平成 28 年熊本地震に伴う特別損失の発生についてのお知らせ

平成 28 年8月8日
各 位
会 社 名 株式会社学研ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 宮原 博昭
(コード:9470 東証第1部)
問合せ先 執行役員 財務戦略室長 安達 快伸
電話 03(6431)1016
平成 28 年熊本地震に伴う特別損失の発生についてのお知らせ
平成 28 年4月 14 日から発生しました平成 28 年熊本地震において、お亡くなりになられた方々
のご冥福を心よりお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
平成 28 年熊本地震による当社グループ会社への影響について下記の通りお知らせいたします。
記
1. 被害の状況について
平成 28 年熊本地震の発生に伴い、株式会社早稲田スクールでは約1ヶ月の休校となったほか、
被害が大きかった4校舎においては1校舎が速やかに移転を完了し、3校舎においては修繕の
ため簡易校舎等で授業を行っていましたが、1校舎を除き7月 23 日までに通常営業を開始して
おります。株式会社学研ココファンが運営するサービス付き高齢者住宅の被害は軽微でしたが、
生活インフラが止まったためグループとして全面的支援を行い、生活インフラの復旧まで入居
者様の安定した生活を維持いたしました。株式会社学研エデュケーショナルでは熊本事務所が
被災により移転したほか、指導者の方々が被災し3教室が閉鎖、3教室が休室となりましたが、
休室となりました3教室は6月より再開しております。株式会社全教研では2校舎に被害があ
りましたが建物の安全性には問題なく、通常営業を行っております。
2. 特別損失の計上について
平成 28 年熊本地震の発生に伴い、設備修繕費・得意先支援等の「災害による損失」約3億 30
百万円が発生したため、平成 28 年9月期第3四半期にて特別損失を計上する予定です。
3. 今後の見通しについて
特別損失として計上予定の「災害による損失」については、第4四半期会計期間以降におい
て地震保険の保険金受入れが見込まれ、その場合には特別利益に計上する予定です。
なお、今後業績に著しい影響が見込まれる場合には速やかにお知らせいたします。
以上