Amy Kawauchi エイミー・カワウチ 2016 .7.21 thu −7.25 mon アメリカ橋ギャラリー 協賛:クロバー株式会社 株式会社ルシアン 「Amy Kawauchi」は、優れたクリエイターだ。 現在、彼女は、1927年(昭和2年)にアメリカの子ども達が日 本の子ども達へ 親善の証として贈った友情人形(通称「青い目 の人形」 )と、日本の子 ども達がそのお礼に贈った答礼人形 (通称「Japanese Friendship Dolls」 )を題材とした 作品を通して、 テロ = パールハーバー 自爆テロリスト = カミカゼ と報道されがちな、欧米各国での日本のイメージを覆すための アート活動をしている。 リカ人女性に声をかけられ、かつて日本の子供達がお金を出し 合ってアメリカに送った答礼人形という日本人形がアメリカに 存在していることを知った、という体験だったらしい。 彼女は、その人形について調べていくうちに、かつて、母親の 膝の上で聴いた「青い眼の人形」の歌と、母親の母校には今もな お一体の友情人形が存在している話を思い出し、この宇宙が企 てた壮大なシンクロニシティを「偶然」ではなく「必然」として 捉え、未来を見据えて「今、自分ができること」をしている、と いうことである。 結果的に、現在の彼女の状態は、 「母から与えられていたもの」 が大きく影響している。 「母から与えられていたもの」とは、膝の上で聞いた歌やお話、 食事、手作りのワンピース、様々な教え…。 それらは全て、母から子への絶対的な想いの具現化だ。 幼い頃は、家の中が「世界の全て」であるように、その子ども 私 か ら 見 え る 彼 女 自 身 だ 。 こ こ で 描 い て い る の は 彼 女 の 生 き 方 や 活 動 を 通 し て 見 え て き た 中 身 で あ っ て 、 描 か れ た ﹁ ﹂ は 実 在 の 彼 女 と 異 な る 姿 か も し れ な い 。 評 価 や 役 職 、 外 見 、 情 報 な ど と は 全 く 関 係 の な い 本 質 を 意 味 す る 。 ﹁ そ の 人 自 身 ﹂ と は 、 人 の 中 身 の こ と で あ り 、 社 会 の 中 で の あ て る こ と で 見 え た ﹁ そ の 人 自 身 ﹂ を 題 材 と し て い る 。 本 展 は 、 ﹁ Amy Kawauchi 2010年のある日、ニューヨークの地下鉄で、見ず知らずのアメ そ し て 、 そ れ は 全 て の 人 に 当 て は ま る 。 Amy Kawauchi 「Amy Kawauchi」が、 これら『人形』を題材に選んだきっかけは、 あ な た が 見 て い る そ の 人 は 、 本 当 に そ の ま ま の 姿 を し て い る の か 。 ﹂ と い う 一 人 の 女 性 に 焦 点 を の価値観や視点の根底には、必ず「母が子へ与える無償の愛」 が作用している。 ならば、無償の愛をこれ以上なく与えられた子どもは、母性的 な想いの貯金を次の時代の子ども達に与えることができる存在 になる、ということではないだろうか。 松山朋未 個展 「Amy Kawauchi」 「Amy Kawauchi」の現在の活動は、この可能性を実現すること ができると確信している。 会 期:2016 年 7 月 21 日(木)−7 月 25 日(月) そして、 「Amy Kawauchi」を通して、日本に古来から伝わる、 『あ まりにも無意識であまりにも神々しい想い』の力の可能性を今、 思い出してほしい。 P 恵比寿 ガーデンプレイス スカイウォーク P 東口 JR 恵比寿駅 駒 沢 通 り 地下鉄 恵比寿駅1番出口 here P 恵比寿南 セブン イレブン P P P 階段 恵比寿南一 公園前 ・JR 山手線・埼京線「恵比寿」駅(東口)より 徒歩 5 分 ・地下鉄 日比谷線「恵比寿」駅(1番出口)より 徒歩 7 分 *駐車場はお近くのコインパーキング、または恵比寿ガーデンプレイス の駐車場をご利用ください。 (有料) 回廊時間:10:00−19:00(25 日のみ 16 時終了) 会 場:アメリカ橋ギャラリー 東京都渋谷区恵比寿南 1-22-3 03-6303-1414 http://americabashigallery.com 協 賛:クロバー株式会社 株式会社ルシアン * 7/23(土)、7/24(日)に Amy Kawauchi さんをお迎えし てトークショーを行う予定です。(交渉中) 詳細:http : //tomomimatsuyama.sub.jp
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