建設機械・産業車両の環境負荷低減

建設機械・産業車両の環境負荷低減
・低エミッション建設機械の開発(排出ガス規制対応)
2015年度目標
Tier4 規制対応車の開発
2015年度の活動結果
・Tier4 Final規制対応エンジン搭載車両の開発
(PC138USLC­11、WA500/600­8、PC45/55MR­5、
GD655­6など)
中長期目標
2019年からの欧州でのSTAGE V排出
ガス規制対応車両の開発
・建設機械・産業車両のCO2 排出量削減(製品稼働中の燃費向上の推進)
2015年度目標
2015年度の活動結果
中長期目標
Tier4規制対応車での排出量削減(油圧
ショベル:△10~13%Tier3比)
・Tier4 Final規制対応車で△8~10%を達成
(PC138USLC­11など)
2015年度までに10%削減/2020年まで
に20%削減:Tier4規制対応車(油圧ショ
ベル)
ハイブリッド車での排出量削減(油圧ショ
ベル:△25~35%Tier3ノーマル車比)
・Tier4 Final対応油圧ショベルの開発(HB335­3など)
2015年度までに35%削減/2020年まで
に40%削減:Tier4規制対応ハイブリッド
車(油圧ショベル)
ICT建機の開発
・PC系開発展開中:PC128USi­10
(設定中)
・建設機械・産業車両のCO2 排出量削減(バイオ燃料(BDF)対応:カーボンオフセット)
2015年度目標
B7~B20混合軽油対応
2015年度の活動結果
・北米B10州規制対応済み、インドネシアB15→B20規
制対応中
中長期目標
2020年B30混合軽油対応(インドネシ
ア)
・建設機械・産業車両のリサイクル可能率向上
2015年度目標
次期開発車での99±0.5%達成
2015年度の活動結果
・開発車(Tier4 Final規制対応車、ICT建機)で99%達
成
中長期目標
リサイクル可能率99.5±0.5%を維持
・建設機械・産業車両の環境負荷物質の管理徹底・削減
2015年度目標
2015年度の活動結果
中長期目標
次期開発車での有害物質質量削減
(1998年比△75%の維持)
・開発車で△80%維持
・クローラ系建設機械の鉛使用量削減実用化
2017年までに鉛使用量1998年比90%
削減
次期開発車での鉛の使用削減
・鉛はんだ(電装品以外)残留部品の切り替え促進(タ
ンクフィラー)
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部品毎の有害物質管理システムの運用
(REACH対応)
・REACHの新規SVHCを7物質追加登録し、SVHCの
使用状況を管理。システムによりEU向け機種、EU
量産・開発機種集計実施(部品毎の物質調査実施)
・EU以外の海外へシステム展開中
部品毎の物質を都度最新データで管理
する
産業機械の環境負荷低減
・高性能ACサーボプレスの市場への提供
2015年度目標
ACサーボプレスの開発・系列化
2015年度の活動結果
・H1Fシリーズ3機種系列リリース、その他機種・系列
開発推進
中長期目標
ACサーボ化機種・系列拡大
・高性能ファイバーレーザ加工機の市場への提供
2015年度目標
ファイバーレーザ加工機の開発
2015年度の活動結果
・3次元ファイバーレーザ加工機(TLH)への新制御搭載
機リリース、その他系列開発推進
中長期目標
系列拡大、用途拡大
・高効率太陽電池用ワイヤーソーの市場への提供
2015年度目標
極細線ワイヤ対応機の開発
2015年度の活動結果
中長期目標
・NEDO共同研究事業「高性能・高信頼性太陽光発電
の発電コスト低減技術開発」にスライスプロセスの加
工技術構築で参画
発電効率の向上と薄板化によるコスト低
減
・コンパクトな工作機械の市場への導入
2015年度目標
省エネ・小型研削盤の開発
2015年度の活動結果
実証ラインの開発(開発中)
中長期目標
電力、エア、クーラントの使用量を従来
比50%削減
・工場廃熱を利用した熱電発電の市場への導入
2015年度目標
2015年度の活動結果
熱電発電システムの開発、モジュールの
量産化
・熱電発電の実用化推進、自立型電源用モジュールの
量産開始
中長期目標
事業化
リユース・リサイクルの推進
・リマン事業の拡大・推進とリサイクル可能率の向上
2015年度目標
リマン事業の拡大・推進
2015年度の活動結果
中長期目標
・リマン技術情報の各拠点間共有化推進によりQCD向
上
・一般建機用コンポーネントに対するリマン導入
・ミャンマーにリマンセンタ開設
・部品再生技術の開発推進によるリユー
ス・リサイクル可能率の向上
・需要に合わせたリマン拠点の拡大によ
るグローバルなリユース・リサイクルの
促進