慶應義塾ニューヨーク学院(高等部)GEARs(高大連携)プログラムを開始

プレスリリース
2016 年 8 月 9 日
報道関係者各位
慶應義塾
慶應義塾ニューヨーク学院(高等部)GEARs(高大連携)プログラムを開始
ハワイ大学と協定締結
―ギャップタームを生かす 1 セメスター履修を―
慶應義塾ニューヨーク学院(Keio Academy of New York、米国ニューヨーク州、1990 年開校)は、
創立 25 周年を機会に、英語力の向上を目指した高大連携プログラム(GEARs: Gifted-students
Education for Advancement Resources)を開始し、この 4 月にハワイ大学と協定して、高大連携を進
めることとなりました。来る 9 月から、この 6 月 11 日にニューヨーク学院を卒業した第 24 期卒業生
が 1 名入学し、1 セメスターにハワイ大学の授業を履修し、単位を取得します。
慶應義塾大学では、ハワイ大学で取得した単位を認定する方向で検討しています。
1.経緯
ニューヨーク学院(高等部)は、隣接するマンハッタンビル大学とはすでに 2015 年 10 月から在校生によ
る高大連携の試みを開始しています(慶應義塾大学の一部の学部においては、マンハッタンビル大学で入学
前に取得した単位を認定することがすでに決まっています)
。2015 年 10 月には、12 年生(最終学年)の生
徒 1 名が 1 セメスターに Creative Writing コースを履修しました。それを受けて、マンハッタンビル大学
と交渉を重ね、在校生のみでなく卒業生についても高大連携プログラムを実施することで合意し、6 月 28
日に協定を結びました。ハワイ大学とは、今年早々から並行して交渉を重ね、卒業生を対象とする高大連携
プログラムを実現しました。
2.展望
6 月に卒業後、日本の大学に 4 月入学するまでの期間、いわゆるギャップタームの過ごし方についてはさ
まざまな意見がありますが、この協定により英語が主体の米国大学で 1 セメスター学ぶことは今までにな
い体験で、英語力の向上につながると同時に、その大学に日本の文化を広げ、互いの文化を理解しあう文化
交流も図ることができます。
※ご取材の際には、事前に下記までご一報くださいますようお願い申し上げます。
※本リリースは文部科学省記者会、各社社会部、教育部等に送信させていただいております。
本発表資料のお問い合わせ先
慶應義塾広報室(村上)
TEL:03-5427-1541
FAX:03-5441-7640
Email:[email protected]
http://www.keio.ac.jp/
(※8/10~17 は夏季休業期間のため閉室させていただいております)
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