「水産資源を安心して持続的に利用するためのガイドとなる水産物の評価

別紙参考資料 1
「水産資源を安心して持続的に利用するためのガイドとなる水産物の評価リスト」作成に
むけた外部レビュー委員の公募について
国立研究法人 水産研究・教育機構では、研究成果広報の一環として、我が国で漁獲され
る水産物について資源と漁獲の現状を国民にわかりやすく伝え、水産資源を安心して持続
的に利用するためのガイドとなる水産物評価リストを公表する目的で、
「SH“U”N project:
Sustainable, Healthy and “Umai” Nippon seafood project サスティナブルでヘルシーなうまい日
本の魚 プロジェクト」を開始しました。
この取り組みでは、水産資源と海洋生態系の持続性のみならず、地域固有の文化と地域
経済の持続性の視点も考慮することで、水産業自体の維持発展を図ることを目的としてい
ます。さらに、評価の基礎となる科学的な情報についても総合的に提供していくことで、
水産エコラベルの認証作業など持続的な水産物利用に向けた科学情報活用の推進も期待し
ています。
水産物の評価リスト作成にあたっては、評価プロセス・評価魚種の選定基準・評価基準
と評価手順ならびに魚種毎の評価結果の決定における透明性と客観性を確保するために、
外部レビュー委員会による審議を行うこととしており、広く国民の声を聞くために、レビ
ュー委員を公募します。
1. 応募資格
水産物の消費に関心をお持ちで、平日の昼間に開催される会議に出席できる、20 歳
以上の方(次の6要件をすべて満たす方)
(1)基準日(平成 28 年 4 月 1 日)に満 20 歳以上の方(当機構職員は除く。
)
(2)日本国籍を有する方
(3)過去に当機構の委員を委嘱されたことがない方。
(4)基準日に当機構の委員を委嘱されていない方。
(5)国又は地方公共団体から報酬又は給与の支払いを受けていない方(臨時的に謝
礼等の支払いを受ける場合を除く。
)
(6)予算の関係上、東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県の1都3県)にお住
まいの方
2. 応募方法
応募用紙(様式1,2)を電子メール([email protected]) 、郵送、ファッ
クスにより提出してください(応募用紙は返却いたしません。
)
*応募用紙は下記ホームページから入手してください
http://www.fra.affrc.go.jp/shun/2016koubo/index.html
送付先
国立研究開発法人 水産研究・教育機構 外部レビュー委員公募担当
〒220-6115 横浜市西区みなとみらい 2-3-3 クイーンズタワーB15 階
Fax
045-227-2704
3. 応募期間
平成 28 年 8 月 8 日(月)~平成 28 年 8 月 25 日(木)
(当日消印有効)
4. 募集人数及び選考基準
募集人数は2名です。
本機構職員により構成する SH“U”N プロジェクト外部レビュー委員選考委員会が、選
考を行います。応募用紙に記載されているこれまでの活動経歴・自己 PR・志望動機に
より書類選考を行います。選考採択多数の場合は抽選により決定いたします。
なお、選考結果については、お申込みいただいた方全員に郵送又は E メールでお知ら
せします。また、応募に要する経費については負担いたしません。
5. 選考のポイント
選考は以下の点に着目して行います。
水産物の消費に対する問題意識、関心があるか
現状批判だけでなく、問題解決に向けた前向きな積極さと建設的な考え方を持って
いるか
公平・公正な考え方を持ち、自らの意見を主張するばかりでなく、他の意見に対し
ての許容性があるか
水産資源の持続的な利用に関する関係者の説明を理解する素地があるか
6. 委員の仕事及び報酬
水産関連分野を中心とした6名の委員と、本公募による2名の委員により構成される外
部レビュー委員会に出席し、意見を述べていただきます。
今年度の委員会は 2 回程度の開催を予定しております。委員会は報道関係にも公開と
し、議事録概要を後日公開いたします。
会議への出席ごとに、当機構の規定に基づいて旅費並びに謝金をお支払いします。
7. 任期
委嘱の日(平成 28 年 9 月予定)から平成 29 年 3 月 31 日まで
本件に関する問合せ先
E-mail
[email protected] (なるべく E-mail のご利用をお願いします)
Fax
045-227-2704
E-mail でお申し込みの場合は、件名に『
【応募】SH“U”N プロジェクト外部レビュー委
員』と記入してください。