一般社団法人 Japan Innovation Network JIN 法人会員向けイベントレポート(2016/8/10) 【JIN 法 人 会 員 向 け イベントレポート】 「イノベーションを興 し続 ける組 織 への変 革 ~イノベーションエコシステムの円 滑 な導 入 に向 けて~」 2016 年 8 月 5 日 (金 )、一 般 社 団 法 人 Japan Innovation Network (JIN) は、明 治 大 学 大 学 院 グローバル・ビジネス研 究 科 教 授 の野 田 氏 を JIN オフィスにお招 きし、JIN 法 人 会 員 向 けイベント「イノベーションを興 し続 け る組 織 への変 革 ~イノベーションエコシステムの円 滑 な導 入 に向 けて~ 」を開 催 しました。 ■JIN 紺 野 代 表 理 事 挨拶 17 時 よりイベントをスタートし、初 めに JIN 代 表 理 事 の紺 野 登 氏 より JIN の説 明 を行 い、各 参 加 者 にイノベーションを興 し続 ける組 織 への変 革 に関 する アンケートに回 答 いただきました。 ■明 治 大 学 大 学 院 グローバル・ビジネス研 究 科 野 田 教 授 プレゼン 「イノベーションを興 し続 ける組 織 開 発 ~組 織 変 革 者 の役 割 と必 要 な力 ~」 一般社団法人 Japan Innovation Network JIN 法人会員向けイベントレポート(2016/8/10) 続 いて、明 治 大 学 大 学 院 グローバル・ビジネス研 究 科 の教 授 野 田 稔 氏 が 登 壇 し、イノベーションを興 し続 けるためには「組 織 の楽 観 性 」が重 要 であると いうメッセージとともに、会 社 に新 しい考 え方 を導 入 する際 、どのような難 しさが あり、何 に気 を付 けるべきかという組 織 変 革 論 と、イノベーティブな組 織 開 発 を 推 進 するイノベーション・チェンジエージェントの役 割 と必 要 な力 について、お話 いただきました。 ■JIN 紺 野 代 表 理 事 と野 田 教 授 、参 加 者 とのディスカッション JIN 紺 野 代 表 理 事 と野 田 教 授 に参 加 者 も交 えて、イベント冒 頭 のアンケー ト結 果 を基 に、ディスカッションを行 いました。 アンケート結 果 から、参 加 者 の 9 割 以 上 が、自 身 が提 案 した新 しい取 組 み や仕 組 みが社 内 で導 入 されなかった経 験 を持 つ(「何 度 も経 験 したことがあ る」「数 回 経 験 したことがある」「1 回 は経 験 したことがある」)ことがわかりました (表 1 参 照 )。 表 1:自 身 が提 案 した新 しい取 組 みや仕 組 みが社 内 で導 入 されなかった経 験 N=16 一般社団法人 Japan Innovation Network JIN 法人会員向けイベントレポート(2016/8/10) また、自 身 の提 案 が社 内 で導 入 されなかった際 の対 応 として、「時 期 尚 早 と 判 断 し、時 期 がくるまで提 案 を眠 らせた」という回 答 が最 も多 く、次 いで、「提 案 をあきらめた」や、「賛 同 してくれそうな役 員 ・管 理 職 にアドバイスを求 めた」 「賛 同 する社 内 の有 志 を増 やした」といった社 内 賛 同 者 を獲 得 する活 動 につ いて、回 答 が多 くあげられました。 本 イベントのテーマである「組 織 風 土 改 革 に挑 戦 した・しようと思 った」 と回 答 した人 は 3 名 、参 加 者 全 体 の 2 割 と少 ない結 果 でした(表 2 参 照 )。 表 2:自 身 の提 案 が社 内 で導 入 されなかった際 の対 応 N=15、複 数 回 答 可 また、最 後 に、参 加 者 から野 田 教 授 への質 問 を基 に、加 速 支 援 者 となりうる 人 材 の性 格 や思 考 法 とは、イノベーターが活 躍 しやすい環 境 整 備 の方 法 と は、経 営 層 の意 識 改 革 を進 めるには 、等 について熱 い議 論 が行 われました。 ----------------一 般 社 団 法 人 Japan Innovation Network(JIN)事 務 局 [お問 合 せ先 ] ホームページ:http://ji-network.org/contact/ メール:[email protected]
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