トンネル 三陸沿岸道路の完成イメージ図 新しく建設する三陸沿岸道路(気仙沼唐桑工区)は、 中央分離帯のある往復2車線の自動車専用道路です。 切土 オーバーブリッジ 第3号 橋梁 平成26年 3月 三陸沿岸道路の事業につきましては、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し 三陸沿岸道路の事業につきましては 平素より格別のご高配を賜り 厚くお礼申し 上げます。 さて、三陸沿岸道路(気仙沼唐桑工区)では、これまで、地域の皆様のご協力を いただきながら、設計や用地提供に関する話し合いを進めてまいり、準備が整った 箇所から、順次、工事に着手しているところです。 私たち、「三陸沿岸道路事業監理業務(気仙沼唐桑工区)」を担当する東日本高速 道路㈱チームは、今後も、この事業を着実に推進し、被災地の一日も早い復興に、 微力ながら貢献していきたいと考えております。 地域の皆様には、引き続き、本事業へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしく お願い申し上げます。 平成26年 3月吉日 三陸沿岸道路事業監理業務(気仙沼唐桑工区) 管理技術者 阿部 公一 【気仙沼市唐桑町大沢地区の航空写真】 盛土 側道 カルバートパイプ 唐桑町台ノ下 唐桑町荒谷前 カルバートボックス (仮称) 唐桑道路 霧立トンネル 2,039m (お問い合わせ先) 国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所 〒982-8566 宮城県仙台市太白区郡山5丁目6番6号 TEL022-395-8572 FAX022-395-8573 三陸沿岸道路事業監理業務 気仙沼唐桑工区 広報担当 唐桑北IC ←南三陸方面 45 唐桑町竹ノ袖 唐桑町舘 45 唐桑町港 広田湾 広田湾 (国土地理院HPより引用) ◆ 三陸沿岸道路(気仙沼唐桑工区)の特徴 ◆ 三陸沿岸道路(気仙沼唐桑工区)の進捗状況 気仙沼地域の復興拠点となる気仙沼港周辺地を通過するため、湾港部(約700m)に 大規模な長大橋梁が計画されています。この橋梁は、気仙沼市の復興のシンボルとして、 この地域を代表する重要なランドマークとなることが期待されます。 気仙沼湾を大規模な橋梁で横断 視 点 方 向 気仙沼湾横断橋(仮称)は、斜めに張り渡したケーブルで橋桁を支える 「斜張橋」という形式で計画されています。橋の全長は約1300mとなり、 海面(航路)から橋桁までの高さは約32mです。また、海上横断部の 長さは約700mとなり、東北地方で最も大規模な橋となる予定です。 海上横断部 約700m 橋の全長 約1300m 浦島側 赤岩港側 気仙沼IC~唐桑南IC 唐桑北IC~宮城・岩手県境 2.1km 8.4km 1.7km ① ↓ 1.7km 1.6km ② ↓ 2.0km 1.4km ⑤ ↓ ④ ↓ ③ ↓ 唐桑道路 気仙沼 気仙沼 IC 港IC 用地交渉中 設計協議中 工事中 大島 IC 気仙沼 北IC 用地交渉中 詳細設計中 設計協議中 工事中 唐桑 南IC 3.0km ◆ トピックス ◆ 三陸沿岸道路の整備効果 三陸沿岸道路は、三陸地域をつなぐ 『命の道』として 東日本大震災からの 『命の道』として、東日本大震災からの 力強い復興に貢献します。 発災時に国道45号の代替機能が確保 気仙沼IC(仮称)~陸前高田IC間の未整備区間 においては、東日本大震災の大津波の発生により、 国道45号の気仙大橋の橋桁が流失したため、 大きな迂回(約45㎞)を余儀なくされました。 当該区間が整備されると、災害発生時に国道45号 の代替機能が確保されるため、地域の孤立化が 解消されます。 迂回路 約70㎞ 気仙大橋 陸前高田市 三陸沿岸道路の事業は、関係者や地域 の皆様への説明会等 一つ一つ手順を の皆様への説明会等、 つ つ手順を 踏んで、着実に実施していきます。 工事着手に向け借地説明会を開催 当工区では、いよいよ、道路工事(立木伐採、 土工、橋梁・トンネル等構造物)が開始できる段階 まで、事業が進んでまいりました。 このため、工事用道路や建設発生材(伐採木・ 土砂等)の仮置場の設置に伴い、用地の借地が 必要になることから、関係者への説明会を開催し、 ご理解とご協力をお願いしました。 用地交渉中 設計協議中 工事中 設計協議中 工事中 ※インターチェンジ名称は仮称 ⑤唐桑北地区道路改良工事 ①松崎中瀬地区道路改良工事 ③浪板地区道路改良工事 施工者:㈱小野良組 施工者:岩田地崎建設㈱ 施工者:㈱カルヤード ②国道45号気仙沼地区下部工工事 ④国道45号気仙沼2号トンネル工事 施工者:佐藤工業㈱ 施工者:㈱不動テトラ (2014年 3月 現在) ◆ 実施中の工事概要 三陸沿岸道路(気仙沼唐桑工区)の一部で工事が始まります。東日本大震災からの復興を 加速・牽引する工事として、地域の期待に応えられるよう、確かな槌音を響かせていきます。 松崎中瀬地区道路改良工事 当工区の気仙沼市松崎中瀬地区では、高さ15m の盛土を構築する計画ですが、この地区の現地盤 には、層厚10~15mの軟弱地盤が存在するため、 あらかじめ、地盤を固める工事を実施します。 【地盤改良施工イメージ】 鹿折地区 ・H25 11 6 ・H25.11. 6. ・鹿折中学校 仮設住宅集会所 気仙沼市 45 橋桁が流失した気仙大橋 気仙沼湾 (国土地理院HPより引用) 唐桑北地区道路改良工事 当工区の気仙沼市唐桑町台の下(大沢地区) において、切土工事を開始しました。計画では、 約10万m3の土砂を掘削し、農地災害復旧事業 (宮城県)の地盤の嵩上げ等に利用する予定です。 また、当工事では、防災集団移転促進事業 (気仙沼市)の造成工事と隣接することから、お互い に 工程調整を 図りながら 、切土作業を進めて います。 唐桑町台の下 45 国道45号 約25㎞ 県境 用地交渉中 【実施中の工事】 蜂ヶ崎から見た完成イメージ 唐桑 北IC 北 松岩地区 ・H25.11. 7. ・松岩公民館 注) 上の写真は参考事例です。 実際の建設機械は異なる場合があります。
© Copyright 2024 ExpyDoc