下関市上下水道局告示第149号 平成28年7月26日 条件付一般競争入札を施行するので、地方自治法施行令(昭和22年政令第 16号)第167条の6の規定に基づき、下記により告示する。 下関市上下水道事業管理者 上下水道局長 三木 潤一 1 業務名 移転に伴う定期水質検査業務 2 業務内容 別紙1「移転に伴う定期水質検査業務」仕様書のとおり 3 4 契約期間 契約締結日から平成28年10月31日まで 入札参加条件 本業務の入札に参加できる者は、次に掲げる要件のいずれにも該当する者 とする。 (1) 地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しないこと。 (2) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立 て又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続き開始 の申立てがなされている者(民事再生法に基づく再生計画の認可決定を受 け、かつ、その取消しの決定を受けていない者を除く。)でないこと。 (3) この告示の日から入札の日までの間に、下関市競争入札参加有資格者指 名停止等措置要綱に基づく指名停止等の措置(以下「指名停止措置」とい う。)を受けていないこと。 (4) 下関市物品・役務競争入札参加有資格者名簿の「調査・研究」「検査測 定」に登録されていること。 (5) 入札に参加しようとする者の間に、資本関係又は人的関係がないこと。 (6) 本件の入札参加資格確認申請手続きにおいて、滞りなく手続きが完了し、 入札参加資格がある者と認められていること。 (7) 下関市税を滞納していないこと。 (8) 次に示す基準を満たす者であること。 ア 水道法(昭和32年6月15日法律第177号)第20条第3項の規 定による登録を受けていること。 (提出資料) ・登録を受けたことがわかる資料 イ 平成27年度に実施された厚生労働省水道水質検査精度管理調査の結 果(Zスコア)が3以下であること。または、Zスコアが3を超過又は棄 却検定された機関については、是正報告書における対応措置が適切であ ると判断できること。 (提出資料) ・平成27年度厚生労働省水道水質検査精度管理調査の結果の写し ウ 本件業務で検査対象項目となっている項目の妥当性評価結果書で結果 が良好であること。ここで、妥当性評価結果書とは、「水道水質検査方 法の妥当性評価ガイドラインについて」(平成24年9月6日付け健水 発0906第1号)に従って作成されたものとする。 (提出資料) ・水質基準項目※の妥当性評価結果書(任意様式) ※一般細菌、大腸菌、大腸菌(定量)、蒸発残留物、pH値、味及び臭気については、 提出不要。 エ 品質管理システムが構築され、本件水質検査業務に係る標準作業手順 書が整備されており、それら標準作業手順書が「水質基準に関する省令 の規定に基づき厚生労働大臣が定める方法」(平成15年厚生労働省告 示第261号)(以下、「検査方法告示」という)に従っていることが 確認できること。 (提出資料) ・品質管理システムに係る標準作業手順書 ・試料の取扱、試薬等管理標準作業手順書 ・機械器具保守管理標準作業書 ・水質基準項目※及び管理目標設定項目※の測定に係る標準作業手順書 ※本件業務に係る測定項目に関するもののみ オ 本件業務に係る水質検査項目の定量下限値が、「水質基準に関する省 令の制定及び水道法施行規則の一部改正等並びに水道水質管理における 留意事項について」(平成15年10月10日付け健水発第101000 1号)(最近改正平成28年3月30日生食水発0330第1号)に定め られる値以下であり、それらを証明する資料(例えば、定量下限値の5回 繰り返し試験結果の平均値・誤差率、変動係数が確認できる一覧表等)が 確認できること。 (提出資料) ・各水質基準項目※の定量下限値の精度を確認できる資料(任意様式) ※一般細菌、大腸菌、大腸菌(定量)、蒸発残留物、pH値、味及び臭気については、 提出不要。 カ 試料の運搬手段と経路が適切であり、本件水質検査業務を行う試験室 までにかかる時間が検査方法告示に記載された採水から試験開始まで時 間を満足できることが確認できること。 (提出資料) ・試料運搬ルート図(任意様式。試料の運搬手段及び経路のわかるもの) キ 下関市上下水道局が利用する水源の汚染による水質事故、下関市上下 水道局が給水する区域内における水道事故等が発生した場合に、緊急時 (休日及び夜間を含む)の水質検査対応が可能な体制であることを確認 できること。 (提出資料) ・検査機関連絡体制表、対応可能であること示す誓約書等 (任意様式。電話番号入りのものは、入札後に落札者のみ提出。) ク 本件水質検査業務の実施に当たり、水道水に供される水、水源の水及 び飲用に供する井戸水以外の試料(以下、「高濃度試料」という)を同 時に取り扱わない旨の誓約文書(任意様式)等の提出があること又は試 験室図面による区分けが確認できること。 (提出資料(次の資料のいずれか一方)) ・高濃度試料の取り扱いに係る誓約文書 ・試験室図面(区分けを明確に示した図面) ケ 審査基準日は、平成28年8月1日とする。 (9) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77 号)第2条第6号に規定する暴力団員又は同条第2号に規定する暴力団若 しくは暴力団員と密接な関係を有する者でないこと。 5 入札参加資格確認申請書の提出場所及び当該入札に関する問い合わせ先 提出先 〒752-0945 下関市長府豊浦町1番1号(長府浄水場) 問い合わせ先 電話番号 FAX番号 下関市上下水道局水質管理センター 083-241-1150 083-245―2193 管理係 6 入札参加申請方法 入札参加資格確認申請書(様式1)に上記4(7)※ 及び(8)の内容が確認で きる書類が確認できる書類を添えて上記5に掲げる提出場所に持参又はファ クシミリにより提出すること。 ※該当する場合のみ、提出すること。 7 申請書の提出期限 平成28年8月5日(金)午後4時 なお、申請書及び添付書類が不備の場合、また受付期限を経過した場合は 受理しない。 8 入札参加資格確認結果通知 入札参加資格確認結果は、入札参加資格確認申請のあった者に対し、入札 参加資格確認通知書(様式2)により平成28年8月12日(金)午後4時 までにファクシミリで通知する。 9 契約条項を示す場所及び質問の方法等 (1) 契約条項を示す場所 上記5に掲げる場所に同じ。 (2) 質問の方法 入札参加申請及び契約内容についての質問は、質問内容を記載した書面 (任意様式)をファクシミリで提出して行うこと。 質問の期限は、平成28年8月17日(水)午後4時までとする。 質問の回答は、後日速やかに質問提出者のみに行う。 (3) 入札説明会 入札説明会は開催しない。 10 入札日時及び入札場所 (1) 入札日時 平成28年8月24日(水)午前10時30分 (2) 入札場所 下関市長府豊浦町1番1号 下関市上下水道局長府浄水場会議室(本館2階) 11 入札保証金 入札金額の100分の5以上を納付すること。ただし、下関市上下水道局 会計規程(平成26年上下水道局規程第3号)第168条の規定に該当する 場合は、免除とする。 なお、入札保証金の要否については、上記8の入札参加資格確認通知書に より通知する。 12 入札方法 (1) 入札は、入札参加者が上記10に掲げる場所に入札書(様式3)を直接持 参して行う。入札参加者は、代理人をして入札させるときは委任状(様式 4)を持参させ、入札前に提出しなければならない。 (2) 入札書に記載する額は、委託期間の委託料の合計金額(税抜き)を記載 すること。 13 14 契約保証金 契約金額の100分の10以上を納付すること。ただし、下関市上下水道 局会計規程第193条の規定に該当する場合は、免除とする。 入札の無効 (1) 入札参加に必要な資格のない者がした入札 (2) 委任状を持参しない代理人のした入札 (3) 所定の入札保証金又は入札保証金に代わる担保の納付、又は提供しない 者の入札 (4) 入札参加者又はその代理人の記名押印又は住所の記載のないもの。 (5) 入札金額を訂正したもの。 (6) 誤字、脱字等により入札者の意思表示が不明瞭である入札 (7) 明らかに連合と認められる入札 (8) 同一の入札につき他の入札参加者の代理人を兼ね、又は2人以上の入札 参加者を代理している者のした入札 (9) 同一入札につき入札参加者又はその代理人によりなされた2以上の入 札 (10) 再度の入札において、当初の最低入札金額を上回る額の入札 (11) その他入札に関する広告等に掲げる条件に違反した入札 15 その他 (1) 入札参加資格申請にかかる費用は、すべて申請者の負担とする。 (2) 入札参加申請を行った者のうち、入札参加資格が無いと認められたもの は、その通知を受けた日の翌日(休日の場合はその翌日)までに書面によ り下関市上下水道局水質管理センターに持参又はファクシミリで提出す ることにより、その理由について説明を求めることができる。 (3) (2)に対する回答は、説明を求めた者に対し、速やかに回答する。 (4) 入札参加者が入札日までに入札条件を満たさなくなったときは、その者 のした入札は無効とする。 (5) 入札において、事故が起きたときや不正な行為があると認めたときは、 入札を中止し、又は延期する場合がある。 (6) 落札者が、契約までに入札条件を満たさなくなったとき、又は指名停止 措置を受けたときは落札決定を取り消し、契約を行わないものとする。
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