PRESS RELEASE 《赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス》後1世紀後半 ナポリ国立考古学博物館蔵 ©ARCHIVIO DELL ARTE - Luciano Pedicini / fotografo POMPEII それは奇跡の町 ポンペイ ●ミラノ ●フィレンツェ ●ローマ ●ナポリ ナポリ ● ヘルクラネウム● ▲ヴェスヴィオ山 (現エルコラーノ) ●ポンペイ カステッラ・マーレ・ディ・スタビア● (スタビアエ) 今から約二千年前、ヴェスヴィオ火山の噴火により、時代をその まま閉じ込めた町ポンペイ。この悲劇は一方で、古代ローマ時代 の豊かな暮らしぶりを今に伝え、現代の我々に驚きと感動を与え てくれます。本展では、本邦初公開を含むポンペイ出土の壁画に 焦点を当て、古代ローマの美に迫ります。また邸宅や別荘をいろ どった壁画を、当時の空間を再現して展示することで、人生を謳 歌した古代ローマ人の生活を追体験していただきます。 POMPEII 展覧会のみどころ 1 日本初公開 奇跡の壁画が名古屋に上陸! Page 3 2 博物館にあらわれる古代空間 2000 年前にタイムスリップ! Page 4 3 総点数約 80 点 ※63 件 79 点 壁画づくしの名古屋市博物館! Page 4 2 1 日本初公開 奇跡の壁画 が 名 古 屋 に 上 陸 ! 古代ローマ 最高峰の美 左《赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス》 右上《ケイロンによるアキレウスの教育》 右下《テセウスの ミノタウロス退治》 いずれも後1世紀後半制作 ナポリ国立考古学博物館所蔵 ©ARCHIVIO DELL ARTE Luciano Pedicini / fotografo ポンペイ近郊の町エルコラーノ、ローマ皇帝崇拝の場と言われるア ウグステウムから出土した《赤ん坊のテレフォスを発見するヘラク レス》は、本邦初公開となる大変重要な作品。皇帝顕彰のために、 当時の文化と技術の粋を集めて描かれた第一級の壁画です。18 世 紀に発掘された際は、ルネサンスの巨匠ラファエッロの作品に例え られました。本展では、《ケイロンによるアキレウスの教育》 、《テ セウスのミノタウロス退治》という同じくアウグステウム出土の壁 画を上記の作品に加え、まとめて3点を展示いたします。古代ロー マ最高峰の美をご堪能ください。 3 博物館にあ ら わ れ る 古 代 空 間 2000 年前 に タ イ ム ス リ ッ プ ! 古代の美に つつまれて 2 カルミアーノの農園別荘(壁画を一連の空間装飾として再現した展示イメージ) 写真提供:Altritaliani あらゆる建築物を壁画で飾り、彩りある生活を謳歌した古代ローマの人々。本 展ではポンペイ近郊で出土した「カルミアーノの農園別荘」の一室(トリクリ ニウム=食堂)をそのまま立体展示で再現します。毎日、饗宴が繰り広げられ た美しい空間。美を追い求めた古代ローマ人の生活を追体験していただきます。 ※63 件 79 点 西洋文化 の原点 3 総点数約 8 0 点 壁画づくし の 名 古 屋 市 博 物 館 ! 左《踊るマイナス》 右《ヘラクレスとオンファレ》 いずれも後1世紀制作 ナポリ国立考古学博物館所蔵 ©ARCHIVIO DELL ARTE - Luciano Pedicini / fotografo ポンペイ出土の壁画は、古代ギリシア・ローマの文化を知るための重要な美術 作品であり、古代復興を掲げたルネサンス以降の美術を理解する手がかりとも なります。過去のポンペイ展とは異なり、数多くの壁画をまとめて展示するこ とで、絵画様式の特徴やその変遷、古代ローマ人の思想や信仰を明らかにします。 4 POMPEII 展覧会情報 ■展覧会名称 特別展 日伊国交樹立 150 周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展 ■オフィシャルサイト http://www.chunichi.co.jp/event/pompei/ ■会期 2016 年 7 月 23 日(土)∼ 9 月 25 日(日) ■開館時間 午前 9 時 30 分∼午後 5 時(入館は午後 4 時 30 分まで) ■休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)、第4火曜日(祝日の場合は開館) ■観覧料 一般 1,300(1,100)円、ペアチケット 2000 円(2枚つづり、前売りのみ)、高大生 900(700)円、中学生以下 無料 ※( )内は団体・前売り及び 20 名以上の団体料金 ※前売券は 7 月 22 日まで、主要プレイガイド、主要なコンビニエンスストア、チケットぴあ(P コード=767−457)、 ローソン・ミニストップのローソンチケット(L コード=41785)、セブン - イレブンのセブンチケット、イープラス、 中日新聞販売店などで販売。 ※名古屋市交通局の一日乗車券・ドニチエコきっぷを利用して来館された方は 100 円引。 ※身体等に障がいのある方は手帳の提示により、本人と介護者2人まで当日料金の半額。 ※各種割引は重複してご利用いただくことはできません。ご了承ください。 ■主催 名古屋市博物館 中日新聞社 CBC テレビ ■後援 外務省、文化庁、イタリア文化財・文化活動・観光省、イタリア大使館、イタリア文化会館、伊日財団、名古屋日伊協会 ■協賛 旭化成、大日本印刷、日本通運 ■協力 アリタリア - イタリア航空、日本貨物航空、名古屋市交通局、近畿日本鉄道 ■学術協力 ナポリ国立考古学博物館、ポンペイ監督局 ■監修 青柳正規(東京大学名誉教授) 芳賀京子(東北大学大学院准教授) ウンベルト・パッパラルド(スオル・オルソラ・ベニンカーザ大学教授) ロザーリア・チャルディエッロ(スオル・オルソラ・ベニンカーザ大学准教授) ■本展覧会に関するお問い合わせ 名古屋市博物館 〒467-0806 名古屋市瑞穂区瑞穂通一丁目 27-1 TEL : 052-853-2655 FAX : 052-853-3636 E-MAIL : [email protected] WEB : http://www.museum.city.nagoya.jp/ POMPEII 関連イベント 「ポンペイ 絵画と神話に満ちた暮らし」 ■真夏のイタリア名曲コンサート ■展示説明会 ■記念講演会 「世界遺産 ポンペイの壁画展のみどころ」 「観て愛しむポンペイ 聴いて焦がれるイタリア」 日時:7 月 30 日(土) 14 時から(開場 13 時 30 分) 日時:8 月中の毎週水曜日 日時:8 月 13 日(土) (3, 10, 17, 24, 31 日) 13 時および 15 時から(全 2 回) 講師:芳賀京子氏(東北大学大学院准教授) 14 時から(開場 13 時 30 分) 場所:博物館 1 階ロビー 料金:聴講無料 場所:博物館講堂 当日先着 220 名 講師:当館学芸員 料金:聴講無料 場所:博物館展示説明室 当日先着 100 名 演奏:アレックス(マンドリン) ※講演会は当日 12 時 30 分から講堂 料金:聴講無料 池田真子(ピアノ) 入口にて整理券を配布いたします。 協力:宗次ホール (1 名様 1 枚限り)また聴講の際に は、本展観覧券が必要(使用済み 半券可)になりますのでご注意く ださい。 5 特別展 日伊国交樹立150周年記念 Fax 052-853-8400 名古屋市博物館 「世界遺産 ポンペイの壁画展」広報事務局宛 広報用 作品画像・読者プレゼントチケット 申請書 特別展 日伊国交樹立150周年記念 「世界遺産 ポンペイの壁画展」 平成28年 (2016)7月23日 (土) ∼9月25日 (日) 広報用画像の使用は、「世界遺産 ポンペイの壁画展」を紹介する場合に限ります。展覧会終了後の使用、または二次利用はお断りします。 広報用画像を紹介する場合は、展覧会名・会期・会場・作品名・クレジットを必ず記載してください。 広報用画像は全図で使用してください。トリミング、変形、部分使用、文字のせを行う場合は事前に申請の上、承諾が必要となります。 掲載記事につきましては、基本情報確認のため、校正刷り、原稿の段階で下記の広報事務局までお送りください。 貴社についてお知らせください 媒体名 貴社名 ご住所 (〒 ) ご担当者名 所属部署 TEL FAX E-mail 掲載紙誌の発行日・放映の予定日が決まっておりましたらお知らせください。 年 月 日 【個人情報の取扱いについて】 ご記入いただきました個人情報は、名古屋市博物館より本展覧会に関する情報発信や連絡などが必要な場合にのみ使用します。許可なく第三者に開示することはありません。 作品画像を1点以上掲載し、本展をご紹介いただける場合、 読者向けチケット (5組10名分まで) を提供します。 □希望する 組 名分 ※原則として掲載紙・誌が広報事務局に到着し、確認させていただいてから発送いたします。 希望の画像の□に □希望しない してください。 ※資料名は以下の名称を使用し、所蔵先を並記してください(ⓒなどコピーライト表示があるものは必ず記載してください)。 □1《赤ん坊のテレフォスを発見する ヘラクレス》ナポリ国立考古学博物館蔵 ©ARCHIVIO DELL’ ARTE - Luciano □2《ケイロンによるアキレウスの教育》 □3《テセウスのミノタウロス退治》 □4《ヘラクレスとオンファレ》 ©ARCHIVIO DELL’ARTE - Luciano DELL’ ARTE - Luciano Pedicini / DELL’ ARTE - Luciano Pedicini / Pedicini / fotografo fotografo fotografo ナポリ国立考古学博物館蔵 Pedicini / fotografo □5《踊るマイナス》 ナポリ国立 考古学博物館蔵 ©ARCHIVIO □6 カルミアーノの農園別荘 (壁画を一連の空間装飾として再現した DELL’ ARTE - Luciano Pedicini / 展示イメージ) 写真提供:Altritaliani ナポリ国立考古学博物館蔵 ©ARCHIVIO □7 ポンペイ遺跡から臨む ヴェスヴィオ山 ナポリ国立考古学博物館蔵 ©ARCHIVIO □8 ポンペイ近郊エルコラーノ 遺跡 © Fototeca ENIT photo : Gino Cianci 写真提供:イタリア政府観光局 fotografo お問い合わせ先 名古屋市博物館 名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1 Tel 052-853-2655 / Fax 052-853-8400 / E-mail [email protected]
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