ボラセンNEWS 新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部ボランティアセンター(2103) (このボラセンNEWSは学生ボランティアコーディネーターが制作しています。) 第4号:2016年7月19日(火曜日)発行 平成28年4月14日(木)21時26分、マグニチュード6.5の「平成28年 熊本地震」が発生しました。 今回の震災では14日以降も相次いで大きな地震が起こり、2日後の16日(土)に起きたマグニチュード 7.3の揺れが本震であり14日の揺れは前震であるとの異例な発表もありました。被災地ではいまだに余震 が続き、また豪雨による家屋の倒壊も心配されています。 新潟青陵大学ボランティアセンターでは微力ながらも被災地支援の助けになればと学生3名の被災地派遣 を行いました。今回は、日頃より繋がりのある日本財団学生ボランティアセンターの「熊本地震 ボラン ティア派遣第4陣」に参加させていただき、日本全国より集まった仲間と共に活動してきました。 ◆日程:6月25日(土)~6月26日(日) ◆場所:熊本県上益城郡益城町 ◆内容:プロック塀解体、神社の片付け、お風呂づくり(半壊家屋の浴槽リメイク) 他被災者のニーズに合わせて全壊家屋の分別作業、引っ越し作業の手伝い等 ※班ごとに分かれて作業 ◆主催:Gakuvo(日本財団学生ボランティアセンター) ボランティア派遣に参加した学生から見たことや聞いたこと、感じたことを写真と共にご報告させていた だきます。ぜひご一読し周りの方に広めていただければ幸いです。 未だに倒壊したままの 家屋や豪雨の影響 でさらなる被害も予想 される状況でした!! 今回の参加で今熊本が何を求めているのか知るこ とができました。震災から2ヶ月が経ちましたが、何 も手がつけられていない状態の建物が殆どで復興が 進んでいるのかわからないほどでした。 活動を終えて1日でできることの少なさを実感し 自分の力のなさに悔しい想いもありました。ですが、 1人にできることは少なくても多くの人がお手伝いを することで少しずつでも復興は進みます。その一端 になることができて、素晴らしい経験ができて良 かったです。 今後自分にできることを少しずつでもしたいと思 いました。 (社会福祉学科1年 下室 友香) まず、益城町に着いて辺りを見回すと全壊家屋、 崩れかけの赤紙が貼ってある家屋が視界いっぱいに 広がりました。そのような状況の中で、ボランティ ア内容も結構な危険を伴いましたが、作業内容が危 険かつハードであればあるほど達成感も大きく、微 力ながらも少しは被災地の方々のお役に立てたのか な、と思うことが出来ました。 また、現地では多くの地域の方々に声をかけてい ただきました。直接顔と顔を合わせて「ありがと う」と言ってもらえた喜びを忘れず、これからも災 害の記憶を風化させないよう気にかけていきたいで す。 (福祉心理学科4年 高橋 摩吏) 現地の方とお話しした際、新潟から来たことを伝えると「遠いところからありがとう」と声をかけてもら うこともありました。大変な時にも関わらず笑顔でいる現地の皆さんの気持ちを考えると、少しでも現地の 方々のために何かできたらという気持ちが強くなりました。以前新潟で地震が起こった際もボランティアに 来てくれたという方と今回活動を共にさせてもらうこともあり、「人と人のつながり」を感じる場面もあり ました。 今回現地で活動を指揮してくださっている方から「自分たちの力は微力だけれど、無力ではない。自分た ちにできることを精一杯やっている」というお言葉をいただき、私自身が被災地にできることは非常に少な いかもしれないけれど、『頭で考えるだけでなく、思いを行動に移すこと』の重要性を改めて感じました。 (福祉心理学科4年 遠山 彩夏) 活動に参加した 学生3名が発表 しました! 「熊本地震ボランティア派遣報告会」 ◎日時:7月6日(水)12:10~12:40 ◎場所:新潟青陵大学 6204講義室 ◎内容:熊本地震災害ボランティアの 活動報告、今後の展望など ◎参加者:35名(学生、教職員含む) 今回、6月25日(土)~26日(日)に参加した熊本地震ボランティア派遣について報告する場を設けていた だきました。 報告会の準備のためにボランティアで見た光景や学んだことを振り返っていく中で、3名とも今の熊本県 の状況をより多くの人に知ってもらいたい、新潟で出来るボランティアも考えていきたいと次の支援に繋 げられるようモチベーションを高めることができました。 震災支援は1回現地で活動しただけでは終わってはいけないと思います。震災の記憶を風化させないよう に、学生ボランティアコーディネーターとして何かできることはないか模索していきますので、学生の皆 さんも熊本地震について今後も気にかけてもらえると嬉しいです! (福祉心理学科4年 高橋 摩吏) 6月19日(日)、7月10日(日)に新潟青陵大学短期大学部オープンキャンパスが行われました。 お越しいただいた高校生や保護者の方を対象にボランティアセンターの説明や学生ボランティアコーディ ネーターの活動、ボランティアの魅力などを紹介しました!! ↓参加した学生の感想↓ 私は積極的に声をかけることと、ボランティア の説明をしっかりすることの大切さを学びました。 用意したパンフレットは全てなくなり、立ち止 まって話を聞いてくれた高校生がたくさんいて嬉 しかったです! (人間総合学科1年 岩崎 桃子) ↓参加した学生の感想↓ ぼらくとの紹介等をする中で、入試を受けるこ とも、入学することも決まっていない高校生にど のように紹介すれば良いか迷いました。しかし自 身が幼児教育学科ということもあり、入試につい ての話を交えながら高校生の興味や志望学科に合 った活動を説明し、多くの方に興味を持って話を 聞いていただくことができたのではないかと感じ ました。是非、入学して様々なボランティア活動 にも積極的に取り組んでもらえたらと思います。 (幼児教育学科1年 村山 知里) 新潟青陵大学 ぼらくと 子どもゆめ基金プロジェクト 6月14日(火)の放課後、新潟青陵大学で子ど もゆめ基金キャンプの説明会が行われました。 今回の説明会には、キャンプに参加する本学学 生30名が参加しました。活動先の園長先生(坂 爪さん)にお越しいただき、子どもたちの特徴や 状況、実際に関わる際の注意点等のお話をして いただきました。これらのことを十分に理解し たうえで、子どもたちが心から楽しめるキャン プにできるよう頑張ります! ~参加した学生の感想~ 説明会で子どもたちの特徴や心理的状況につ いて教えていただき、子どもたちの理解を深め ることができました。キャンプで自分がどのよ うに子どもたちと接したら良いのか考えるきっ かけとなりました。 実際に子どもたちに会えるのが楽しみになっ たと同時に、自分自身がしっかりと子どもたち の目線に立ち、安心できる環境づくりをするに はどうすべきか考えるという課題も生まれまし た。キャンプ成功のため準備していこうと思い (社会福祉学科2年 村川 沙絵) ます! 7月2日(土) デイキャンプ 新潟県少年自然の家 にて、1日デイ キャンプを行いました! 詳しい活動報告は次のページを チェック! 6月25日(土)に子どもたちと交流会を行い ました。交流会では子どもたちに、これから 行うキャンプの服装やスケジュールなどの説 明や、スタッフの自己紹介を行いました。 今年度3回のキャンプを共にする子どもた ちとスタッフの交流により仲を深め、事前に キャンプの説明を行うことによって、意欲や 楽しみを増強することを目的に行いました。 子どもたちはこれからのキャンプに期待を 寄せながら話を聞いている様子でした。この 交流会で子どもたちとの接し方や、分かりや すい説明の仕方、注目の集め方の難しさを実 感しました。当日に向けて今後も励んでいき たいと思います。 8月21日(日)~23日(火) 2泊3日キャンプ 国立磐梯青少年交流の家に て、2泊3日のキャンプを行 います。 1月7日(土)~9日(月) 2泊3日冬キャンプ 国立妙高青少年自然の 家に て、2泊3日のキャンプを行 います。 『ぼらくとゆめ基金プロジェクト』 7月2日(土) デイキャンプ当日 学生スタッフの感想を紹介します!(*・▽・*)ノ ~1日の流れ~ ① 私は、このデイキャンプを通して様々なことを学びまし た。私にとって初めてのボランティアだったこともあり、 子どもたちと仲良くなれるのか1番不安に感じていまし た。子どもと関わる中で不安がなくなり、楽しむことが できました。その反面、自分が楽しむだけではいけない ということも学びました。しっかりスタッフという自覚 を持ち、リーダーから指示を出されなくても積極的に上 手く運営できるよう、次の2泊3日のキャンプに活かし たいです。 (福祉心理学科2年 須田 千秋) ①バス内レクリエーション 子どもたちの緊張がほぐれるように、バスの 中でレクリエーションを行いました。 ②開会式 子どもたちと一緒に1日のスケジュールの確認 や写真撮影を行いました。 ③野外活動その1(カヌー体験) 小学校4年生以上の子どもたちを対象に行いま した。初めてカヌーをする子どもたちばかりで、 難しそうにしながらも楽しんでいる様子でした。 ② 今回の施設の子どもたちに対してのキャンプは昨年を含 め通算4回目ということもあり、だいぶ子どもたちとも 仲良くなれました。私のことを覚えていてくれた子もお りとても嬉しかったです。昨年参加していた子どもの成 長も見ることができ参加して本当によかったと感じまし た。 昨年と違い、今回は小学2年生と年齢が小さい子を担 当したので、どこまで手伝ってあげたらいいのか本当に わかりませんでした。今回の反省点を活かして、もっと 楽しんでもらえるように頑張りたいです。 (看護学科2年 猪爪 梓萌) ④野外活動その2(海あそび) 小学校3年生以下の子どもたちを対象に海辺で 遊ぶ活動を行いました。 ⑤閉会式 1日の感想を発表してもらい、スタッフから 賞状が手渡されました。 7月4日(月) 反省会 キャンプの翌日、反省会を行い ました!振り返りだけではなく、 学生の強みや弱みを考える機会に もなりました! 次回は8月21日(日)~23日(火)、国立磐梯青少年交流 の家で2泊3日のキャンプを行います。野外炊事やキャン プファイヤー、魚釣りなど、自然体験活動を盛りだくさ ん行う予定です! 今後もFacebookやボラセンNEWSにて随時情報を発 信していきますのでお楽しみに!\(^o^)/ 開会式はみんなに 名前を呼んでもら いました! お昼ご飯を一緒に食べて… 初めてのカヌー! 思いっきり楽しみました(^O^) 平成28年6月17日(金)~6月18日(土)新潟日報メ ディアシップ6階、4大メディアキャンパスにて行わ れたサテライトキャンパスサミットに学生ボランティ アコーディネーターから3名が事例報告者として参加 しました。 ☆サテライトキャンパスサミットとは? サテライトキャンパスは地域と大学の懸け橋となっ ており、学生にとっての魅力ある就職先の創出や地域 が求める人材の養成を目指しています。そこで、サテ ライトキャンパスの活用について事例報告から情報の 共有化を図り、今後のサテライトキャンパスのあり方 について考えます。 また、本学ボランティアセンターからは「新潟県内 学生ボランティアネットワーク“N-connection”」 「第9回大学ボランティアセンター全国フォーラム 2015」などキャンパスを使用した昨年度の事業報告 を行いました。 この度、新潟ロータリークラブ様より、本学ボラン ティアセンターとして「学生の立場」から、地域社会 に対し奉仕活動を続けている事を評価頂き、「青少年 育成基金表彰」を頂きました(^^) 本学ボランティアセ ンターの所管として本学の学生も新潟ローターアクト クラブで活動しておりますので、今回の表彰に恥じぬ ように努めていきたいと思います。 ~ぼらくとの中心として、日々活動している学生よりお礼 の言葉~ 私たちの活動を誰かが見てくれているということは、 とても励みになります。このような素晴らしい賞をい ただけたのも、私たちだけの力ではなく、東日本大震 災の支援の際の繋がりや、日頃よりご支援いただいて いる多くの方のご協力やご支援があってのことと日々 感じています。先輩から受け継いだ「ご縁」、私たち がつくり出してきた「信頼関係」をこれからも大切に しながら活動していきたいと思います。 (看護学科3年 板垣 碧) ~参加した学生の感想~ 今回は、本学ボランティアセンターの取り組みを報 告するために参加させていただきました。このサテラ イトキャンパスサミットでは「地域創生」「地域連 携」などがテーマであり、他大学の事例報告は地域に 深く関わる活動でした。施設でのボランティアや災害 ボランティアなども、相手のことを第一に考え行動し 信頼関係を築くという点では共通しているため、この サミットに参加して得た学びや視点は今後のボラン ティア活動にも繋げていきたいです。 (福祉心理学科4年 高橋 摩吏) ぼらくと一同これからも感 謝の気持ちを忘れず、チャレ ンジし続けていきます‼ 平成28年度日独学生青年リーダー 交流事業に、ぼらくとから代表1名が 参加することになりました!この事 業は、ボランティアセンター副セン ター長の中野 充先生も参画されてい ます。 代表に決まった学生から意気込み をお聞きしました(^O^) 私にとって初の海外、初の海外学生との交流に なるので緊張と不安でいっぱいです…!ですが、 今までの経験を活かして研修のテーマでもある 「若者の社会参画」について 学びを深めて行きた いと思います。そして、学び得た事を学内はもち ろん、学外にも還元してボランティアの輪を広げ ていきたいと思います。(看護学科2年 捧 日奈子) 第13回 新潟県障害者技能競技大会(アビリンピックにいがた2016) 皆さん、アビリンピックという言葉を知っていま すか?アビリンピックとは障害者技能競技大会のこ とです。この大会は障害のある方々が、日頃培った 技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の 向上を図るとともに、企業や社会一般の方々に、障 害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、 その雇用の促進を図ることを目的として開催してい ます。 ボランティアや福祉に興味のある方はぜひ、ボラ ンティアセンターにお話を聞きに来てください!! 日 時:平成28年9月3日(土)8:30~17:00 開催場所:新潟市総合福祉会館 内 容:受付・競技(パソコン操作、 喫茶サービス、ベッドメイキング等)補助 切:8月15日(月) 締 ※事前説明会があります。(後日お知らせ) ボランティア実績 6月4日(土)~7月19日(火) □青陵星の子ボランティア 6月7日(火) 幼児教育学科1年2名 福祉心理学科3年1名 6月8日(水) 福祉心理学科3年2名 6月14日(火) 幼児教育学科1年2名 福祉心理学科3年1名 6月15日(水) 福祉心理学科3年2名 6月21日(火) 福祉心理学科3年1名 6月22日(水) 福祉心理学科3年2名 6月27日(月) 看護学科1年1名 6月28日(火) 福祉心理学科3年1名 6月29日(水) 福祉心理学科3年2名 7月5日(火) 幼児教育学科1年2名 福祉心理学科3年1名 7月6日(水) 福祉心理学科3年2名 7月7日(木) 看護学科1年1名 7月8日(金) 幼児教育学科2年1名 7月11日(月) 幼児教育学科1年1名 7月12日(火) 幼児教育学科1年2名 福祉心理学科3年1名 7月13日(水) 福祉心理学科3年2名 7月15日(金) 看護学科1年2名 □国立磐梯青少年交流の家ボ ランティアセミナー 6月4日(土)~6月7日(日) 福祉心理学科4年1名 福祉心理学科3年1名 社会福祉学科2年1名 □太陽福祉会 SUNSUNフェス ティバル 6月4日(土) 福祉心理学科4年3名 福祉心理学科3年1名 社会福祉学科1年6名 臨床心理学科2年1名 臨床心理学科1年2名 □村上特別支援学校運動会 6月4日(土) 看護学科1年1名 □ふれらんフェスタ 6月11日(土) 幼児教育学科1年2名 看護学科2年4名 看護学科1年8名 □SCDマイマイ ボランティア 6月11日(土) 看護学科4年1名 社会福祉学科2年1名 □保育ボランティア 6月16日(木) 人間総合学科1年1名 幼児教育学科2年1名 福祉心理学科4年1名 □Green birdお掃除ボランティア 6月18日(土) 社会福祉学科1年3名 7月5日(火) 看護学科1年3名 雨天中止(><) 7月13日(水) 看護学科1年5名 人間総合学科1年2名 社会福祉学科1年5名 □Gakuvo日本財団学生 ボランティアセンター 熊本地震ボランティア 6月25日(土)~26日(日) 社会福祉学科1年1名 福祉心理学科4年2名 □カフェ温接客ボランティア □白ふじの里 元気まつり 6月12日(日) 看護学科4年1名 社会福祉学科2年1名 6月19日(日) 社会福祉学科2年1名 6月25日(土) 看護学科2年1名 7月10日(日) 社会福祉学科2年1名 7月3日(日) 人間総合学科2年2名 福祉心理学科3年1名 □MYOKOチャレンジ2016事前研修 7月9日(土)~10日(日) 看護学科3年1名 福祉心理学科4年1名 □新潟県立がんセンター病棟 ボランティア 7月15日(金) 看護学科2年3名
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