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環境コミュニケーション
S ocia l & Environmen tal R e po r t 2 0 1 6
環、製品対策、温暖化対策)
に分けて評価し、
これらを総合
「第19回企業の環境経営度調査」
(2015年秋、日本経
済新聞社)
の公表結果では、当社は、回答した製造業413
して順位付けするものです。
社中271位でした。この調査は、
アンケートに回答する形
当社は、
この社会動向を反映した調査により、当社の環
式で行われ、取り組み内容の豊富さや実績データ記入な
境への取り組みがどの程度の位置にあるのか、今後取り
ど、
企業の環境対策や環境経営の取り組みレベルを、
5項目
組みレベルを向上しなければならない項目は何かを確認
(環境経営推進体制、汚染対策・生物多様性対応、資源循
し、環境配慮活動の推進に取り組んでいます。
◉ 各項目の設問例
環境経営推進体制
環境経営の対象範囲、目標の設定と管理、情報公開など
汚染対策・生物多様性対応
化学物質管理、土壌汚染対策、VOC排出削減、生物多様性への対応など
資源循環
国内・海外の廃棄物排出量の把握、国内・海外の水使用量の把握、排水管理など
製品対策
環境対応製品の定義と売上高比率、LCAの導入、グリーン調達、取引先への環境情報の提供など
温暖化対策
国内・海外の生産拠点やオフィスでのCO2換算排出量の把握と削減、物流工程での対策、再生可能エネルギーの利用など
社会・環境報 告 書 の 発 行
2002年にはじめて発行して以来、今回で15冊目となります。環境報告ガ
◉「社会・環境報告書2015」
配布状況
イドラインを参考に、環境パフォーマンス、国内・海外の活動内容、環境会計、
その他
11.3%
社会・従業員とのかかわりなど掲載内容の拡充に努めています。
「社会・環境報告書2015」の配布状況は右のグラフの通りです。取引
先をはじめ、教育関係、学生、一般企業のほか、希望される方に送付して
います。
工場別環境保全監視測定データ/環境コミュニケーション
環境経営度調 査
取引先
30.8%
一般企業 5.8%
学生 8.9%
なお、印刷インキメーカーである当社の社会・環境報告書は、自社開発し
た100%植物油型水なし印刷インキを使用して作成しています。裏表紙に
は、
このことを示すマークを掲載しています。
研究・教育関係
17.3%
社内
25.9%
ホームペ-ジ
当社ホームページの「環境・品質・安全衛生への取り組み」サイトには、
当社の社会・環境報告書(PDF形式)
を掲載しています。また、環境に配
慮した印刷インキの情報は、
「 環境配慮型製品」
に掲載しています。
▶
「環境・品質・安全衛生への取り組み」
サイト
▶
「環境配慮型製品」
サイト
http://www.inx.co.jp/eco/
http://www.inx.co.jp/eco/product.html
環境・品質・安全衛生への取り組み
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