場所詳細(170 KB pdfファイル)

Press Release
平成28年7月25日(月)
<お問い合わせ>
釜石港湾振興協議会事務局
釜石市産業振興部港湾振興課
電話:0193-22-2111(内線 325)
釜石港国際フィーダーコンテナ定期航路開設5周年記念セレモニーの開催について
東北地方太平洋側各地に未曽有の被害をもたらした東日本大震災から5年4ヵ月が経過しました。
震災当時、壊滅的な被害を受けた釜石港では、連日、海上と陸上の啓開活動が繰り広げられ、また、
明日が見えない状況の中で、コンテナ荷役機械の復旧工事に全力を尽くしました。
この結果、平成23年5月3日に多目的クレーンを、同年6月13日にはストラドルキャリアを、
それぞれ供用再開させることができましたが、時を同じく、釜石港に一筋の光明が差し込みました。
世界的海運会社「オリエント・オーバーシーズ・コンテナ・ライン・リミテッド」と、国際フィー
ダーコンテナ輸送国内最大手「井本商運株式会社」による、国際コンテナ戦略港湾「京浜港」と「釜
石港」を週一便で結ぶ、国際フィーダーコンテナ定期航路の開設です。
平成23年7月17日、被災沿岸部に暮らす“みんなの思いを乗せて”、関係者一同によるテープ
カットの下、コンテナ定期航路は始動しました。
コンテナ取扱量は年々上昇を続け、平成27年には、岩手県の過去最高記録を上回る、4,420
TEUを記録しています。
また、被災沿岸部の復興はもとより、地域経済の発展を支える重要な物流ツールであることから、
今後ますます、コンテナ定期航路の重要性が高まりを見せていくものと思料されます。
以上を踏まえ、コンテナ定期航路開設から5周年を迎える今日、これまで5年間にわたり、航路運
営にご尽力を頂いた関係各位に対し、感謝の意を表するとともに、釜石港の更なる飛躍に向けて、決
意を新たにすべく、標記セレモニーを開催することとしましたのでお知らせいたします。
1
日
時
: 平成28年8月1日(月)
<スケジュール>
・ 9:00頃
国際フィーダーコンテナ船入港
・10:00~
セレモニー開催
主催者・来賓挨拶、くす玉開花、記念品贈呈 ほか
・10:30~
コンテナ荷役作業見学会
ガントリークレーン導入に係る説明会
・11:00頃
終了
※気象条件等によって変更する場合があります。
2
場
所
: 釜石港須賀地区公共ふ頭
-11.0m岸壁付近
3
参 加 者
4
主
: 約50名
<来賓>
OOCL日本支社、
井本商運株式会社 ほか
<主催>
釜石港湾振興協議会顧問・役員・会員 ほか
催 : 釜石市・釜石港湾振興協議会
釜石市産業振興部港湾振興課