聖徳太子を学ぶ連続公開講座 聖徳太子を学ぶ連続

出 前
図 書 情報館
聖徳太子を学ぶ連続公開講座
聖徳太子を学ぶ連続公開講座 第1回
「聖徳太子伝承 今に受け継ぐ」
平成 33(2021)年、聖徳太子 1400 年御遠忌を迎えます。これを機に、
奈良県立図書情報館では、聖徳太子の歩んだ道やその後の太子信仰な
どにふれながら、聖徳太子の魅力を紹介します。
第 1 回は奈良県立図書情報館出前講座として、太子ゆかりの地のひと
つ王寺町で開催します。「聖徳太子伝承 今に受け継ぐ」をテーマに、
王寺町とその近隣の寺院の皆様に太子の伝承やその魅力を語っていた
だきます。
◆申込方法
日時:
平成 28 年
7月16 日(土)
14:00 ∼ 15:30
定員
150 名
(先着順)
要申込
無料
(開場・受付 13:00)
会場:りーべる王寺 東館 5階
王寺町地域交流センター リーベルホール
講師:
達磨寺住職
日野 周圭 氏
額安寺副住職
喜多 信子 氏
信貴山真言宗管長・総本山朝護孫子寺法主
鈴木 貴晶 氏
270 名
(先着順)
受講料
500 円
に
講前 の
受
講座 ゆかり
観
太子 寺を拝
?
達磨 せんか
しま
奈良県立図書情報館「聖徳太子第1回」担当)
●FAX(0742-34-2777)
●メール([email protected]) ●電話(0742-34-2111)
●来館申込み(2階カウンターにて受付)
※ ① 郵便番号・住所 ② 氏名 ③ 連絡先電話番号(FAXでのお申込みの
場合は、必ずFAX番号もお書きください)を記入し、
「聖徳太子第1
回申込み」と明記してください。また、往復はがきで申込みの場合
は、返信にも送付先の郵便番号、住所、氏名を必ず記入してください。
※1通に付き、2名様までのお申込みとします。 (2名お申込みの場合は
その旨明記してください)
※ 申込みフォーム、メール、往復はがき、ファックスでお申込みをされ
た 場 合 は 、 参 加 に つ い て の ご 案 内 を 、そ れ ぞ れ メ ー ル 、 は が き 、
ファックスにてご返送しています。お申込みをされてから一週間以内
に参加についての案内を受け取られていない場合、お手数ですが図書
情報館(電話:0742-34-2111)までお問い合わせいただきますよう
おねがいいたします。
第 22 回 7 月17 日(日)13:30 ∼ 15:00
講師:河野 良文 氏(大安寺貫主) 演題:「平城京の寺院と僧侶」
主催:王寺町観光協会
開講日当日 12 時 30 分から
入場券をお渡しします。
・受講料500円(資料代含む)をお支払いください。
・定員を超えた場合、別室にてスクリーンによる視聴を行います。
(人数に限りがあります。同じく受講料500円が必要となります。)
「王寺観光ボランティアガイドの会」会員が、
境内や本堂を案内する定点ガイドを行ってい
ます。ガイド待機中は達磨寺境内で、
「ガイド
します・無料」の案内看板を掲示し、観光ガイ
ドが待機していますので、声をかけて下さい。
ガイド
●当館ホームページ「申込みフォーム」
●往復はがき (〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地
主催:奈良県立図書情報館 / 共催:王寺町・読売新聞社
王寺町地域交流センター
歴史リレー講座
『大和の古都はじめ』ご案内
定員
※定員になり次第締め切ります。
毎週 土曜日・日曜日 無料
10:00 ∼15:00 まで
◆お問い合せ…王寺町観光協会
TEL 0745-33-6668
達磨寺 奈良県北 城郡王寺町本町2-1-40
TEL 0745-31-2341
[徒歩]王寺駅南口から約15分 /[バス]王寺駅南口から「明神一丁目」また
は「白鳳台二丁目」行き「張井」バス停下車すぐ/ [車]西名阪自動車道「香芝
IC」から約10分 /[駐車場]普通車30台、大型バス3台
雪丸カフェ Poem
(地域交流センター5F)
50 円割引券
雪丸カフェ Poem にて
当日のみ有効
2016.7.16
講座当日、会場前のイベント広場で、図書情報館の本を持ち出した「出前図書
情報館」を開きます。聖徳太子などの講座関連本、当館の千田稔館長の著書を
ご覧いただけます。図書情報館利用者カードをお持ちの方は貸出可!
出 前
図 書情 報館
● 利用者カードの即日発行もします。
ード
者カ
利用
※即日発行には免許証・保険証など氏名・現住所・生年月日が
確認できる公的証明書が必要です。
◆会場のご案内
〒636-0003
奈良県北 城郡王寺町久度2丁目
2番1-501(リーベル王寺東館5階)
TEL 0745-33-3000 FA X0745-33-3001
達磨寺
奈良県北葛城郡王寺町にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は片岡山。本尊は、千手観音・
達磨禅師・聖徳太子。創建については、推古天皇21年(613年)の冬、聖徳太子が片岡
山で飢えていた異人に衣食を施したという片岡山飢人伝説にからめて語られる。達磨寺の
境内には達磨寺1号墳・2号墳・3号墳と称される3基の古墳(6世紀頃の築造)が存在
し、このうちの3号墳の上に本堂が建てられている。この古墳は平安時代には聖徳太子ゆ
かりの達磨禅師の塚であると信じられていたようである。寺院としての形態が整うのは鎌
倉時代以後と思われる。境内には松永久秀の墓がある。
額安寺
額安寺は奈良県大和郡山市額田部寺町にある真言律宗の寺院である。山号は熊凝山(くま
ごりさん)。本尊は十一面観音。大和郡山市の南端近く、大和川と佐保川の合流地点付近
に位置する。飛鳥時代に聖徳太子の建立と伝えられ、大安寺の前身である熊凝精舎(くま
ごりしょうじゃ)跡ともいわれる平安時代には寺勢が衰えたが、鎌倉後期に西大寺の叡
尊・忍性らにより再興された。室町時代には兵乱によって再び荒廃した。天正8年、信長
検地で寺領180石を没収される。後に豊臣秀吉により四天王寺へ五重塔を譲ることと引き
換えに寺領一町歩が与えられて再興された。
◆お問い合わせ
〒630-8135
奈良市大安寺西1丁目1000番地
TEL 0742-34-2111 FA X 0742-34-2777
【U R L】http://www.library.pref.nara.jp
【E-mail】[email protected]
朝護孫子寺
朝護孫子寺は、奈良県生駒郡平群町の信貴山にある信貴山真言宗総本山の寺である。本尊
は毘沙門天。朝護孫子寺は、大和国(奈良県)と河内国(大阪府)の境にそびえる生駒山
地の南端に近い、奈良県側の信貴山の山腹に位置する。創建の時期や経緯については判然
としない。寺に伝わる国宝『信貴山縁起絵巻』は、平安時代後期、12世紀の成立とさ
れ、日本の絵巻物の代表作とされている。創建について、聖徳太子を開基とする伝承もあ
るが、これは太子が物部守屋討伐の戦勝祈願をした際に、自ら四天王の像を刻んだという
伝承に因んだもの。伝承では、寅の年、寅の日、寅の刻に四天王の一である毘沙門天が聖
徳太子の前に現れ、その加護によって物部氏に勝利したことから、594年(推古2年)に
毘沙門天を祀る寺院を創建し、「信ずべき貴ぶべき山(信貴山)」と名付けたとする。ま
た寺の至る所に虎の張り子が置かれているのは、その逸話に由来している。天皇が、「朝
廟安穏・守護国土・子孫長久」の祈願寺としたことから、「朝護孫子寺」の勅号を賜っ
た。戦国時代には木沢長政が信貴山頂に信貴山城を築いた。1577年(天正5年)に同城の
城主・松永久秀と織田信長の間で信貴山攻防戦が行われて久秀は滅亡し、寺も焼失する
が、豊臣秀頼によって再建された。