栃 木 県 中 学 校 春 季 体 育 大 会 が 、 5 月 30

栃木県中学校春季体
育大会が、5月 日の
柔道大会を皮切りに、7
月9日の水泳競技まで、
2016 年(平成 28年)7月 11日( 月曜日)発 行
30
県内各地で行われました。
本校は、地区予選を突
破した、柔道男女、ソフ
トボール、女子バスケッ
トボール、バレー
ボール、陸上競技、
水泳競技の各部が
県大会に駒を進め
ました。
5月 日に栃木
県武道館で行われ
た柔道大会の団体
戦では、本校女子
柔道部が初優勝を
飾りました。ベス
ト4までは、危な
げなく勝ち上がり
ましたが 、準決勝 、
決勝は、強豪校と
の接戦を勝ち抜き、
見事な勝利を収め
ました。
30
技術の高さはもとより、
持久力や精神力で相手を
上回っていたことが勝因
かと思われます。この持
久力や精神力は、短期間
で強化できるものではあ
りません。シーズンオフ
の間、部員全員が、地道
に、そして根気強くトレ
ーニングに励んできた成
果が「県優勝」という形
に表れたのでしょう。歓
喜の瞬間に立ち会った私
は 、「 感 動 」 せ ず に
は いられ ません でし
た。
6月 4日か ら6日
に かけて 三島体 育セ
ン ターで 行わ れたソ
フトボール大会で
は、 本校ソ フトボ ー
ル 部が、 柔道 部に続
き、初 優勝の 栄誉を
勝ち 取りま した。決
勝 の相手 は、 那須地
区大会 と同じ 大田原
市立 金田南 中、ちな
み に昨秋 の県新 人戦
決勝も 同カー ドで、
その 時は、 本校が敗
れ ていま した。金 田
南 中は、 非常 にチー
ム力が 高く、 試合前
から 接戦が 予想さ れ
て いまし た。 予想ど
おりの 大接戦 の末、
延長 戦で勝 利をもぎ
取ったのでした。
ソフトボール部の勝利
も、精神的な要因が大き
かったように思います。
エースピッチャーの丸山
美海 み(み さ)んを中心に、
3年生4人、2年生5人
のナインと控え選手が一
つにまとまり、いつも笑
顔でグランドに向かい、
常に全力を尽くしていま
した。うまくいっている
ときだけでなく、エラー
7月 日現 在、校長室
前の廊下 には、優 勝旗が
ちょうど 本並んでい
る 。昨年度 から現在まで
の 1 年 間 で 、 本 校 の生 徒
たちが 獲得した いろいろ
な 種目の優勝 旗である。
本 校 に 年 以上 勤 務 す
る教員 に聞くと 、これだ
け優勝旗が並んだこと
は、記憶に ないという。
少なく とも、ここ 年間
では 、最高成 績であり、
もしかする と、開校以来
の快挙か もしれな い。私
も、 中規模の中 学校で、
こ れだけの 優勝旗が並ぶ
のを見たことがない。
秀 で て い る も のが 一 つ
で もあれば、 学校全体が
プラス方 向に大きく動く
と信じ ている。 厚中生の
ます ますの成 長が楽しみ
である。
10
20
10
をしても、凡退をしても、
ピンチの時でも、笑顔で
全力でプレーを続けるこ
とは、超中学級の高度な
技術・戦術なのです。
柔道女子、ソフトボー
ル以外の部も、全力を尽
くして頑張りました。主
な成績は次のとおりです。
○バスケットボール女子…1回戦:対雀宮中 43-42 2回戦:対間々田中 41-60
○バレーボール…1回戦 対瑞穂野中 0-2
○柔道…男子団体:ベスト8、男子個人:3位(市川樹生)、女子個人:準優勝(伊
藤美優、秋元美優)、3位(人見友菜)
○陸上競技…1男100m:7位(渡邉榛輝)、1女走幅跳:5位(髙根沢瑚花)
○水泳競技…2女200自由形:3位(室井万李瑠)
、3女200平泳ぎ:2位(山口夏生)
、
3女100背泳ぎ:2位・3女200背泳ぎ:2位(生田目里奈)、
3女4×100フリーリレー:3位(山口、生田目、岡崎、室井)
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