4_参考仕様書

(資料3)
参考仕様書
※「参考仕様書」は、企画書のうち②仕様書の様式を統一して作成していただくための参考資料です
ので、この資料中の数値、品名、文言等はご自由に変更して下さい。
※追加設備が必要な場合は、同一の様式にて追加して下さい。
(1)木質チップ受け入れ設備
概要:燃料搬入条件を元に燃料保管まで搬送ができること。また円滑に燃料保管庫から取り出しがで
きること。
①チップサイロ
・容
量:●m3(水切り)
・底
面:●m
・高
さ:●m
・数
量:1 基
②チップ取り出しコンベア
・方
式:スクリューコンベア、等コンベア方式について記載
・たわみ調節機構:手動ネジ式、等たわみ調整機構について記載
・機
長:●m
・動
力:●kW
・付
属:原料こぼれ防止、スイングアーム(回転式切り出し機構)、等付属品について記載
・数
量:1 基
(2)チップ搬送設備
概要:サイロから取り出した燃料をバイオマスボイラーへ搬送する。
①燃料搬送装置
・性
能:バイオマスボイラーの稼働状況に合わせて、常に安定供給ができること。
・投 入 能 力 :バイオマスボイラーと連動、等投入能力について記載
・方
式:スクリューコンベア、等搬送方式について記載
・動
力:●kW
・数
量:1 基
(3)バイオマスボイラー設備
概要:対象施設の熱需要に応じて、自動的に原料供給量を変動させることにより安定・最適な熱供給
を行う。
①チップ投入装置
・性
能:対象施設の熱需要に合わせて、常に安定供給ができること。
・投 入 能 力 :熱需要と連動、等投入能力について記載
・方
式:スクリューコンベア、等投入方式について記載
・動
力:●kW
・数
量:1 基
②バイオマスボイラー本体
・性
能:対象施設の熱負荷に応じて、熱供給の自動調整が可能であること。
・定 格 熱 出 力:●kW
・熱
効
率 :80%以上
・原 料 消 費 量:熱需要に応じて変動、等原料消費量について記載
・構
造:耐火キャスタ、等本体構造について記載
・動
力:●kW
・材
質:SS 製・耐火キャスタ、等本体材質について記載
・耐 熱 温 度 :1200℃、等耐熱温度条件について記載
・燃焼制御など:ラムダセンサーによる比例制御、種火モード搭載、空冷式水平可動火格子
・付
属:着火装置、コンプレッサー、計装機器(熱電対など)、誘引ファン、
燃焼用ファン、制御盤、膨張タンク、等付属品について記載
・数
量:1 式
③灰排出装置
・性
能:連続燃焼に支障がないように、灰を定期的に排出できること。
・方
式:スクリュー搬送、等搬送方式について記載
・耐 熱 温 度 :●℃、等耐熱温度条件について記載
・動
力:●kW
・付
属:灰貯留タンク●台(手動排出の場合でも準備すること)
、等付属品について記載
・数
量:1 基
④循環ポンプ
・性
能:熱交換に必要な温水などを必要量循環できること。
・方
式:ラインポンプ方式、等循環方式について記載
・循 環 水 量 :メーカにて設計すること
バイオマスボイラー⇔蓄熱タンク:1 次側 ●L/min 2 次側 ●L/min
その他必要なポンプ、等を記載
・材
質:SS 材、等ポンプ材質について記載
・動
力:合計●kW
・数
量:●基(既存ポンプを除く)
⑤熱交換器
・性
能:熱需要に対して必要な熱供給が出来ること。熱交換の際に必要と判断される 3 方弁
などはメーカの判断において設置すること。
・方
式:プレート式、等熱交換方式について記載
・熱 交 管 能 力:既設熱交換器能力を参考にメーカにて設計すること
バイオマスボイラー⇔蓄熱タンク:●kW
昇温回路:●kW
・数
量:●基
⑥蓄熱タンク(既存利用)
・性
能:熱供給における熱負荷変動にある一定の熱ストックを行うこと。
・容
量:5,000L
・数
量:1 基
(4)非常用発電機
概要:災害時などに、系統電気が使用できない際、給湯が利用出来るようにするための電気を供給す
る。
①非常用発電機
・発 電 容 量:●kW
・数
量:1 式
②系統接続設備
・数
量:1 式
(5)配管工事
概要:新規ボイラー設備及び既設施設と新設設備の間で必要な配管を行う。
①1 次側引込配管
・配 管 距 離 :必要数量について記載
・耐 熱 温 度 :常温、等耐熱温度条件について記載
・材
質:メーカ指定
・付
属:保温(凍結防止)、等付属物について記載
・数
量:1 式
②既設施設⇔新設施設配管
・配 管 距 離 :必要数量について記載
・耐 熱 温 度 :100℃、等耐熱温度条件について記載
・材
質:メーカ指定
・付
属:保温(凍結防止)、等付属物について記載
・数
量:1 式
(6)電気計装設備
・概
要:バイオマスボイラー設備運用に要な配線を行う。
①1 次側引込配線
・バイオマスボイラーによる熱供給に必要な容量に合わせた電気配線の引き込み、等について記載。
②操作盤
・温泉熱供給に必要な操作パネルおよび制御回路について記載。
(動力電源は AC200V、3 相、60Hz)
③計装設備
・バイオマスボイラー運転制御に必要な計装機器(検出器類等)一式について記載。
(制御/計装電源
は 60Hz とする。電圧などの条件は特に問わない。
)
・導入後、熱効率などの計算を可能にするための計装設備内容等について記載。
④警報システム
・機械室異常や火災報知機作動時の事務所への警報等について記載。
⑤その他
・本電気計装設備に必要な配線材料(ケーブル、配管、ラック等)
、照明設備等について記載。
(照明
電源は AC200V、1 相、60Hz とする。
)
・機械室への 100V コンセントの設置等について記載。
(7)機械室(建屋)
・造成など必要となる土木工事、増設が必要となる駐車場施工、防音・気象・景観等の考慮等につい
て記載。
(8)塗装
・下地処理(清掃、ケレン、脱脂等)
、錆止塗装、上塗塗装、現地でのタッチアップ塗装等について
記載。
(9)試運転調整
・試運転の実施方法等について記載。
・設備据付後の機器の試運転・調整及びオペレーター教育等について記載。
(10)各種書類の提出
・バイオマスボイラー導入に必要な申請書類の作成、補助事業上必要となる書類の作成、公共事業上
必要となる書類の作成、その他市役所の指定する書類の作成、等について記載。
(11)特記事項
・
「荷役機械、作業工具、溶接機、ガス溶断機等、場内で必要な設備の準備」
「工事中に発生した工事
残材等の適正処分」等、特記事項について記載。
(12)保証
・
「機器の性能確認および引き渡し完了後●ヵ年とする」
「施工後●年間は、機器の設定や調整につい
て無償で支援を行う」等、保証内容について記載。