年間カレンダー - 釧路市立美術館

魔法の美術館
プチコレ
物語の世界
第41回釧路市民文化展
歌川広重
2016.7/2
(土)-9/4(日)
増田誠のギリシャ神話と旧約聖書
二つの東海道五拾三次 保永堂版と丸清版
※7月18日
(月・祝)は特別開館
2016.4/2
(土)-24(日)
2016.9/17
(土)-10/23(日)
一般1,100円 高大生600円 中学生300円
小学生以下無料(要保護者同伴)
一般140円(大学生以下無料)
創作の源泉として神話や伝説などを題材に描き出された作品たち。
作家は物語をどのように解釈し場面を描き出すか、想像を膨らませな
がらアイデアと工夫を凝らし作品へ結実させています。
本展では増田誠が制作した2つの版画シリーズ「旧約聖書」
「 ギリ
※9月19日
(月・祝)、10月10日
(月・祝)は特別開館
「魔法の美術館」は、
「見て、触って、遊べる」これまでにない形の展覧会
です。色とりどりに変化する光、見る人の影が主役になる仕掛けなど、ま
一般800円(大学生以下無料) 金・土
8時まで
夜間開館
歌川広重が描き上げた「東海道五拾三次」は発売当初から大人気と
るで魔法のような作品が大集合!全国150万人が体験した大人気展が、
なり、江戸の世に一大ブームを巻き起こしました。その後、広重自身の
いよいよ北海道で初開催!どうぞお見逃しなく!
手によっていくつかのバージョンが生みだされ、旅情をかきたてる広
重の代表作として定着しました。
シャ神話」を取り上げ、プロジェクター等の機器を活用して題材と
それぞれのバージョンは作家や出版元の意向、経済状況によって、
なった物語とともに作品を展示し、奥深い表現世界を紐解きます。
同じ宿場を描いていても構図や登場人物、色数が異なるなど、時代の
雰囲気が色濃く反映されています。
本展では「東海道五拾三次」の保永堂版と丸清版の2バージョンを
展示し、世相とともに変化し時代を席巻した浮世絵の魅力をご覧いた
だきます。
的場やすし/山野真吾/徳井太郎「SplashDisplay」
小林数「妙高の夕映え」
グラ・コレ
ペキタと探検!
くしろアートの海
2016.4/29
(金・祝)-6/19(日)
一般140円(大学生以下無料)
展示室を海に見立てて、所蔵作品を楽しむ展覧会。平成17年度に開
催した「ペキタと探検!くしろアートの森」、平成19年度「ペキタと探
検!くしろアートの空」に続く第3弾は、所蔵作品から「海」にまつわる
作品を特集し、ペキタとその仲間たちがやさしくご紹介します。
さらに展覧会場には、クイズや塗り絵なども設置し、見て、感じて、
体験して楽しむアートの世界を演出。
また会期中には「ペキタ工作広場」など、参加型イベントも開催し、
家族で楽しむ展覧会を構成します。
©yasushi MATOBA/shingo YAMANO/taro TOKUI 協力:電気通信大学小池研究室
モノトーン版画の深淵なる世界
池田良二展
2016.10/29
(土)-11/27(日)
一般500円(大学生以下無料)
歌川広重「東海道五拾三次」保永堂版 箱根
金・土
8時まで
夜間開館
1947(昭和22)年、根室市に生まれた池田良二は、根室高校を卒業後上
京し、武蔵野美術大学で油彩を学びました。28歳ころから独学で版画を学
び、銅版などを駆使したモノトーンの版画作品を発表。また、故郷根室市
においてアートプロジェクト「落石計画」を手掛けるなど、地域と密接に
結び付いた作品を制作し、国内外のコンクールで受賞を重ねるなど高い
評価を受けています。
本展は40年に渡る制作活動を、約70点の作品で振り返りつつ、最新作
を含めて展示し、現在進行形で発信され続ける道東の美術をご紹介しま
す。
池田良二
「Untitled 8」
プチ・コレ 昭和天皇行幸80周年
美術と博物資料で辿る
釧路行幸
2016.12/3
(土)-25(日)
プチ・コレ
美術館に初詣
とり大集合!
2017.1/7
(土)-2/12(日)
一般140円(大学生以下無料)
一般140円(大学生以下無料)
昭和天皇は昭和11年、29年に釧路を行幸されています。釧路駅から幣
舞橋を通り市街地を視察、また大楽毛の馬市を見学される様子を、多く
の市民が出迎え、街は歓迎ムード一色に包まれました。
本展では昭和11年の行幸から80年の節目を迎え、市内各所を回られた
その足跡や、六園荘でのお迎えなど当時の様子を、残された希少な美術
2017年の干支「酉」にちなんで、
「とり」を描いた作品を特集。釧路と
関係が深い「丹頂」から、私たちの身近に暮らす「カラス」まで、様々な
とりの絵を紹介します。
また会期中には新年最初の「ペキタ工作広場」を開催。寒くて閉じこ
Kushiro City
Museum of Art
Exhibitions
2016-2017
もりがちな冬に、新年を彩る美術体験の機会を提供します。
館・博物館の資料で辿ります。
プチ・コレ
あの日・あの場所
描かれた釧路の風景
釧路市立美術館
展覧会のご案内
2017.2/18
(土)-3/26(日)
一般140円(大学生以下無料)
幣舞橋や釧路川、湿原など釧路を代表する雄大な風景は、作家たち
の憧れを集め、多くの作品に描かれてきました。時代とともに変わる
風景、変わらない風景を、各々の作家がどのように切り取り、描き出し
てきたのか? 描かれた時代の記録写真など歴史資料とともに紹介
します。
第
釧路移動展
64
一般400円(高校生以下無料)
北海道でもっとも長い歴史を持つ公募展「道展」。釧路では戦後間もな
い時期から、移動展が続けられてきました。今年も最優秀作品を筆頭に、
全道から選りすぐりの作品が一堂にそろいます。
お気軽に
ご利用
下さい!
学校、地域での団体鑑賞のススメ
釧路市立美術館では、学校での美術館鑑賞を推進するため、バス「まなぼっと号」による無料送迎と、学芸員による作品解
説や実技講座(陶芸、
日本画体験など)のプログラムを
「アートスクール事業」
としてご案内しています。
一般の方々の小さな団体でも、展示解説やバックヤードツアーなどを体験できます。詳しくはホームページまたは電話でお
気軽にお問い合わせ下さい。
釧路郷土作家展
「魔法の美術館」!
書・写真
美術
2016.12/6
(火)-11(日)
作品解説のほか、陶芸体験やバックヤードツアーも!
光と音の展覧会
回
61
回
回
道展
触れて楽しむ
第
第
91
上野山清貢「摩周岳夜景」
夏にやってくる
2017.2/18
(土)-26(日) 3/4(土)-12(日)
入場無料
釧路で活躍する作家の最新作が集まる展覧会。3部門で約150人の
作家の作品を一度に楽しめます。
[住所]085-0836 釧路市幣舞町4-28 釧路市生涯学習センター3階 [電話] 0154-41-8181・42-6116(直通)
[休館日]毎週月曜日・年末年始(12/30-1/5)・館内整理日 [開館時間]午前10時-午後5時(夜間開館時は午後8時まで)
●料金は全て税込金額です。 ●団体は10名以上です。
●全ての展覧会で「身体障がい者手帳」
「療育手帳」
「精神障がい者保健福祉手帳」の交付を受けた方、及び付き添いの方
は無料です。
●グラ・コレ「くしろアートの海」、
プチ・コレ「物語の世界」
「美術と博物資料で辿る釧路行幸」
「とり大集合!」
「描かれた釧路
の風景」については、65歳以上の釧路市民の方は無料です。
●ここに記載された予定は予告なく変更になる場合があります。
●地球環境保全のため、公共交通機関の利用にご協力下さい。
的場やすし/山野真吾/徳井太郎「SplashDisplay」
©yasushi MATOBA/shingo YAMANO/taro TOKUI 協力:電気通信大学小池研究室