(仮称)歴史と未来の交流館建設設計業務委託に係る公募型

(仮称)歴史と未来の交流館建設設計業務委託に係る公募型プロ
ポーザルの実施に関する説明書
平成28年 8月 5日
東海村・東海村教育委員会
(仮称)歴史と未来の交流館建設に関する設計業務委託について,東海村公告第47
号による他,「(仮称)歴史と未来の交流館建設設計業務委託に係る公募型プロポーザ
ルの実施に関する説明書」によるものとする。
1 プロポーザルの目的と性格
本プロポーザルは,
(仮称)歴史と未来の交流館建設の設計に当たり,複数の提案
者からの技術提案書をもとに,設計者や設計組織(チーム)の柔軟かつ高度な発想力,
確かな技術力や設計能力,これまでの経験に基づく豊かなノウハウを持ち合わせた最
適な設計者を業務委託先として特定することを目的とするものです。
なお,本プロポーザルは,
『(仮称)歴史と未来の交流館整備基本計画 平成28年
5月』をどのように理解し,設計者として当該施設の設計をどのように進めるのか,
その基本的な考え方等を示した技術提案書の提出を求めるものであり,具体的な設計
案を求めるものではありません。従って,本説明書において記載した事項以外の内容
を含む技術提案書を提出したときは,失格となることがあります。
2 事業計画
(1)事業名
(仮称)歴史と未来の交流館建設事業
(2)施設整備基本方針
別紙1「(仮称)歴史と未来の交流館整備基本計画 平成28年5月」のとおり
です。
(3)設計条件等
①立地条件
ア
建設事業地
茨城県那珂郡東海村大字村松地内
イ
敷地面積
6,669㎡
ウ
都市計画区域
市街化調整区域
エ
用途地域
無指定
(建ぺい率60%,容積率200%)
オ
供給処理施設
上下水道
公営水道及び公共下水接続
電気
商用電力供給可能
ガス
個別プロパンガス
-1-
カ
周辺主要道路
建設事業地の北側に駈上り動燃線(村道0105号線,幅員16m),西
側に小松原笠内線(村道0103号線,幅員16m),南側の県立東海高等
学校側に村道2300号線(幅員5m)が整備されています。
キ
位置及び現況等
別紙2「地番集成図(東海村中央公民館付近)」及び別紙3「建設予定地
測量図,東海村都市計画図(縮尺1万分の1)
」のとおりです。
②建設の概要(予定する施設規模等)
ア
施設名称
イ
新設建物等面積
(仮称)歴史と未来の交流館
本館
約2,130㎡
倉庫
約
合計
約2,480㎡
350㎡
※上記面積は,別紙1「(仮称)歴史と未来の交流館整備基本計画 平成28年
5月」において想定した面積であるため,今後,設計を進める過程で前後す
ることも想定されます。ただし,機能的な配置と空間利用により,建築規模
の抑制に努めることとします。
ウ
その他
旧中央公民館は,解体後に駐車場として整備する予定です。
3.所要室等一覧(予定)
別紙1「
(仮称)歴史と未来の交流館整備基本計画 平成28年5月」14~15
頁【
(3)ゾーン計画
ウ.活動内容・導入機能】及び16頁【
(4)施設整備規模】
のとおりです。
4.事業スケジュール(予定)
(1)基本設計
平成28年11月上旬から平成29年3月31日まで
(2)実施設計
平成29年5月中旬から平成30年3月31日まで
(3)建設工事
平成30年6月下旬から平成31年10月31日まで
(4)展示制作・設置工事
平成30年6月下旬から平成31年11月30日まで
(5)施設供用開始
平成32年2月予定
5.設計与条件等
①別紙1は,東海村が本事業の骨格として位置付ける基本計画であることから,その
内容は設計を進める過程で精査しますが,6頁から16頁までに示す「基本理念」
,
「事業活動計画」,「施設整備計画」については,記載事項を極力踏まえることを
基本とします。
②当村の教育振興基本計画については,参考資料1『東海村教育振興基本計画後期計
-2-
画-とうかい教育プラン2020-』のとおりです。
③平成28年度における当村の教育行政に関する大要については,参考資料2『平成
28年度東海村教育の概要』のとおりです。
④東海村環境配慮システム推進要綱(平成18年東海村告示第92号)に定める東海
村環境配慮指針に配慮願います。
⑤関係機関に対する説明資料の作成,説明等を依頼する場合があります。
3 委託業務の概要
(1)業務委託予定
本プロポーザルにおいて特定された設計者との随意契約により,
(仮称)歴史と
未来の交流館建設工事基本設計業務を委託するものとします。
(2)業務委託内容
別紙4「東海村公共建築設計業務委託共通仕様書」,別紙5「東海村公共建築設
計業務委託特記仕様書」に基づき,
(仮称)歴史と未来の交流館建設工事に係る基
本設計図書を作成するものです。
(3)予定履行期間
契約日の翌日から平成29年3月31日まで
(4)発注者
東海村長
山田
修
(5)本業務の委託料は,26,465,400円(取引に係る消費税及び地方消費税
を含む。
)を上限とします。
(6)その他
ア
本業務の実施に当たり,当村では,特定された設計者の技術提案書に拘束を受
けないものとします。
4 参加表明書の作成
(1)本プロポーザルに参加を希望する場合は,別紙6「(仮称)歴史と未来の交流館
建設設計業務委託に係る公募型プロポーザル様式」のうち,東海村公告第47号の
3に示す参加資格要件(以下「参加資格要件」という。
)について,事実と相違な
いことを誓約した参加表明書(様式1)を作成してください。
(2)記載上の留意事項
ア
提出書類は,A4判の縦位置とします。
イ
参加資格要件③を証明する一級建築士事務所の登録証の写し並びに,同要件⑤
及び⑥を証明する契約書等の写し(業務名,発注者名,工期,契約額,受託者名,
建築設計の対象となった施設の延床面積の記載があること。設計共同の場合には,
出資比率を明記すること。)を添付してください。
-3-
5 プロポーザル関係書類の作成
(1)プロポーザル関係書類として,別紙6のうち,以下に示す書類を作成してくださ
い。
①事務所の資格別技術者数(様式3)
②事務所の同種・類似業務実績(建築設計)
(様式4-1)
③事務所の同種・類似業務実績(展示設計)
(様式4-2)
④総括責任者・主任技術者1(様式5-1)
⑤総括責任者・主任技術者2(様式5-2)
⑥設計工程計画(様式6)
⑦事務所の手持設計量(様式7)
⑧協力事務所(様式8)
⑨事務所の同種・類似業務実績(建築設計)
(様式9-1)
⑩事務所の同種・類似業務実績(展示設計)
(様式9-2)
⑪総括責任者の同種・類似業務実績(様式10)
⑫事務所の受賞実績・事務所のプロポーザル実績(様式11)
⑬(仮称)歴史と未来の交流館建設工事費等概算見積(様式12)
(2)記載上の留意事項
ア
提出書類は,A4判の縦位置とします。
(様式6及び様式7については,A3
判の横位置とします。
)
イ
事務所の同種・類似業務とは,以下の業務に類するものとします。
①同種業務とは,参加資格要件⑤及び⑥の設計業務(施工中を含む。以下同じ。
)
とします。
②類似業務とは,上記①以外の設計業務とします。
ウ
「事務所の同種・類似業務実績」
(様式4-1及び様式4-2)
①記載する設計業務の実績件数は,同種・類似業務実績ともに各6件以内としま
す。
②記載された業務実績のうち,代表する同種・類似業務2件について「事務所の
同種・類似業務実績」(様式9-1及び様式9-2)を別途作成(1件1枚,各
2件とする。
)してください。
エ 「総括責任者・主任技術者1」
(様式5-1),
「総括責任者・主任技術者2」
(様
式5-2)
①本業務の担当チームとして配置を予定する総括責任者及び主任技術者を記載
してください。(記載した総括責任者及び主任技術者は,原則として変更する
ことはできません。ただし,病気休職,死亡,退職等のやむを得ない理由によ
り変更を行う場合には,同等以上の技術者であるとの当村の了解を得るものと
します。
)
②記載する設計業務の実績件数は,総括責任者・主任技術者ともに各4件以内と
します。
-4-
③記載された業務実績のうち,総括責任者の代表する同種・類似業務1件につい
て「総括責任者の同種・類似業務実績」
(様式10)を別途作成してください。
④「総括責任者」とは,設計業務全般を総括する責任者とします。
「主任技術者」
とは,「総括責任者」のもとで,建築意匠・建築構造・電気設備・機械設備等
の各業務分野における担当技術者を総括する役割を担う者とします。
オ
「事務所の受賞実績・事務所のプロポーザル実績」
(様式11)
①事務所の受賞実績とは,事務所が設計業務を行った社会教育施設の建築設計業
務のうち,過去15年間における受賞歴とします。
②事務所のプロポーザル実績とは,事務所が設計業務を行った社会教育施設の建
築設計業務のうち,過去15年間において,最も優れた提案として特定若しく
はそれに準じる評価を得たプロポーザルとします。
③記載する受賞実績及びプロポーザル実績件数は,ともに各3件以内とします。
カ
同種・類似業務実績及び受賞実績・プロポーザル実績の記載に当たっては,同
種業務実績を優先します。
キ
その他,各様式に記載する備考欄を参照の上,作成してください。
6 技術提案書の作成
(1)技術提案書として,別紙6のうち,以下に示す書類を作成してください。
ア
「業務の実施方針及び実施体制」
(様式13)
①業務への取り組み体制
②設計チームの特徴
③特に重視する設計上の配慮事項
④その他業務実施上の配慮事項等
イ
「課題に対する考え方及び当該施設に対する提案」
(様式14)
提案は,別紙1「
(仮称)歴史と未来の交流館整備基本計画
平成28年5月」
を踏まえ,具体的かつ簡潔に記述すること。
①各ゾーンの機能性に配慮し,かつ複合施設としてのメリットを活かした交流
を促すための機能的な配置と空間利用について
②地域交流の拠点となるための配置や周辺施設との連携を図る方策について
③自然エネルギーの活用や省エネ・省資源化などの環境負荷の低減や長寿命
化・将来の維持管理などのライフサイクルコストの低減を図る方策について
④基本・特別展示室を含めた展示の基本的な考え方や手法について
⑤文化財の適切な保存・保護と活用を図るための方策について
⑥基本理念を実現するための施設と活動の考え方や方策について
⑦その他,本施設に対し,設計者として独自に考える提案
-5-
(2)作成上の留意事項
ア
提出書類は,様式13についてはA4判の縦位置,様式14については,A3
判の横位置とします。
イ
技術提案書は,上記6(1)ア①から④に対する考え方を「業務の実施体制及
び実施方針」
(様式13)に,同イ①から⑦に示す課題に対する考え方及び解決
策,提案等を「課題に対する考え方及び当該施設に対する提案」
(様式14)に
それぞれ纏め,その内容を文章で簡潔に記述してください。
ウ
様式13については2枚以内,様式14については4枚以内で作成するものと
します。その際,文章を補完するための最小限の写真,イラスト及びイメージ図
等の使用は認めますが,設計内容を具体的に表現することは禁止します。
エ
様式13及び様式14の枠の微調整は可としますが,文章及び写真,イラスト,
イメージ図等の注釈に使用するフォントサイズは9ポイント以上とします。
オ
技術提案書は,1提出者につき1件とします。
カ
本プロポーザルにおいて,歴史資料館ゾーン及び子ども未来館ゾーンの一部機
能の想定面積は以下のとおりとします。
エリア
機能
想定面積
歴史資料館ゾーン
基本展示室・特別展示室
200~250m2程度
子ども未来館ゾーン
団体活動室・多目的活動室
200m2程度
(3)技術提案書作成に係る契約の締結は要しません。
7 現地見学会の実施
参加表明者を対象に,以下のとおり現地見学会を実施します。
(1)日
時
平成28年9月6日(火)午前10時から正午まで
※受付時間は午前9時30分からとなります。
(2)会
場
(3)参加者
東海村中央公民館
1参加表明者につき4名までとします(事前申込みは不要です。
)
(4)その他
ア
中央公民館会議室4に御参集の上,受付で名刺を提出してください。
イ
写真撮影は建設予定地及び周辺の社会教育施設のみ許可いたします。
8 参加表明書,プロポーザル関係書類及び技術提案書の提出の手続き
(1)担当部局
〒319-1192
茨城県那珂郡東海村東海三丁目7番1号
東海村教育委員会生涯学習課(仮称)歴史と未来の交流館整備推進室
電
話:029-282-1711(内線1424)
FAX:029-282-7944
電子メールアドレス:[email protected]
-6-
(2)参加表明書の提出
ア
提出期限
平成28年8月15日(月)正午までとします。
イ
提出場所
上記8(1)に同じです。
ウ
提出方法
参加表明書(様式1)を作成し,FAX(必ず受信の確認の電話
をしてください。)にて提出するものとします。なお,原本につい
ても後日,郵送により提出してください。
(3)参加資格要件の確認は,上記8(2)提出日現在で行い,書面により参加資格要
件の確認結果を通知するとともに,技術提案書の提出要請書を送付します。
(4)プロポーザル関係書類及び技術提案書の提出
ア
プロポーザル関係書類及び技術提案書は,提出者の住所,会社名,代表者氏名,
電話番号及びFAX番号を明記した封筒等に入れて提出するものとします。
イ
プロポーザル関係書類及び技術提案書は,すべてA4判の縦位置(A3判の様
式6,様式7及び様式14については,横位置で片袖折込みとします。)とし,
クリップで左仮綴じした上で,正本1部(表紙及び様式3から様式14まで。),
副本14部(様式3から様式14まで。)を提出するものとします。
ウ
技術提案書には住所,会社名等の提出者を認識できる表示は付さないものとし
ます。
エ
提出期限,提出場所及び方法
・提出期限
平成28年10月11日(火)正午までとします。
・提出場所
上記8(1)に同じです。
・提出方法
持参(閉庁日を除く毎日,午前9時から正午及び午後1時から
5時までとします。
)
オ
当村から求めた内容以外の書類は受理できません。
(5)プロポーザルに関する質疑応答
ア
質疑事項は,本プロポーザルに対するものとし,それ以外の事項についての質
疑には,一切回答しないものとします。
イ
質問書の提出期限,提出場所及び提出方法
① 参加表明書に関するもの
・提出期限
平成28年8月9日(火)正午までとします。
・提出場所
上記8(1)に同じです。
・提出方法
質疑事項を簡潔に纏めた質問書(様式2)を作成し,持参(閉
庁日を除く毎日,午前9時から正午及び午後1時から5時までと
します。
),郵送(書留郵便に限るものとし,提出期限までに必着
とします。)
,FAX,電子メールのいずれかにて提出してくださ
い。持参以外の場合は,必ず受信の確認の電話をしてください。
②技術提案書に関するもの
・提出期限
平成28年9月9日(金)正午までとします。
・提出場所
上記8(1)に同じです。
-7-
・提出方法
ウ
参加表明書と同じです。
参加表明書に関する質問は,質問者のみに回答します。技術提案書に関する質
問は,全質問に対する統一回答として纏め,技術提案書の提出を要請したすべて
の者にFAXで行います。
エ
質疑事項のすべてにおいて回答が与えられるとは限りません。
オ
回答の内容は,本説明書の追加又は修正とみなします。
(6)本手続きにおいて使用する言語は日本語,通貨は日本円,単位は日本標準時及び
計量法によるものとします。
9 プロポーザルの評価及び設計者の特定
(1)プロポーザルの評価及び設計者の特定は,
「東海村(仮称)歴史と未来の交流館
建設設計者特定委員会設置要綱(平成28年東海村告示第95号)
」により設置し
た(仮称)歴史と未来の交流館建設設計者特定委員会(以下「特定委員会」という。)
において行います。
なお,特定委員会は,設計者が特定されるまで公表しないものとします。
(2)設計者の特定方法
審査は,二段階審査方式で行います。
ア
第1次審査(書類審査)
①特定委員会において,提出された参加表明書,プロポーザル関係書類及び技術
提案書の評価を行い,第2次審査におけるヒアリング実施者を複数者選定しま
す。
②選定結果は,書面により通知するとともに,ヒアリング実施者として選定した
者には,第2次審査への出席要請書を送付します。
イ
第2次審査(ヒアリング)
特定委員会において,上記9(2)アにて選定された者を対象に,以下のとお
りヒアリングを実施し,参加表明書,プロポーザル関係書類及び技術提案書,並
びにヒアリング結果を総合評価の上,設計者を特定します。
①実 施 日
平成28年10月下旬
②出 席 者
総括責任者(設計チーフ)1名及び主任技術者(サブチーフ)
4名の計5名以内とします。
③内
容
1提案者につき30分程度とし,提案書の表現を補足する追加
説明(20分程度)及び特定委員からの質疑(10分程度)を行
います。
④そ の 他
・ヒアリングの日時,実施会場及び留意事項等は,別途通知します。
・ヒアリング時の説明は,提出された技術提案書のみを使用するものとし,
追加資料の配布及び模型等の持込は禁止します。ただし,提案書を拡大し
たパネル又はあらかじめ会場に用意されたスクリーンやホワイトボード
-8-
を使用して説明することは可としますが,PC やプロジェクターは提出者
が用意するものとします。また,映写するスライドの内容は提出された提
案書の内容のみとし,追加資料等の掲載は禁止します。
(3)プロポーザルの評価基準は次のとおりとします。
評価事項
(1)技術提案書及び業務
内
容
①設計工程計画及び動員計画の妥当性
に対する担当チームの
②実施方針及び実施体制の妥当性
対応
③提案の的確性・独創性・実現性
④業務内容の理解度及び取り組み意欲
(2)設計者の実力
①保有技術者数及び技術力
②同種又は類似業務の実績
③業務の繁忙度
④受賞実績及びプロポーザル実績
(3)担当チームの能力
①総括責任者の資格・経験,業務実績,繁忙度
②主任技術者の資格・経験,業務実績,繁忙度
(4)プロポーザル提出者又は提出されたプロポーザルが次の条件の一つに該当すると
きは,失格となることがあります。
ア
上記8(3)による確認後,プロポーザル提出者が参加資格要件を満たしてい
ないと認められたとき。
イ
上記8(4)に定める手続き以外の方法によったとき。
ウ
プロポーザル提出者が特定委員又は関係者に対して直接若しくは間接的にプ
ロポーザルに係る援助を求めた場合又は不正な接触等を行ったとき。
エ
記載すべき事項の全部又は一部が記載されていないとき。
オ
記載すべき事項以外の内容が記載されているとき。
カ
許容された表現方法以外の表現方法が用いられているとき。
キ
虚偽の記載があったとき。
ク
プロポーザル提出者がヒアリングに出席しないとき。
(ただし,事前に出席で
きない理由を明示した書面で届出があり,その理由がやむを得ないものと認める
場合はこの限りでありません。
)
10 結果の公表及びプロポーザルの取り扱い
(1)プロポーザルを提出したすべての者に対し,書面により特定結果を通知します。
(2)特定の経過及び結果についての異議申し立ては受け付けません。
(3)特定された技術提案書,特定の経過及び結果は,公正性,透明性及び客観性を期
するため公表することがあります。
(4)参加表明書,プロポーザル関係書類及び技術提案書の差し替え及び再提出は認め
ません。
-9-
(5)提出された技術提案書は,提出者に無断でプロポーザルの特定以外の用途に使用
しないものとします。
(6)提出された参加表明書,プロポーザル関係書類及び技術提案書の返却はしないも
のとします。
(7)プロポーザル提出資料の著作権は提出者に属しますが,特定を行う作業に必要な
範囲で複製を作成することがあります。
11 業務委託契約
(1)本業務の実施に最も適切と判断された設計者を第一交渉者として特定し,業務委
託契約締結の交渉を行います。ただし,第一交渉者が辞退その他の理由で契約をで
きない場合は,第二交渉者と契約の交渉を行います。
(第二交渉者が同様の理由に
よる場合は,第三交渉者と契約の交渉を行います。)
(2)委託契約締結に際し,参加資格要件の審査を行います。
(3)第一交渉者として特定した場合であっても,委託契約締結の日までの期間におい
て,参加資格要件を満たしていないと認められたときは,この者を失格とし,上記
11(1)のただし書きに定める交渉を行います。
(4)業務委託契約に係る手続きは,東海村財務規則(平成2年東海村規則第4号),
その他関係法令に基づくものとします。
(5)業務委託契約に係る事務は,東海村役場総務部総務課管財・検査担当で行います。
12 その他
(1)提出に伴う費用
参加表明書,プロポーザル関係書類又は技術提案書の作成及び提出に伴う費用の
すべては,技術提案者の負担とします。
(2)プロポーザル作成のために当村より受領した資料は,当村の許可なく公表し,又
は使用することはできません。
(3)プロポーザルに虚偽の記載をした場合は,プロポーザルを失格とするとともに,
虚偽の記載をした者に対して指名停止措置を行うことがあります。
(4)本プロポーザルの参加業者数が2社未満の場合,再度公告し,申請書等の提出期
限を延長するとともに,必要なスケジュール変更を行うものとする。
<様式>
別紙1
「
(仮称)歴史と未来の交流館建設基本計画 平成28年5月」
別紙2
「地番集成図(東海村中央公民館付近)
」
別紙3
「建設予定地測量図,東海村都市計画図(縮尺1万分の1)
」
別紙4
「東海村公共建築設計業務委託共通仕様書」
別紙5
「東海村公共建築設計業務委託特記仕様書」
- 10 -
別紙6 (仮称)歴史と未来の交流館建設設計業務委託に係る公募型プロポーザル
様式
○参加表明書(様式1)
○質問書(様式2)
○表紙
○事務所の資格別技術者数(様式3)
○事務所の同種・類似業務実績(建築設計)
(様式4-1)
○事務所の同種・類似業務実績(展示設計)
(様式4-2)
○総括責任者・主任技術者1(様式5-1)
○総括責任者・主任技術者2(様式5-2)
○設計工程計画(様式6)
○事務所の手持設計量(様式7)
○協力事務所(様式8)
○事務所の同種・類似業務実績(建築設計)
(様式9-1)
○事務所の同種・類似業務実績(展示設計)
(様式9-2)
○総括責任者の同種・類似業務実績(様式10)
○事務所の受賞実績・事務所のプロポーザル実績(様式11)
○(仮称)歴史と未来の交流館建設工事費等概算見積(様式12)
○業務の実施方針及び実施体制(様式13)
○課題に対する考え方及び当該施設に対する提案(様式14)
参考資料1
『東海村教育振興基本計画後期計画-とうかい教育プラン2020
-』
参考資料2
『平成28年度東海村教育の概要』
参考資料3
『東海村文化財マップ』
参考資料4
『東海村環境配慮システム推進要綱』
- 11 -