株式会社フリークアウト （東証マザーズ：6094） 2016年9月期第3四半期 決算説明会 2016年7月28日 本資料に記載された意見や予測などは資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。 様々な要因の変化により、実際の業績と異なる可能性があることをご承知ください。 © FreakOut 1 © FreakOut Section1 連結決算ハイライト Section2 連結決算概要 Section3 事業の概況 2 Section1 連結決算ハイライト © FreakOut 3 2016年9月期 第3四半期 連結決算ハイライト 連結売上高 10.7億円（前年同四半期比+15.1％、+1.4億円） 海外の売上増加 ㈱インティメート･マージャー※1の連結子会社化により DMP事業売上増加 M.T.Burn㈱ ※2の持分法適用関連会社化により売上減少 ※1 ㈱インティメート･マージャーを以下IMという ※2 M.T.Burn㈱を以下MTBという 連結経常利益 経常利益率 0.7億円（前年同四半期比＋1.8億円） MTB(持分法適用関連会社)の当期利益が大幅黒字転換による 持分法投資損益（営業外収益）の増加に伴い経常利益が +1.0億増加 単体においてQ3での採用と、Q４の売上拡大に向けて人件費 及び採用関連費の投資実行により固定費が増加 6.8％（前年同四半期比 ＋18.6point） 売上原価率：65.2％（ 前年同四半期比 販管費率 ：36.8％（ 前年同四半期比 持分法による投資損益 +1.0億 © FreakOut ▲11.1point） +1.4point） 44 連結売上高 四半期推移 連結売上高1,075百万円（前年同四半期比+15.1%） ■2016年9月期Q3トピックス Q３会計期間で過去最高売上 海外の売上増加 IMは順調に推移 MTBが持分法適用関連会社化により売上減少 （単位：百万円） 2000 1,480 1500 1,252 1,163 1,007 1000 866 742 756 1,475 1,112 934 858 500 1,075 0 Q1 Q2 Q3 2014/9 Q4 Q1 Q2 Q3 2015/9 © FreakOut Q4 Q1 Q2 Q3 2016/9 55 連結経常利益 四半期推移 連結経常利益72百万円（前年同四半期比＋1.8億） ■2016年9月期Q3トピックス Q３会計期間で過去最高経常利益 MTB(持分法適用関連会社)の当期利益が大幅黒字へ転換 Q３での採用と、Q4売上拡大に向けての人件費及び採用関連費の投資の実行 （単位：百万円） 200 7.6% 102 100 174 MTB子会社化 11.8% 150 50 15.0% IMの子会社化 4.0% 6.6% 50 76 9.3% 34 10.0% 116 6.5% 75 11.8% 4.8% 6.8% 72 米国子会社事業休止 53 -1.9% 0.0% [▲1] 0 [6] ▲ 14 [7] [100] -50 経常利益 -100 MTB 持分法適用関連会社化 経常利益率 ※括弧内は持分法による投資損益 ▲ 109 -11.8% -150 Q1 Q2 Q3 2014/9 Q4 Q1 Q2 Q3 2015/9 © FreakOut 5.0% -5.0% -10.0% -15.0% Q4 Q1 Q2 Q3 2016/9 66 セグメント別売上高 四半期推移 DSP事業は海外売上は増加したものの、MTBの持分法適用関連会社化により減少 DMP事業は順調に推移 （単位：百万円） 2850 DSP事業 DMP事業 連結相殺 MTB売上 合計 2350 1850 1,480 1350 850 756 866 742 858 1,007 1,163 1,112 934 1,252 1,475 216 109 183 1,156 1,276 904 350 -150 Q1 Q2 Q3 2014/9 Q4 Q1 Q2 Q3 2015/9 Q4 ▲ 13 ▲ 11 ▲ 11 Q1 Q2 Q3 DMP 事業 DSP 事業 2016/9 ※当第1四半期連結会計期間より、セグメント別売上高を記載しております ※DMP事業は当第1四半期連結会計期間より、連結子会社となった株式会社インティメート・マージャーの売上によるものです © FreakOut 77 Section2 連結決算概要 © FreakOut 8 2016年9月期 第3四半期：連結損益計算書 連結売上高は10.7億円（前期比＋15.1％）と増収 連結経常利益は0.7億（前期比＋1.8億）と増益 （単位：百万円） 2016年9月期Q３ 2015年9月期Q3 (2015年4月-6月) 前年 同四半期比 2016年9月期Q2 (2016年4月-6月) (2016年1月-3月) 直前 四半期比 1,075 934 15.1% 1,480 ▲27.4% 売上原価 701 713 ▲1.7% 919 ▲23.7% 売上総利益 374 221 69.0% 561 ▲33.3% 販売管理費 396 330 19.8% 385 2.8% 営業利益 ▲21 ▲109 ▲80.0% 176 - 経常利益 72 ▲109 - 174 ▲58.4% 6.8% ▲11.8% +18.6point 11.8% ▲5.0point 特別利益 0 11 － 5 － 特別損失 0 0 － 0 － 税引前利益 72 ▲98 - 180 ▲59.7% 法人税等 ▲8 12 - 75 - 81 ▲58 - 106 - 売上高 （経常利益率） 親会社株主に帰属する 四半期純利益 © FreakOut 99 2016年9月期 第3四半期：連結売上高の増減分析 国内はIMの売上高が順調に推移 海外売上高が増加 (単位：百万円) 1,475 ＋115 934 前期 2015年9月期３Q +26 1,075 売上高 +140 国内 国内 海外 海外 © FreakOut MTB MTB 当期 2016年9月期３Q 10 10 2016年9月期 第3四半期：連結営業利益の増減要因 売上高は海外及びIMの売上が順調に推移 Q3での採用と、Q4売上拡大に向けての人件費、採用費及び関連費用の投資により固定費は 59百万円増加し営業利益は減少 営業利益は前年営業赤字であったMTBが連結から除外されたため増加 (単位：百万円) 固定費 +59 売上高の増加 ＋140 変動費（仕入高・外注費）の減少 +6 ▲109 +87 開発人件費の 減少 +15 ▲10 サーバ等の 増加 営業利益 ▲21 ▲24 営業人件費の 増加 2015年9月期Q3 ▲40 その他 2016年9月期Q3 © FreakOut 11 11 連結売上原価の推移 売上原価701百万円（前年同四半期比▲1.7%、直前四半期比▲23.7%） 直前四半期比では売上の減少に伴い変動費（広告枠の仕入高及び外注費）が減少 （単位：百万円） （62.1%） 1000 900 919 その他 （70.0%） サーバー関連 （65.8%） 765 800 開発人件費 700 変動費（仕入高,外注費） 600 ※括弧内は売上高原価率 500 （55.3%） 400 418 25 0 54 （54.7%） （59.2%） 4740 439 30 60 35 0 65 （61.4%） （60.3%） 517 40 1 64 337 382 338 40 1 65 （76.3%） 7131 50 73 49 1 65 756 58 0 1 62 71 （65.2%） 701 1 61 58 73 783 644 300 200 618 49 71 1 778 （60.4%） 411 512 587 662 623 Q4 Q1 581 100 0 Q1 Q2 Q3 2014/9 Q4 Q1 Q2 Q3 2015/9 © FreakOut Q2 Q3 2016/9 12 12 連結販売管理費の推移 販売管理費396百万円（前年同四半期比+19.9%、直前四半期比+2.8%） Q3での採用と、Q4売上拡大に向けての人件費、採用費及び関連費用の投資実行による増加 （単位：百万円） 450 400 350 300 250 200 150 その他 販売費 採用費 外注・報酬等 家賃・水道光熱費 人件費 288 288 44 16 19 51 7 49 11 0 20 53 100 50 148 152 378 305 302 330 312 314 52 12 1 19 14 7 24 46 46 50 46 51 11 9 18 17 8 18 12 8 22 47 47 163 170 46 168 51 64 57 63 286 10 15 4 18 8 28 46 44 43 35 11 29 47 49 48 203 206 212 Q1 Q2 Q3 46 182 187 0 -50 385 396 158 ▲4 Q1 Q2 Q3 2014/9 Q4 Q1 Q2 Q3 2015/9 © FreakOut Q4 2016/9 13 13 連結原価率・連結販管費率の推移 売上原価率、変動費率は2015年9月期Q４以降減少傾向にある 販管費率は前年同四半期と同水準で推移 76% 80% 売上原価率 70% 66% 70% 59% 60% 50% 55% 45% 60% 61% 55% 44% 46% 48% 51% 63% 60% 65% 60% 55% 50% 62% 53% 変動費率 54% 40% 30% 41% 38% 販管費率 37% 35% 35% 33% 31% 30% 27% 20% 26% 26% 10% Q1 Q2 Q3 2014/9 Q4 Q1 Q2 Q3 2015/9 © FreakOut Q4 Q1 Q2 Q3 2016/9 14 14 2016年9月期 第3四半期：連結経常利益の増減分析 国内はMTB(持分法適用関連会社)の当期利益が大幅黒字へ転換したため持分法投 資損益の増加に伴い経常利益の増加 Q3での採用と、Q4売上拡大に向けての人件費及び採用関連費の投資の実行によ り経常利益の減少 (単位：百万円) 経常利益 ＋182 +11 ＋170 72 持分法 投資損益 ▲109 2015年9月期３Q +100 海外 国内 （うちMTB） © FreakOut 海外 当期 2016年9月期３Q 15 15 Section3 事業の概況 © FreakOut 16 関連会社 M.T.Burn の経常利益推移 ■ 6 月単月で当社の持分法による投資利益 70百万の貢献 LINE Ads Platform を 4 月よりテスト配信開始、6 月より本 格展開を開始したことにより、売上、 経常利益ともに大幅に伸長。 ■ 49.5% の貢献 今後、当社グループに対して持分法適用により MTB 単体当 期利益の 49.5% 分が貢献。 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 © FreakOut 17 17 新規顧客が Red リリースで再成長フェーズへ ■ 6 月より新プラットフォーム Red を販売開始 新規アカウント登録数 リリース (6 月) LINE Ads Platform と RTB による独占的な入札が 可能なモバイルマーケティングプラットフォームを 6/1 より展開スタート。 最需要期にあたる 3 月単月との比較でも 34 % 以 上の増加率。 ■ 新規顧客の収益貢献は 7 - 9 月期より 運用型広告であるため、新規獲得顧客の売上/利益貢献 は 7 – 9 月四半期から。 1月 2月 3月 4月 5月 6月 © FreakOut 18 18 アジア諸国でのネイティブアドプラットフォームの拡大 アジア諸国にネイティブアドプラットフォーム「Hike」を展開し、アジア諸国でのさら なる成長を目指して参ります。 FreakOut Bilişim Reklam ve İletişim Hizmetleri Anonim Şirketi 所在地：トルコ FreakOut (Thailand) Co., Ltd. イスタンブール 所在地：タイ バンコク FreakOut Asia Pacific pte.ltd. 所在地：シンガポール PT. FreakOut dewina Indonesia 所在地：インドネシア ジャカルタ © FreakOut FreakOut Taiwan Co.,Ltd. 所在地 ： 台湾 台北 19 19 海外子会社売上高 四半期推移 海外の売上高が大幅に増加 Q4 Q1 Q2 2015/9 Q3 2016/9 © FreakOut 20 20 FreakOut IoT型デジタルサイネージ事業について 日本交通グループのタクシー車両に搭載されるIoT型デジタルサイ ネージ端末を配信対象とする広告を、当社が独占的に販売開始 ㈱ＩＲＩＳ 広告予算 独占的な 総代理店契約 広 告 主 広告予算 広 告 代 理 店 （フリークアウトと日本交 通グループとの合弁会社） 広告予算 フリーク アウト サイネージ搭載タクシー 広告配信 商流 FreakOut サイネージ 対応端末 ＤＭＰ 広告配信の流れ ■2017年夏までに日本交通グループのタクシーの3500台を設置 ■2020年までに東京都心のタクシーを中心に関連する商業施設等含め日本全国で5万 台展開を計画 © FreakOut 21 21 中期経営計画について FY2017.9目標 連結売上高 100億 連結経常利益 12億 100億円 連 結 売 上 高 63億円 42億円 32億円 21億円 9億円 1.7億円 FY2011.9 FY2012.9 2.5億 1.7億 FY2013.9 FY2014.9 © FreakOut 0.9億 FY2015.9 5.2億円 (予想） FY2016.9 12.0億円 (予想） FY2017.9 連 結 経 常 利 益 22 22 株式分割について 株式分割の目的 投資単位当たりの金額を下げることにより、株式の流動性の向上と投資家 層の拡大を図ることを目的としております。 （1）分割の方法 平成28年８月31日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記 録された株主の所有する普通株式を、１株につき2株の割合をもって分割 いたします。 株式分割の概要 （2）分割により増加する株式数 株式分割前の発行済株式総数 株式分割により増加する株式数 株式分割後の発行済株式総数 株式分割後の発行可能株式総数 6,466,700株 6,466,700株 12,933,400株 20,000,000株 ※上記の株式数は、平成 28 年7月28日時点の発行済株式総数を基に算出 しております。本取締役会決 議の日から株式分割の基準日までの間に、 新株予約権の行使により発行済株式総数が増加する可能性が あります。 株式分割の日程 基準日公告日(予定） 基準日 効力発生日 平成28年８月16日 平成28年８月31日 平成28年９月１日 © FreakOut 23 23 平成28年９月期通期連結業績予想の修正について ■当社取締役佐藤裕介が代表取締役を兼務する M.T.Burn 株式会社において、LINE 社と の共同事業である LINE Ad Platform が6月から本格稼動をしたことにより、当社グルー プの経常利益の増加に大幅に貢献。 ■Q4以降6月度の水準以上の経常利益の増加を見込んでおります。 （単位：百万円） 通期 前回予想 金額 売 上 通期 今回予想 第3四半期累計期間 実績 前回予想比 金額 前期比 高 6,300 6,300 49.4％ 営 業 利 益 400 400 316.1％ 経 常 利 益 400 520 親会社株主 に帰属する 当期純利益 197 350 増減額 増減率 ― ― ― ― 442.3％ +120 432.5％ +153 © FreakOut 金額 前期比 3,808 22.6％ 272 448.4％ +30.0％ 363 763.2％ +77.7％ 297 505.1％ 24 24 2016年9月期通期業績見通しの進捗について 計画通り順調に推移 （単位：百万円） 2016年9月期 通期予想 2016年9月期 第3四半期累計期間実績 進捗率 金額 前期比 金額 前期比 6,300 49.40% 3,808 22.64% 60.44% 営業利益 400 316.10% 272 448.39% 68.00% 経常利益 520 442.30% 363 763.19% 69.98% 8.25% +6.0point 9.55% +8.19point - 350 432.50% 297 505.13% 85.01% 売上高 （経常利益率） 親会社株主に帰属する 四半期(当期)純利益 © FreakOut 25 25 Appendix © FreakOut 26 １．業績補足資料 ２．会社概要 ３．市場規模 © FreakOut 27 １．業績補足資料 © FreakOut 28 連結貸借対照表 （単位：百万円） 2016年9月期 2015年9月期 2016年6月末 2015年9月末 流動資産 3,835 （うち現預金） 増減 前連結会計 年度末比 2,624 +1,210 +46.1% 3,063 1,820 +1,243 +68.3% 固定資産 1,042 553 +488 +88.3% 総資産合計 4,878 3,178 +1,699 +53.5% 流動負債 1,003 703 +300 +42.8% 固定負債 1,033 144 +889 +617.2% 純資産 2,841 2,331 +510 +21.9% 負債純資産合計 4,878 3,178 +1,699 +53.5% ※当第2四半期連結会計期間末において、M.T.Burn株式会社は連結範囲から除外しております。 © FreakOut 29 連結売上原価（四半期会計期間） （単位：百万円） 変動費 開発人件費 通信費 減価償却費 その他 売上原価合計 2016 Q３ 2015 Q３ 前年 2016 Q２ 直前 (2016年4月-6月) (2015年4月-6月) 同四半期比 (2016年1月-3月) 四半期比 581 587 （54.0%） (62.9%) 57 73 （5.4%） (7.9%) 46 31 （4.3%） (3.4%) 15 18 （1.4%） (2.0%) 0 1 （0.1%） (0.2%) 705 713 （65.6%） (76.3%) ▲1.1% ▲21.3% +46.1% ▲19.1% ▲60.2% ▲1.7% 784 （52.9%） 72 （4.8%） 48 （3.2%） 15 （1.0%） 1 （0.1%） 919 （62.1%） ▲25.3% ▲19.3% ▲2.9% 0.0% ▲35.6% ▲23.7% ※括弧内は対売上高比となります © FreakOut 30 連結販管費（四半期会計期間） （単位：百万円） 人件費 家賃・水道光熱費 採用費 外注・報酬等 販売費 その他 販管費合計 2016 Q３ 2015 Q３ 前年 2016 Q２ 直前 (2016年4月-6月) (2015年4月-6月) 同四半期比 (2016年1月-3月) 四半期比 211 187 （19.7%） （20.0%） 48 46 （4.5%） （4.9%） 28 14 （2.7%） （1.5%） 35 24 （3.3%） （2.6%） 8 7 （0.8%） （0.8%） 64 51 （6.0%） （5.5%） 396 330 （36.8%） （35.4%） ※括弧内は対売上高比となります © FreakOut +12.9% +4.4% +99.8% +45.8% +12.9% +25.4% +19.9% 206 （13.9%） 49 （3.3%） 18 （1.3%） 43 （2.9%） 4 （0.3%） 63 （4.3%） 385 （26.0%） +2.5% ▲2.7% +55.4% ▲18.7% +96.5% +1.4% +2.8% 31 連結コスト構造の推移 四半期連結営業利益率▲2.0%(前年同四半期比＋9.7point、直前四半期比 ▲13.9point) 変動費は変動費率の高い売上が増加し変動費率はQonQ＋1.1point 人件費比率等の増加により固定費比率はQonQで+12.8point 120% ▲11.7％ 110% ▲0.3％ 100% 90% 7.8％ 16.1％ 70% 15.0%18.2％ 13.1% 6.9% 6.1% 60% 19.6% 50% 7.2% 80% 17.6% 7.0% 7.0％ 17.0% 6.2% 22.7% 8.8% 6.6％ 12.0％ 15.5% 5.5% 19.0% 7.5% 13.5% 4.7% 16.9% 6.5% 4.5％ ▲2.0％ 営業利益率 16.0% 7.5％ 11.7% 4.0% 15.7% 4.2％ 7.1％ 4.9% 20.0% 7.9% 6.2% 9.4％ 11.9％18.5% 11.9% 4.2% 14.9% 14.3% 3.8% 13.1% 3.3% 5.9% 16.2% 13.9% その他 4.5% 家賃・光熱費 19.7% 人件費 （営業他） 4.8% 5.4% 人件費 （開発） 49.8% 52.9% 54.0% 変動費率 Q1 Q2 Q3 5.9% 40% 30% 20% 44.6% 44.1% 45.6% 48.0% Q1 Q2 Q3 Q4 50.8% 55.4% Q1 Q2 62.9% 59.6% 10% 0% 2014/9 Q3 2015/9 © FreakOut Q4 2016/9 32 単体：デバイス別売上高の構成比 スマートフォン(SP)向け広告は、過去最高の売上高（直前四半期比＋18.1％）と なり単体売上高の50%超になるまで成長 SP 87% PC 83% 83% 79% 76% 72% 13% 17% 17% 21% 24% 28% Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 2014/9 68% 32% 35% Q3 Q4 2015/9 © FreakOut 65% 56% 51% 46% 44% 49% 54% Q1 Q2 Q3 2016/9 33 ２．会社概要 © FreakOut 34 会社概要 会 社 名 株式会社フリークアウト 設 2010年10月1日 立 資 本 金 11億2,776万円（2016年6月30日現在） 所 在 地 〒106-0032 東京都港区六本木6-3-1 六本木ヒルズ クロスポイント 役員構成 代表取締役 CEO 本田 謙 常勤監査役 栁澤 文夫 取締役COO 佐藤 裕介 社外監査役 片井 ふみ 取締役CFO 横山 幸太郎 社外監査役 渡辺 英治 事業内容 DSP/DMPシステムの開発・販売 従業員数 135名（連結・2016年6月30日現在） 発 行 済 株 数 6,466,700株（2016年6月30日現在） 本田 謙 主要株主 49.65％ 海老根 智仁 4.98％ YJ1号投資事業組合 業務執行組合員 YJキャピタル株式会社 4.41％ MSIP CLIENT SECURITIES 2.62％ 日本証券金融株式会社 2.29％ （2016年3月31日現在） © FreakOut 35 国内グループ会社（2016年6月末現在） 連結子会社（国内） 株式会社 インティメート・マージャー 設立日 ：2013年6月 所在地 ：東京 事業内容：アド・アプリケーションの開発・販売及びデータマイニング 持分比率：当社100％ 持分法適用関連会社（国内） M.T. Burn 株式会社 設立日 ：2013年12月 所在地 ：東京 事業内容：ネイティブ広告の企画・販売 持分比率：当社49.51％ © FreakOut 36 海外グループ会社（2016年6月末現在） 連結子会社（海外） FreakOut Asia Pacific pte.ltd. 設立日 ：2013年10月 所在地 ：シンガポール 事業内容：アジア地域におけるDSP/DMPの企画・販売・OEM提供 持分比率：当社100％ FreakOut (Thailand) Co., Ltd. 設立日 ：2014年12月 所在地 ：バンコク 事業内容：タイにおけるDSP/DMP、ネイティブ広告の企画・販売・OEM提供 持分比率：当社99％ FreakOut Bilişim Reklam ve İletişim Hizmetleri Anonim Şirketi 設立日 ：2015年7月 所在地 ：イスタンブール 事業内容：トルコにおけるDSP/DMP、ネイティブ広告の企画・販売・OEM提供 持分比率：当社100％ ※FreakOut International inc.は事業休止中 非連結子会社（海外） PT. FreakOut dewina Indonesia 設立日 ：2015年8月 所在地 ：ジャカルタ 事業内容：インドネシアにおけるDSP/DMP、ネイティブ広告の企画・販売・OEM提供 持分比率：当社グループ100％ FreakOut Taiwan Co.,Ltd. 設立日 ：2016年6月 所在地 ：台湾 事業内容：台湾におけるDSP/DMP、ネイティブ広告の企画・販売・OEM提供 持分比率：当社100％ © FreakOut 37 沿革 *1 2011年1月に日本国内において初めてRTB 技術の商用化を実現 2010年 2014年 2015年 2016年 10月 ・当社設立 2011年～2013年は、有価証券報告書をご参照ください 6月 ・東証マザーズに上場 6月 ・M.T.Burn株式会社がネイティブ広告プラットフォーム「AppDavis」をリリース 10月 ・大阪に関西支社設立 6月 ・M.T.Burn株式会社のネイティブ広告プラットフォーム「AppDavis」を「Hike」に名称変更 7月 ・プライベート・データマネジメント・プラットフォーム「MOTHER」、スマートフォンでの GPS・Beacon情報に対応 9月 ・イベントプラットフォームアプリ「ForYou」のサービス提供開始 10月 ・株式会社インティメート・マージャーを子会社化 1月 ・M.T.Burn株式会社が提供するネイティブ広告プラットフォーム「Hike」とRTB接続を開始 6月 ・イベント集客に特化した広告配信サービスをイベントレジスト株式会社と協働しサービス提供を開始6 6 月月 ・DSP「FreakOut」はLINE広告プラットフォームにRTB接続し、広告枠買い付けを行う国内唯一の認定 DSPベンダーに選定される ５月 ・モバイルマーケティングプラットフォーム「Red」をリリース 6月 ・日本交通とフリークアウトが合弁会社「株式会社IRIS」を設立しIoT型デジタルサイネージ事業を開始 6月 ・中華圏の拠点として台湾に子会社 FreakOut Taiwan Co.,Ltd.を設立 *1：RTB（Real-Time Bidding) ウェブサイトに来訪したユーザーの1視聴毎にリアルタイムにインターネット広告の入札が行われる仕組み © FreakOut 38 当社について 広告主・マーケターの課題をテクノロジーで解決する マーケティング・テクノロジー・カンパニー 広告主 マーケター 課題とは？ 消費者 最適な消費者に 最適なタイミングで 最適なメッセージを The right message, to the right person at the right moment. © FreakOut 39 ビジネスモデル（事業系統図） 当社グループは、SSP・アドエクスチェンジと呼ばれる事業者を通して、 媒体社から広告枠を仕入れ、広告主・広告代理店に対してDSP及びDMPを提供 広告 予算 広 告 主 広 告 代 理 店 広告 予算 DSP SSP ・ ADX 媒 体 社 広告予算 © FreakOut 40 サービス形態 当社はFull-Managedサービス（特に広告主への直接販売）を中心に サービスを提供 サービス形態 FullManaged SelfManaged 販売チャネル サービス内容 当社が配信設定、運用からレポート • 広告主（直販） （配信結果や運用方法の改善提案等の報 • 広告代理店 告書・提案書）作成までを実施 • 広告代理店 （OEM代理店） OEM先が自社ブランドとしてDSP事業 を運営。 配信設定、運用からレポート作成などは OEM先が実施 © FreakOut 41 当社の強み 当社は、DMP及び多様な配信技術により「認知」から「購買」を促すまでの全て のプロセスに対してワンストップのソリューションを提供。 ブランド広告主に対する直販営業が中心。 競合は、リターゲティング（サイトに一度来訪したユーザーに広告を表示）を中 心にニーズが顕在したユーザーを獲得するためのサービスを提供。クリック数や コンバージョン（購買や資料請求などのアクション）にこだわる販促系広告主 （EC、金融、旅行等）に対する代理店営業が中心。 当社の提供するサービス 当社の 事業領域 競合の 事業領域 © FreakOut 42 ３．市場規模 © FreakOut 43 日本の広告市場 国内のインターネット広告市場は前年比＋10.2%と継続的に拡大 その中でも運用型広告 *1 は、検索連動型・RTBを中心に前年比＋21.9%と成長 インターネット広告市場の推移 運用型広告市場規模の推移 インターネット広告費 広告費全体に占めるインターネット広告費の割合 (億円) 前年比 ＋10.2％ 14,000 30% 25% 10,519 8,680 9,381 20% 8,000 6,000 インターネット広告に占める運用型広告の割合 11,594 12,000 10,000 運用型広告 14.7% 15.7% 17.1% 18.8% 15% 2,000 5% 0 0% 2012年2013年2014年2015年 出所：電通「日本の広告費 6,226 6,000 4,000 80% 70% 5,106 60% 5,000 3,000 10% 4,000 (億円) 前年比 ＋21.9％ 4,122 3,391 39.1% 43.9% 50% 48.5% 53.7% 40% 30% 2,000 20% 1,000 10% 0 0% 2012年 2013年 2014年 2015年 2015」 出所：電通「日本の広告費 2015」 *1: 運用型広告とは、膨大なデータを処理するプラットフォームにより、広告の最適化を自動的もしくは即時的に支援する広告手法のこと。 検索連動型広告や一部のアドネットワークが含まれるほか、新しく登場してきたDSP/アドエクスチェンジ/SSPなどが典型例。 なお、枠売り広告、タイアップ広告、アフィリエイト広告などは、運用型広告には含まれない。 © FreakOut 44 RTB市場 米国RTB市場は年平均成長率48.5％で急成長、2017年には144億ドルまで拡大 国内RTB市場は年平均成長率39.1％と急成長、2017年には11億ドルの見込み 米国RTB市場規模の予測 国内RTB市場規模の予測 RTB RTB ディスプレイ広告に占めるRTBの割合 ディスプレイ広告に占めるRTBの割合 (百万ドル) (百万ドル) 16,000 14,405 50.0% 14,000 45.0% 40.0% 12,000 10,000 CAGR 48.5％ 800 30.0% 25.0% 6,000 20.0% 4,000 45.0% 1,000 41.3% 35.0% 8,000 15.0% 10.0% 2,000 5.0% 0 0.0% 1,133 50.0% 1,200 600 40.0% CAGR 39.1％ 35.0% 28.3% 30.0% 25.0% 20.0% 400 200 15.0% 10.0% 5.0% 0 0.0% 出所：IDC “Real-Time Bidding in the United States and Worldwide, 2010–2017” © FreakOut 45 DMP市場 国内DMP市場は2020年には139億円の見込み 国内DMPサービス市場規模の予測 DMP 13,900 (百万円) 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 予測 予測 予測 予測 予測 予測 出所：矢野研究所 ＤＭＰ（データマネジメントプラットフォーム）サービス市場／ ＭA（マーケティングオートメーション）サービス市場に関する調査結果 2015 © FreakOut 46
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