Hyperion Veangeance 280 FPV Racer

280 Size
FPV Racer
●組立済み: 組み立てもファームウェアの読み込みも不要
●オンスクリーンディスプレイ (OSD): PC不要でVengeanceを
プログラム設定することができます
●イン-フライト-アジャスタブル単軸カメラジンバル、フライ
ト中でのセルフレベリング
●振動減衰第2カメラマウント
●600TVl 1/3"" CMOS 高品質 FPV カメラ
●カーボン外骨格補強による堅牢なピュアカーボンフレーム
●衝撃に耐えるストレス-フレックスデザイン、重量配分を中
心化したことによる高い旋回能力
●ブラックアルマイト、高強度CNCアルミニウムブームマウ
ント
●丈夫な半透明ポリマーランディング脚、指向性レッド-グ
リーンLED内蔵
●空力効率とトップスピード性能向上のための8°前方傾斜
モーターマウント
●4xHyperion 2204, 2300Kv 高出力ブラシレスモーター
●カスタム コンパクト BL-ヘリ 20A ESC
●LEDフライトモードインジケーター。飛行中でも目視でフ
ライトモードを確認
●3つのフライトモード: ノーマル, 高度固定, アクロモード
●NAZE スペック 32 Bit フライトコントローラー 7DOF (BMP
センサー付き)
●内蔵気圧センサーで高度を維持(BMP)
●3Sおよび4Sバッテリーに対応。 Hyperion G6 HV
LiPo推奨
●5.8GHz オート-スキャン 32CH ビデオ送信機(VTX)/
レースバンド
●25mw/250mwで出力を選択可能なVTX
●同調 5.8GHz クローバー型Skew-Planarアンテナ
●オプションのGPSモジュールはプラグアンドプレイ
対応ですぐに使用できます
●低電圧アラーム内蔵
●シングルワイヤー受信機* または通常の受信機に対
応 (*S-Bus, Horizon Spektrum™ サテライト、または
Hyperion互換受信機)
●フィールドケースとして使用できるようにキャリー
ハンドルと本体を固定するフォーム + パーツホル
ダーが付属
●6x4 CC/CCW プロぺラ1セット付属
229mm
186mm
m
m
80
2
212mm
113mm
255mm
216mm
81mm
33.2mm
○ 製品仕様
○ 長さ:216mm
チャンネル:6~8ch
モーター:Hyperion 2204-2300kV
○ 幅:255mm
カメラ:600tvl 1/3" CMOS カメラ
ESC:BL Heli 20A
○ 対角ベース:280mm
VTX:5.8Ghz 25/250mW(選択可)、40 Ch
○ 重量:435g(バッテリー除く) バッテリー:3~4S 対応
プロペラ:6040 CW & CCW
コントローラー:Naze32ワット/ OSD&高度センサー
1
左 / 右 補強プレート
フロント下部補強プレート
▲
メイン下部・カーボンファイバー
フレーム
メインフレーム取り付
けクランプ ×4
▲
▲
メイン・カーボンファイバー
カメラ取り付けプレート
モーター取り付けクラ
ンプ ×4
フロントアーム補強クラン
プ ×2
リア下部補強プレート
VTX取り付けプレート
▲Vengeance Carbon Fiber Frame Kit
▲リアフレーム・スタンド ▲リアフレーム・スタンド
オフ 9mm ×2
オフ 10mm ×2
▲6x4 CW+CCWプロペラセット(ブラック)
▲ Hyperion シリコンダン
パー ソフト ×5
▲フロントアーム・チューブ
15×73mm ×2
▲リアアーム・チューブ
15×83mm ×2
▲6x4 CW+CCWプロペラセット (オレンジ)
▲Hyperion 2204-2300kv ブラシレスモーターCW ×2
Hyperion 2204-2300kv ブラシレスモーターCCW ×2
▲BL Heli 20A 2S~4S ESC ×4
▲8度前傾モーターマウント ×4
▲5.8GHz クローバー型RHCP ▲5.8GH 25mW/250mW ビデオ ▲OSD付フライトコントローラー,
アンテナ(RP-SMA)
トランスミッター
高度センサー
▲1/3" 600tvl CMOS ▲カメラ取り付けブ ▲Vengeance セン ▲ジンバル取り付
カメラ
ラケット
サー付ジンバル
けブラケット
モーター(1軸
ピッチ)
2
▲ Vengeance 半透明ランディングギア ×4
▲LED ランディングギ ▲ L E D ラ ン デ ィ ン グ
ア PCB (レッド)
ギア PCB (グリー
ン)
1. モーター & アーム
Vengeanceのユニークなモーターマウントデザインは素晴らしい前進飛
行とコーナーリング性能を可能にします。各アームを適切な位置に設
置し、モーター角度と回転方向が同封されている画像と一致するよう
にしてください。
モーターマウントの矢印
▲時計回りの回転<<<<
モーター回転インジ
ケーター
は、モーターの取り付け方
向(前方)です。 →
Hyperion 2204-2300kv
▲反時計回り回転<<<<
モーター回転インジ
ケーター
8度前傾モーターマウント
M3 x 6 六角ネジ
4
2
3
3
4
2
1
1
↑1-4 モータ回転チャート
モーターマウント組付け ↗
方向チャート
LED ランディングギア組み付けチャート→
3
BL Heli 20Amp ESC 2~4S
LED ランディングギアPCB
半透明ランディングギア
モーターマウントアームクランプ
M3 x 10mm タッピングネジ
15mm アームチューブ
アーム 1 & 3 のサイズ 15×73mm
アーム 2 & 4 のサイズ 15×83mm
M2.5 × 10mm 六角ネジ
M2.5 × 16mm 六角ネジ
2.VTXの組立て
両面粘着テープ
5.8GH 25mW/250mW ビデオトランスミッター
クリア熱収縮チューブ
VTX取り付けプレート
4
3. メインフレーム組立て
フレームマウント
クランプ
M2.5 セルフロックナット
フレームマウント
クランプ
フライトコントローラー
フロントアーム補強クランプ
M2.5 セルフロックナット
フロント下部
補強プレート
フロント下部補強プレート
下部メインカーボン
ファイバーフレーム
M2.5×8mm
六角ネジ
M2.5×4mm
六角ネジ
M2.5×8mm
六角ネジ
M2.5×14mm
六角ネジ
M2.5×8mm
六角ネジ
M2.5×8mm
六角ネジ
M2.5×14mm
六角ネジ
M2.5×4mm
六角ネジ
M2.5×10mm
六角ネジ
M2.5×14mm
六角ネジ
M2.5×10mm
六角ネジ
M2.5×10mm
M2.5×10mm
六角ネジ
M2.5×14mm
六角ネジ
リアフレームスタンドオフ 10mm
リアフレームスタンドオフ 9mm
注) "Video Out"プラグはVTX
に、"Video IN"プラグはカメラに
接続してください。
M2.5×16mm 六角ネジ
5
4. メインアーム組立て
M2
M4
M1
M3
メインフレームプレートに
対して90°
←ランディングギアプレートがメインフレームプレートに対し
て90度になっていることを確認してください。
↑ランディングギアプレートがメインフレームプレートに対し
て90度になっていることを確認してからクランプネジを締め
てください。
ポジティブESC電源
PWMスロットル信号線
←
6
フライトの前に配線が正しい色の挿し口に
挿されているかを確認してください。LED
ランディングギアのライトインジケーター
をプラグに差し込みます。
ネガティブ ESC 電源
5. カメラマウントの組立て
M2.5×4mm
六角ネジ
カメラマウントプレート
ジンバルマウントブラケット
M2.5×4mm
六角ネジ
Vengeance シリコンダン
パー(ソフト) ×5
M2.5×6mm
六角ネジ
Vengeanceセンサー付ジンバル
モーター (1軸ピッチ)
1/3" 600tvl CMOS カメラ
左補強プレート
右補強プレート
メインカーボンファイバーフレーム
M2.5 セルフロックナット
M2.5×6mm
六角ネジ
M2.5×6mm
六角ネジ
M2.5×4mm
六角ネジ
M2.5×6mm
六角ネジ
M2.5×6mm
六角ネジ
M2.5×4mm
六角ネジ
7
6. フレーム最終組立て
#2 ナット回転方向
#1 ナット回転方向
5.8GHz クローバー型RHCP
アンテナ (RP-SMA)
#1 プロペラ回転方向
#4 ナット回転方向
#2 プロペラ回転方向
#4 プロペラ回転方向
#3 ナット回転方向
#3 プロペラ回転方
4
2
3
1
注意: VTXの故障の原因とな
りますので、アンテナ装着前
にVTXを起動しないでくださ
い。
M2.5×8mm
六角ネジ
↑M1-M4モーターの回転とアームの
配置チャート
完成!!
8
7. Vengeance フライトコントローラー詳細
ビデオ入力とジンバル
コントロールプラグ
ビデオ出力プラグ
ビデオ補助入力(AUX)ハンダポイント
ビデオ補助出力(AUX)ハンダポイント
12V LED
5V LED
#4 アーム ESC ブレットコネクター
LEDランディングギアライトプラグ
LEDランディングギアライトプラグ
#2アームESCブレットコネクタ
互換性のあるSpektrum製サテ
8MB Flash Memory
ライト受信器入力
フライトモードステータスインジケータ
互換性のあるFutaba S.BUSサテ
マイクロUSBプラグ
ライト受信器入力
OSD(オンスクリーン・ディ
スプレイ・モジュール)
USBフライトコントローラの
ファンクションスイッチ
S.BUS ON/OFFスイッチ
低電圧ブザー
BMPセンサー
LEDランディングギアライトプラグ
LEDランディングギアライトプラグ
#3アームESCブレットコネクター
#1アームESCブレットコネクタ
LED リアライト
SCL
SDA
3.3V
GND
TX
RX
LED リアライト
受信機入力
FrSky
RxD
GND
GND
ADC
IN
GPIO
GFIO
/FT
XT-60電源コネクタ。 3〜4S
互換性HvLi /リポ
これはPWM入力レシーバーチャン
ネルチャートです。それぞれ対
応する各サーボリードを、正し
い極性の対応したチャンネルに
差し込みます。サーボリード挿
入後、CleanFlightソフトウェア
内で、”チャンネルマップ”がお使いのブランドの送信機の
ものと一致しているかどうかを確認してください。Vengeance
を始めて起動する際、このチェックを行わずにプロペラを付
けて操作を行わないでください!
フライトコントローラーファンクションスイッチ
フライトコントローラの
プログラミング&アップ
グレード
OSDプログラミング&
アップグレード
フライトモード(フライ
トのために選択する必要
があります)
9
8. CleanFlightの設定
Google Chromeのブラウザのダウ
ンロードを行い、Chromeのアプリ
ケーションウェブストアにアクセ
スして“CleanFlight”のダウンロー
ドを行いインストールしてくださ
い。“Cleanflight”の初回インストー
ルである場合は、“Here”をクリッ
クし、"CP210X Drivers"をダウン
ロードしてインストールする必要
があります。
VengeanceをマイクロUSB経由で
CleanFrightソフトウェアに接続
後、画面のVengeanceはユーザー
のVengeanceと同様のポジション
で表示されます。ここはメインメ
ニューオプションのページです。
フライトパラメーター及びその他
の設定をキャリブレーションし、
更新することができます。また、
フライトコントローラーの設定を
更新してバックアップすることが
できます。
デフォルトでは、標準的なPWM入
力レシーバ用にUART1を選択しま
す。
SPEKTRUMまたは他のPPM入力受
信機を使用するときは、UART2シ
リアルRXを選択し、オンにする必
要があります。
注) 設定した内容をフライトコン
トローラー内に保存するために、
必ず“Save and Reboot”をクリック
してください。
10
工場出荷時のデフォルトでは、
Vengeanceにはすべてのプリセットオ
プションが設定されています。これら
デフォルトパラメーターは、標準的な
PWM入力受信機用の設定です。PWM
またはS.BUSスタイルの受信機を使用
したい場合は、これらの設定をユー
ザー自身で設定する必要があります。
Receiver Mode: ユーザーがサテライト
受信機またはPPM入力を使用してい
る場合は、ここで使用する受信機の種
類を選択することができます。例) SPEKTRUM PPMやFutaba S.BUSを使用
している場合など。
デフォルトでは、Vengeanceは、標準
的なPWM信号を使用するように設定
されています。ユーザーはVengeance
の全ての標準機能を使用するために
6Chの送信機を使用する必要がありま
す(5Ch.フライトモードの選択、6Ch.
ジンバルコントロール)。
“Serial Receiver Provider”オプションを
使用すると、使用しているPPM(シン
グルライン)入力受信機sのタイプを
選択することができます。
受信機入力の種類を編集する場合、
“Channel MAP”が使用する送信機に対
応していることを確認するまで、モー
タを起動してはいけません。誤動作に
より怪我する可能性があり大変危険で
す。
注) 設定した内容をフライトコント
ローラー内に保存するために、必ず
“Save and Reboot”をクリックしてくだ
さい。
11
CleanFlightの“Receiver”ページは、フ
ライトコントローラにおけるチャンネ
ルマップと送信機のコントロール位置
を表示するのに役立ちます。Futaba/
HitecまたはJR/Spektrum/Graupnerを
使用している場合は、“Channel Map”
オプション内で選択してください。注)
設定した内容をフライトコントロー
ラー内に保存するために、必ず“Save
and Reboot”をクリックしてください。
Channel Map
1
2
3
4
5
6
7
8
Default
Futaba
Hitec
Roll
Pitch
Throttle
Yaw
Aux1
Aux2
Aux3
Aux4
Roll
Pitch
Throttle
Yaw
Aux1
Aux2
Aux3
Aux4
JR
Spektrum
Graupner
Throttle
Roll
Pitch
Yaw
Aux1
Aux2
Aux3
Aux4
Radio Channel Revers
JR
Spektrum
Graupner
Roll
Reverse Throttle Normal
Pitch
Normal
Roll
Reverse
Throttle Reverse Pitch
Normal
Yaw
Normal
Yaw
Reverse
Aux1
Aux1
Aux2
Aux2
Aux3
Aux3
Aux4
Aux4
Futaba
Hitec
1
2
3
4
5
6
7
8
Radio End Point / ATV Setting
1
Roll
JR
Spektrum
Graupner
110/110% Throttle 120/120%
2
Pitch
Futaba
Hitec
110/110%
Roll
120/120%
3 Throttle 110/110%
Pitch
120/120%
4
Yaw
120/120%
CleanFlightにおけるカラーバー
Left
Right
は、リアルタイムチャネルの
5 Aux1 110/110% Aux1 120/120%
Pitch UP (Stick Low)
Pitch Down (Stick Hight)
PWM信号を表しています。ト
6 Aux2 110/110% Aux2 120/120%
Left
Right
リムのチェックとチャンネルが
7 Aux3 110/110% Aux3 120/120%
Low
High
正しい方向に動くことを確認す
8 Aux4 110/110% Aux4 120/120%
Flight Mode Change
Flight Mode Change
るために、送信機の電源が入っ
Gimbal DOWN
Gimbal UP
ていることを確認してくださ
い。送信機のスティックを動か
すときに、Transmitters Travel
Adjustment (ATV = 送信機動作
量調整機能)が1100以下と1900以上に動くことを確認してください。ATVが適切に設定されていないとVengeanceは起動し
ません。Vengeanceを起動するには、送信機のスティックを所定の位置に動かし保持します(Mode1: 右スティック > 下、左ス
ティック > 右、Mode2: 左スティック > 右下)。1~2秒ほどで起動しPCB上のLEDが緑色に点灯します。モーターを停止する
際も送信機スティックを所定の位置に動かし保持するとすぐに停止します(Mode1:右スティック > 下、左スティック > 左、
Mode2: 左スティック > 左下)。初めてVengeanceを動かす時にはプロペラを付けないでください!
12
Yaw
110/110%
9. ジンバルモードと設定
Vengeanceは、ブラシレスジンバル
ンバルが振動して操作不
をピッチ減衰およびビュー調整用
能の場合には、電源を抜
に利用しています。
き再度電源を入れてくだ
1.VengeanceをONにする時は、
さい。
Vengeanceを水平にしたまま保持
4.ジンバルが起動し5秒
し、約5秒間動かさないでくださ
ほどかけてセンサーが水平方向の
い。ジンバルセンサーは水平方
位置を検出した後、手でジンバル
向の位置を検出する必要がありま
を回転させ希望のビューアングル
す。
にあわせてください。
2.ジンバルがスムーズに動作でき
5.PWM受信機上のCh.6は、ジンバ
るよう、ジンバルのワイヤーが絡
ルの回​​転UPまたはDOWNを制御するために使用す
まっていないことを確認してくだ
ることができます。
or
さい。障害物があると、ジンバル
Gimbal Down
Gimbal UP
モーターが正常に動かない事があ
ります。
3.Vengeanceの電源を入れた時にジ
ジンバル安定化モードを変更する方法:
ジンバル安定化モードは2種類あります。 1つ目のモード(デフォルト)は、
「レースモード」です。2つ目のモードは「セルフレベルモード」です。モード
を切り替えるには、小さなピンなどで“Mode Change Button”を素早く2回押して
ください。注) 変更したモードは、一旦Vengeanceからバッテリーを抜くと設定
が消去され、再度Vengeanceの電源を入れると、デフォルトの「レースモード」
にリセットされます。ジンバル側で設定を保存することはできません。
モード変更ボタン
1
2
レースモード(デフォルト):レースモードでは、プリセットの
Vengeanceの標準カメラビューアングルにおいて画面を見る間、飛
行中のカメラ振動をすべて抑制するようにジンバルが機能します。
0.4秒以下の振動は減衰されます。レースモードではピッチの急激
な振動を減衰することにより、ユーザーが見ている画面を安定させ
ます。
1
2
1
2
セルフレベルモード(オプション):セルフレベルモード
の際、ジンバルがカメラアングルと地面が平行になるよう
に安定化させます。このモードは初心者の方、またはより
安定した視界を望む方へ推奨しています。
SELF-LEVEL Mode (Preset)
2
RACE Mode (Preset)
1
PPM受信機とジンバルについて:レースモードではPPMを介してのカメラアングルの調整はできません。セルフレベルモードはPPMに対応しておりま
せん。カメラジンバルのすべての機能をお使いになりたい場合は、スタンダードPWM受信機をお使いください。
13
PID調整の設定。 PIDのチューニング
は、飛行特性を調整するために使用さ
れます。VengeanceのデフォルトのPID
は、初心者や中級パイロット向けに設
定されています。より速く飛行したい
場合は、ロールとピッチのPID設定を
両方とも0.2減らし、感度を減少させて
ください。
Vengeanceのロール/ピッチ/ヨーの感
度を増したい場合は、PIDの設定を増
加させることができます。ただし0.8
以上に設定をすると、コントロールを
行うのが大変難しくなりますのでご注
意ください。注) 設定した内容をフラ
イトコントローラー内に保存するため
に、必ず“Save and Reboot”をクリック
してください。
Modes(フライトモードの設定): お
使いの送信機のCh.5を利用して、3つ
のフライトモードを設定することがで
きます。Vengeanceにはデフォルトで3
0
1
2
つのフライトモードがフライトコント
ローラにプリセットされています。
モード0:ANGLE+ BARO(高度固定セ
ンサーを利用し自動的に安定します)
モード 1:ANGLEモード(ノーマル飛
行モードで、スティックを離した時に
機体は中心に戻り自動的に安定します)
モード2:水平モード (3Dフライト用
で、機体は自動的に中心に戻りませ
ん。上級者向けのモードです。
注) 設定した内容をフライトコント
ローラー内に保存するために、必ず
“Save and Reboot”をクリックしてくだ
さい。
Adjustments(高度な設定):ここでは
送信機のAUXチャンネルを介して、
Vengeanceに高度な機能を設定するこ
とができます。使用可能な全ての機能
を理解することが重要です。 “チャン
ネルマップ”設定ページを見て、AUX
チャンネルを確認してください。
Motors(モータの調整): モーターの
設定を調整するためのページです。
Vengeanceには、予めモーター設定が
プリセットされているので、変更する
必要があるとき以外は使用しないでく
ださい。ケガする恐れがありますの
で、この機能をテストする前に、すべ
てのプロペラを取り外してください。
ESCの設定方法
Vengeanceは、4つの異なるモータとESCを使用しています。稀にVengeance内の電力供給の不調により、飛行性能と操
作制御に影響が生じる場合があります。モーターのESCとチューニングを適切にリセットするために、次の手順に従っ
てください。
1. ケガする恐れがありますので、この設定を行う前に、すべ
てのプロペラを取り外してください。
2. フライト用バッテリーを外した状態で、CleanFlightにフライ
トコントローラーを接続します。
6
3. モーターを“Test Switch On”に変更してください。
3
4. “Master”スイッチを最大レベルに移動します。
5. フライト用バッテリーをVengeanceに接続します。 ESCのノ
イズが緩やかに大きくなった後に、5秒間待ってください。
6. “Master”スイッチを最小レベルに移動します。ESC音が緩や
かに小さくなります。
7. “Master”スイッチをオフにし、フライトバッテリーを外して
ください。
4
10. Spektrumサテライト受信機とのバインド方法
1. Portsページを開き、 UART2の
"Serial RX" タブを有効にして”Save and
Reboot"をクリックして保存します。
2. "Configuration"ページを開き、”RX_
Serial”オプションを選択し、Spektrum
1024もしくは2048対応の受信機を使
用します。”Save and Reboot”をクリッ
クして保存します。
3. "Receiver"ページを開き、 Channel
MapにてJR/Spektrum/Graupnerを選択
し、 ”Save and Reboot”をクリックして
保存します。
4. 次に下のコードをコマンドラインに
入力してください:
"Set spektrum_sat_ = X"
"Enter"
X(受信機モードパラメーター)に入
る値は使用する受信機により異なりま
す:
3 = DSM2 1024bit / 22ms
5 = DSM2 2048bit / 11ms
7 = DSMX 1024bit / 22ms
9 = DSMX 2048bit / 11ms
例: DSM2 1024bit/22m2の受信機を
お使いの場合、""Set spektrum_sat_ =
7"と入力します。
5. "Save"と入力しEnterキーを押すと、
"Save & Rebooting."というポップアッ
プメッセージが表示され、設定が保存
されます。
6. USBケーブルを抜いて、すばやく再
度つないでください。
7. サテライト受信機LEDが点滅しま
す。
8. 送信機の“Bind”スイッチを押しなが
ら、電源を入れてください。
9.サテライト受信機LED が一旦消え再
度点灯すれば、バインドは完了です。
16
11. VTXの設定
Vengeanceは40ChのRaceband付き
Hyperion FXT 5.BGHz 40 チャンネル AV 送信機
変調方式
ワイドバンドFM変調
25mW/250mW切り替え可能な5.8GHz帯のビデ
ビデオ方式
オトランスミッター(VTX)を使用しています。
NTSC / PAL
値
仕様
チャンネルとバンドを変更する方法:
Typ.
Max.
---
50
---
Ohm
FX795T-L/ 25mW
12
13
14
dBm
FX795T-2/200mW
22
23
24
2秒以上ボタンを押してください:バンド変更
1
1秒以下の短い時間でボタンを押してください:
2
周波数チャンネル変更
3
周波数帯
4
動作電圧
VengeanceのVTX出力は25mWまたは250mWに
出力インピーダンス
出力
5
切り替えることができます。ほとんどの欧米諸
供給電力
単位
Min.
dBm
5645-5945
Mhz
7.0
12
20
V
FX795T-L/ 25mW
-
70
-
mA
FX795T-2/200mW
-
200
-
mA
国では25mWが5.8GHz帯における最大Rf出力で
6
出力電圧(VOUT)
7
動作温度
-10℃
---
+85℃
す。本製品を使用する国の法律および規制を確認
8
ビデオバンド
0
---
8.0
9
オーディオキャリア周波数
---
6.5
---
Mhz
10
ビデオ入力レベル
0.8
1.0
1.2
Vp-p
し、法律を守ってフライトをお楽しみください。
飛行範囲を増やすためにRf出力を調整します。
VOUT=5V
V
Mhz
11 ビデオ入力レベルインピーダンス
---
75
---
Ohm
250mWの出力を送信するために、“Rf限界線”を
12
オーディオ入力レベル
0.5
---
2.0
Vp-p
13
オーディオ入力インピーダンス
切断することができます。再度25mWの出力に戻
14
重量
---
7.5
---
Gram(s)
したい場合は、“Rf限界線”をハンダ付けしてくだ
15
アンテナコネクター
SMA メスコネクター
16
サイズ (L x W)
31x22mm
さい。
10K
Ohm
アンテナ接続ジャック:
注意:VTXアンテナを
装着せずにVengeance
のに電源をつながない
でください。
マイクロフォン
RF出力を変更するには
チャンネルボタン
長押し:グループ変更
短押し:チャンネル変更
グループ LED
チャンネル LED
↑"モード変更ワイヤー"がつながっていると
き、VTX送信出力は25mw (デフォルト)
ワイヤー切断
25mW/250mW出力切替
↑250mwで出力するには”Rf限界線”を切断し
てください。
DC7~24V入力
GND
Video入力 GND
DC5V
Vengeance 5.8Ghz チャンネル
グループ /
チャンネル
チャンネル 1 チャンネル 2 チャンネル 3 チャンネル 4 チャンネル 5 チャンネル 6 チャンネル 7 チャンネル 8
グループ 1(A)
5740
5760
5780
5800
5820
5840
5860
5880
グループ 2(B)
5705
5685
5665
5645
5885
5905
5925
5945
グループ 3(C)
5865
5845
5825
5805
5785
5765
5745
5725
グループ 4(D)
5658
5695
5732
5769
5806
5843
5880
5917
グループ 5(E)
5733
5752
5771
5790
5809
5828
5847
5866
17