渓流保全工定期点検業務 共通仕様書

渓流保全工定期点検業務
第 1 条
共通仕様書
適用
本業務の実施にあたっては,設計業務等共通仕様書(広島県)によるほか,本仕様書による
ものとする。
第 2 条
適用範囲
広島県が管理する全ての渓流保全工に適用する。
第 3 条
その他適用基準類
(1)広島県公共土木施設維持管理基本計画
・・・広島県土木局・都市局,平成 18 年 3 月
(2)個別施設維持管理ガイドライン【渓流保全工編】
・・・広島県砂防課,平 24 年 3 月
(3)施設点検マニュアル【渓流保全工編】
・・・広島県砂防課,平成 24 年 3 月
(4)点検調書電子データ作成要領
渓流保全工編(概要)第 1.0 版
・・・広島県土木局砂防課
(5)点検調書データ作成要領
渓流保全工編(システム操作)第 1.0 版
・・・広島県土木局砂防課
第 4 条
1
平成 25 年 3 月
平成 25 年 3 月
渓流保全工定期点検
業務目的
広島県では,平成 17 年度に公共土木施設の維持管理の基本的な考え方を示した「広島県公
共土木施設維持管理基本計画」を策定し,砂防関係施設については,砂防えん堤を重点施設
と位置づけ,平成 22 年度より定期点検を実施しているところである。
本業務では,渓流保全工の長寿命化計画を策定する際の基礎資料とするため,「施設点検
マニュアル(渓流保全工編)」に則った渓流保全工の定期点検を行い,砂防設備の現状を把
握するものである。
2
業務内容
(1)打合せ協議
打合せ協議は,着手時,中間及び納品時の計 3 回とする。
(2)点検計画準備
業務着手に先立ち,業務の方針,実施スケジュールを検討し,業務計画書を作成するとと
もに,作業の諸準備を実施する。
(3)定期点検
事前に作成した点検計画をもとに,渓流保全工の現場点検を行い,点検調書の記入等を行
う。
1)
点検体制
定期点検は 3 人 1 組とし,点検調書記入者,写真撮影者,点検補助者の 3 名とする。
ア
点検調書記入者
·
点検調書記入者は,渓流保全工に関しての知識と実務経験を有するものとする。
·
調査は近傍目視を標準とし,構造型式及び部材ごとの損傷状況について調査した結
果を点検調書に記入する。
·
点検調書記入者は,点検作業班を総括し,各作業員との連携を取りながら点検を実
施する。
イ
·
ウ
·
写真撮影者
写真撮影者は,安全管理に留意しながら必要な写真を撮影する。
補助者
補助者は,点検調書記入者と写真撮影者の指示により点検調書の補助を行うほか,
調査作業の安全確認,及び連絡調整を行う。
2)
点検方法
ア
近接目視点検
目視点検を標準とする。また,必要に応じて機械・器具を用いて点検するものとする。
必要に応じて機械・器具を用いる場合は,それらの機器及び使用範囲等について調査職
員と協議するものとする。
3)
点検記録
ア
定期点検の結果の記録
点検結果をもとに施設点検マニュアル【渓流保全工編】に定める点検調書を作成する
ものとする。
4)
評価方法
ア
損傷度の評価
定期点検を実施する渓流保全工について,施設点検マニュアル【渓流保全工編】に基
づき,損傷程度の判定評価を行う。点検調書は,点検調書電子データ作成要領
全工編(概要)第 1.0 版および点検調書データ作成要領
渓流保
渓流保全工編(システム操作)
第 1.0 版に基づき,発注者が別途配布する渓流保全工点検結果入力システム(Access2007
形式のファイル)に必要なデータを入力し,渓流毎に作成する。
5)
その他
ア
調査職員等の立会い
点検方法等で判断を迷う事態が生じた場合は,調査職員等の立会いを求め,その指導
等に従い点検を行うものとする。
イ
緊急対応
緊急対応が必要と判断される場合は,直ちに調査職員に報告するものとする。
(4)点検結果取りまとめ
定期点検時に記入した定期点検調書の確認・照査,撮影写真の確認を行う。
(5)成果品資料作成
定期点検業務の成果品を 2 部作成する。