2017年(平成29年)3月期 第1四半期 業績説明 2016年7月29日 © Nippon Kayaku Co.,Ltd. 2017年3月期 第1四半期業績 (単位:億円) 連結 2016年3月期 2017年3月期 4月~6月 4月~6月 増減 金額 % 398 390 ▲9 -2.2 営業利益 57 49 ▲7 -13.2 経常利益 61 35 ▲ 26 -42.6 純利益 47 24 ▲ 23 -49.0 売上高 2 2017年3月期 第1四半期業績 (単位:億円) 売上高 連結 営業利益 16年3月期 17年3月期 4月~6月 4月~6月 増減 16年3月期 17年3月期 差異 % 4月~6月 4月~6月 増減 差異 % 機能化学品 179 162 ▲ 17 -9.8 21 15 ▲6 -30.1 医薬 122 119 ▲3 -2.1 20 13 ▲7 -32.7 セイフティ システムズ 85 90 5 6.3 16 17 1 7.9 その他 12 19 6 48.9 1 4 調整額 全社 - 398 - 390 3 495.3 - - -1 -0 1 ▲9 -2.2 57 49 ▲7 - -13.2 3 2017年3月期 第1四半期業績(サブセグメント別) (単位:億円) 機能化学品事業 サブセグメント別売上 機能性材料 色素材料 触媒 ポラテクノG 医薬事業 サブセグメント別売上 営業本部 ※1 うちGE うちBS※2 ※1 GE:ジェネリック抗がん薬 ※2 BS:バイオ後続品 セイフティシステムズ事業 原薬・国際・診断薬 フードテクノ他 地域別売上 日本化薬 ISS(チェコ) KSH(中国) KSM(メキシコ) KMY(マレーシア) 2016年3月期 4月~6月 45 54 15 65 2017年3月期 4月~6月 47 49 15 50 2016年3月期 4月~6月 102 53 3 10 10 2017年3月期 4月~6月 97 51 4 12 10 2016年3月期 4月~6月 29 29 14 13 0 2017年3月期 4月~6月 30 31 12 13 4 増減 金額 % 2 ▲5 0 ▲ 15 4.6 -8.8 2.3 -23.2 増減 金額 ▲4 ▲3 1 2 0 % -4.3 -5.0 52.2 16.9 1.3 増減 金額 1 2 ▲2 0 4 % 3.2 5.7 -12.0 2.3 4 第1四半期 事業環境とトピック 機能化学品事業 <機能性材料> ▸EP樹脂は、封止材・基板領域とも堅調で1Q計画達成 ▸米マイクロケム社が「パラトロニクス社」を買収(MEMS材料の領域拡大を目指す) <色素材料> ▸繊維用染料は、不採算品目の整理、コストダウンで利益率が改善 ▸中国市場向けの繊維用染料が堅調 <触媒> ▸中国顧客のプラント稼働率に変化なし <ポラテクノグループ> ▸中国景気の減速および円高の影響を受け、1Qは低調に推移 ▸2Q以降も同影響が懸念されるため、通年の業績予想を下方修正 5 第1四半期 事業環境とトピック 医薬事業 ▸米国FDAより開発中の新規抗がん薬内包高分子ミセルNK012が オーファンドラック指定を受ける ▸三菱ガス化学と共同で抗体医薬品の国内製造を行う合弁会社 「カルティベクス社」を設立 ▸ジェネリック抗がん薬「ビカルタミドOD錠」を発売 ▸NK105の転移・再発乳癌を対象にした臨床第Ⅲ相試験の結果、 主要評価項目の達成に至らず (開発方針検討中、目標としていた上期中の申請は難しい) セイフティシステムズ事業 ▸中期的な自動車安全部品の需要増に対応した生産体制の整備を進める ▸グローバル品質保証体制の強化を進める 6 2017年3月期 業績予想 (単位:億円) 上期 2016年3月期 2017年3月期 上期実績 上期見通し 増減 差異 2016年5月公表 % 上期業績予想 売上高 802 803 1 0.1 803 営業利益 112 75 ▲ 37 -32.8 75 経常利益 101 80 ▲ 21 -21.1 80 66 55 ▲ 11 -17.0 55 2016年3月期 2017年3月期 年間実績 年間見通し 純利益 年間 売上高 増減 差異 2016年5月公表 % 年間業績予想 1,629 1,685 56 3.4 1,685 営業利益 217 180 ▲ 37 -17.1 180 経常利益 210 185 ▲ 25 -12.0 185 純利益 173 125 ▲ 48 -27.7 125 7 2017年3月期 業績予想 (単位:億円) 上期 機能化学品 医薬 セイフティシステムズ その他 調整額 全社 年間 機能化学品 医薬 セイフティシステムズ その他 調整額 全社 16年3月期 上期実績 351 248 170 33 - 売上高 17年3月期 上期見通し 343 241 184 35 - 802 803 16年3月期 年間実績 688 502 353 86 - 売上高 17年3月期 年間見通し 698 507 389 91 - 差異 10 5 36 5 - % 1.5 1.0 10.1 5.9 - 1,629 1,685 56 3.4 増減 差異 ▲8 ▲7 14 2 - 1 % -2.2 -2.8 8.1 4.9 - 0.1 増減 16年3月期 上期実績 36 41 33 3 -1 112 営業利益 17年3月期 上期見通し 30 18 26 5 -4 75 16年3月期 年間実績 63 78 68 12 -4 217 営業利益 17年3月期 年間見通し 65 50 60 14 -9 180 増減 差異 ▲6 ▲ 23 ▲7 2 ▲3 ▲ 37 % -17.2 -55.6 -21.2 63.9 - -32.8 増減 差異 2 ▲ 28 ▲8 2 ▲5 ▲ 37 % 3.1 -35.8 -11.8 13.5 - -17.1 8 第1四半期業績(研究開発投資、設備投資、減価償却費) (単位:億円) 167 165 163 143 133 131 129 104 107 135 124 112 111 150 97 1Q 実績 32 15 27 研究開発 設備投資 減価償却 研究開発 設備投資 減価償却 研究開発 設備投資 減価償却 研究開発 設備投資 減価償却 2014年3月期 年間 2015年3月期 年間 2016年3月期 年間 2017年3月期 年間 9 医薬品 製品開発状況(医薬事業) 【2016年7月29日 現在】 ステージ Phase III 剤形また 開発コード/商品名 は投与経 (一般名) 路 NK105 (パクリタキセル内包 注射剤 高分子ミセル) CT-P6 (トラスツズマブ) Phase II NK105 (パクリタキセル内包 高分子ミセル) 薬効分類 (適応症) 国内開発主体 抗悪性腫瘍剤 (乳癌) 自社 由来 日本化薬・ナノキャリア 抗HER2ヒト化モノクロー 自社 注射剤 ナル抗体抗悪性腫瘍剤 セルトリオングループ (韓国) (乳癌等) 注射剤 抗悪性腫瘍剤 (胃癌) NK012 抗悪性腫瘍剤 (カンプトテシン類内包 注射剤 (乳癌、肺癌、大腸癌、 高分子ミセル) 多発性骨髄腫) Phase I NK105 (パクリタキセル内包 高分子ミセル) 注射剤 抗悪性腫瘍剤 (固形癌) 再検討中 EO9 (アパジコン) 膀胱内 注入剤 抗悪性腫瘍剤 (膀胱癌再発予防) 自社 日本化薬・ナノキャリア 自社 自社 日本化薬・ナノキャリア 特徴・その他 抗がん薬内包高分子ミセル ※ 臨床試験データ解析中 バイオ後続品 (バイオシミラー) 抗がん薬内包高分子ミセル 抗がん薬内包高分子ミセル (FDAオーファンドラッグ指定 小細胞肺癌) 抗がん薬内包高分子ミセル 併用療法・適応症追加 自社 スペクトラム (米) 10 免責事項 本資料に記載されている将来の当社事業に関する見通しは、 資料作成時点での将来に関する前提や計画に基づく予想等の 情報に基づいて当社が判断したものであり、将来の当社業績を 保証するものではありません。 様々な要因によって、実際の業績は見通しと大きく差異が発生 する可能性があります。 また、本資料は投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断で行われるよう お願いします。 11
© Copyright 2024 ExpyDoc