(資料1) バイオマスボイラー整備工事設計施工業務企画提案競技 企画書のうち①提案書の目次 企画書のうち①提案書の作成にあたり、評価対象とする内容について記載漏 れを防止するために配布するものです。なお、以下の内容について検討されて いない内容は、記載する必要はありません。また、以下の内容が全てではあり ませんので、その他項目を追加して頂いて提案書の作成を行って頂いて問題あ りません。追加をされる場合は、適切な箇所に追加をお願いします。 1.仕様検討 ①対象とするチップ 現場説明会において提示された各種チップにおいて、使用可能なチップにつ いて記載すること。 ②竹燃焼に向けた工夫 竹を燃焼させる際に必要となる制御や工夫等について記載すること。 ③燃焼制御方法 燃焼制御については比例制御を条件としているが、制御方法についてどの情 報(データ)で何をどのように制御するのか等について記載すること。 ④循環ポンプ 循環ポンプの数量軽減や電力消費軽減に向けた工夫等について記載すること。 ⑤低負荷時の対策 低負荷の状態が継続する時のバイオマスボイラーの稼動状態とバイオマスボ イラーが停止せずに熱供給を行うための対策等について記載すること。 ⑥蓄熱タンク 既存タンクの 1 つを蓄熱タンクとしてどのように活用するのか等について記 載すること。 ⑦地震対策 地震が発生した場合の安全対策等について記載すること。感震器などを使用 する場合、感知する震度も記載すること。 ⑧停電対策 停電が発生した場合の安全対策等について記載すること。特に燃焼炉内のガ スが漏洩しないための対策等について記載すること。 ⑨災害時の運転方法 停電時に非常用発電機を電源としてどのようにバイオマスボイラーを稼働し 熱供給を行うのか、どのように避難者に洗身の機会を提供するのか等について 記載すること。 ⑩配置計画 メンテナンススペースや景観への配慮等について記載すること。 ⑪試運転調整 オペレータ教育に対する工夫等について記載すること。 ⑫保証内容について 保証期間及び保証される内容(性能・代替率・システムなど)等について記 載すること。 2.システム提案 ①バイオマスボイラーの特徴 システム提案・検討に必要なバイオマスボイラーの特徴(必須事項:効率、 伝熱面積)等について記載すること。また、本事業への利点等について記載す ること(木質チップの使用範囲など)。 ②代替率向上 代替率の向上に向けた提案等について記載すること。 ③既存システムとの接続 既存システムへの接続方法と特徴等について記載すること。 ④システム構成 システムの構成と特徴等について記載すること。朝の立上げ対応や入浴者な どによる集中負荷対応等についても記載すること。 ⑤バイオマスボイラーの運用 バイオマスボイラーを接続するに当たり、その稼働条件など運用方法等につ いて記載すること。 3.業務遂行力 ①業務実施体制 業務実施体制について記載すること。土木建築・機械設備・発電設備・電気工 事・配管工事などに分けて記載すること。 ②有資格者の配置 業務内容と必要となる有資格者について記載すること。 ③工事手順 現場工事の概略手順等を記載すること。 ④工期検討 特別に工期短縮への配慮があれば記載すること。 ⑤休館日について 工事の際に特別な休館日が必要な場合、作業内容と期間について記載するこ と。また特別な休館日が必要ない場合、どのような工夫を行う事で実現できる のかを記載すること。 4.メンテナンス体制 ①メンテナンス体制 工事完了後の体制表(受付窓口など)等について記載すること。 ②消耗品の管理 消耗品の管理体制と発注から納品までの期間を記載すること。 ③定期点検 定期点検の内容と周期を記載すること。 ④日常点検 日常点検の内容と周期を記載すること。 ⑤日常作業 現場作業員の日常作業について、その内容と所要時間について記載すること。 5.地元貢献 ①地元への発注 想定される地元企業への発注があれば、その内容と金額を記載すること。 ②事業 PR 工事期間中や工事終了後に実施される事業 PR 等について記載すること。 ③見学への配慮 見学者への PR や配慮等について記載すること。 ④環境学習 環境学習に向けた取り組みや配慮等について記載すること。 ⑤地元経済への貢献 地元経済への貢献が見込める内容等について記載すること。
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