第1回 あま市行政改革推進委員会会議録要旨

平成27年度第1回 あま市地域公共交通会議録要旨
平成 27 年 8 月 3 日(月)
午後 3 時から午後 5 時まで
あま市役所本庁舎 3 階 特別会議室
1
2
出席者等
出席者等(委
員)
18 名
(事務局)
(傍聴者)
4名
0名
新委員紹介
3
議事
(1)あま市地域公共交通試行運行事業について
≪あま市地域公共交通試行運行事業について≫
○ 運行委託事業者の選定結果【名鉄バス㈱津島営業所】
○ 車両リース委託事業者の入札結果【㈱トヨタレンタリース名古屋】
○ 試行運行の開始日 ⇒ 平成27年11月22日(日)
○ 試行運行開始に向けた各項目の最終確認
(主な質疑等)
(委 員) 停留所の名前にネーミングライツなどで店舗名を付けた場合、その
店舗が移転したり、商売をやめたりした場合の変更関連費用はどのよ
うに考えているか。
(事務局) 変更関連費用を含めて契約金額を設定している自治体もある。原則
的には変わらない名前を付けるのが良いが、市の財政面も含めて検討
を続けていきたい。
(座 長) 地域の人にとっては、お店の名前の方が分かりやすくて良い。また、
お店も一緒に支えるという雰囲気になると一番良い。
(委 員) 1週前に福祉健康まつりがあるが、PRも兼ねて、そこに合わせて
運行を開始してはどうか。
(事務局) 今年のメイン会場内が試行運行ルートになっているため、安全面の
点からも懸念がある。
(座 長) 福祉健康まつりでPRをして、混乱を避けるため11月22日に試
行運行を開始、地域の方々を巻き込んで出発式を行う。
(委 員) 前回の会議で、未就学児の運賃は無料ということになったが、大人
数での乗車に対する検討はその後どうなったか。
(事務局) まだ運行事業者との最終意思決定はできていないが、市内幼稚園等
に対する周知を行うとともに、運行事業者の実績等も踏まえながら決
定する。
(座 長) 料金は取るのか。
(事務局) 何人でも無料にしたい。人数を抑制するのではなく、安全対応の観
点で考える。
(委 員) 障がい者の無料対象者について、民間事業者のように級などで線を
引くのか。
(事務局) 現段階では、線引きをする考えはない。
(座 長) 事前に申請が必要になるということか。
(事務局) 申請をしていただいた方には無料乗車券を発行する予定だが、手帳
等を提示していただく形でも対応したい。
(委 員) バス車両や停留所にデザインをする予定はないのか。
(事務局) 試行運行の段階では考えていない。本格運行に変更する場合には、
公募等させていただくことも考えている。
(座 長) 運賃や行先(ルート)案内などが分かりやすいものをマグネットな
どで表示しても良いのではないか。
(事務局) 検討をしていく。
(委 員) 福祉健康まつりの前に運行を開始できないか。
(事務局) 他の行事の関係で、11月22日でお願いしたい。
(座 長) PRの一手法として、無料乗車日等は設けられないか。
(事務局) 内部でも検討させていただきたい。事務局としては、乗車体験会等
の開催案を考えている。
(委 員) 福祉健康まつりに車両を展示してPRしてはどうか。
(事務局) 日程的に可能かなどについて詰めていきたい。
(委 員) 市内の店舗にPRスペースの設置等について協力してもらってはど
うか。
(事務局) 日程的に可能かなどについて詰めていきたい。
(委 員) 見直しのタイミングはどの程度を想定しているのか。
(事務局) 試行期間満了を待つのではなく、必要性に応じて随時変えるべき点
は変えていきたい。
(座 長) 見直しについてはスケジュール観を持った方が良い。
(委 員) 乗り換えをしなくても新市民病院へアクセスできるルート設定にし
た方が良いのでは。
(事務局) まずはこの形で始めさせていただきたい。
(委
員)
大治町との協議と市外利用者の運賃について再確認したい。
(事務局) 大治町には書面で了解を得ている。大治町民だけではなく、市外の
方でも同一料金体系でご利用いただける。
(委 員) 市民としては、財政的にどこまでなら市が耐えられるのかという点
も念頭に置きながら進めてほしい。
(委 員) 我々で協力できることがあれば、協力させていただく。
(座 長) あま市は素晴らしい市民が大勢みえる。市は、市民のみなさんと協
力してやっていっていただきたい。そうすれば、きっといいバスにな
る。一緒に育てていただきたい。
(まとめ)
○
事務局提案に対して、若干変更の可能性がある部分は会長並びに事務局に
一任する形でご承認いただけたということで、協議が調ったこととする。こ
れを持って、手続きを進めていく。
【その他】
○ 次回の開催予定は後日連絡する。(各委員了承。)