日本・中国のビジネスを大学生の視点で考える【PDF

報道関係者各位
PRESS RELEASE 2016 年 8 月 8 日
No. 2016-026
8月20日~28日:アジア人材育成プログラム「リードアジア」
日本・中国のビジネスを大学生の視点で考える
開始4年で参加者は延べ150名以上、実行委員長に初・中国人留学生が就任
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)日中交流センターは、
日中学生交流連盟(Japan China Student Frontier Group)が企画・運営
する、将来のアジアを担う人材を育成するプログラム「リードアジ
ア」事業を、2013 年より支援しています。4年目となる本年は、初
めて中国の学生が実行委員長に就任。日中あわせて 43 名の学生が参
加し、
日本企業 13 社のご協力による企業研修やワークショップなど、
約 1 週間の日程で実施します。
「リードアジア」では、実行委員が日中をビジネスで結びつけるプ
ログラムを企画し、日本企業に提案。主旨に賛同し、ご協力いた
だく訪問先の企業から出される課題を、日中混合のグループで議
昨年(2015 年)の発表会の様子
論し、実際に企業担当者からフィードバックを得ながら、企業側
にも学生視点のインプットを行うなど、アジアをリードする人材の育成を目指します。さらに、歴史や国際
情勢に関する勉強会も開催し、学生同士が真正面から課題に向き合い、今後両国の関係を発展させるために
どのようなことができるか、お互いの意見を知り、ともに考える機会とします。
今回の事業を通じて、短期間ながら寝食を共にし、企業訪問を交流の場に、活発な議論をぶつけあうなど濃
密な時間を過ごすことで、国境や価値観の違いを超えた相互理解が深まることを期待しています。
■リードアジア 2016 年プログラム 概要
【日程】
【参加者】
【共催】
【訪問予定企業】
2016 年8月 20 日(土)~28 日(日)
43 名(日本人: 23 名、中国人留学生:7名、中国本土からの学生:13 名)
国際交流基金日中交流センター、日中学生交流連盟
13 社(五十音順)
NEC、NNA(共同通信社グループ)、JTB グローバルマーケティング&トラベル
資生堂、日本経済新聞社、BiliBili(ビリビリ動画)、ファーストリテイリング、藤田観光
文明堂、ホトロン、丸紅、三菱東京 UFJ 銀行、横河電機
【スケジュール】
20 日、21 日
22 日~25 日
26 日
27 日
28 日
開会式・文化交流
企業訪問
発表会・懇親会
文化交流・
閉会式
企業訪問前研修
(13 社を予定)
グループ観光
◆「リードアジア」プログラム
アジアを学び、精通することを表す「Read」と、将来アジアを導くことを表す「Lead」の両方の意味を持つ。文化交流に加えて企
業研修を取り入れることで、もともと国際交流に興味がある学生や、中国に関心を持つ日本人学生、日本に関心を持つ中国人
学生のみならず、より広範な学生の関心を引くプログラムとして企画されている。
◆ 日中学生交流連盟(Japan China Student Frontier Group)
日本と中国の交流活動に携わる9つの学生団体が共同で運営。2012 年 10 月に発足し、日本と中国のパイプをより太くしていく
ために活動している。
●主催者・本事業に関するお問い合わせ: 国際交流基金 日中交流センター(担当:諸田、徳満)
Tel: 03-5369-6074 / E-mail: [email protected]
●取材に関するお問い合わせ: 国際交流基金 コミュニケーションセンター(担当:川久保、森)
Tel: 03-5369-6089 / Fax: 03-5369-6044 / E-mail: [email protected]
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