沖縄県立図書館通信 第110号 2016.8 8/3(水)~8/15(月) 図書展示 「語り継ごう 沖縄の文化」 沖縄には各地域にたくさんの民話が伝わっています。親から子、 子から孫へと受け継がれてきた民話を私たちも子どもたちに語 り聞かせてみませんか?今回は沖縄の民話・昔話の本を中心 に歴史や伝統、文化について書かれた本を展示・貸出します。 8/10(水)~8/22(月) 「あきやまただし」新作 絵画展 8/10(水)~8/22(月) エントランス展示 「レッツスタディー!ワールド ウチナ-ンチュ」関連展示 8/24(水)~9/5(月) エントランス展示 「GODAC」関連展示 「はなかっぱ」「へんしんトンネル」等でおなじみの絵本作家 あきやまただし氏の新作絵画展を行います。また、8月16 日(火)にはあきやま氏本人による工作教室(お面づくり)と 読み聞かせライブを行います。 海外に在住する世界のウチナーンチュ。その国の文 化・言葉・食・歴史等の認識を深めるため、移民等の 関連図書の展示・貸出を行います。また、8月22日 (月)には沖縄NGOセンターの出前講座を行います。 国際海洋環境情報センター(GODAC)と連携し、海底資源に関する パネル展を開催します。パネルの展示のほか海底資源に関する図書 の展示・貸出も行います。 また、9月4日(日)にはGODACセミナー 「新しい研究船「かいめい」で探る日本の海底資源」を開催します。 東日本大震災復興祈念 朗読会 〜スターリィマンと旅する東北の心の原風景〜 日時:8月8日(月) 15時~16時 会場:県立図書館3階ホール 対象:お子様から大人まで 申込方法(電話、カウンター) 東日本大震災の被災地を題材にした 「スターリィマン」の物語の朗読会。7/27から絵 の展示も行っています。 共催:(一社)スターリィマンからの贈りもの 就職活動サポートセミナー 出張就活サプリ 日時 : 平成28年8月13日 (土) 10時~12時30分 場所: 沖縄県立図書館 3階 研修室 定員:20名程度 (人数に達し次第締切) 対象:就職・再就職を目指す方 申込:グッジョブセンターおきなわ窓口で直接申込 または電話連絡TEL:098-865-5006 沖縄県立図書館郷土史講座 毎年人気の郷土史講座!今年は昨年に引き続 き「歴代宝案」を取り上げます。 古文書に触れ ながら、琉球王国が中国や朝鮮、東南アジア交 易していた時代の琉球の国家外交のほか、琉球 使節の活動の様相について学んでいきます。初 心者向けの講座ですので、この機会にぜひ、郷 土の豊かな歴史文化に触れてみてください。 開講日: 平成28年9月6日~10月18日 毎週火曜日(9月27日は除く) 【全6回】 時間: 15時~16時30分 場所: 沖縄県立図書館 3階ホール 講師: 前田 舟子(名桜大学非常勤講師 日本学 術振興会特別研究員) 申込: 平成28年8月3日(水)~8月28日(日) 申込方法:窓口(県立図書館2階カウンター)/ 電話/FAX/メール 定員: 定員100人( 定員に達し次第締切) イベント2ページ目に続きます 1p 沖縄県立図書館通信 第110号 2016.8 GODACセミナー 移民学習出前授業 「レッツスタディー! ワールドウチナ-ンチュ」 新しい研究船「かいめい」で探る日本の海底資源 フォトランゲージ(写真を使った参加型学習)など を通して世界のウチナーンチュの歴史・生活をの ぞいてみよう! 日時:平成28年8月22日(月) 14時~15時30分 会場:県立図書館3階視聴覚室 対象:小学校低学年 定員:20人 申込方法(電話、カウンター) 共催:NPO法人 沖縄NGOセンター 「かいめい」とは・・・全長約100メートル、重さ約 5,800トンにもなる最新鋭の海底広域研究船で す。海底資源の分布等海底の広域調査や、鉱物・ 鉱床の生成環境を捉える総合的科学調査を行っ てます。 講師:飯島耕一 氏 JAMSTEC海底資源研究開発センター 調査研究推進グループ 技術主任 日時:平成28年9月4日(日)13時30分~15時 場所:県立図書館 3階ホール 申込:8月31日(水)まで (カウンター、電話、メール) あきやまただし氏 工作教室&読み聞かせライブ 絵本作家あきやまただし氏による工作教室&読み聞かせライブを行います。この貴重な機会、ぜひ 親子でご参加ください♪ 日時:8月16日(火) 13:30~15:30 工作教室 13:30~14:15 定員:親子20組 申込方法:電話または沖縄県立図書館カウンターにて受付 読み聞かせライブ(申込不要) 14:30~15:00 ※10名以上の団体の場合はご連絡ください。 ※駐車場に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。 8月10日からはあきやまただし氏の原画展も開催します!ぜひご来館ください! 開催:8月10日(水)~8月22日(月) 場所:図書館エントランスホール 8月12日は「世界ゾウの日」 今月のお話会&本の相談会は8月18 日(木)です。 お話会 10:30~11:00 お話コーナー 本の相談会 11:00~11:30 子ども読書推進室 「世界ゾウの日」は、密猟や生息地の減少などで危 機的な状況にある、アジア・アフリカゾウの現状を 知ってもらおうと設立されました。 世界ゾウの日にちなんで、ゾウの保護の現状を伝 えるドキュメンタリーを上映します。上映後にゾウの 絵本の読み聞かせなどもありますので、ご自由にご 参加ください。 上映作品:ドキュメンタリー 「For the Love of the Elephants (ゾウ 野生への旅 路~永遠なる愛~)」 日時:8月12日(金)10:00~11:30 場所:子ども室お話コーナー 申込不要 共催:在沖米国総領事館 「2016年課題図書・指定図書」と「自由 研究」の本は、利用する人が多いため、 貸出期限一週間、ひとり2冊までの制 限があります。 期限をしっかり守りましょう。 2p 沖縄県立図書館通信 第110号 2016.8 図書館はまちのたからもの ひ 内野安彦 著 とが育てる図書館 学校図書館が動かす読書イベン 牛尾直枝 編著 ト実践事例集 VRビジネスの衝撃 新清士 著 水戸学の研究 明治維新史の 再検討 吉田俊純 著 不食という生き方 秋山佳胤 著 空想科学読本 17 柳田理科雄 著 先生、イソギンチャクが腹痛を起 小林朋道 著 こしています! 原子力安全・保安院政策史 橘川武郎 著 資生堂インパクト 子育てを聖域 石塚由紀夫 著 にしない経営 日経情報ストラ データサイエンティストの舞台裏 テジー 編 1万人を見てわかった起業して食 松尾昭仁 著 える人・食えない人 漢字廃止の思想史 安田敏朗 著 逆説の世界史 2 井沢元彦 著 野球における暴力の倫理学 大峰光博 著 敗者烈伝 伊東潤 著 翻訳できない世界のことば エラ・フランシス・サン ダース 著/イラスト ロケット・ササキ 大西康之 著 夜を乗り越える 又吉直樹 著 気くばりのすすめ、三十四年目 鈴木健二 著 神奈備 馳星周 著 日本共産党研究 産経新聞政治 部著 家康、江戸を建てる 門井慶喜 著 日本はなぜ、「戦争ができる国」 になったのか 矢部宏治 著 女學生奇譚 川瀬七緒 著 御手洗潔の追憶 島田荘司 著 囀る魚 アンドレアス・セ シェ 著 ルビィのぼうけん こんにちは!プ リンダ・リウカス ログラミング 作 英語でわかる!日本・世界 松本美江 著 下水道のひみつ おしごとずかんおとこのこ 3歳 〜 鶴田一浩 絵 まよいが 柳田国男 原作 フーくんのおへそ ラモン・アラグエ ス文 料理と帝国 食文化の世界史 科学の発見 レイチェル・ロー ダン 著 スティーヴン・ワ インバーグ 著 ひろゆうこ 漫画 こどもオリンピック新聞 どこから 世界文化社 読んでも面白い おさるのトーマス、刑法を知る 仲道祐樹 著 サル山共和国の事件簿 沖縄 戦跡が語る悲惨 沖縄戦全記録 故里は語る 2 宜野座区字誌 南風原町史 第10巻 写真集 南 風原 歩きはじめた沖縄 沖縄の自然と 緒方修 著 歴史、そして辺野古 真鍋禎男 著 NHKスペシャル 取材班 著 宜野座区字誌 編集委員会 編 南風原町史編 集委員会 編 辺野古のおばぁ、なぜ怒ってるの 加藤憲史 著 沖縄内なる民主主義 8 又吉康隆 編 アダンの葉で編む琉球パナマ帽 木村麗子 著 の作り方 3p 沖縄県立図書館通信 第110号 2016.8 Q 沖縄出身初のオリンピック選手とメダリストについて知りたい。 A 沖縄出身初のオリンピック選手は、1972年第20回ミュンヘンオリンピックに出場した、 具志堅興清(三段跳び)、新垣吉光(ボクシング)選手です。具志堅選手は、16m19 cmの記録で予選通過に1cm足りず、残念ながら決勝進出を逃している。また、新垣 選手も2回戦進出はかなわなかった。 メダリストは、1992年第25回バルセロナオリンピックに出場した、体操の知念孝選手 が団体総合で銅メダルを獲得している。 今年のリオデジャネイロオリンピックでは、糸数陽一(重量挙げ)、内間康平(自転 車)、新城幸也(自転車)、座安琴希(バレーボール)の各選手が出場します。各選手 の活躍を期待し、応援しましょう。 <出典資料の一部は下記の通りです> ・『歴史をつくったアスリートたち』(喜友名 朝得 新星出版 2010) p47「県陸上界最大のアスリート/初の五輪出場も/具志堅興清」で具志堅選手の活躍が 述べられ、沖縄出身で初めてオリンピックに出場したアスリートとして紹介されている。 ・『沖縄県体育協会史』(沖縄県体育協会史編集員会 沖縄県体育協会 1995) 口絵や巻末の沖縄スポーツ史で、1972年第20回ミュンヘンオリンピックに出場した、具志 堅興清(三段跳び)、新垣吉光(ボクシング)、ほか歴代(1992年まで)オリンピック出場選 手名がある。また、p320の「体操」で知念孝選手と県内高校出身の松永政行選手がバル セロナオリンピック日本代表で団体総合銅メダルを獲得とある。 ・『青い海』第2巻第7号(通巻15号) (青い海出版社 1972) p55-58「ミュンヘンでは頑張ろうぜ-沖縄に初のオリンピック選手誕生-」の記事で具志堅 興清選手と新垣吉光選手の誌上対談が掲載されている。 ・『琉球新報』1972年7月1日11面 「具志堅選手がヒョッコリ/「ミュンヘン」前に墓参/”調子は絶好調”」 ※ この記事では、具志堅選手を沖縄出身選手第一号と紹介している。 ・『沖縄タイムス』1972年7月1日9面 「3人目の五輪代表誕生/ハンドボールで見事栄冠/熊本育ち下里選手/県人会が盛大 に激励会」 「具志堅選手が帰郷/カバン一つでひょっこり」 ※この記事で、具志堅選手、新垣選手のほかに父親が宮古出身で熊本育ちの下里俊 彦(ハンドボール)も、沖縄から三人目のオリンピック選手としている。 ・『タイムスワラビー VOL.723』 2012年7月22日 「ワラニュー!ニュースが知りたい」/沖縄から五輪40年で16人」 ※「この記事は、ロンドンオリンピックに関するものだが、この中で沖縄の選手が初めて 日本代表選手に選ばれたのは、陸上三段跳びの具志堅興清さんとボクシングの新垣 吉光さんと紹介し、そのほか歴代の出場選手1992年の第25回大会で知念孝選手と松 永政行選手は、銅メダル獲得と紹介している。 【利用案内】 開館時間:平日 午前9時~午後7時 土日 午前9時~午後5時 休館日:毎週火曜日 祝日 慰霊の日 特別整理期間 年末年始(12月28日~1月4日) 8月 日 7 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 8/11は祝日で休館します 9月 日 4 月 5 火 6 水 7 木 金 土 1 2 3 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 9/19・9/22は祝日で休館します は休館日です。 平成28年8月発行 〒902-0064 沖縄県那覇市寄宮1-2-16 TEL:098-834-1218 ☆駐車台数に限りがあるため、なるべく公共交通機関をご利用ください 【来館する皆様へのお願い】 ・館内では飲食物の持込禁止です。 ・携帯電話やスマートフォンはマナーモードにし、通話はお控え ください。 ・館内での撮影はお控えください。 4p http://www.library.pref.okinawa.jp/ ↑県立図書館HPアドレス↑ 蔵書や、レファレンス(資料に 関する相談)の検索ができます。 マイページからは、本の予 約・貸出期間の延長手続きがで きます。
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