第25回 山形県食品衛生推進大会~食の安全フォーラム~が開催されました。 開催日時 平成28年7月20日(水) 開催場所 遊学館(山形市) 参加者総数 286 名 大会は、山形県をはじめ消費者団体等の共催と報道機関のご後援をいただき、遊学館(山形市)に おいて開催されました。 推進大会に引き続き、食の安全フォーラム(テーマ「流行の前にノロウイルス食中毒の防止対策を身に つける」)として、国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部 第四室長 野田衛氏、山形県食品 安全衛生課 課長補佐 小林勝典氏による講演、その後パネルディスカッション(意見交換会)に入り、 パネリスト3名によるノロウイルス対策への取組みについて説明がありました。 ご参加いただきました皆さまにも食中毒予防についての理解が深まったのではないかと思います。 大会趣旨 最近の食を取り巻く環境は、流通の国際化の拡大や消費者の健康志向に加え、新たな食品表示の 制度化、加えて、放射性物質による食品汚染、食品への異物混入や偽装表示などにより、県民の食の 安全・安心に対する関心はさらに高まりを見せています。 こうしたことから、県が設定する「夏期食品等監視強化月間」に呼応し、食中毒の未然防止の啓発に 努めるとともに、食品に係る最近の課題等について、食品営業者、消費者及び行政による意見や情報の 交換(リスクコミュニケーション)を行い、食の生産から流通、消費に至る衛生管理について相互理解を深め、 食の安全・安心への共通認識を向上し、県民の食品衛生の確保に寄与することを目的としています。 第1部 推進大会 開会のことば 大会会長のあいさつ 山形県消費生活団体連絡協議会会長 後藤とし子氏 公益社団法人山形県食品衛生協会会長 長谷川正芳 山形県環境エネルギー部危機管理・くらし安心局 危機管理監 小林正弘様 主催・共催団体代表者 第2部 食の安全フォーラム テーマ「流行の前にノロウイルス食中毒の防止対策を身につける」 ◎講 演 講演Ⅰ 「ノロウイルスによる食中毒の現状と対策」 【講師】 国立医薬品食品衛生研究所 食品衛生管理部 第四室長 野田 衛氏 講演Ⅱ「県内のノロウイルスの現状について」 【講師】山形県食品安全衛生課 課長補佐 小林勝典氏 ◎パネルディスカッション・意見交換会 【 コーディネーター 】 山形県衛生研究所 所 長 水田克巳氏 【 パネリスト 】 山形県日本調理技能士会長(日本の宿 古窯) 河北町消費生活研究会 副会長 佐藤明子氏 山形県立中央病院 栄養管理室 栄養管理専門員 講師 中川清昭氏 丹野志津子氏 野田 衛氏 小林勝典氏 国立医薬品食品衛生研究所 食品衛生管理部 第四室長 野田 衛氏 コーディネーター 山形県衛生研究所所長 水田克巳氏 山形県食品安全衛生課課長補佐 小林勝典氏 パネリスト 中川清昭氏 パネリスト 佐藤明子氏 パネリスト 丹野志津子氏 大会宣言 公益社団法人山形県栄養士会会長 西村恵美子氏 スロ-ガン紹介 山形県食生活改善推進協議会会長 沼澤紀美子氏 閉会のことば 公益社団法人山形県食品衛生協会副会長 閉 会 たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。 菅井儀一
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