは、飼い主に似る! ? 当工房のみつばちたちはあまり人を刺すことも なく、のびのびと飛び回っています。環境や、養 8 こぼれたはちみつを 食べに来るみつばち。 4 オレンジ色の花粉だんごを 足に。大事なたんぱく源。 蜂家の扱い方によってみつばちの性質が決ま 遠心分離機に巣板を入 ると言われており、のんびりした養蜂場の雰囲 れ、 ぐるぐる回すと・・・ 気がみつばちにも良いのかもしれません。とく 下の注ぎ口からはちみ に優しく丁寧な作業に定評のある養蜂部リー つがとろ∼り!普段は ダー・サカモト。彼が担当している巣箱のみつ 電動式を使い、量が多 ばちたちは、特に性質が穏やかなんですよ。 いときは手回し式もフ ル稼働です!
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