1 次の問いに答えよ. (1) 次の式を展開せよ. ‘ (x2 + 9)(x ¡ 3)(x + 3) ’ (x ¡ 1)(x + 2)(x + 3)(x + 6) (2) 次の定積分を求めよ. Z 6 0 x2 ¡ 4x dx (3) 6 人の生徒の身長を調べたところ,それぞれ 170; 161; 181; 172; 169; 167 (cm) であった.このとき 6 人の身長の標準偏差を求めよ. ( 釧路公立大学 2016 ) 2 次の問いに答えよ. p (1) x = 1 + 2 のとき,次の式の値を求めよ. ‘ x2 ¡ 2x ¡ 1 ’ x4 ¡ 4x3 + 7x2 ¡ 6x + 2 (2) A = fx j 2 < x 5 9g,B = fx j k ¡ 4 5 x 5 k + 6g( k は定数)とするとき,A ½ B となる k の値の 範囲を求めよ. (3) 実数 x; y が (x + 1)2 + (y ¡ 2)2 = 2 を満たすとき,x + y の最小値と最大値,およびそのときの x; y の値を求めよ. ( 釧路公立大学 2016 ) 3 次の問いに答えよ. (1) 次の指数方程式を解け. 3x+1 + 32¡x = 12 (2) f(x) = x3 ¡ 4x2 ¡ 2x + 5 とする.以下の問いに答えよ. ‘ 曲線 y = f(x) 上の点 (a; f(a)) における接線の傾きを,a を用いて表せ. ’ 曲線 y = f(x) 上の 2 点 (a; f(a)),(a + 1; f(a + 1)) における接線が平行になるとき,a の値を 求めよ. ( 釧路公立大学 2016 ) 4 次の問いに答えよ. (1) 大中小 3 つのさいころを投げるとき,出る 3 つの目の積が偶数となる場合は何通りあるか. (2) 1 から 25 までの整数が 1 つずつ書かれた 25 枚のカードがある.以下の問いに答えよ. ‘ 2 枚のカード をもとに戻さず順に取り出すとき,2 枚目が 5 の倍数になる確率を求めよ. ’ 2 枚のカード を同時に取り出すとき,取り出した 2 枚のカード の整数の和が 5 の倍数になる確率を求 めよ. ( 釧路公立大学 2016 ) 5 箱の中に 1 から 10 までの自然数が 1 つずつ書かれた 10 枚のカードが入っている.この箱の中からカード を同時に 3 枚取り出し ,取り出されたカード の数字を小さいものから順に X; Y; Z とする.以下の問い に答えよ. (1) X が 4 以下である確率を求めよ. (2) Y が 4 以下である確率を求めよ. ( 公立はこだて未来大学 2016 ) 6 関数 f(x) = 1 ¡ ax(1 ¡ x) ¡ 1 について,以下の問いに答えよ.ただし,a は正の実数とする. (1) ax(1 ¡ x) ¡ 1 が常に負になるための a の条件を求めよ. (2) a = 6 のとき,y = f(x) のグラフを描け. (3) 関数 f(x) の最大値を M(a) とする.a がすべての正の実数値をとって変化するとき,点 (a; M(a)) を 座標平面上に図示せよ. (4) 直線 y = x と y = f(x) のグラフが 3 つの共有点をもつときの a の値を求めよ. ( 公立はこだて未来大学 2016 ) 7 数列 fan g が以下の漸化式をみたすとする. a1 = ¡4; an+1 = 1 3 a + 2 n 2 (n = 1; 2; 3; Ý) また,実数 x の多項式 Pn (x) を Pn (x) = a1 x + Ý + an xn で定める.このとき,以下の問いに答えよ. (1) fan g の一般項を求めよ. (2) Pn (x) を x ¡ 1 で割ったときの余りを求めよ. (3) Pn (x) を x ¡ 4 で割ったときの余りが ¡24 になるように,n の値を定めよ. ( 公立はこだて未来大学 2016 ) 8 a; b を実数とする.関数 f(x) = x3 ¡ 3a2 x + 2b について,以下の問いに答えよ. (1) f(x) が単調に増加するとき,a についての条件を求めよ. (2) y = f(x) のグラフが x 軸と異なる 3 点で交わるための条件を a と b を用いて表せ. (3) a; b が (2) で求めた条件をみたすとき,点 (a; b) が存在する領域を座標平面上に図示せよ. ( 公立はこだて未来大学 2016 ) 9 n を自然数とする.以下の問いに答えよ. (1) 三角関数の加法定理を用いて次の等式を示せ. 2 cos ® sin ¯ = sin(® + ¯) ¡ sin(® ¡ ¯) (2) 数学的帰納法によって,次の等式を証明せよ. 2 sin n µ P µ 1 cos lµ = sin #n + ; µ ¡ sin 2 l=1 2 2 (3) m を整数とする.µ Ë 2m¼ のとき,次の不等式が成り立つことを証明せよ.ただし,等号が成立する条 件は調べなくてよい. n P l=1 cos lµ 5 1 µ %1 + sin 2 2 ¡1 = ( 公立はこだて未来大学 2016 ) 10 関数 y = e¡x で表される曲線を C とする.また,t は 0 < t < 2 をみたす実数とし ,x = t における曲線 C の接線を ` とする.以下の問いに答えよ. (1) 接線 ` の方程式を求めよ. (2) y 軸,曲線 C および接線 ` で囲まれた部分の面積を S1 (t),x 軸,直線 x = 3,曲線 C および接線 ` で囲 まれた部分の面積を S2 (t) とする.S1 (t) + S2 (t) を求めよ. (3) (2) で求めた S1 (t) + S2 (t) の最小値を求めよ. ( 公立はこだて未来大学 2016 ) 11 a を 1 以上の実数,b を実数,i を虚数単位とし,複素数 z を z = a + bi とする.また,複素数 w を w = 1 z とする.以下の問いに答えよ. (1) 複素数 z が存在する領域を複素数平面上に図示せよ.また,iz が存在する領域を複素数平面上に図示せよ. (2) x; y を実数とし,w = x + yi とおくとき,a を x および y を用いて表せ. (3) w が存在する領域を複素数平面上に図示せよ. ( 公立はこだて未来大学 2016 ) 12 In = Z 0 ¼ 4 tann x dx (n = 1; 2; 3; Ý) とおく.このとき,次の問いに答えよ. ¼ 4 (2) lim In を求めよ. (1) tan x 5 x + 1 ¡ #0 5 x 5 ¼ ; が成り立つことを示せ. 4 n!1 (3) In + In+2 の値を n を用いて表せ. (4) (3) までの結果を用いて,無限級数 1 (¡1)n+1 P の和を求めよ. 2n n=1 ( 旭川医科大学 2016 ) 13 原点 O を中心とする単位円周上に A(¡1; 0),B(1; 0),および y > 0 を満たす動点 C(x; y) がある. ÎBAC = µ とするとき,次の問いに答えよ.ただし,0 < µ < ¼ とする. 2 (1) 4ABC の面積を µ を用いて表せ. (2) 4ABC の内接円 O1 の半径 r1 を µ を用いて表せ. (3) x 軸,辺 AC の延長線,および辺 BC とそれぞれ接する円 O2 を考える.x 軸上の接点を D,辺 AC の C 側の延長上の接点を E,そして辺 BC 上の接点を F とする. ‘ AD の長さを µ を用いて表せ. ’ 円 O2 の半径 r2 を µ を用いて表せ. “ 円 O1 の中心を I,円 O2 の中心を J とする. r2 = 2 となるとき,4OIJ の面積を求めよ. r1 ( 旭川医科大学 2016 ) 14 a を正の実数とする.点 P は曲線 Ca : y = eax 上を,点 Q は直線 y = x をそれぞれ動く.このとき,次 の問いに答えよ. (1) 曲線 Ca と直線 y = x が共有点をもたないような a の値の範囲を求めよ. (2) (1) で求めた範囲にある a に対して,線分 PQ の長さの最小値を d(a) とする.PQ の長さが d(a) となる 曲線 Ca 上の点を Pa とする. ‘ d(a) を求めよ. ’ 点 Pa における曲線 Ca の接線の傾きを求めよ. “ a が (1) で求めた範囲を動くときの点 Pa の軌跡を求め,その概形を図示せよ. (3) d(a) の最大値と,そのときの a の値を求めよ. ( 旭川医科大学 2016 ) 15 A の袋には赤玉 5 個,白玉 1 個が入っている.B の袋には赤玉 2 個,白玉 2 個が入っている.この 2 つの 袋は見た目では区別できないものとする.このとき,次の確率を求めよ. (1) 2 つの袋からそれぞれ 2 個ずつ,合計 4 個の玉を取り出すとき,赤玉が 3 個以上である確率 (2) ど ちらか一方の袋を選んで 1 個の玉を取り出すとき,それが赤玉である確率 (3) どちらか一方の袋を選んで 2 個の玉を取り出すとき,1 個でも白玉があれば「袋 B を選んだ」と判断する. 袋 A を選んで取り出したときに「袋 B を選んだ」と判断してしまう確率 ( 旭川医科大学 2016 )
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