カミラさんとシャイさんのプロファイル

Camila Meza & Shai Maestro
[Profil]
Camila Meza カミラ・メザ： Vocal & Guitar
チリ出身、サンティアゴ生まれ。
新しいサウンドを切り開き、多種多様な表現を可能にする新世代のジャズミュージシャンの 1 人。
16 歳からシンガー / ギタリストとして活動を開始し、 19 才から 23 才までの間、母国チリで 2 枚のアルバムを発表し
同国内で高い評価を得る。
2009 年、ニューヨークに移りニュースクールに学び、ピーター・バーンスタイン、ヴィック・ジュリス、サム・ヤヘル、
スティーヴ・カーデナス、ギル・ゴールドスタインに師事する。
ニューヨークに移ってからすぐにジャズシーンの注目を集め、 Jazz Standard、 Village Vanguard、 Blue Note、 Smalls
Jazz Club、 The Jazz Gallery、 Rockwood Music Hall 等に出演し 2012 年にニュースクールを卒業する。
ニューヨークでの 7 年間で、 N.Y. ジャズシーンに大きなインパクトを与え続けている。
優しくソウルフルなギター・インプロビゼーションとともに、独特なハイトーンヴォイスは実に印象的で、その音楽は私たち
を美しさと冒険に満ちたエナジックなそして深い旅路へと誘ってくれる。
ラテンアメリカンのルーツ、現代音楽やポップスをも融合させるバランス感覚、ジャズへの真摯な姿勢が彼女の作る音楽
に魅力的なサウンドを与え、よりスペシャルなものにしている。
国際的にも高く評価されており、ヨーロッパ中のフェスティバル、ライブハウスにも多数出演。
ピアニスト Fabian Almazan のプロジェクト Sachal Vasandani's Quartet のシンガーとしてツアーに参加。トロンボー二スト
Ryan Keberle のバンドでも「Into the Zone」「Azul Infinito」の 2 枚のアルバムでリードシンガーを務めている。
Tom Harrell、 Dave Douglas といったジャズ・レジェンドらとも共演しており、 Aaron Goldberg Trio にスペシャルゲストとして参加。
Aaron Goldberg とのコラボレーションを経て、自身のアレンジによる『Prisma』 (EP) をニューヨークにてレコーディング。
2016 年、 Sunnyside Records より「Traces」をリリース。シャイ・マエストロ、マット・ペンマン、ケンドリック・スコットらが参加し、彼女のコンポーザー、シンガー、
ギタープレイヤーとしての優れた才能を十分に発揮されている。
Shai Maestro シャイ・マエストロ : Piano
1987 年、イスラエル生まれ。
５才の時にクラシックピアノを弾き始め、８才の時にオスカー・ピーターソンの” ガーシュイン・ソングブック”
を聴いてジャズに興味を持つ。
その後、多くのアーティストを輩出している「テルマ・イェリン国立芸術高等学校」に進学し、本格的に
ジャズとクラシックの両方を学び首席で卒業しバークリー音楽大学の奨学金を得て進学しジャズ・ピアノと
作曲を学ぶ。さらに、” アメリカ・イスラエル文化財団” から奨学金を獲得し '02 年、 '03 年の「
the national jazz ensembles competition 」で "Jazz Signs" を受賞する。
また、ジャズ以外にインド音楽等の民族音楽論を学ぶ。
この頃から音楽活動の拠点をニューヨークに移し、各地のジャズクラブ、コンサートホールに出演する。
19 歳の時「チック・コリア・バンド」に在籍して一躍脚光を浴びたベーシストのアビシャイ・コーエンの
トリオに大抜擢されてマーク・ジュリアナと共に 5 年間に渡り 4 枚のアルバム "Gently Disturbed" "Sensitive
Hours" "Aurora" “Seven seas” に参加すると他、ヨーロッパをはじめ世界各地のジャズクラブやコンサート
ホールに出演するなど年間に約 90 本のライヴをこなす。
その後アビシャイ・グループを離れ、ホルへ・ローダー (b)、ジヴ・ラビッツ (ds)、と「シャイ・マエストロ・トリオ」を結成し活動を始める。
2011 年に、トリオのデビュー・アルバム「シャイ・マエストロ・トリオ」をフランスのレーベル「Laborie」からリリースし鮮烈デビューを果たす。
2013 年 12 月、トリオの２作目「 The Road To Ithaca」をリリース。
2013 年、 2014 年に自己のグループで初の日本ツァーを行い各地で好評を博す。また、 2015 年、初のソロ・ピアノのツァーを行い新境地を開く。
美しく繊細かつ力強く大胆なタッチ、エキゾチックなアレンジは、キース・ジャレットも絶賛！
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