事 業 報 告 書 学校法人 亜細亜学園

平成26年度
事
業
報
告
書
自
平成26年 4月 1日
至
平成27年 3月31日
学校法人 亜細亜学園
学校法人亜細亜学園 平成26年度事業報告書
(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
Ⅰ.法人の概要
1 建学の精神
『自助協力』
太田耕造初代学長は、
「自己を助ける者は自己なり、自己こそ最上の助け主なり」
、
「自助
は独立に通ず」とし、さらに「協力の花は自助の根から」と説き、真の協力とは自立した
人間同士の協力関係であるとしている。こうした自助精神を身につけた誠実な人材を育成
し、アジアの興隆に貢献することを本学の建学の使命としている。
2 理念・目的
『亜細亜大学学則第1条』
本学は、学校教育法の定めるところにより、広く一般教育に関する知識を授けるととも
に深く専門の学術を研究教授するをもって目的とし、特に日本及び亜細亜の文化社会の研
究と建設的実践に重点を置き、もって亜細亜融合に新機軸を打ち出す人材を育成するをそ
の使命とする。
『亜細亜大学大学院学則第1条』
本学大学院は、学部の教育の基礎の上に、さらに高度にして専門的な学術の理論及び応
用を研究かつ教授し、その深奥をきわめることを目的とする。
『亜細亜大学短期大学部学則第1条』
本学は、中堅経済人の育成のために実践的な大学教育を施すことを目的とし、社会人と
しての教養と専門職業に必要な高等の学術を2か年間に教授すると同時に大学教育の普及
と成人教育の充実を図り、社会の平和と福祉とに貢献することを使命とする。
3 教育の基本方針
(1)国際社会で貢献できる有為な人材の育成-アジア融合をめざして-
a 自国文化及び異文化を理解し、共感できる人材の育成
b 国際社会において広くコミュニケーションできる人材の育成
(2)人間性重視の教育
a 建学精神「自助協力」を体得し、周囲との調整を図りながら率先して行動し得る人
材の育成
-1-
b 専門的な基礎知識と幅広い教養を身につけ、総合的な判断力と高い見識を備えた人
材の育成
(3)新しい社会を創り出す創造力あふれる人材の育成
a 社会の変化を読み取る能力のある人材の育成
b 社会の課題を主体的に分析し、解決に向けて行動できる能力を備えた人材の育成
4 学部・研究科・短期大学部の教育研究上の目的
(1)学部・学科
a 経営学部経営学科
経営学部経営学科は、語学、情報処理、数量的分析等のスキルを修得するとともに
幅広い教養とコミュニケーション能力を培い、経営・会計・マーケティング領域を中
心とした経営学の専門的知識・実践能力の修得を通して、国際的視野を持ったマネジ
メント能力を有した人材を育成する。
b 経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科
経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科は、幅広い教養とコミュニケーション
能力を培い、ホスピタリティ産業で求められているホスピタリティの専門知識・実践
能力及び経営・会計・マーケティング領域を中心としたマネジメント能力を有する即
戦力となる人材を育成する。
c 経済学部経済学科
経済学部経済学科は、幅広い教養を体得するとともに、ミクロ経済学及びマクロ経
済学の履修により専門基礎学力を修得し、さらに多様な専門科目を学修することによ
って、内外の経済社会に関する知識を深め、急速な技術の革新と社会のグローバル化
の中にあって、
変化に対応し、
経済社会に真に貢献することのできる人材を育成する。
d 法学部法律学科
法学部法律学科は、法学教育に不可欠な教養的知識の学習及び少人数教育を柱とす
る法律科目の徹底的な指導を通して、幅広い教養と豊かな人間性を培い、法的思考方
法を身につけ、どのような状況においても的確な判断と行動ができ、かつ他人の痛み
を真に理解できる人材を養成する。
e 国際関係学部国際関係学科
国際関係学部国際関係学科は、政治・法律・経済・社会にわたる学際的専門教育、
発信力を重視した英語教育並びに幅広く深い教養教育を通して、国際的視野と総合的
判断力を養い、世界の国際関係と国際社会における我が国の役割を理解し、時代の要
請に応じて国際社会の平和と発展に貢献できる有為な人材を育成する。
-2-
f 国際関係学部多文化コミュニケーション学科
国際関係学部多文化コミュニケーション学科は、国境を越える多文化交流の歴史と
現状についての教育、国際関係についての基礎教育、発信力を重視した英語教育並び
に幅広く深い教養教育を通して多様な文化背景を持つ人々をつなぐ高いコミュニケー
ション能力を養い、文化の相互尊重の視点に立って、アジアをはじめとする世界諸地
域における多文化間の交流と対話を促進できる有為な人材を育成する。
(2)大学院研究科
a アジア・国際経営戦略研究科
アジア・国際経営戦略研究科は、グローバルな視点で中国をはじめとするアジア諸
地域の地域特性を展望し、環境・資源、産業技術政策等のマクロな諸問題への洞察を
も踏まえた経営戦略の策定能力及び実行力を涵養することにより、同地域の企業活動
をリードする人材並びにこれら企業の戦略行動について、高度の研究能力を有する人
材を育成することを教育研究目的とする。
b 経済学研究科
経済学研究科は、高度の専門知識を有し、複雑化する経済社会の変化に対応できる
深い分析力・洞察力を身につけた研究者と専門的職業人を育成することにより、日本
とアジアの発展に寄与することを目的とする。
c 法学研究科
法学研究科は、多様化する法学の諸分野を対象に専門的学術を研究し教授すること
によって、研究者、高度専門職業人及び高度の法的教養を身につけて広く諸国で活躍
する人材を育成することを目的とする。
(3)短期大学部
a 経営学科
経営学科は、経営管理、企業会計に関する実践的な専門能力とコミュニケーション
能力を有する人材を育成する。
b 現代タウンビジネス学科
現代タウンビジネス学科は、エンターテインメント、ファッション、ウエルネスな
どの身の回りのビジネスを中心に、実践的な専門知識、ビジネスマナー及びコミュニ
ケーション能力を身につけ、豊かな消費生活の創造に寄与できる人材を育成する。
-3-
5 沿革(略年譜)
昭和16年 4月 財団法人興亜協会を設立、興亜専門学校を開設
20年11月 財団法人日本経済専門学校と改称
25年 4月 学制改革により日本経済短期大学に改組、経営科第1部、第2部、貿易
科第1部、第2部を開設
26年 3月 学校法人に改組、法人名を猶興学園と改称
29年 1月 日本経済短期大学附属中国留学生部を開設
29年 5月 学校法人亜細亜学園と改称
30年
30年
30年
32年
3月
3月
4月
4月
日本経済短期大学経営科第1部、貿易科第1部・第2部を廃止
日本経済短期大学附属中国留学生部を亜細亜大学に移行
亜細亜大学商学部商学科を開設
日本経済短期大学経営科第1部を復活開設
36年 4月 亜細亜大学附属留学生部を亜細亜大学留学生別科に改組
37年 4月 亜細亜大学商学部経済学科を開設
39年 4月 亜細亜大学商学部経済学科を廃止、亜細亜大学経済学部経済学科を開設
39年 7月 亜細亜大学教養部を設置
41年 4月 亜細亜大学法学部法律学科を開設
45年 3月 日本経済短期大学経営科第2部を廃止
45年 4月 亜細亜大学商学部を改組し、経営学部経営学科を開設
49年 4月 亜細亜大学大学院経営学研究科・経済学研究科・法学研究科修士課程を開
設
51年 3月 亜細亜大学商学部商学科を廃止
51年 4月 亜細亜大学経済学部国際関係学科を開設
51年 4月 亜細亜大学大学院経営学研究科・経済学研究科・法学研究科博士課程を開
設
61年
平成 2年
5年
7年
13年
16年
16年
18年
4月
4月
4月
3月
3月
3月
4月
4月
20年
21年
24年
25年
4月
4月
4月
4月
26年 3月
日本経済短期大学経営科に経営管理専攻と経営情報処理専攻を開設
亜細亜大学国際関係学部国際関係学科を開設
日本経済短期大学を亜細亜大学短期大学部と改称
亜細亜大学経済学部国際関係学科を廃止
亜細亜大学教養部を廃止
亜細亜大学短期大学部経営科の経営管理専攻と経営情報処理専攻を廃止
亜細亜大学経営学部経営学科に経営学専攻とホスピタリティ専攻を開設
亜細亜大学大学院経営学研究科博士前期課程を改組し、アジア・国際経
営戦略研究科修士課程を開設
亜細亜大学大学院アジア・国際経営戦略研究科博士課程を開設
亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科を開設
亜細亜大学国際関係学部多文化コミュニケーション学科を開設
亜細亜大学短期大学部現代タウンビジネス学科を開設、経営科を経営学
科と改称
亜細亜大学経営学部経営学科ホスピタリティ専攻を廃止
亜細亜大学大学院経営学研究科経営学専攻を廃止
-4-
6 設置する学校・学部・学科・研究科
(1)亜細亜大学
経 営 学 部
経営学科
ホスピタリティ・マネジメント学科
経 済 学 部
法 学 部
国際関係学部
経済学科
法律学科
国際関係学科
多文化コミュニケーション学科
大
学
院
アジア・国際経営戦略研究科 アジア・国際経営戦略専攻
経済学研究科 経済学専攻
法学研究科 法律学専攻
留学生別科
(2)亜細亜大学短期大学部
経 営 学 科
現代タウンビジネス学科
7 学部・学科等の入学定員、学生数の状況 (平成26年5月1日現在)
(1)亜細亜大学
学 部
経営学部
学 科
入学定員
経営学科
入学者数
340
429
1,470
1,735
90
99
360
408
経済学部
経済学科
250
314
1,000
1,276
法学部
法律学科
340
430
1,360
1,673
国際関係学科
170
204
760
938
国際関係学部
ホスピタリティ・マネジメント学科
(単位:人)
学生数
収容定員
多文化コミュニケーション学科
合 計
110
126
330
389
1,300
1,602
5,280
6,419
70
23
70
23
留学生別科
・留学生別科の入学者数・学生数には交換留学生(5人)を含む
(2)亜細亜大学大学院
(単位:人)
博士前期課程
博士後期課程
研究科
入学定員
入学者数
収容定員
学生数
入学定員
入学者数
収容定員
学生数
アジア・国 際 経 営 戦 略 研 究 科
30
27
60
60
5
1
15
9
経済学研究科
15
4
30
13
3
0
9
1
法学研究科
15
7
30
16
5
0
15
1
60
38
120
89
13
1
39
11
合 計
-5-
(3)亜細亜大学短期大学部
学科
入学定員
経営学科
現代タウンビジネス学科
合計
(単位:人)
収容定員
学生数
入学者数
130
136
260
312
70
74
140
152
200
210
400
464
8 役員・評議員・教職員の人数
(1)役 員 (平成27年3月1日現在)
理 事 18人
監 事
3人
理事長
専務理事
上 條 清 文
天 沼
基
理 事
池 島 政 広
飯 田
稔
越 村 敏 昭
栗 原
孝
江川 美紀夫
落 合 寛 司
原
仁 司
青 島
勉
安 達
功
須 永
隆
金 子 郁 雄
今 村 俊 夫
小 川 春 男
岩 田 哲 夫
早 川 英 幸
吉 田
創
半 田 金 三
春 日 秀 敏
樋 口
直
栗
長
平
小
今
植
鯉
中
容
市
荒
田
天
梶
國
服
萸
幸
夫
晴
基
昇
榮
中
監 事
(2)評議員 (平成27年3月1日現在)
評議員 32人
池 島 政 広
尾 上 典 子
大 澤 久 治
岡 村 征 臣
大和谷 久次
飯 島
正
上 條 清 文
越 村 敏 昭
小
石
志
黒
安
泉
川
土
川
川
賀
岩
達
水
合
屋
春
幸
雅
秀
男
一
二
隆
功
堯
貞 義
正 忠
-6-
原
田
槇
向
村
木
渕
原
秀
明
鋭
俊
正
信
徹
孝
一
人
一
夫
威
一
郎
應
川 隆
木 邦
中 芳
沼
村
分
部 正
(3)教 員 (平成26年5月1日現在)
a 亜細亜大学
(単位:人)
所 属
専 任
教 授
助 手
講 師
准教授
計
経営学部
30
12
6
0
48
経済学部
13
8
3
0
24
法学部
23
5
7
0
35
国際関係学部
20
6
7
0
33
4
0
0
0
4
0
0
21
0
21
90
31
44
0
165
アジア研究所
英語教育センター
計
351
非常勤
b 亜細亜大学短期大学部
(単位:人)
所 属
専 任
教授
准教授
講師
助手
計
経営学科
4
2
0
0
6
現代タウンビジネス学科
4
0
2
0
6
8
2
2
0
12
計
非常勤
18
(4)職 員(平成26年5月1日現在)
(単位:人)
所
属
亜細亜大学
亜細亜大学短期大学部
計
専 任
事務系
技術系
医療系
その他
計
136
9
1
1
147
7
1
1
0
9
143
10
2
1
156
-7-
Ⅱ.事業の概要
1 教育研究関係
(1)グローバル人材の育成
a 文部科学省「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」の推進
平成24年度に国際関係学部は
「行動力あるアジアグローバル人材の育成」
を掲げ、
文部科学省「グローバル人材育成推進事業(現、
「経済社会の発展を牽引するグローバ
ル人材育成支援」
)
」に採択された。同事業は平成28年度までの5か年間の事業とな
っている。
平成26年度は同事業の充実期と位置づけられ、国際関係学部多文化コミュニケー
ション学科3年生の海外授業が始まった。夏季休暇期間を利用して、3週間から1か
月間にわたって、香港、中国、韓国、マレーシア、シンガポール、アメリカで「多文
化インターンシップ」を、中国、韓国、フィリピン、ベトナムで「多文化フィールド
スタディー」を実施し、合計41人の学生が参加した。
また、危機管理体制の充実を図るために、学生が海外活動中の事故発生を想定し、
新たに作成した危機管理マニュアルをもとに、記者会見を含めた危機管理シミュレー
ションを実施した。
b 国際教育プログラムの実施
(a) 学生派遣
イ.亜細亜大学アメリカプログラム(AUAP)
実践的な英語の修得、異文化理解を目的として、ワシントン州のウェスタンワシン
トン大学、セントラルワシントン大学、イースタンワシントン大学、アリゾナ州のア
リゾナ州立大学、カリフォルニア州のサンディエゴ州立大学の計5大学に約5か月間
留学するプログラムであり、修得した単位は本学の卒業要件として認められる。国際
関係学部国際関係学科は必修で2年次の後期(多文化コミュニケーション学科の学生
一部を含む)に、経営学部、経済学部、法学部、国際関係学部多文化コミュニケーシ
ョン学科は希望者を2年次前期に派遣した。
平成26年度派遣者数
(単位:人)
経済学部
経営学部
77
法学部
49
国際関係学部
国際関係学部
多文化コミュニ
国際関係学科
ケーション学科
29
201
96
合 計
452
・昭和63年度から実施。派遣者累計12,397人。
ロ.亜細亜大学グローバルプログラム(AUGP)
語学力の向上と異文化理解を目的とした、大学・短期大学部共通の短期海外留学制
度である。留学期間は夏季休暇、春季休暇中の3週間から5週間である。
-8-
平成26年度派遣者数
アイルランド
イギリス
8
インド
5
オーストラリア
0
韓 国
47
2
スペイン
12
ニュージーランド
中国
0
フランス
19
(単位:人)
合計
インドネシア
16
ドイツ
136
ロシア
0
4
2
マレーシア
21
・オーストラリアはシドニー(29人)とタスマニア(18人)の合計
ハ.亜細亜大学交換・派遣留学生制度(AUEP)
本学と交流協定を締結している大学に選抜した学生を交換または派遣する留学制度
である。平成26年度は、交流協定を締結している16大学のうち12大学との間で
実施した。
中 国
派遣 受入
3
台 湾
派遣 受入
3
2
モンゴル
派遣
派遣
0
派遣
1
0
シンガポール
受入
4
インドネシア
受入
0
アメリカ
派遣
4
受入
派遣
1
0
受入
0
タ イ
派遣
0
0
韓 国
受入
派遣
1
受入
派遣
受入
0
11
受入
2
(単位:人)
合 計
スロバキア
10
0
ニ.アジア夢カレッジ-キャリア開発中国プログラム(AUCP)
「中国をはじめアジア各国で活躍できる人材の育成」を目標として、中国大連市で
約5か月間の留学とインターンシップを行った。大連外国語大学での中国語、中国文
化・社会の学修と現地日系企業でのインターンシップに臨み、語学力向上にとどまら
ず中国人の勤労観や日中ビジネスを学修した。
平成26年度派遣者数(第10期生)
経営学部
経済学部
1
法学部
2
国際関係学部
3
8
(単位:人)
合 計
14
(b) 留学生受入れ
本学は、
世界各国からの留学生、
特にアジア地域からの留学生を積極的に受け入れ、
本学創設以来の理念である「アジア地域への貢献」に取り組んでいる。また、本学へ
の進学を目指す留学生が、準備段階として主に日本語と日本事情を学修するコースと
して、昭和29年に亜細亜大学留学生別科の前身である日本経済短期大学附属中国留
学生部を開設している。
-9-
平成26年度外国人学生在籍者数(平成26年5月1日現在)
経営学部
経済学部
161
32
経済学研究科
*AIBS
61
9
法学研究科
10
(単位:人)
合 計
国際関係学部
法学部
39
短期大学部
2
3
338
留学生別科
21
・在留資格「留学」の者の人数
・委託生、研究生は除く
*AIBS(アジア・国際経営戦略研究科)
(2)学外講師による特別講義
各学部では、正規科目として専門性を高めることを目的に、学外講師を招聘し、最新
のテーマをさまざまな角度から取り上げる授業を実施している。平成26年度も経営学
部の「トップマネジメント特別講義」
、経済学部の「日本経済の現状と展望」
、法学部の
「民事法律実務」
、国際関係学部の「インターナショナル・フォーラム」等、各分野の第
一線で活躍する学外講師を招き特別講義を実施した。
(3)学校教育法改正に伴う内部規則等の見直し並びに公的研究費の管理・監査に関する規
程の整備
「学長のリーダーシップのもとで戦略的な大学運営を可能にするためのガバナンス体
制の構築」を目的とした学校教育法の改正が、平成26年6月27日に公布され、平成
27年4月1日より施行された。
これに伴い、平成26年度は、副学長の職務内容を改め、教授会の役割を明確にする
ことなどを趣旨として、規程等、内部規則の見直しを実施した。また、既存の規程を見
直すだけでなく、教授会規程並びに研究科委員会規程を新設し、見直しを行った内部規
則同様、平成27年4月1日より施行した。
また、公的研究費の不正使用が社会問題となっている状況を是正するために「研究機
関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)
」が平成26年2月18
日に改正され、それに対応するために「公的研究費の研究活動におけるコンプライアン
ス規程」
「研究倫理規程」等、公的研究費の管理・監査に関する6つの規程を新設し、平
成27年4月1日より施行した。
(4)入学試験実施体制の充実
平成27年度の学生募集において、本学の特色を前面に打ち出す「グローバル人材育
成入試」を経営学部、経済学部、国際関係学部で導入し、アジア地域をはじめ世界での
活躍が期待される志願者を募った結果、全体で19人の出願があった。
また、受験生の出願手続きの利便性に配慮してインターネット(WEB)出願を一般
入試において初めて導入し、当初の予想を大きく上回るおよそ6割(延べ約5,500
人)の受験生がインターネットによる出願を行った。
-10-
(5)亜細亜大学短期大学部の廃止とこれに伴う募集停止の決定
平成27年3月19日に開かれた理事会において、近年、厳しい志願状況が続いてい
た亜細亜大学短期大学部について、全国的な短大志願者数の減少及び短大卒業生の就職
需要の減少等の要因のため、短期大学部の廃止並びに平成28年度入学試験より募集を
停止することが決定した。
(6)亜細亜大学都市創造学部都市創造学科の設置並びに経営学部ホスピタリティ・マネジ
メント学科の収容定員増の決定
同じく、平成27年3月19日に開かれた理事会において、亜細亜大学がこれまで培
ってきた社会科学的な教育研究基盤の上に、これらを総合し経営学及び都市社会学を基
礎とした新たな観点で都市を考察する教育を行う「都市創造学部都市創造学科」を平成
28年4月に開設するために、学部設置の届出及び収容定員増に係る学則変更認可申請
を行うことが決定した。また、平成21年4月に設置された経営学部ホスピタリティ・
マネジメント学科について、
同学科の入学定員を平成28年度より60人増やすために、
収容定員増に係る学則変更認可申請を行うことが決定した。
2 地域社会、産業界との交流・連携の推進
(1)地域社会との交流プログラムの実施
「本学が有する専門的知識、人材、施設などを活用し、地域社会との交流・協力を促
進することにより、本学の使命たる人材育成と、より良い社会の形成・発展に寄与する」
という地域交流の理念に基づき、本学では地方公共団体、企業、NPO、地域住民との
連携を図り、地域社会からの要請に応えるべく、地域活性化、小中学校の教育・スポー
ツ支援等への取組みを推進している。
a 武蔵野市との包括的連携協力協定締結
本学と武蔵野市が、
「人的・知的資源の交流及び物的資源の活用を図り、相互に協力
して人材育成と地域社会発展に寄与すること」を目的に、4月4日に包括的連携協力
協定を締結した。協定の中に盛り込まれた、主となる連携協力事項は以下のとおり。
・教育研究・生涯学習に関すること
・人材育成に関すること
・協働のまちづくりに関すること
・国際交流及び文化・スポーツの振興発展に関すること
なお、締結後は、武蔵野市の依頼を受けた学生団体によって、漫画で解説する小冊
子「武蔵野市 わたしたちで考える公共施設の未来」が作成されるなど、新たな取組み
を推進している。
b 西武信用金庫との包括的連携・協力協定の推進
平成25年度に西武信用金庫と包括的連携・協力協定を締結し、
“地域の活性化”と
“産業の振興”を図るため、
「留学生と中堅優良企業との就職研究会」等、様々な取組
みを推進している。4月には大学等が行う中小企業との産学連携事業に対して、西武
-11-
信用金庫より贈呈される「地域産業応援資金」を受け、
「亜細亜大学ビジネス講座」を
開講した他、学生の地域活動への支援金として活用した。
c 連続討論会街づくり未来塾
連続討論会街づくり未来塾は、全学共通科目の授業の一環として開催し、実体験活
動等により学生の自学力・課題解決能力・社会的協調性の涵養を促すとともに、市民
の方々と地域課題の解決を目指している。
平成26年度は、東日本旅客鉄道株式会社武蔵境駅駅長、杵築大社宮司、武蔵野の
空襲と戦争遺跡を記録する会代表、武蔵野市民社会福祉協議会副会長、武蔵野市史談
会副会長、東部福祉の会会長等の多彩な講師陣で、前後期各4回開催し、一般を含め
延べ767人が参加した。
d 三鷹ネットワーク大学
三鷹ネットワーク大学は、教育・研究機関と協働して生涯学習の機会を提供し、市
民の知的満足度の向上並びに市民が地域で活躍するための知識や手法を提供すること
で、より豊かで安心できる市民生活の実現を目指している。
平成26年度は、西武信用金庫の後援を受け、亜細亜大学、西武信用金庫、アジア・
国際経営戦略学会、アジアコンテンツビジネス研究会の共同企画による「亜細亜大学
ビジネス講座」を開催し、
「アジアのビジネスチャンスを生かせる力強い企業へ」 を
テーマとして全10回開講。講師には本学学長、教員をはじめとして西武信用金庫理
事長、日本貿易振興機構(ジェトロ)等の講師陣で行われた。
e 文部科学省「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」
本学は、
学生の社会的・職業的自立に向けた産学協働の教育プログラム推進のため、
経営学部の「インタビュー実践」プログラムやキャリア関係科目など、特に産業界の
ニーズに対応した教育プログラムを展開している。平成24年度には、同様の教育改
善プログラムを実施している関東山梨地域一都三県にまたがる国立大学3校、私立大
学9校、短期大学2校の計14校が大学間連携グループを構成し、文部科学省の「産
業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に採択された。事業の取組期
間は、平成24年度から平成26年度までの3年間で、産業界のニーズを把握し、キ
ャリア教育を中心とした大学の教育改善活動を推進している。
(2)公開講座
a 現代市民法講座
10月の土曜日全3回(各日二つのテーマで実施)にわたり、本学法学部教員と学
外講師陣によって、
「自転車走行の安全と責任」
、
「裁判例を通して考える自然と人間の
関係」
、
「噴火で埋もれた町ポンペイの法と社会」
、
「
〈日本型〉企業は、どこから来て、
どこへ向かうのか?」
、
「原発問題をめぐる言論の多様性のために-サブカル表現の自
由と限界-」
、
「福島原発事故から学んだこと」のテーマで公開講座を開催した。
延べ参加者362人
-12-
b アジア研究所公開講座
「膨張する中国と世界」をテーマとして、6月の毎週土曜日及び7月第一週土曜日
の全5回にわたり、本学教員と学外講師陣により、
「後戻りできない韓国の対中傾斜」
、
「東アジア経済統合と中国-日本との競争から米国との主導権争いへ」
、
「膨張する中
国とアフリカ」
、
「日本外交の求めるもの-大国外交と周辺外交のあいだ-」
、
「域内大
国インドの政治経済構造-インドの対中国・アジア関係を中心に」の演題で公開講座
を開講した。
延べ参加者855人
c アジア研究所セミナー「アジア・ウォッチャー」
最新の話題を取り上げながらアジア各地域の現状について講義する本セミナーは、
「迷走するタイの『民族主義』―ASEANへの影響―」
(4月)
、
「朝日慰安婦報道が
揺るがした日韓関係」
(11月)
、
「中国対外開放と日中経済関係の展望」
(12月)を
テーマに開講した。
延べ参加者281人
(3)武蔵野市との連携事業
a 武蔵野市と地域五大学
武蔵野市と地域五大学(亜細亜大学、成蹊大学、東京女子大学、日本獣医生命科学
大学、武蔵野大学)の連携による生涯学習の場として武蔵野地域自由大学がある。本
自由大学生は、武蔵野地域五大学が開講する正規科目、公開講座、講演会及び武蔵野
市が主催する共同講演会等が受講でき、
修了講座数によって自由大学独自の称号記
(学
位)が授与される。
平成26年度は、武蔵野地域五大学共同講演会として、
「現代社会を生きる~ともに
学び、つなぎあう~PartⅡ」を統一テーマに本学からはアジア研究所教員による「国
内対策を重視する朴槿恵政権のFTA政策と日本への示唆」の講演を行った。
また、武蔵野地域五大学共同教養講座として、
「ことばと多言語社会」をテーマに国
際関係学部教員による講演を行った。
なお、武蔵野市からの寄付講座として平成26年度は「現代教養特講(グローバル
時代の世界と日本)
」を全15回開講し、市民受講者も受け入れた。
b 武蔵野市土曜学校「亜細亜大学経営学教室」
武蔵野市教育委員会が主催する「武蔵野市土曜学校」は、学校休業日の土曜日を利
用し、小中学生を対象にした普段学校ではできないさまざまな体験活動を提供するプ
ログラム。
本学経営学部の教員と、AUSCP シニア・コミッティの学生が小学生を対象に、会
社経営のシミュレーションを行い、チーム対抗で競いながら経営の仕組みを学ぶ講座
を運営・実施した。
(4)単位互換
それぞれの大学の教育内容の充実を図ることを目的として、単位互換制度を地域五
大学で締結している。所属する大学以外の協定大学の授業科目を履修し、修得した単
-13-
位をその学生の所属する大学の単位として認定する。この制度により学生の関心や興
味に応じてそれぞれの大学の特色ある授業科目や所属大学で学修することのできない
分野の授業科目の履修が可能となり、新たな学習意欲を高めることができる。
平成26年度実績
受入学生(延べ数)
(単位:人)
日獣大
5
東京女子大
(8)
3
(8)
成蹊大
武蔵野大
1 (12)
2
(3)
合 計
11 (31)
・( )内は延べ科目数
派遣学生(延べ数)
(単位:人)
日獣大
0
(0)
東京女子大
成蹊大
2
4
(4)
武蔵野大
(8)
1
(1)
合 計
7 (13)
・( )内は延べ科目数
(5)地域の小中高生への教育支援活動
a 学生・中学生職場体験等
教育支援の一環として、武蔵野市、小金井市等からの小学生及び中学生の職場体験学
習や上級学校訪問の受け入れを行った。
b 学生派遣による学習支援
地域の小中学校に対し、留学生の小学校への派遣を始めとした学生派遣によって、小
中学校で行われる授業やスポーツの支援活動を実施している。
c 中高生への図書館開放
本学図書館を青少年に対して夏季休暇中に開放した。今年度は、延べ43人の利用が
あり、高等教育機関のもつ資源の有効活用を推進している。
また、1年を通して地域イベントの運営協力や参加等により地域との交流を行った。
-14-
3 教育研究環境等の整備充実
平成26年度の主な環境整備に関する工事は次のとおりである。
(1) ASIA PLAZA(学生食堂)の竣工
「武蔵野キャンパス再開発計画」に基づき、平成26年4月着工し平成27年2月竣工
4月から使用開始している。建物概要は「構造:鉄筋コンクリート造,階数:地下1階地上
4階、延床面積:5,412 ㎡」で、
「1・2階は明るく居心地の良い学生食堂を、3階はドリ
ンクや軽食をとりながらカジュアルな感覚で学習や課外活動を行えるフロアを、4階は
PLAZAホールとして学会や課外活動の報告会等多目的なイベントを開催できる空間を」
を、各階のコンセプトに展開している。
事業総経費:2,115,410千円
(建物費: 1,804,029 千円 外構植栽等:196,112 千円 什器備品 115,269 千円)
(2)CATVケーブル更新工事
学内各建屋間に敷設してあるCATV用ケーブルをメタルケーブルから光ファイバケー
ブルに更新した。併せて、ケーブル敷設の為に共同溝を整備した。
事業総経費:117,952千円
(3)キャリアセンター事務室移設工事
学生のキャリアアップ及び就職支援を強化するため、1号館、総合研究館に分散して
いたキァリア支援課及び生涯学習課を2号館1階に移設統合した。このために、211・
212教室の内装を変更、空調設備の更新などを行い機能的な事務所に変更し、平成2
6年度後期から使用している。
総事業経費:87,358千円
(4) 教務系事務システムのリプレイス
平成9年にオープン系システムに変更しリプレイス導入した機器の製品サポートが、
平成26年度末を以て終了することに成り、新システムへの移行を行い機能の向上を図
った。新システムは、平成27年4月から教務システム、学生システム、健康管理シス
テム、シラバスシステム、証明書発行システム、ポータル等が正常に稼動している。
総事業経費:59,085千円
(5) 非常放送設備更新及び放送室移設工事等
経年劣化の為、誤作動の生じる危険性のあった非常放送設備を更新した。また、放送
室を「武蔵野キャンパス再開発計画」を考慮し、教室棟に近い太田記念館2階に移設す
ることで業務の効率の向上を図った。
総事業経費:25,855千円
-15-
4 その他
(1)父母会
本学在学生の父母を対象とした「父母会」を7月から10月に全国32会場で開催し
た。
「父母会」では大学の近況報告、就職状況やキャリア支援の説明及び希望する父母に
は学業状況や学生生活全般にわたり教職員が個別に面談を行った。
平成26年度は906家族の出席があった。
なお、この他、大連においても父母会を実施した。
(2)地域交流懇談会
平成元年から開催している地域交流懇談会は、平成26年度で26回目の開催となっ
た。武蔵野市長をはじめ武蔵野市を中心とした各種団体代表者、大学関係者及び商店街
関係者等、地域の方々との交流を深めることを目的として開催している。
・開催日時 平成26年10月15日 18時
・開催場所 武蔵境駅北口「武蔵野スイングホール」
・参加人数 252人
-16-
5 添付表
(1)奨学金給付状況
大学院
亜細亜学園奨学金
大 学
短期大学部
留学生別科
(単位:人)
教職員
15
99
6
1
-
亜細亜学園私費外国人留学生奨学金
3
12
0
0
-
亜細亜学園外国人留学生支援基金奨学金
7
31
0
0
-
東急奨学金/一般学生奨学金
3
30
2
0
-
東急奨学金/外国人留学生奨学金
1
6
1
1
-
東急奨学金/職員教育研究奨励金
-
-
-
-
0
太田奨学基金/育英奨学金
0
0
0
0
-
太田奨学基金/外国人招致奨学金
0
0
0
0
-
五島賞
0
4
0
0
0
亜細亜大学派遣留学プログラム奨学金
-
21
-
-
-
青々会奨学金
-
24
2
-
-
亜細亜学園後援会奨学金
-
亜細亜学園山口年一奨学金
4
3
0
-
-
亜細亜学園災害被災者救援奨学金
0
0
0
0
-
33
230
11
2
0
合 計
(2)入学志願者数
27年度
経営学部
経営学科
ホスピタリティ・マネジメント学科
26年度
25年度
(単位:人)
24年度 23年度
2,761
3,070
3,939
3,278
3,349
909
968
793
601
699
経済学部
経済学科
2,339
2,044
2,291
2,460
2,419
法学部
法律学科
1,831
2,016
2,070
2,170
2,394
国際関係学科
1,088
1,705
1,599
1,719
1,986
多文化コミュニケーション学科
1,191
1,143
1,191
1,174
-
157
182
211
244
282
52
100
131
-
-
10,328
11,228
12,225
11,646
11,129
50
63
81
84
119
国際関係学部
短期大学部
経営学科
現代タウンビジネス学科
合 計
大学院
留学生別科
学園総計
31
18
17
22
51
10,409
11,309
12,323
11,752
11,299
・学内編入、学外編入志願者数は含まない。
-17-
(3)就職・進学状況
経営学部
経済学部
法学部
(単位:人)
短期大学部
国際関係学部
学生数
483
281
352
261
215
就職決定者
350
213
251
201
94
就職決定率
72.5%
75.8%
71.3%
77.0%
43.7%
進学決定者
19
6
12
5
65
進路決定率
76.4%
77.9%
74.7%
78.9%
74.0%
就職率
97.2%
95.5%
96.9%
95.3%
93.1%
(4)校地・校舎等現況
校地用途別現況
所 有 区 分
使 用 区 分
総面積
区 分
私有地
借 地
校舎等敷地
屋外運動場
寄宿舎
その他
㎡
48,030.55
48,030.55
0
47,628.00
0
0
402.55
坪
14,529.24
14,529.24
0
14,407.47
0
0
121.77
㎡
102,961.78
102,961.78
0
3,526.00
93,787.78
1,742.00
3,906.00
坪
31,145.94
31,145.94
0
1,066.62
28,370.80
526.96
1,181.57
㎡
150,992.33
150,992.33
0
51,154.00
93,787.78
1,742.00
4,308.55
坪
45,675.18
45,675.18
0
15,474.09
28,370.80
526.96
1,303.34
武蔵野校地
日の出校地
合 計
校舎等用途現況
総床面積
講義室
実験室
管理関係
実習室
その他
研究室
(延)
演習室
図書館
講堂
体育施設
研究所
その他
㎡
83,178.16
16,190.57
3,796.61
839.96
42,556.23
8,114.23
1,736.03
6,287.82
105.50
3,551.21
坪
25,161.39
4,897.65
1,148.47
254.09
12,873.26
2,454.55
525.15
1,902.07
31.91
1,074.24
平成27年3月31日現在
-18-
Ⅲ.財務の概要
学校法人会計基準に基づき「消費収支計算書」、「資金収支計算書」及び「貸借対照表」を作成
し、各計算書は、公認会計士の監査を受けた後、文部科学省に提出している。また、学園は国庫補
助金の交付を受けており、会計検査院の検査対象となっている。
1 消費収支計算書
(1) 消費収入の部について
「学生生徒等納付金」は、7,543,392 千円対予算比△0.9%、65,045 千円減額となった。予算
編成時に在学生数が 7,145 人になると想定したが、入学手続者数の減少等により 7,059 人となり、
授業料・施設設備料等及が減額になったこと、及び生涯学習講座の受講生減少により特別講
座料が減額となったことによる。
「手数料」は、273,503 千円対予算比△15.6%、50,700 千円の減額となった。主に入学検定
料の減額によるもので、予算では志願者を約 12,200 人と想定したが、実志願者は 11,200 人と
なり、約 1,000 人減少したこと等による。
「寄付金」は、60,695 千円対予算比 85.9%、28,039 千円増額となった。内訳は、教育振興資
金 17,627 千円、奨学金資金(冠留学生奨学金等)9,540 千円、スポーツ振興資金 8,908 千円、
その他使途の指定がある寄付 15,500 千円の合計 51,575 千円、及び現物寄付(備品・図書備品・
雑誌等)は 9,120 千円であった。
「補助金」は、以下のとおり対予算比 20.1%、140,078 千円増額となった。
項
目
国庫補助金
東京都補助金
補助金合計
予 算 額
実 績 額
比 較 増 減
割 合
696,270,000 円
836,304,588 円
140,034,571 円
20.11 %
567,000 円
610,886 円
43,886 円
7.74 %
696,837,000 円
836,915、457 円
140,078,547 円
20.10 %
国庫補助金のうち、経常費補助金、が予算に対して 165,907 千円増加したが、私立大学研
究活性化設備補助が、14,984 千円、国際化拠点整備事業費補助金(グローバル人材育成推
進事業)は 8,690 千円、産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業 2,200 千円
減額となったこと等になる。
「資産運用収入」は、366,378 千円対予算比 21.6%、65,025 千円増額となった。これは予算
編成時に過年度実績から信託収益金を 27,882 千円と見積もったが、日本経済が好転した事等
により、決算では 92,942 千円に成り 65,060 千円増額になったことが主な要因である。
「資産売却差額」207,320 千円は、過年度減損処理を行った有価証券が繰上償還したことに
よって生じた簿価と償還金額の差額である。
「事業収入」は、7個所ある学生寮の寮費及び生涯学習課等が実施している公開講座受講
-19-
料の合計で、134,926 千円対予算比△14.3%、22,435 千円減額となった。これは、入寮者が減
少したことにより寮費が予算に対し 15,510 千円減額になったこと、及び公開講座受講者の減少
による受講料 6,925 千円減額となったこと等による。
「雑収入」は、150,950 千円対予算比 4.8%、6,981 千円の増額となった。これは、(その他の
雑収入として受入れた科学研究費補助金等競争的資金に係る間接費等が、予算に対し 8,629
千円増額になったが、私立大学退職金財団交付金等が 1,648 千円減額となったことによる。
以上により、当年度の帰属収入合計は、9,574,079 千円対予算比 2.7%、248,283 千円の増
額となった。
「基本金組入額」は、2,332,500 千円対予算比△8.4%、214,207 千円の組入減となった。内
訳は、第 1 号基本金 2,313,289 千円、第 3 号基本金 19,211 千円である。
帰属収入から基本金組入額を控除した消費収入の部合計は 7,241,578 千円、対予算比
6.8%、462,489 千円の増額となった。
※「基本金」とは、学校法人会計基準第29条に「学校法人が、その諸活動の計画に基づき必要な資
産を継続的に保持するために維持すべきものとして、その帰属収入のうちから組み入れた金額を
基本金とする。」と規定されている。継続的に保持していくべき資産としては、教育研究活動を行っ
ていく上で必要不可欠な資産(土地、建物、構築物、機器備品、図書及び資金等)である。その資
産内容により、4種類の基本金に分かれている。
「第1号基本金」は、土地、建物、構築物、機器備品及び図書等に代表される固定資産の取得額。
「第2号基本金」は、第1号基本金の組入対象となる固定資産を将来取得する目的で計画的に組み
入れられた預金等の資産額。「第3号基本金」は、奨学金等の基金として継続的に保持し、運用す
る預金等の資産額。「第4号基本金」は、消費収支計算書から算出される運転資金として、恒常的
に保持すべき資産(原則として、人件費、教育研究経費、管理経費及び支払利息から退職給与引
当金繰入額、減価償却額などの非資金科目を控除した額の2か月分となっている)。
(2)消費支出の部について
「人件費」は、4,651,137 千円対予算比△2.8%、134,053 千円の減額となった。今年度末退
職金要支給額が予算に対して 21,729 千円減額となる等、退職給与引当金繰入額が予算に対し
34,670 千円減額となったこと、及び社会保険料が予算に対し 30,693 千円減額になる等、全体に
執行率が下がったことによる。
「教育研究経費」は、3,406,496 千円対予算比△6.0%、217,303 千円減額となった。これは、
予算編成時修繕費で計上した学内 CATV 用ケーブル引換費用を通常ケーブルから光ファイバ
ケーブルに変更したことに因り、資本的支出「構築物」で処理したこと等で修繕費が 152,059 千
円 減額になった。その他の科目についても経費の節減に努めた結果である。
「管理経費」は、762,723 千円対予算比△4.8%、38,843 千円の減額となった。2015 年一般
入試からネット出願を導入したことに因り、入学志願票等の作成が減少したため、「消耗品」が
-20-
9,206 千円減額になる等、その他の科目についても経費の節減に努めた結果である。
「借入金等利息」は、5,099 千円対予算比 0.9%、45 千円の増額となった。私学振興共済事
業団への支払は予算のとおり執行したが、短期借入金の借入時期が早まったことで、支払利息
が増額となったものである。
「資産処分差額」は、98,516 千円予算比 287.2%、73,070 千円の増額となった。毀損した図
書や重複図書等不用となった図書の除却費 90,736 千円、及び固定資産除却に伴う処分差額
(簿価) 等 7,870 千円の合計である。
以上により、消費支出の部合計は、8,923,971 千円、対予算比△3.7%、347,084 千円の減
額となった。
結果、消費収入の部合計から消費支出の部合計を差引いた、当年度消費収支差額は、
1,682,392 千円の支出超過となったが、帰属収入合計から消費支出の部合計を差引いた帰属
収支差額は、650,108 千円の収入超過となった。
2 資金収支計算書
(1) 資金収入の部について
「学生生徒等納付金収入」「手数料収入」「補助金収入」「資産運用収入」「事業収入」「雑収
入」は、消費収支計算書の「学生生徒等納付金」「手数料」「補助金」「資産運用収入」「事業収入」
「雑収入」と同額である。
「寄付金収入」51,575 千円は、消費収支計算書の「寄付金」から現物寄付 9,120 千円を除い
た金額である。
「資産売却収入」207,320 千円は、過年度に減損処理を行った有価証券が満期償還になり、
減損処理を行った部分を計上したものである。
「借入金等収入」は、予算のとおり一時的な支払資金として都市銀行から借入を行った
200,000 千円である
「前受金収入」は、2,601,818 千円対予算比△5.4%、149,016 千円の減額となった。前受金
は次年度の収入となる新入生及び在校生の学費、寮費等を年度内に受け入れたもので、平成
27 年度から、施設設備料を前期・後期に分けで徴収する様に制度変更したことの他、新入生の
入学手続者が予算を約 140 人下回ったこと等による。
「その他の収入」1,418,080 千円は、前期末未収入金 446,315 千円、特定資産繰入等
971,765 千円の合計で、対予算比 21.8%、254,157 千円の増額となった。これは前期末未収入
金が 319,221 千円増額になり、減価償却特定引当資産の取崩が 60,226 千円減額に成った等に
よる。
-21-
「資金収入調整勘定」は、当期の収入から資金の増加を伴わない前期末前受金 2,689,703
千円及び当年度未収入金計上額 245,579 千円の合計 2,935,282 千円で、収入から減額するも
のである。
結果、収入合計は 10,849,575 千円になり、これに前年度繰越支払資金 3,404,633 千円を加
えた資金収入の部合計は 14,254,208 千円になる。
(2) 資金支出の部について
「人件費支出」4,638,970 千円は、消費収支計算書の人件費 4,651,137 千円から退職給与
引当金繰入額 193,033 千円及び役員退職金 5.766 千円を除き、退職金支給額 186,632 千円を
加えたものである。
「教育研究経費支出」2,694,542 千円は、消費収支計算書の教育研究経費 3,406,496 千円
から減価償却額 711,701 千円及び現物寄付で受領した新聞雑誌等 253 千円を除いたもので
ある。
「管理経費支出」716,509 千円は、消費収支計算書の管理経費 762,723 千円から減価償却
額 46,214 千円を除いたものである。
「借入金等利息支出」は、消費収支計算書の「借入金等利息」と同額である。
「借入金等返済支出」216,660 千円は、日本私立学校振興・共済事業団から校舎改修資金
の借入金返済額 16,660 千円及び都市銀行からの短期借入金の返済額 200,000 千円の合計
で、予算のとおり執行した。
「施設関係支出」に掛かる事業の概要は主に、「Ⅱ.事業の概要3教育研究環境等の整備
充実」で記述したが、「武蔵野校地再開発計画」に基づく施設の更新及びインフラの整備なで
あり、ASIA PLAZA(学生食堂)建設工事費 1,804,029 千円の他総額で 2,278,474 千円、対予算
比 1.2%、25,943 千円の増額となった。これは予算編成時に経費として計上した CATV ケーブ
ル敷設工事を資本的支出「構築物」として処理したことによる。
「設備関係支出」は、新学生食堂什器備品関係 115,269 千円、教務系事務システムリプレイ
ス 59,085 千円、図書費 48,715 千円の他合計 362,206 千円となり、予算に対し 27.0%、77,022
千円の増額となった。
「資産運用支出」は、第 3 号基本金組入に伴う第3号基本金引当資購入 19,211 千円及び施
設拡充引当特定資産の増加額 3,076 千円の合計 22,287 千円、予算に対し 10,003 千円の増
額となった。
「その他の支出」は、前年度末未払金 683,929 千円、当年度前払金 246,904 千円、預り金支
払額 1,255 千円の合計 932,088 千円対予算比 14.0%、114,288 千円の増額となった。
-22-
「資金支出調整勘定」は、当期の諸経費のうち支払が次期以降になる当年度末未払金
645,326 千円、及び前期に支払った前年度末前払金 233,669 千円の合計 878,995 千円となり、
資金支出から減算するものである。
結果、支出合計は 10,987,840 千円になり、これに次年度繰越支払資金 3,266,368 千円を加
えた資金支出の部合計は 14,254,208 千円になる。
※資金収支計算書における「特定引当資産」及び「仮払金」「預り金」の取扱について学校法人会計
では、「特定引当資産」について、その資金の減額はその他の収入に、金融商品などの購入は「資
産運用支出」にそれぞれ計上し総額で表示する。また、「仮払金」「預り金」は収入超過の場合は、
「その他の収入」に計上、支出超過の場合は「その他の支出」に計上する等に純額で表示するよう
に定められているが、事業報告書では、取引結果を明確にするため、「特定引当資産」についても
純額表示を前提に報告している。
3 貸借対照表
(1) 資産の部について
「有形固定資産」は、18,923,622 千円対前年度末比 10.4%、1,789,397 千円増加した。当
年度、建物・構築物・教育研究用機器備品等の取得額 2,609,388 千円に対し減価償却額
725,670 千円、不明図書等の除却等が 94,321 千円あったことによる。
当年度末の有形固定資産減価償却額の累計額は 16,075,008 千円、減価償却比率 55.98%
となった。
「その他の固定資産」は、13,946,402 千円対前年度末比△ 6.3%、△ 937,291 千円減額と
なった。教務システムリプレイス等でソフトウェア開発費 40,156 千円に対し減価償却額 32,245 千
円であったこと、今年度資金計画による減価償却引当特定資産の取崩等があり特定引当資産
が前年度末に対し、945,205 千円減額したことによる。
以上、固定資産合計は 32,870,024 千円、固定資産構成比率は 89.70%となり、前年度末比
1.07 ポイント増加した。
「流動資産」は、現金預金 3,266,367 千円、未収入金 245,578 千円、前払金等 262,211 千円
の合計 3,774,158 千円対前年度末比△ 8.1%、234,232 千円減少した。
以上により、資産総額は、36,644,183 千円対前年度末比 1.4%、517,872 千円増加した。
(2) 負債・基本金・消費収支差額の部について
「固定負債」は、4,625,310 千円対前年度末比△2.4%、114,373 千円減額となった。1年以
内に返済する日本私立学校振興・共済事業団からの借入 126,540 千円を短期借入金に振替を
行ったこと、また、退職給与引当金当は当期繰入額と取崩額の差額 12,167千円増加したことに
よる。
「流動負債」は、3,519,753 千円対前年度末比△0.5%、17,863 千円減額となった。これは、
27 年度日本私立学校振興・共済事業団に返済予定額短期借入金が、109,880 千円増加したが、
-23-
次年度の支払となる未払金が前年度比 38,602 千円、学費の徴収制度変更により前受金が
87,886 千円減額となったこと等による。
以上により、負債の部合計は、8,145,063 千円対前年度末比△1.6%、132,236 千円減額し
た。結果、固定負債構成比率、流動負債構成比率は、それぞれ 12.62%、9.61%となり、0.50、
0.19 ポイント減少した。
「基本金の部」は、35,343,047 千円前年度末比 7.1%、2,232,500 千円増額となった。これは、
第 1 号基本金 2,313,288 千円、及び第3号基本金 19,211 千円がそれぞれ増加し、基本金比率
は、94.19%となり前年度末比 0.22 ポイント増加した。
「消費収支差額の部」は、今年度消費収支差額は、1,682,391 千円の支出超過となり、翌年
度繰越消費支出超過額 6,843,928 千円となった。また、消費収支差額構成比率は△18.68%と
なった。
4 今後の財政の見通し
本学は、平成20年度決算において金融不況の影響を受け学校法人会計基準等に基づく有
価証券の評価損を計上したことにより、基本金組入前収支(帰属収支)差額が支出超過となった。
これを教訓に、資産運用については、元本の安全性・流動性に十分配慮し、より慎重に運用方
針を策定し執行している。併せて、収支の均衡を図るべく支出の抑制に注力している。
政権の交代により円高が修正され株価も回復してはいるが、26年4月に消費税増税があり、
支出は増加傾向にある。更に長期金利は史上最低金利を更新する等、非常に低い水準で推移
しており資産運用収入の増額は期待できない状況にある。
消費収支の適正な均衡維持と財政健全化のため、平成20年度新入生から学費の改定を行
った。また、平成21年度に経営学部にホスピタリティ・マネジメント学科を開設、平成24年度は
国際関係学部に多文化コミュニケーション学科を開設し、学生数の増員を図っている。短期大
学部は、志願者の減少傾向を止めるべく平成25年度に経営学科に加えて新たに現代タウンビ
ジネス学科を開設し2学科制にすることで、志願者の増加を図ったが、効果は一時的なもので
減少傾向を止めるには至らず平成28年入試から募集停止することとなった。しかし、平成28年
度から新学部「都市創造学部」の新設、及び経営学部ホスピタリティ・ネジメント学科の定員増の
申請を予定しており、中期的には収容定員が若干増えることが期待される。
施設面では「武蔵野キャンパス再開発計画」に基づき、多様なカリキュラムに対応するため
に教室不足を解消すべく新教室棟が平成25年6月に竣工、また学生のアメニティー向上の為に、
学生食堂を建替えに着手し、27年4月から「ASIA PLAZA」として使用開始している。平成27
年度は最終段階に成る研究室事務棟の建築の検討に着手する。
平成26年度予算編成に際して、収入については過年度の経常費補助金、入学志願者数及
び資産運用収入等の実績に基づく正確な金額の把握に努め、また、支出については過年度の
執行状況を精査し、不要不急な事業の中止・縮小を含めた見直しを行い、管理経費については
平成25年度予算比マイナスとなるように努め、基本金組入前収支(帰属収支)差額が収入超過と
なる編成をおこなった。また、資金収支予算を日本私立学校振興・共済事業団「学校法人活性
化・再生研究会」が提示するキャッシュフロー計算書に当てはめれば、教育研究活動のキャッシ
-24-
ュフローは十分確保される予算となっており、教育研究活動に支障が生じることはない。しかしな
がら、大学教育の対象となる18 歳人口は減少傾向にあり、当面110万人後半で推移することか
ら、本学の受験生が大幅に増加するとは考えられない状況であり、「財務委員会」の下「透明性」
「健全性」及び「ガバナンス」を確保し健全な財政状況を維持する。
-25-
5 経年比較
(1)貸借対照表
(単位 千円未満切捨て)
資産の部
科目
平成22年度末 平成23年度末 平成24年度末 平成25年度末 平成26年度末
固定資産
28,870,693
28,830,387
30,750,829
32,017,919
32,870,024
有形固定資産
14,858,018
14,645,208
16,093,751
17,134,225
18,923,622
土地
2,694,182
2,694,182
2,694,182
2,692,392
2,692,392
建物
7,473,672
7,173,804
6,915,905
9,010,204
10,479,461
構築物
777,583
769,586
703,495
981,765
1,198,777
教育研究用機器備品
361,017
413,225
349,546
782,494
817,810
その他の機器備品
42,137
47,218
46,168
36,333
145,396
図書
3,509,424
3,547,190
3,584,452
3,631,036
3,589,784
車両
0
0
0
0
0
建設仮勘定
1,800,000
0
0
その他の固定資産
14,012,674
14,185,178
14,657,078
14,883,693
13,946,402
ソフトウエア
75,656
106,435
99,959
79,787
87,701
電話加入権
6,889
6,889
6,889
6,889
6,889
敷金保証金
18,597
18,157
18,157
18,157
18,157
有価証券
1,781,785
1,839,381
2,189,802
2,264,773
2,241,948
瀬島龍三奨学金引当特定資産
11,362
11,362
11,362
11,362
11,362
山口年一奨学金引当特定資産
12,800
12,300
12,000
11,800
11,100
退職給与引当特定資産
821,938
929,688
1,029,688
1,126,755
1,126,755
減価償却引当特定資産
5,316,042
5,448,264
5,451,994
5,496,054
4,552,086
施設拡充引当特定資産
4,277,916
4,096,321
4,102,077
4,114,559
4,117,636
第3号基本金引当特定資産
1,689,687
1,716,378
1,735,147
1,753,554
1,772,765
流動資産
3,341,039
3,619,525
4,306,195
4,108,391
3,774,158
現金預金
2,988,139
3,203,697
3,620,652
3,404,632
3,266,367
未収入金
244,910
320,330
378,165
446,315
245,578
前払金
105,991
93,650
305,214
248,975
262,211
その他の流動資産
1,998
1,847
2,162
8,467
0
資産の部合計
32,211,732
32,449,913
35,057,024
36,126,311
36,644,183
負債・基本金・消費収支差額の部
科目
負債の部
固定負債
長期借入金
退職給与引当金
流動負債
短期借入金
未払金
前受金
預り金
負債の部合計
基本金の部
第1号基本金
第3号基本金
第4号基本金
基本金の部合計
消費収支差額の部
翌年度繰越消費支出超過額
消費収支差額の部合計
負債・基本金・消費収支差額の部合計
翌会計年度本金組入れ金額
平成22年度末
平成23年度末
平成24年度末
平成25年度末
平成26年度末
3,259,886
66,640
3,193,246
2,655,394
33,320
223,979
2,243,462
154,632
5,915,281
3,058,590
33,320
3,025,270
2,763,293
33,320
271,426
2,286,490
172,056
5,821,883
4,727,496
1,816,660
2,910,836
3,245,190
16,660
330,058
2,718,860
179,612
7,972,687
4,739,683
1,800,000
2,939,683
3,537,616
16,660
691,575
2,689,703
139,678
8,277,300
4,625,310
1,673,460
2,951,850
3,519,753
126,540
652,972
2,601,816
138,423
8,145,063
29,349,486
1,689,687
644,000
31,683,174
29,675,553
1,716,378
644,000
32,035,931
29,727,898
1,735,147
644,000
32,107,046
30,612,993
1,753,554
644,000
33,010,547
32,926,281
1,772,765
644,000
35,343,047
5,386,723
△5,386,723
32,211,732
93,902
5,407,902
△5,407,902
32,449,913
92,954
5,022,709
△5,022,709
35,057,024
5,161,536
△5,161,536
36,126,311
1,906,125
6,843,928
△6,843,928
36,644,183
1,906,125
-26-
(2)収支計算書
ア)資金収支計算書
△244,513
年度
平成22年度
科目
学 生 生 徒 等 納 付 金 収 入
7,339,347
資 手
数
料
収
入
319,400
寄
付
金
収
入
46,155
助
金
収
入
591,467
金 補
資
産
運
用
収
入
268,088
産
売
却
収
入
58,602
収 資
事
業
収
入
170,055
雑
収
入
225,432
入
借
入
金
収
等
入
200,000
前
受
金
収
入
2,243,462
の そ
の
他
の
収
入
288,301
資金収入調整勘定(減算)
2,625,160
2,922,442
部 前 年 度 繰 越 支 払 資 金
資 金 収 入 の 部 合 計
12,047,591
人
件
費
支
出
4,672,591
資 教 育 研 究 経 費 支 出
2,176,284
管
理
経
費
支
出
697,985
金 借 入 金 等 利 息 支 出
7,713
借 入 金 等 返 済 支 出
233,320
支
施
設
関
係
支
出
326,848
設
備
関
係
支
出
153,823
出
資
産
運
用
支
出
728,855
の
他
の
支
出
395,392
の そ
資金支出調整勘定(減算)
333,359
2,988,139
部 次 年 度 繰 越 支 払 資 金
資 金 支 出 の 部 合 計
12,047,591
21,179
△246,366
(単位 千円)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
7,082,545
316,954
33,610
521,722
266,691
66,531
143,087
339,071
200,000
2,286,491
299,651
2,560,903
2,988,139
11,983,589
4,892,973
1,997,200
750,327
5,918
233,320
207,352
231,517
521,072
307,732
367,519
3,203,697
11,983,589
6,987,375
334,887
34,722
621,315
308,756
143,776
436,108
2,000,000
2,718,860
325,296
2,664,206
3,203,697
14,450,586
5,077,171
1,949,845
819,914
4,308
233,320
1,982,200
93,132
516,797
572,222
418,975
3,620,652
14,450,586
7,395,869
308,569
38,281
830,323
384,582
325,374
140,518
187,611
200,000
2,689,703
377,915
3,165,175
3,620,652
13,334,222
4,588,710
2,602,370
835,422
6,069
216,660
1,210,838
594,051
246,987
599,213
970,730
3,404,632
13,334,222
7,543,392
273,503
51,575
836,915
366,378
207,320
134,926
150,950
200,000
2,601,818
1,418,080
2,935,282
3,404,633
14,254,208
4,638,970
2,694,542
716,509
5,099
216,660
2,278,474
362,206
22,287
932,088
878,995
3,266,368
14,254,208
イ)消費収支計算書
年度
平成22年度
科目
学 生 生 徒 等 納 付 金
7,339,347
消 手
数
料
319,400
寄
付
金
48,047
費
補
助
金
591,467
産
運
用
収
入
268,088
収 資
資
産
売
却
差
額
40,337
入 事
業
収
入
170,055
雑
収
入
225,432
の
帰
属
収
入
合
計
9,002,173
429,590
部 基本金組入額合計(減算)
消 費 収 入 の 部 合 計
8,572,583
人
件
費
4,641,168
消 教
育
研
究
経
費
2,742,550
費 管
理
経
費
745,021
支
借
入
金
等
利
息
7,713
出
資
産
処
分
差
額
191,618
の
収
不
能
額
部 徴
消 費 支 出 の 部 合 計
8,328,070
当 年 度 消 費 収 支 差 額
244,513
翌年度繰越消費収支差額
△5,386,723
1,821,219
(単位 千円)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
7,082,545
316,954
34,694
521,722
266,691
3,651
143,087
339,071
8,708,415
352,757
8,355,658
4,724,996
2,562,393
794,279
5,918
289,251
8,376,837
△21,179
△5,407,902
6,987,375
334,887
35,622
621,315
308,756
143,776
436,108
8,867,839
71,115
8,796,724
4,962,737
2,522,736
864,484
4,308
54,826
2,440
8,411,531
385,193
△5,022,709
7,395,869
308,569
40,075
830,323
384,582
318,327
140,518
187,611
9,605,874
903,501
8,702,373
4,617,557
3,223,349
870,409
6,069
123,365
450
8,841,199
△138,826
△5,161,535
7,543,392
273,503
60,694
836,915
366,378
207,320
134,926
150,950
9,574,078
2,332,500
7,241,578
4,651,136
3,406,495
762,723
5,099
98,516
8,923,969
△1,682,391
△6,843,926
-27-
(3) 財務比率
ア)消費収支関係比率
比
率
名
消 費 支 出 比 率
学生生徒等納付金比率
寄
附
金
比
率
補
助
金
比
率
人
件
費
比
率
教育研究経費比率
管 理 経 費 比 率
借 入 金 利 息 比 率
基 本 金 組 入 率
減 価 償 却 比 率
人 件 費 依 存 率
帰属収支差額比率
消 費 収 支 比 率
イ)貸借対照表関係比率
比
率
名
自己資金構成比率
消費収支差額構成比率
基
固
本
金
定
比
比
率
率
固 定 長 期 適 合 率
固定資産構成比率
流動資産構成比率
減 価 償 却 比 率
流
動
比
率
前 受 金 保 有 率
退職給与引当金預金率
固定負債構成比率
流動負債構成比率
総
負
負
債
債
比
比
率
率
算
消
費
支
帰
属
収
学 生 生 徒 等 納 付
帰
属
収
寄
附
帰
属
収
補
助
帰
属
収
人
件
帰
属
収
教 育 研 究 経
帰
属
収
管
理
経
帰
属
収
借
入
金
利
帰
属
収
基 本 金 組 入
帰
属
収
減
価
償
却
消
費
支
人
件
学 生 生 徒 等 納 付
式
出
入
金
入
金
入
金
入
費
入
費
入
費
入
息
入
額
入
額
出
費
金
帰属収入合計-消費支出合計
帰
消
消
属
費
費
収
支
収
入
出
入
算
式
自 己 資 金
※ 1
総 資 金
※ 2
消 費 収 支 差 額
総 資 金
※ 2
基
本
金
基 本 金 要 組 入 額
固
定
資
産
自 己 資 金
※ 1
固
定
資
産
(自己資金+固定負債)
固
定
資
産
総
資
産
流
動
資
産
総
資
産
減 価 償 却 累 計 額
減価償却資産取得価格
流
動
資
産
流
動
負
債
現
金
預
金
前
受
金
退職給与定引当特定資産
退 職 給 与 引 当 金
固
定
負
債
総 資 金
※ 2
流
動
負
債
総 資 金
※ 2
(固定負債+流動負債)
総
資
産
総
負
債
自 己 資 金
※ 1
※1 自己資金=基本金+消費収支差額
※2 総 資 金=負債+基本金+消費収支差額
-28-
22年度
23年度
24年度
25年度
(単位:%)
26年度
92.51
96.19
94.85
92.04
93.21
81.53
81.33
78.79
76.99
78.79
0.53
0.40
0.40
0.42
0.63
6.57
5.99
7.01
8.64
8.74
51.56
54.26
55.96
48.07
48.58
30.47
29.42
28.45
33.56
35.58
8.28
9.12
9.75
9.06
7.97
0.09
0.07
0.05
0.06
0.05
4.77
4.05
0.80
9.41
24.36
7.36
7.27
7.34
7.42
8.49
63.24
66.71
71.02
62.43
61.66
7.49
3.81
5.15
7.96
6.79
97.15
100.25
95.62
101.60
123.23
22年度
23年度
24年度
25年度
(単位:%)
26年度
81.64
82.06
77.26
77.09
77.77
-16.72
-16.67
-14.33
-14.29
-18.68
99.70
99.71
94.40
93.97
94.19
109.79
108.27
113.54
114.97
115.34
97.68
97.12
96.66
98.25
99.23
89.63
88.85
87.72
88.63
89.70
10.37
11.15
12.28
11.37
10.30
62.59
63.98
61.04
58.91
55.98
125.82
130.99
132.69
116.13
107.23
133.19
140.11
133.17
126.58
125.54
25.74
30.73
35.37
38.33
38.17
10.12
9.43
13.49
13.12
12.62
8.24
8.52
9.26
9.79
9.61
18.36
17.94
22.74
22.91
22.23
22.49
21.86
29.44
29.72
28.58
26,296,451 26,628,029 27,849,029 27,849,011 28,499,119
32,211,732 32,449,912 36,126,311 36,126,311 36,644,182