IR情報 - トナミホールディングス株式会社

Copyright 2016 TONAMI HOLDINGS CO.,LTD.
目 次
1)
株主・投資家の皆様へ
P 2
2)
会社概要
P 3
3)
沿革
P 4
4)
トナミホールディングスグループ流通保管ネットワーク
P 6
5)
トナミホールディングスグループ主要企業
P 7
6)
3PL(サードパーティ・ロジスティクス )の概要
P 8
7)
トナミ・サプライ・メンテナンス事業(TSM)の概要
P 9
7)
業績推移
P 10
8)
第20次中期経営計画の概要
P 11
9)
社長インタビュー
P 13
【ご参考】 ①主な流通センター
P 16
②平成27年度グリーン物流パートナーシップ 優良事業者・物流審議官表彰を受賞
③トナミ運輸㈱ 物流拠点を3ヶ所新設
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Copyright 2016 TONAMI HOLDINGS CO.,LTD.
1) 株主・投資家の皆様へ
企業物流の規模は、日本国内で現在約20兆円、潜在市場を含めると約42兆円の巨大市場といわれ
ます。
世界経済の減速・円高などを背景に、日本企業のグローバルな活動にも変化が見受けられ、国内
の物流企業は、アライアンス(提携)、M&Aによる業界再編を行いながら、成長著しいアジアな
ど海外進出を目指す動きも継続しております。
国内市場は、少子高齢化による労働力人口の減少・ドライバー不足の深刻化に加え、荷動きの緩
やかな回復基調の中、企業による経営の効率化のため 、物流子会社の再編やIoT(Internet of
Things)による運営、物流業務全般をアウトソーシングする傾向もさらに強まっています。
このような環境のもと、当社グループは、第20次中期経営計画の成長戦略とする採算性を重視し
た営業活動の強化・事業規模の拡大など収益向上策に取組むとともに、リスク管理・コンプライア
ンスの一層の強化による高品質経営に邁進しております。
その実現のためにも、事業成長戦略の強化、既存事業強化による事業規模の拡大、パートナー企
業との一層の連携強化による差別化戦略の進展をはかっております。
また、成長戦略を支えるICT機能の「オープン環境への移行」による積極的な活用をはかり、
物流コスト・輸送環境・需要変動などを的確に把握し、最適な物流を提供するサービスの維持・向
上に努めてまいります。
未来に向けて挑戦する「トナミホールディングスグループ」に、何卒、これからも皆様の変わら
ぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
平成28年7月
代表取締役社長
綿貫 勝介
2
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2) 会社概要
•
会社名
トナミホールディングス株式会社
•
代表者
代表取締役社長 綿貫 勝介
•
所在地
富山県高岡市昭和町3丁目2番12号
•
設 立
2008年10月(創業1943年6月)
【従前のトナミ運輸は持株会社へ移行し、事業は新設のトナミ運輸へ承継】
•
市 場
東証1部上場
•
資本金
141億82百万円
•
株主数
6,148名(2016年3月末時点)
•
従業員数
6,430名(2016年3月末時点)[連結]
•
事業内容
貨物自動車運送事業・貨物利用運送事業
倉庫業・港湾運送事業・情報処理事業
自動車修理業・物品販売並びに委託売買業
総合リース業・旅行業 他
3
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3) 沿革
1943年6月
富山県礪波市に「礪波運輸株式会社」として発足
1972年7月
コンピュータ導入によるトナミトータルオンラインシステム開始
1976年11月
倉庫業を開始
1978年1月
航空貨物取扱開始
1984年9月
東証・大証1部上場
1996年8月
日本運輸株式会社を買収し、港湾運送事業に進出
2000年8月
コンピュータセンターの新築(モバイル端末機導入)
2000年10月
ISO9002の認証取得
2003年10月
京神倉庫株式会社の全株式取得(子会社化)
2003年10月
ISO14001の認証取得
2005年7月
日本運輸株式会社が商号を「トナミ国際物流株式会社」に変更
2007年3月
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証取得
2007年4月
CMS(キャッシュマネジメントシステム)導入
2007年6月
シンジケーション方式によるコミットメントライン契約の締結
2007年11月
阿南自動車株式会社・全国白帽ジェイエスイー宅配便株式会社の全株式取得(子会社化)
2008年10月
会社法に定める会社分割制度を利用し、従前のトナミ運輸株式会社を純粋持株会社体制へ移行、商号を「トナミ
ホールディングス株式会社」に変更、事業は新生「トナミ運輸株式会社」へ承継
2010年2月
第一倉庫株式会社の株式取得(子会社化)
2010年10月
トナミ運輸株式会社の信越・中国地区事業を「トナミ運輸信越株式会社」・「トナミ運輸中国株式会社」に地域分社化
2011年1月
中国・大連に現地法人「托納美国際貨運代理(大連)有限公司」を独資で設立
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3) 沿革
2011年10月
子会社であるタイ現地法人「トナミ タイランド カンパニー リミテッド」を通じて、タイ地場企業「マハポーン トランス
ポート カンパニー リミテッド」を合弁にて子会社化
2012年4月
当社及び第一貨物株式会社・久留米運送株式会社との3社合弁により関連会社「ジャパン・トランズ・ライン株式会
社」設立
2013年1月
子会社であるタイ現地法人「トナミ タイランド カンパニー リミテッド」を通じて、タイ地場企業「エイチ アンド アール
11111111
フォワーディング カンパニー リミテッド」を合弁にて子会社化
2013年1月
托納美国際貨運代理(大連)有限公司が中国当局から東北三省での陸運事業免許を取得、陸運業務開始、商号を
11111
「托納美物流(大連)有限公司」に変更
2013年4月
当社の連結子会社3社(大阪トナミ運輸株式会社、阿南自動車株式会社、東洋ゴム北陸販売株式会社)を存続会社と
111111111111
して、地域事業子会社3社(関西トナミ運輸株式会社、全国白帽ジェイエスイー株式会社、株式会社トーヨータイヤ富山ショップ)
111111
を被合併消滅会社とする吸収合併を実施、大阪トナミ運輸株式会社は「トナミ近畿物流株式会社」に商号変更
2013年4月
株式会社シー・フォーカスの株式取得(子会社化)
2014年7月
菱星物流株式会社の株式取得(子会社化)
2015年10月
当社の連結子会社5社(呉西トナミ運輸株式会社、福井トナミ運輸株式会社、中京トナミ運輸株式会社、関東トナミ運
輸株式会社、けいしんシステムリサーチ株式会社)を存続会社とする吸収合併を実施、子会社5社(全ト運輸株式会
社、武生通運株式会社、第一倉庫株式会社、茨城トナミ運輸株式会社、株式会社シー・フォーカス)を被合併消滅会
社として、「北陸トナミ運輸株式会社(呉西トナミ運輸㈱から商号変更)」、「福井トナミ運輸株式会社」、「トナミ第一倉
庫物流株式会社(中京トナミ運輸㈱から商号変更)」、「関東トナミ運輸株式会社」、「KSR株式会社(けいしんシステ
ムリサーチ㈱から商号変更)」の5社とした。
2016年6月
菱星物流株式会社が商号を「北関東トナミ運輸株式会社」に変更
2016年7月
中央冷蔵株式会社の株式取得(子会社化)
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4) トナミホールディングスグループ流通保管ネットワーク
北陸地区
物流センター数:30拠点
保管面積:111,673㎡
関西地区
中国地区
物流センター数:30拠点
保管面積:130,056㎡
信越地区
物流センター数:22拠点
保管面積:56,169㎡
物流センター数:6拠点
保管面積:11,586㎡
現在の総保管面積
全146拠点
600,214㎡
東海地区
物流センター数:23拠点
保管面積:96,830㎡
関東地区
物流センター数:35拠点
保管面積:193,901㎡
青色路線:当社グループ路線
橙色路線:提携先路線
北陸・関東・関西・山陽を結ぶ路線を当社グループで構築。他地域は地元特積み業者と提携して全国ネットワークを構築。
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5) トナミホールディングスグループ主要企業
≪アジアの事業を支えるグループ会社≫
托納美物流
(大連)有限公司
トナミタイランド
カンパニーリミテッド
≪国内事業を支えるグループ会社≫
貨物運送事業:トナミ運輸、
トナミ運輸信越、
トナミ運輸中国 他各社
倉庫事業:トナミ運輸、京神倉庫、
トナミ国際物流 他各社
ITシステム:KSR
ファクタリング:トナミビジネスサービス
北海道トナミ運輸
マハポーントランスポート
カンパニーリミテッド
H&Rフォワーディング
カンパニーリミテッド
トナミコンピュータセンター
新潟トナミ運輸
北陸トナミ運輸
石川トナミ運輸
福井トナミ運輸
高岡通運
阿南自動車
北関東トナミ運輸
関東トナミ運輸
トナミ首都圏物流
中央冷蔵
トナミ近畿物流
トナミ商事、東洋ゴム北陸販売、高岡ケーブルネットワーク、庄川観光
トナミ第一倉庫物流
東砺運輸
他
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6) 3PL(サードパーティ・ロジスティクス )の概要
当社グループは、輸配送、保管、流通加工、
情報処理を組み合わせた最適な物流を提案す
る3PLを手がけています。国内外に広がる物
流ネットワーク、流通センター、情報システムネッ
トワークを駆使して、事業改革の要とも言えるロ
ジスティクスを包括提案しています。
輸配送ネットワーク
総合物流を
遂行できる
トータルな力
地域ネットワーク
ネットワー
ク力
「3PL」
5つの力
コンサル
ティング力
メンテナン
スの力
情報ネットワーク
物流情報
システムの
技術力
物流ナレッジ
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7)トナミ・サプライ・メインテナンス事業(TSM)の概要
24時間お客様の『目』『耳』になり、物流を監視・監理し、高品質な配送をご提供します。
全国に配置した拠点(デポ)と当社開発のシステム(TOMS)により、365日24時間対応の緊急保守部品配送サービスを
提供します。ユーザーが、配送状況や在庫状況等の物流情報をwebでリアルタイムに確認できます。
サテライトデポを利用した緊急配送システムがお客様の商品を迅速にお届けいたします!
TOMS
トナミ運輸コンピュータセンター
到着予定
出発予定
配完報告
御社オフィス
異常・緊急報告
(TEL)
配送依頼
トナミカスタマーセンター
TOMSによる配送・在庫情報の提供
(24時間アクセス可能)
(24時間対応)
TOMSオペレーター
<TOMSの特徴>
緊急連絡・異常確認
(TEL)
出荷指示
①お客様・関係企業EDI
②リアルタイムな在庫管理
全国サテライトデポ
③パーツ引当支援
<TOMSシステムでコントロール>
④代替品引当支援
配送依頼の受注
⑤全国CPU均一管理
⑥コンピュータによる24H配送異常監視
保管庫(ピッキング)
⑦配送状況リアル照会
⑧EDI/メール自動処理による情報共有化
⑨システム/ネットワーク二重化
リアルタイムな情報の更新
免震設備、自家発電、NW二重化完備
到着予定
出発予定
配完報告
検
品
発
送
全国主要都市を4時間以内に配送可能!(一部都市は2時間以内配送も可能)
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8) 業績推移
【連結】営業収益・営業利益・経常利益の推移
(単位:百万円)
140,000
7,000
126,930
118,978
120,000
117,709
115,864
122,547
121,129
122,959
126,600
5,900
6,000
5,534
113,600
5,149
5,600
100,000
5,239
5,000
4,752
営
業
収
益
3,527
80,000
4,000
利
益
3,050
60,000
3,240
3,000
2,767
1,618
40,000
1,520
2,000
1,526
1,057
20,000
1,198
669
1,403
1,000
734
0
0
2009年3月期 2010年3月期 2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期
予想
営業収益
営業利益
経常利益
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9) 第20次中期経営計画(2015年4月1日~2018年3月31日)の概要
当社グループは、「事業構造改革を礎として、さらなる業容拡大を実践していく3カ年」と位置付け、グループ全体の「質・総合力」の向上を
はかり、さらなる「高品質経営による新グループ体制の確立」をめざしてまいります。
最終年度(2017年度)の業績目標達成に向けて、「№1!」「オンリーワン!」と言える高品質経営の実現にむけて邁進してまいります。
Ⅰ.基本方針
① 収益力強化
⑥コンプライアンス体制強化
特積み部門の一層の収益力
強化をはかる。
② 事業基盤強化
コンプライアンス体制の強化に
よる高品質経営をめざす。
重点事業基盤の強化をはかる。
⑤最上級の物流品質
③ 事業戦略推進
最上級の物流品質をめざす。
新たな事業戦略の推進により
成長をはかる。
④ 人材育成
人材育成・採用強化をはかる。
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Ⅱ.事業戦略
コンプライアンス/ガバナンス
人材育成・スキル
重点事業の成長
事業戦略
倉庫(場内作業・配送)
関連事業
重点事業
3PL事業
運用管理・現場改善
特積み事業
全体最適(企画・運営)
営業収益
(百万円)
Ⅲ.連結業績目標
・・・営業収益
150,000
平成26年度
平成2 9 年度
実績
(最終年度目標)
営業収益※
122,547
1 4 0 ,0 0 0
物流関連事業
112,720
1 2 9 ,0 3 0
情報処理事業
3,015
3 ,6 5 0
販売事業
6,105
1 2 ,0 5 0
705
1 ,6 4 0
4,752
6 ,0 0 0
3.9%
4 .3 %
5,149
6 ,2 0 0
4.2%
4 .4 %
3,238
4 ,4 0 0
2.6%
3 .1 %
ROA
(総資産当期純利益率)
2.7%
3 .4 %
ROE
(自己資本当期純利益率)
6.2%
7 .0 %
その他
営業利益
営業利益率
経常利益
経常利益率
当期純利益
当期利益率
資金効率の向上による成長投資・株主配分増などをめざす。
※セグメント間の消去を含みます。
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・・・営業利益率
140,000
営業利益率
5.0%
122,547
4.3%
120,000
4.0%
3.9%
90,000
3.0%
60,000
2.0%
30,000
1.0%
0
0.0%
平成26年度
実績
平成29年度
(最終年度目標)
12
10) 社長インタビュー
Q 第20次中期経営計画の進捗状況について
A
初年度の結果は、営業収益では厳しい状況にありますが、収益性においては、当初計画
の利益を達成する水準にあります。
最終年度の目標達成に向けて、成長戦略とする採算性を重視した営業活動の強化・事業
規模の拡大など収益向上策に取組むとともに、リスク管理・コンプライアンスの一層の強
化により、高品質経営に邁進してまいります。
Q ROE(自己資本当期純利益率)について
A
ROEについては、第20次中期経営計画の最終年度で7.0%をめざしております。
高品質経営の実現による安定事業基盤の構築により、自己資本の充実をはかり、適正な
利益をあげ、着実なROEの向上に取り組んでまいります。
Q M&Aや資本提携について
A
金融・証券・コンサルティング業界等、積極的な情報収集活動に努め、M&Aや資本参
加、業務提携の積極的な検討を進めております。
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Q 海外戦略について
A
海外事業については、タイと中国に現地法人をおき、現地における運送サービスおよび
クロスボーダーの物流サービスを提供しております。
中国現地法人については、大連本社では、倉庫保管・配送業務の事業展開を強化していま
す。加えて上海分公司では、実運送ライセンスを活かし、経済規模が大きく大口顧客も多い
上海における営業活動の強化ならびにサービス向上をはかっております。
タイにおきましては、現地法人2社の営業基盤拡大と経営管理体制の整備を図りつつ、新
たな投資案件の発掘や情報収集に努めております。
今後は、海外情勢を見極めながら、第20次中期経営計画の事業戦略としても、現地法人
を機軸としたフォワーダー業務の強化をはかり、グローバル化する事業環境の中、一層の
物流支援を展開してまいります。
Q 設備投資について
A
市場競争力強化、収益対費用の効果の最大化を念頭に置き、新設拠点の展開、既存施設
の狭隘化・老朽化の更新対応をはかっております。
当社グループ中核のトナミ運輸㈱は、 3PL事業拡大の一環として、平成28年6月に
「平塚流通センター」、同7月に「関西センター」を稼働し、平成29年3月には「清須流
通センター」の竣工を予定しております。国際主要港と隣接する「東名阪」のエリア戦略
を強化し、シナジー効果の最大化をはかってまいります。
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Q コーポレートガバナンス・コードの対応について
A
上場企業として、実効的なコーポレートガバナンスを実現するための重要な原則を取り
まとめております。
株主の権利、株主以外のステークホルダーとの適切な協働、情報開示と透明性の確保、
取締役会の責務などの実施に向けた対応をはかってまいります。
Q 株主への利益還元について
A
当社は、自己資本の充実と将来への適切な投資が企業の永続的な発展には不可欠であ
り、ひいてはそのことが株主の皆様の利益を確保することになると考えております。
従って、利益配分につきましては、グループを取巻く経営環境や連結業績動向を総合的
に勘案し、将来の事業展開と経営基盤強化のために必要な内部留保を確保し、財務の健全
性を維持しながら、業績に応じた適正な配当を行うことを基本方針にしております。
Q 財務体質の強化策について
A
有利子負債の圧縮と自己資本の充実に努め、経営基盤の強化による一層の利益拡大と
キャッシュフローを重視した経営により、経営の健全化に努めております。
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【ご参考】① 主な流通センター
トナミホールディングスグループは、全国146箇所の流通センターと情報ネットワーク、国内外に広がる物流ネットワークを駆使し、
産業と人々の暮らしに貢献しています。
代表的な流通センターは、次の通りです。
相模流通センター(神奈川)
流通保管面積
15,400㎡
川崎流通センター(神奈川)
流通保管面積
14,500㎡
久喜流通センター(埼玉)
流通保管面積 9,100㎡
富山流通センター(富山)
流通保管面積
7,700㎡
小杉流通センター(富山)
流通保管面積
16,400㎡
南大阪流通センター(大阪)
流通保管面積
10,200㎡
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【ご参考】② 平成27年度グリーン物流パートナーシップ 優良事業者・物流審議官表彰を受賞
国土交通省は、経済産業省や産業界と共同し、荷主・物流事業者
のパートナーシップ(連携)に基づいたグリーン物流を推進しており、
特に優れた取組みに対しては、優良事業者として表彰が行われま
す。
この度、平成27年度優良事業者として、当社グループ中核のトナミ
運輸㈱が共同事業における優良事業者に選考されました。
平成27年12月15日に日経ビル(東京)で行われた表彰式では、国
土交通省の羽尾物流審議官から、トナミ運輸㈱・綿貫社長、第一貨
物㈱・武藤社長、久留米運送㈱・二又社長にそれぞれ表彰状が授
与されました。
左から第一貨物㈱武藤社長、羽尾物流審議官、トナミ運輸㈱綿貫社長、久留米運送㈱二又社長
表彰区分
物流審議官表彰(局長級)
受賞者
トナミ運輸株式会社
第一貨物株式会社
久留米運送株式会社
題名
「幹線輸送の共同化」「施設の共用」「集配作業の共同運営」「ITシステムの共通化」による
輸送事業の効率的運営およびCO2 削減による環境負荷低減
表彰理由
特積事業会社3社(トナミ運輸・第一貨物・久留米運送)による合弁会社「ジャパン・トランズ・
ライン株式会社」設立によって、日常業務における「運営・システム等の共通プラットフォーム
化」、「幹線輸送の共同化」および「モーダルシフト」を複合的に推進した結果、輸送効率・労
働生産性の向上およびCO2削減による環境負荷低減への貢献事例として高い評価を受け
た。また、今後の業界への波及効果としても将来が期待される。
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【ご参考】③ トナミ運輸㈱ 物流拠点を3ヶ所新設
当社グループ中核のトナミ運輸㈱は、重点事業とする3PL事業の更なる拡大をはかるため、新たな物流拠点3ヶ所の稼働を予定しております。
昨年のTPP大筋合意や東京2020オリンピックの開催など「物流ニーズの拡大」も期待される環境下、3PL事業のノウハウを最大限発揮するた
めにも、今後の業務運営の効率化及び生産性向上・IT機能の強化によるサービスの一層の充実をはかり、多様化するお客様のニーズに応えて
まいります。
平塚流通センター[平成28年6月稼働]
神奈川エリアの物流拠点強化による3PL事業拡
大の一環として、新拠点を開設しました。
首都圏のバックヤードに位置し、西日本からの
物流集約拠点としても適しています。また、圏央
現在稼働中の「西淀川流通センター(大阪市西
淀川区中島2-9-133)」の狭隘化に伴い新設する
もので、近隣の「※DプロジェクトSC西淀川Ⅲ」に入
居しました。
道「寒川南IC」まで3.7kmと至近に立地し、平成30
国際主要港と隣接する「東名阪」のエリア戦略
年度には、当施設から約8kmの位置に「厚木南IC
の強化策として、「平塚流通センター」の新設に続
」が開設、平成32年度には「御殿場IC」までの全
き、 「関西センター」の新設により、シナジー効果
区間が開通する交通の要所にあります。
の最大化をはかります。
□所在地 :神奈川県平塚市新町6-15
□敷地面積:14,676.10㎡(4,439.52坪)
□延床面積:29,191.32㎡(8,830.37坪)
□建物構造:鉄骨造 地上4階建
□供用開始:平成28年6月
□所有者 :ラサール不動産投資顧問株式会社
(外観写真)
清須流通センター(仮称)
関西センター[平成28年7月稼働]
※大和ハウス工業㈱が西淀川区に提供する延べ7・7万㎡
当社所有の既存施設の再開発による有効活用
並びに同エリアにおける3PL事業強化の一環とし
て、一部にチルド温度帯機能を有し、東海圏の輸
配送拠点として稼働することにより、営業倉庫の
拡充をはかります。
東名阪高速道路と名古屋高速道路が交差する
清須IC近郊には、関東と関西以南の物流倉庫機
能を期待するニーズもあり、多様化するお客様の
ご希望に対応する3PL事業の拡大に取組んでま
の物流施設
□所在地
[平成29年3月稼働予定]
:大阪市西淀川区中島2丁目13番33
いります。
□延床面積:22,330㎡(6,757坪)
□所在地
□建物構造:鉄骨造
□延床面積:5,090㎡(1,539坪)
□建物構造:鉄骨造 地上2階建
□共用開始:平成29年3月
地上4階建
□供用開始:平成28年7月(1,2F)
(外観図)
:愛知県清須市春日立作23
(イメージ図)
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