運用報告書(全体版)(PDF/322KB)

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■ファンドの仕組み
下記は目論見書に表示された内容を簡潔に表示したものです。
商 品 分 類 追加型投信/国内/債券
1980年6月10日から2016年7月29日までで
信 託 期 間
す。(当初、無期限です。)
公社債への投資により、安定した収益の確保
運 用 方 針
をめざして安定運用を行います。
わが国の中期利付国債を中心に、本邦通貨表
投 資 対 象 示(円建て)の公社債を主要投資対象とし
ます。
毎日決算を行い、運用収益(純資産総額の元
本超過額)の全額を分配します。収益分配金
は、毎月の最終営業日に1ヵ月分(原則とし
分 配 方 針 て、前月の最終営業日から当月の最終営業日
の前日までの各計算期間にかかる収益分配
金)をまとめて、収益分配金に対する税金を
差し引いた後で自動的に再投資されます。
運 用 報 告 書 (全 体 版)
MHAM中期国債ファンド
(2015年11月30日~2016年5月30日)
受益者(投資者)の皆さまへ
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げ
ます。
平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、ご投資頂いております「MHAM中期国債
ファンド」の2015年11月30日から2016年5月30日ま
での決算分につき、運用状況を取りまとめました。
ここに謹んでご報告申し上げます。
今後も弊社の投資信託に一層のご愛顧を賜ります
ようお願い申し上げます。
敬具
■お知らせ
繰上償還のお知らせ
当ファンドは2016年7月29日に繰上償還(信託終了)致します。
■運用報告書に関するお問い合わせ先
みずほ投信投資顧問株式会社 営業管理部
0120-324-431(受付時間:営業日の午前9時~午後5時)
お客様の口座内容などに関するご照会は、お申込みされました販売会社
にお尋ねください。
弊社では、投資信託の基準価額に重大な影響を与えた事由が生じた場合等に
は、その内容を右記ホームページに開示いたしますのでご覧ください。
東京都港区三田三丁目5番27号
http://www.mizuho-am.co.jp/
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MHAM中期国債ファンド
1万口(元本1万円)当たり分配金(2015年11月30日から2016年5月30日まで)のお知らせ
年/月
2015年12月
2016年1月
2月
3月
4月
5月
分配金
1万口(元本1万円当たり)
(税込み)
0円17銭
0円19銭
0円13銭
0円07銭
0円04銭
0円04銭
所
得
税
0円02銭6厘
0円02銭9厘
0円01銭9厘
0円01銭
0円00銭6厘
0円00銭6厘
地
方
税
0円00銭8厘
0円00銭9厘
0円00銭6厘
0円00銭3厘
0円00銭2厘
0円00銭2厘
源泉税合計
0円03銭4厘
0円03銭8厘
0円02銭5厘
0円01銭3厘
0円00銭8厘
0円00銭8厘
お手取り額
0円13銭6厘
0円15銭2厘
0円10銭5厘
0円05銭7厘
0円03銭2厘
0円03銭2厘
非課税制度を
ご利用の方の
お手取り額
0円17銭
0円19銭
0円13銭
0円07銭
0円04銭
0円04銭
(注1)上記期間の分配金は各月における前月最終営業日から当月最終営業日の前日までの合計。
(注2)上記期間の分配金に対する課税は、20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、地方税5%)となります。
(注3)上記期間のお手取り分配金は、各月の最終営業日に皆様の口座に繰り入れて再投資いたしました。
(注4)上記期間内の途中でお買い付けの場合は、お買い付け日から各期間の末日までの分配金合計から、源泉税額を差し引いた額が再投資額
となります。
※法人の受益者については、2016年1月1日から地方税の徴収はありません。
当作成期間中の運用経過(2015年11月30日から2016年5月30日まで)
【基準価額等の推移】
作成期首
10,000円
作成期末
10,000円
(既払分配金)
(0円64銭)
騰落率
0.006%
(分配金再投資ベース)
(注1)分配金再投資基準価額は、作成期首の値を基準価額に合わせて指数化しています。
(注2)分配金再投資基準価額は、収益分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運
用の実質的なパフォーマンスを示すものです。
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MHAM中期国債ファンド
【基準価額の主な変動要因】
(主なプラス要因)
・組入を行った公社債等の利息等による収益
(主なマイナス要因)
・特にありません
【投資環境】
国内債券市況
日本銀行は、2016年1月29日に実施された金融
政策決定会合において、金融緩和政策を一段と拡
大し、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和政
策(以下「マイナス金利政策」)」を導入しました。
3か月物国庫短期証券利回りは、期首△0.050%
から始まり、マイナス金利水準で推移し、△
0.283%で期末を迎えました。無担保コール翌日
物(加重平均金利)は期首0.077%から始まり、
0.100%を下回るプラス金利水準で推移していま
したが、マイナス金利政策の適用が始まった2月中旬以降マイナス金利水準となり、△0.054%で期
末を迎えました。
【ポートフォリオ】
当ファンドでは、引き続き、元本の安全性を最優先した上で資金の流動性も重視し、安定した収益
の確保に努めました。そのため、中期国債を含め、残存期間が1年以内の国債、信用度の高い公社債、
CP(コマーシャル・ペーパー)などへの投資を行いました。また余裕資金部分は、国債の現先取引
や国債レポ取引、コール・ローンなどで運用を行いました。
5月30日現在の純資産に対する債券組入比率は0.0%となっています。
【ベンチマークとの差異】
当ファンドはベンチマークや参考指数を設けていないため、本項目は記載しておりません。
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MHAM中期国債ファンド
【分配金】
当期間の1日当たりの税込み分配金は元本1万円につき0銭から2銭で推移し、当期間の分配金合
計は64銭(年率0.012%)となりました。
今後の運用方針
【今後の運用方針】
日本銀行によるマイナス金利政策導入を受け、運用の基本方針に則った運用の継続が難しく、商品
性の維持が困難な状況となったことから、当ファンドにつきましては2016年4月15日付公告(電子公
告)および同日付の書面にて受益者の皆さまへ繰上償還(信託終了)のお知らせを行い、5月23日ま
で受益者の皆さまからご異議の申立てを受け付けました。この結果、当ファンドは2016年7月29日に
繰上償還(信託終了)を実施させて頂きます。今後は繰上償還に向けて、資金の安全性を最優先した
運営を行って参ります。
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MHAM中期国債ファンド
資産・負債・元本及び基準価額の状況
資
産
・
負
資
公
金
社
額
債
比
率
債
・
元
2016年5月30日現在
本
及
び
基
準
価
その他有価証券
コール・ローン等
そ の 他 資 産
金
金
額
比
率
額
の
状
況
純 資 産 総 額
産
額
比
合
計
負
外貨建
純資産
比 率
債
率
元
本
1万口当たり
基 準 価 額
百万円
%
百万円
%
百万円
%
百万円
百万円
百万円
%
百万円
円
-
-
1,999
7.5
24,659
92.5
26,659
0.186323
26,658
-
26,658
10,000
(注1) 比率は投資信託財産総額 (26,659百万円) に対する比率です。
(注2) 5月30日現在における次期繰越金は10千円です。
(注3) 5月30日現在における先物取引の取引残高はありません。
(注4) 金額の単位未満は切捨て。
(注5) 1口当たり純資産額
1円
(注6) 作成期首元本額
33,114,316,877円
作成期中追加設定元本額
1,331,131,094円
作成期中一部解約元本額
7,786,526,336円
売買及び損益の状況(2015年11月30日から2016年5月30日まで)
組入有価証券の売買状況
先物取引状況
損益の状況
付
売
付
買
建
売
建
運用損益 信託報酬 収益分配金
そ の 他
そ の 他
公 社 債
公 社 債
新規買付額 決 済 額 新規売付額 決 済 額
有価証券
有価証券
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
千円
千円
千円
378,885
15,998
378,155
-
-
-
-
-
3,835
1,797
2,027
(15,650) (28,000)
<500>
買
(注1)公社債の買付、売付は受渡代金(経過利子分は含まれておりません)。( )内は償還による減少分で上段の数字には含まれておりません。
(注2)組入有価証券の売買状況の< >内は利害関係人との取引金額。
(注3)短期金融資産の運用における利害関係人との取引は、金銭信託(買付1,312,884百万円、売付1,312,884百万円)および預金(預入
1,077,973百万円、引出1,053,314百万円)です。
(注4)単位未満は切捨て。
*利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人であり、当期間における当ファンドに係る利害関
係人とは、みずほ証券、みずほ銀行、資産管理サービス信託銀行です。
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MHAM中期国債ファンド
組入資産の明細
2016年5月30日現在
該当事項はありません。
1万口当たりの費用明細
当作成期
項目
(2015年11月30日~2016年5月30日)
金額
(a) 信託報酬
項目の概要
比率
0.58円
0.006% (a)信託報酬=作成期間に発生した信託報酬額÷作成期間の平均受益権
口数
期中の平均基準価額は10,000円です。
(投信会社)
(0.10)
(0.001)
投信会社分は、信託財産の運用、運用報告書等各種書類の作成、基準
価額の算出等の対価
(販売会社)
(0.45)
(0.004)
(受託会社)
(0.03)
(0.000)
販売会社分は、交付運用報告書等各種書類の送付、顧客口座の管理、
購入後の情報提供等の対価
受託会社分は、信託財産の管理、投信会社からの運用指図の実行等の
対価
(b) その他費用
(保管費用)
0
-)
期中のその他費用
期中の平均受益権口数
(監査費用)
(
0)
(0.000)
(その他)
(
0)
(0.000)
その他は、債券貸借取引に係る費用等
0.58
(
(b)その他費用=
保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管およ
び資金の送金・資産の移転等に要する費用
監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用
合計
( -)
0.000
0.006
(注1)期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は、簡便法により算出した結果です。
(注2)各項目毎に円未満は四捨五入してあります。
(注3)「比率」欄は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。
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