6月貿易統計

経済分析レポート
2016 年 7 月 25 日 全 6 頁
Indicators Update
6 月貿易統計
2 ヶ月ぶりの貿易黒字を記録。黒字幅は緩やかながら拡大傾向
エコノミック・インテリジェンス・チーム
エコノミスト 齋藤 勉
エコノミスト 小林 俊介
[要約]

2016 年 6 月の貿易統計では、輸出金額は前年比▲7.4%と 9 ヶ月連続の減少となった。
為替の円高方向への推移を受けた輸出価格の低下を背景として、前年比で見た輸出金額
は減少が続いている。一方、輸入金額は同▲18.8%と 18 ヶ月連続の減少となり、結果
として貿易収支は 6,928 億円と 2 ヶ月ぶりの黒字となった。輸出数量の持ち直しや、円
高方向への推移に伴う輸入金額の減少などを受けて、貿易収支の黒字幅は緩やかながら
拡大傾向にある。

先行きの輸出は、強弱入り混じりながらも横ばい圏での動きを続ける公算が大きい。世
界全体の緩和的な金融環境に支えられる形で家計消費関連需要は相対的に好調である
一方、低稼働率と資源価格の低迷が続く中で企業部門需要に相当する素材・資本財の本
格的な回復には相応の時間を要するだろう。

さらに、中長期的には、Brexit の影響が輸出の下押し圧力となる可能性が懸念される。
年内妥結を目指して交渉が行われていた日欧 EPA は協議難航が予測されている。さらに、
英国に拠点を置いている企業は欧州戦略の再考を強いられるなど、Brexit が日英、日
欧間の貿易構造に及ぶ影響は小さくない。今後の離脱交渉、通商交渉の展開に注視が必
要であろう。
図表 1:貿易統計の概況(原系列、前年比、%)
輸出金額
コンセンサス
DIR予想
輸入金額
輸出数量
価格
輸入数量
価格
貿易収支
2015年
10月
▲2.2
11月
▲3.4
▲13.4
▲4.6
2.5
▲4.0
▲9.8
1,048
▲10.2
▲3.1
▲0.3
1.7
▲11.6
▲3,875
2016年
1月
▲12.9
2月
▲4.0
3月
▲6.8
4月
▲10.1
5月
▲11.3
▲18.0
▲17.8
▲4.4
▲9.1
▲3.8
▲4.1
▲5.0
▲5.0
▲13.7
▲13.5
1,389 ▲6,477
▲14.2
0.2
▲4.2
▲2.4
▲12.0
2,399
▲14.9
▲1.0
▲5.8
5.2
▲19.0
7,491
▲23.3
▲4.6
▲5.7
▲7.5
▲17.0
8,207
▲13.8
▲2.4
▲9.1
3.6
▲16.8
▲406
12月
▲8.0
6月
▲7.4
▲11.3
▲10.0
▲18.8
2.9
▲10.0
0.4
▲19.1
6,928
(注1)貿易収支は億円。
(注2)コンセンサスはBloomberg。
(出所)財務省、Bloombergより大和総研作成
株式会社大和総研 丸の内オフィス
〒100-6756 東京都千代田区丸の内一丁目 9 番 1 号 グラントウキョウ ノースタワー
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2/6
2 ヶ月ぶりの貿易黒字を記録。黒字幅は緩やかながら拡大傾向
2016 年 6 月の貿易統計によると、輸出金額は前年比▲7.4%と、コンセンサス(同▲11.3%)
を上回ったものの、9 ヶ月連続の減少となった。為替の円高方向への推移を受けた輸出価格の低
下(同▲10.0%)を背景として、前年比で見た輸出金額は減少が続いている。一方、輸入金額
は同▲18.8%と 18 ヶ月連続の減少となり、結果として貿易収支は 6,928 億円と 2 ヶ月ぶりの黒
字となった。輸出数量の持ち直しや、円高方向への推移に伴う輸入金額の減少などを受けて、
貿易収支の黒字幅は緩やかながら拡大傾向にある。
輸出数量は前月比+0.6%と 2 ヶ月連続の増加。IC、乗用車などが持ち直し
季節調整値でみた輸出金額は前月比+1.3%と 3 ヶ月ぶりの増加、輸出数量は同+0.6%(季
節調整値は大和総研による)と 2 ヶ月連続の増加となった。輸出数量を地域別に見ると、EU 向
けは同+5.7%と、4 月、5 月に 2 ヶ月連続で減少した反動から大幅に増加した。米国向けは同
+0.5%と小幅ながら 2 ヶ月連続の増加、アジア向けは同▲0.6%と、
2 ヶ月ぶりの減少となった。
品目別では、IC、乗用車、非鉄金属などの輸出増が輸出数量の増加に寄与した。とりわけ、IC
の輸出数量は増勢を強めている。輸出数量は昨年初以降、趨勢的に減少が続いてきたが、昨年
末以降、均してみれば各地域ともに底入れの兆しが確認されている。輸入数量は、前月比+3.6%
と 2 ヶ月ぶりの増加となっている。
輸入金額は前年割れが続く。原油価格は底を打ったが、円高の影響が大きい
輸入金額を価格要因と数量要因とに分けてみると、輸入価格は円高の進行を主因として低下
が続いており、前年比▲19.1%となった。他方、原油価格の下落効果は前年比で見て輸入価格
の押し下げ幅を縮小させているとみられる。輸入数量は、同+0.4%と小幅ながら 2 ヶ月連続の
増加となっている。
季節調整値でみた輸入金額は、
前月比+0.6%と 2 ヶ月連続の増加であった。
図表 2:輸出金額・数量・価格、貿易収支(季節調整値)
輸出金額・数量・価格
130
輸出・輸入・貿易収支
(2010年=100)
2.0
輸出価格
125
(兆円)
1.5
120
1.0
115
輸出金額
110
(兆円)
輸入金額
(右軸)
7
輸出金額
(右軸)
0.5
105
0.0
100
-0.5
95
6
5
-1.0
90
-1.5
85
輸出数量
80
11
12
13
14
15
16
(注)輸出数量、輸出価格の季節調整は大和総研。
(出所)財務省統計より大和総研作成
-2.0
(年)
11
8
4
貿易収支
3
12
13
14
15
16
(年)
3/6
先行きは一進一退
先行きの輸出は、海外経済が緩やかな成長を続けるなか、強弱入り混じりながらも横ばい圏
での動きを続ける公算が大きい。米国経済には減速感が見られるが、雇用環境の改善等を背景
として、消費財等の米国向け輸出は底堅い推移が継続するだろう。欧州向け輸出については、
原油価格下落や ECB による量的緩和の効果等から持ち直しており、均してみれば回復基調が継
続すると見込んでいる。アジア経済に関しては、米国経済減速とドル安・金利低下を背景とし
て資金流出に落ち着きが見られ始めている。こうした外部環境の好転と金融緩和の効果を反映
して消費財等の需要に回復が見込まれよう。
ただし、海外需要の回復が本格的かつ継続的に発現するまでには相応の時間を要するものと
みられる。とりわけ企業収益の伸びが低位にとどまる米国向けと、過剰設備の調整が必要なア
ジア向けの資本財や素材の輸出不振が当面続く可能性が高い。
Brexit の影響にも注視が必要
さらに、中長期的には、Brexit の影響が輸出の下押し圧力となる可能性が懸念される。年内
妥結を目指して交渉が行われていた日欧 EPA は協議難航が予測されている。さらに、英国に拠
点を置いている企業は欧州戦略の再考を強いられるなど、Brexit が日英、日欧間の貿易構造に
及ぶ影響は小さくない。今後の離脱交渉、通商交渉の展開に注視が必要であろう。
図表 3:地域別の輸出数量、海外景気と輸出数量(季節調整値)
海外景気と輸出数量
地域別の輸出数量
120
(2010年=100)
(2010年=100)
104
110
OECD景気先行指数
輸出数量(右軸)
103
(2ヶ月先行)
102
105
101
対米国
115
130
120
110
100
100
95
99
90
90
98
80
85
97
80
96
100
対全世界
75
対アジア
70
11
12
13
60
95
対EU
14
70
15
16
(年)
94
50
03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 (年)
(注1)OECD景気先行指数(CLI)はOECD諸国とBRICsなど非加盟6ヶ国を集計したベース。
(注2)輸出数量の季節調整は大和総研。
(出所)財務省、OECD統計より大和総研作成
4/6
概 況
輸出入と貿易収支(名目、季節調整値)
輸出額の変化率(名目)
(兆円)(%)
9
50
(兆円)
3.0
輸入:右軸
2.5
2.0
輸出:右軸
1.5
8
40
7
30
6
1.0
5
0.5
原系列、前年比
20
10
0
4
0.0
3
-0.5
-10
-20
-1.0
2
-30
-1.5
1
-40
0
-50
貿易収支
-2.0
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
(年)
季節調整済み、
前月比
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
(年)
16
(年)
16
(年)
(出所)財務省統計より大和総研作成
主要地域・国別の輸出額(名目、季節調整値)
主要商品別の輸出額(名目、季節調整値)
(兆円)
2.5
(兆円)
3.0
輸送用機器
一般機械
鉄鋼・非鉄・金属
アジア(除く中国)
2.5
2.0
電気機器
化学製品
2.0
1.5
1.5
中国
1.0
1.0
0.5
0.5
米国
0.0
06
07
08
09
10
11
12
EU
13
14
15
16
(年)
0.0
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
(注)季節調整は大和総研。
(出所)財務省統計より大和総研作成
為替相場
交易条件
(2010年=100、逆目盛)
60
(円/ドル)
130
70
円/ドル:右軸
80
(2010年=100)
120
120
115
110
110
100
90
90
100
80
価格指数ベース
(財務省)
105
100
95
110
実質実効為替
:左軸
70
円高
120
名目実効為替:左軸
130
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
90
85
60
80
50
75
40
70
悪化
06 07
(年)
(注)交易条件は、輸出価格指数/輸入価格指数(輸出物価指数/輸入物価指数)。
(出所)財務省、日本銀行統計より大和総研作成
物価指数ベース
(日本銀行)
08
09
10
11
12
13
14
15
5/6
輸出金額 内訳
総額
食料品
原料品
鉱物性燃料
化学製品
原料別製品
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
一般機械
電気機器
半導体等電子部品
IC
映像記録・再生機器
音響・映像機器の部分品
電気回路等の機器
輸送用機器
自動車
自動車の部分品
その他
科学光学機器
2016/01
前年比%
▲12.9
▲5.5
▲22.6
▲39.4
▲13.0
▲22.0
▲31.3
▲23.6
▲10.5
▲16.9
▲11.7
▲11.2
▲12.3
▲28.9
▲16.4
▲19.3
▲2.2
▲1.1
▲14.0
▲14.1
▲21.3
2016/02
前年比%
▲4.0
2.8
▲15.0
▲29.3
▲3.1
▲12.7
▲24.1
▲14.2
3.8
▲2.4
▲4.8
▲9.6
▲11.3
▲16.9
▲11.0
▲7.7
0.9
0.7
▲4.3
▲2.3
▲16.6
2016/01
前年比%
▲5.3
0.2
▲23.0
▲94.4
▲1.4
▲17.5
▲44.2
▲3.9
1.6
▲11.4
▲10.6
▲8.6
▲12.2
▲35.3
15.4
▲13.3
4.2
10.0
▲13.5
▲6.6
▲3.6
2016/02
前年比%
0.2
▲0.5
▲24.5
▲52.7
14.7
▲14.7
▲38.5
▲17.2
6.8
▲3.2
▲1.6
▲12.7
▲11.2
▲13.6
▲13.7
▲2.3
4.5
10.7
▲13.7
1.1
4.0
2016/01
前年比%
▲3.7
18.9
5.1
▲60.4
4.5
3.5
51.3
▲37.0
4.7
▲12.7
▲4.4
7.8
3.6
▲24.4
▲32.5
▲8.5
3.0
5.2
▲4.1
▲8.8
▲14.9
2016/02
前年比%
9.3
2.6
0.1
▲31.7
▲8.2
▲1.0
6.5
▲23.8
3.3
▲1.2
4.5
4.2
3.0
7.6
▲31.8
0.4
21.4
6.8
13.1
37.5
▲6.0
2016/03
前年比%
▲6.8
3.2
▲20.3
▲25.4
▲11.2
▲18.8
▲28.6
▲20.0
▲5.4
▲10.1
▲7.1
▲6.7
▲7.7
16.3
▲17.0
▲13.2
3.3
1.3
▲3.3
▲0.6
▲19.2
2016/04
前年比%
▲10.1
2.2
▲13.6
▲44.4
▲10.4
▲18.0
▲32.0
▲11.9
▲10.1
▲7.2
▲8.7
▲10.8
▲12.5
▲16.1
▲14.6
▲10.1
▲3.6
▲6.7
▲3.2
▲14.9
▲12.5
2016/05
前年比%
▲11.3
▲0.9
▲19.5
▲7.5
▲12.6
▲18.1
▲24.1
▲17.8
▲11.1
▲9.5
▲16.1
▲20.0
▲21.7
▲21.5
▲27.8
▲17.2
▲3.4
▲2.2
▲2.9
▲12.2
▲21.4
前年比%
▲7.4
13.7
▲20.1
▲25.1
▲10.4
▲14.5
▲24.2
▲16.4
3.3
▲5.9
▲7.4
▲11.3
▲13.2
▲22.2
▲22.4
▲6.6
▲3.0
▲7.5
▲0.8
▲5.8
▲16.5
2016/06
構成比%
100.0
0.9
1.4
1.2
9.8
11.4
3.9
1.8
1.8
19.5
17.1
4.9
3.3
0.6
0.4
2.4
25.3
16.5
4.8
13.5
2.7
寄与度%pt
▲7.4
0.1
▲0.3
▲0.4
▲1.0
▲1.8
▲1.1
▲0.3
0.1
▲1.1
▲1.3
▲0.6
▲0.5
▲0.1
▲0.1
▲0.2
▲0.7
▲1.2
▲0.0
▲0.8
▲0.5
2016/05
前年比%
▲10.7
▲16.6
▲27.1
▲47.9
▲2.6
▲18.8
▲39.3
▲25.4
8.7
▲15.0
▲14.1
▲28.3
▲29.9
▲22.8
149.3
▲9.9
▲3.7
▲1.5
▲13.4
▲15.3
▲15.2
前年比%
▲6.5
30.9
▲20.8
▲59.8
▲11.4
▲19.7
▲34.1
▲16.7
▲10.8
▲5.9
▲8.2
▲22.3
▲23.1
▲26.7
▲10.5
0.5
▲5.3
▲6.7
8.5
4.7
8.3
2016/06
構成比%
100.0
0.7
0.4
0.3
5.4
6.1
1.3
0.5
1.4
22.7
13.2
1.7
0.8
0.7
0.2
1.4
40.6
30.6
5.9
10.7
2.1
寄与度%pt
▲6.5
0.2
▲0.1
▲0.4
▲0.6
▲1.4
▲0.6
▲0.1
▲0.2
▲1.3
▲1.1
▲0.4
▲0.2
▲0.2
▲0.0
0.0
▲2.1
▲2.1
0.4
0.4
0.2
2016/05
前年比%
▲4.0
17.0
6.6
6.5
▲11.4
▲9.2
4.4
▲35.2
▲12.9
▲7.7
▲11.4
▲9.2
▲12.6
▲27.0
▲44.7
▲8.4
12.7
8.3
23.3
▲4.8
▲9.8
前年比%
▲0.4
1.2
13.2
7.1
▲9.8
▲1.2
0.1
▲6.7
▲2.0
▲2.2
▲4.2
0.3
▲1.9
▲17.2
▲21.5
5.5
2.7
8.1
5.9
6.3
▲9.2
2016/06
構成比%
100.0
0.3
0.9
0.2
7.7
7.0
1.0
0.8
1.5
22.7
18.2
2.5
1.4
0.9
0.4
1.8
26.1
16.1
5.5
16.9
3.0
寄与度%pt
▲0.4
0.0
0.1
0.0
▲0.8
▲0.1
0.0
▲0.1
▲0.0
▲0.5
▲0.8
0.0
▲0.0
▲0.2
▲0.1
0.1
0.7
1.2
0.3
1.0
▲0.3
米国向け輸出金額 内訳
総額
食料品
原料品
鉱物性燃料
化学製品
原料別製品
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
一般機械
電気機器
半導体等電子部品
IC
映像記録・再生機器
音響・映像機器の部分品
電気回路等の機器
輸送用機器
自動車
自動車の部分品
その他
科学光学機器
2016/03
前年比%
▲5.1
4.9
▲29.6
▲73.6
▲11.6
▲19.4
▲38.1
▲38.9
5.5
▲14.2
▲9.0
▲18.5
▲18.5
28.9
▲13.4
▲13.4
6.4
11.2
▲7.9
▲1.3
▲9.6
2016/04
前年比%
▲11.8
▲11.4
58.4
▲36.2
▲2.9
▲21.9
▲39.1
▲12.6
▲12.8
▲8.5
▲3.8
▲10.5
▲4.7
▲9.8
10.4
▲7.0
▲5.4
▲4.4
▲8.5
▲40.4
▲0.3
EU向け輸出金額 内訳
総額
食料品
原料品
鉱物性燃料
化学製品
原料別製品
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
一般機械
電気機器
半導体等電子部品
IC
映像記録・再生機器
音響・映像機器の部分品
電気回路等の機器
輸送用機器
自動車
自動車の部分品
その他
科学光学機器
(出所)財務省統計より大和総研作成
2016/03
前年比%
12.1
33.9
▲5.6
36.9
▲1.7
▲12.3
▲29.0
▲27.7
▲4.5
▲3.6
2.4
1.5
0.4
42.6
▲32.3
4.4
39.7
7.8
15.8
27.9
▲6.0
2016/04
前年比%
9.9
37.1
1.5
▲36.6
▲5.9
6.1
9.4
▲14.9
10.9
3.2
1.4
▲0.6
▲6.5
▲3.1
▲22.2
6.7
30.1
29.3
19.3
17.8
9.4
6/6
アジア向け輸出金額 内訳
総額
食料品
原料品
鉱物性燃料
化学製品
原料別製品
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
一般機械
電気機器
半導体等電子部品
IC
映像記録・再生機器
音響・映像機器の部分品
電気回路等の機器
輸送用機器
自動車
自動車の部分品
その他
科学光学機器
2016/01
前年比%
▲17.7
▲7.9
▲25.0
▲28.7
▲14.6
▲23.9
▲31.8
▲23.2
▲15.1
▲20.1
▲13.5
▲12.7
▲13.1
▲26.2
▲22.1
▲21.1
▲14.8
▲10.9
▲15.5
▲17.2
▲26.1
2016/02
前年比%
▲6.1
3.6
▲14.0
▲34.2
▲4.8
▲13.5
▲25.5
▲13.7
3.9
0.6
▲6.0
▲10.5
▲12.3
▲25.2
6.0
▲8.1
6.3
12.1
3.0
▲9.1
▲21.2
2016/01
前年比%
▲17.4
▲7.8
▲27.8
28.8
▲19.1
▲17.7
▲17.9
▲22.7
▲14.9
▲20.2
▲13.7
▲10.6
▲11.5
▲8.2
▲6.5
▲27.6
▲15.9
▲10.6
▲20.1
▲18.0
▲24.8
2016/02
前年比%
5.1
▲10.0
3.1
34.9
1.5
2.7
▲11.5
6.7
20.1
25.7
▲2.0
▲10.4
▲9.8
▲24.5
39.0
▲6.8
22.8
51.8
6.9
▲12.4
▲22.7
2016/03
前年比%
▲9.7
▲0.3
▲21.4
▲22.3
▲13.4
▲19.0
▲28.2
▲19.7
▲10.2
▲6.2
▲8.3
▲6.5
▲7.4
5.2
▲12.5
▲15.2
0.7
13.2
2.8
▲6.7
▲22.0
2016/04
前年比%
▲11.1
3.9
▲18.4
▲32.7
▲11.2
▲17.3
▲30.1
▲12.4
▲8.0
▲7.1
▲10.7
▲11.6
▲13.4
▲23.1
▲17.2
▲12.1
▲3.5
▲3.0
3.3
▲11.6
▲17.6
2016/05
前年比%
▲13.0
4.2
▲21.6
3.9
▲14.0
▲17.0
▲21.4
▲16.4
▲13.5
▲7.5
▲18.3
▲20.2
▲21.8
▲14.8
▲44.1
▲20.3
1.6
1.7
▲2.0
▲16.4
▲24.8
前年比%
▲10.6
12.8
▲22.0
▲32.8
▲11.0
▲13.1
▲24.8
▲15.7
14.8
▲7.9
▲8.1
▲11.4
▲13.1
▲18.8
▲28.2
▲8.7
▲13.7
▲6.4
▲4.2
▲9.2
▲21.5
2016/06
構成比%
100.0
1.2
2.3
1.5
13.9
14.8
5.3
2.9
2.3
19.3
21.9
8.1
5.6
0.5
0.5
3.4
9.5
5.1
3.8
15.7
3.5
寄与度%pt
▲10.6
0.1
▲0.6
▲0.6
▲1.5
▲2.0
▲1.6
▲0.5
0.3
▲1.5
▲1.7
▲0.9
▲0.8
▲0.1
▲0.2
▲0.3
▲1.4
▲0.3
▲0.1
▲1.4
▲0.9
2016/05
前年比%
▲14.9
15.4
▲35.9
19.6
▲11.0
▲16.9
▲23.0
▲18.2
▲13.7
▲12.6
▲18.1
▲17.1
▲16.7
19.4
▲35.1
▲21.2
3.4
36.8
▲11.4
▲21.3
▲28.6
前年比%
▲10.0
27.8
▲34.7
21.2
▲12.6
▲19.6
▲27.2
▲26.4
▲16.5
▲5.5
▲4.7
▲7.6
▲8.7
▲12.8
5.6
▲2.2
▲3.0
8.1
▲11.6
▲13.0
▲26.2
2016/06
構成比%
100.0
0.5
2.9
1.1
14.6
12.2
3.6
2.5
1.8
20.6
23.8
7.3
5.3
1.0
0.8
3.9
10.3
5.0
5.0
14.2
5.4
寄与度%pt
▲10.0
0.1
▲1.4
0.2
▲1.9
▲2.7
▲1.2
▲0.8
▲0.3
▲1.1
▲1.1
▲0.5
▲0.5
▲0.1
0.0
▲0.1
▲0.3
0.3
▲0.6
▲1.9
▲1.7
中国向け輸出金額 内訳
総額
食料品
原料品
鉱物性燃料
化学製品
原料別製品
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
一般機械
電気機器
半導体等電子部品
IC
映像記録・再生機器
音響・映像機器の部分品
電気回路等の機器
輸送用機器
自動車
自動車の部分品
その他
科学光学機器
(出所)財務省統計より大和総研作成
2016/03
前年比%
▲7.1
▲24.2
▲25.1
▲25.4
▲13.8
▲14.2
▲17.8
▲23.8
▲4.4
3.0
▲8.5
▲8.8
▲10.6
29.8
13.1
▲18.6
21.9
55.7
2.2
▲13.1
▲26.1
2016/04
前年比%
▲7.7
▲36.9
▲25.9
▲38.5
▲10.5
▲14.9
▲23.0
▲31.5
▲2.2
4.5
▲7.5
▲8.8
▲8.9
▲10.3
▲5.7
▲13.6
8.1
28.1
▲0.7
▲14.2
▲22.3