応募要領(PDF:117KB)

平成 28 年度「ソフトウェア検証産業育成事業補助金」
企画提案応募要領
この募集は、本事業に係る地方創生推進交付金の交付決定を前提としたものであり、
交付決定後に効力を生じる。本事業の交付決定がなされなかった場合、又は、交付決定
額に変更があった場合は、所要の補助金を交付しないことがある。
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目的
地域産業の競争力強化のため、沖縄県内において失業者を雇用し、ソフトウェアの
検証技術に特化した知識及び技術を習得させ、継続的な雇用機会の創出に取り組む事
業者に対して必要な経費の一部を補助することにより、ソフトウェア検証産業におけ
る雇用の拡大を図るとともに、同産業の集積と高度化を促進する。
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募集の趣旨
この企画提案の募集により、ソフトウェア検証技術者の育成を効果的かつ効率的に
実施する者を選定し、当該事業者の事業実施に係る費用の一部を補助する。
また、企画提案の審査等については、本県に設置する「企画提案選定委員会」にお
いて総合的に評価を行い、最も優れた企画提案を選定する。
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事業の概要
(1) 事業名
平成 28 年度ソフトウェア検証産業育成事業
(2) 事業期間
交付決定の日から平成 29 年3月 15 日まで
(3) 事業内容
県内雇用の創出及び検証産業の集積・高度化を通じた情報通信関連産業の振興を
図るため、以下の事業を行う事業者に対して補助する。
ア 沖縄県内の失業者にソフトウェア検証技術等を活用した業務の従事に必要な
知識・技術を習得させるための研修(OFF-JT)
イ 企業内におけるOJTによる実践的な研修
ウ その他、事業の推進のため必要な業務
(4) 補助金額
20,732 千円以内(消費税及び地方消費税を含む。)
(5) 補助率
補助対象事業費の 10 分の8以内
(6) その他
別に定める「平成 28 年度ソフトウェア検証産業育成事業補助金企画提案仕様書」
(以下、「企画提案仕様書」という。)のとおり
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応募資格
次に掲げる要件を全て満たす者であること。
(1) 沖縄県内に本社又は事業所を有すること。また、コンソーシアムで提案を行う場
合には、県内に本社又は事業所を有する者が必ず半数以上参加していること。
(2) 本県内で失業者を雇用し、研修事業を実施する者であること。
(3) 本事業で育成されたソフトウェアの検証技術者を、継続して雇用する意思がある
こと。
(4) 県が実施している情報通信関連産業振興のための施策、支援策、制度等を十分理
解するとともに、本事業の実施について県と密接に連携した取組ができること。
(5) また、本業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤や事務処理体制を有し、か
つ資金等について、十分な管理能力を有していること。コンソーシアムの場合は、
構成員全員がこの要件を満たすこと。
(6) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項の規定(一般競
争入札に参加させないことができる事由など)に該当しない法人又はコンソーシア
ムであること。コンソーシアムの場合は、構成メンバーの全てが前述の規定に該当
しないこと。
(※)地方自治法施行令第 167 条の4第1項
第 167 条の4 普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争
入札に次の各号のいずれかに該当する者を参加させることができない。
一 当該入札に係る契約を締結する能力を有しない者
二 破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者
三 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 (平成3年法律第 77 号)
第 32 条第1項各号に掲げる者
(7) 応募者が、県税、法人税、消費税及び地方消費税を滞納していないこと。コンソ
ーシアムの場合は、構成員全員がこの要件を満たすこと。
(8) 宗教活動や政治活動を主たる目的とする団体ではないこと。コンソーシアムの場
合は、構成員全員がこの要件を満たすこと。
(9) 暴力団もしくは暴力団員の統制の下にある団体ではないこと。コンソーシアムの
場合は、構成員全員がこの要件を満たすこと。
(10) 県内において業務進捗状況又は業務内容に関する打合せに対して、迅速かつ円滑
に対応できる体制を有すること。コンソーシアムの場合は、コンソーシアムを代表
する者が、業務の運営管理、コンソーシアム構成員相互の調整、財産管理等の事務
的管理を主体的に行う母体としての役割を担うものとする。
(11) 応募者(コンソーシアムの場合は、1つのコンソーシアム)につき、提案は1件
であること。コンソーシアムの場合は、コンソーシアムを代表する者が応募するこ
と。
(12) コンソーシアムの構成員が、他のコンソーシアムの構成員となって応募する、単
体として応募するなど、重複して参加することはできない。
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応募の手続き等
(1) 応募説明会の開催
本事業の応募説明会を以下のとおり開催する。なお、説明会への出席について事
前の申し込みは不要。
ア 開催日時 平成 28 年8月4日(木)10:30
イ 開催場所 沖縄県庁 14 階 商工労働部会議室
ウ 出席人数 1事業者当たり2名以下とする。
(2) 応募に係る質問
本応募要領及び企画提案仕様書等に関して質問がある場合には、質問書【様式第
6号】を電子メールによって提出することとし、送付後速やかに担当まで連絡し、
受信の確認を行うこと。
ア 提出期限 平成 28 年8月5日(金)15:00(厳守)
イ 提出場所 「11 問い合わせ先」のとおり
質問に対する回答は、受付後5日以内(土日祝日を除く。)に、情報産業振興課
ホームページ上で公開する。
(3) 応募申請書等の提出
応募申請書等の提出は、次により持参又は郵送により行うこと。
なお、郵送の場合は提出期限内に到達すること。
ア 提出期限 平成 28 年8月 16 日(火)15:00(厳守)
イ 提出場所 「11 問い合わせ先」のとおり
6 応募書類及び必要部数等
(1) 応募書類
ア 応募申請書・・・・・・・・・・・・・・・・・・【様式第1号】
イ 企画提案書・・・・・・・・・・・・・・・・・・【様式任意】
※企画提案書の記載内容は別添「企画提案仕様書」のとおり
ウ 申請者概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・【様式第2号】
エ 事業費積算内訳書・・・・・・・・・・・・・・・【様式第3号】
オ 実績書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【様式第4号】
カ 誓約書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【様式第5号】
キ 定款又は寄附行為(法人格を有しない場合は、運営規約に相当するもの)
ク 直近3事業年度の決算報告書(貸借対照表、損益計算書等)又はこれに類する
書類
ケ 国税及び県税の滞納がないことの証明書
(ア) 国税(税務署が発行する滞納処分を受けたことがないことを証明する納税証
明書)
(イ) 県税(県税事務所が発行する滞納処分を受けたことがないことを証明する納
税証明書)
(2) 提出部数 10 部(正本1部、副本(複写)9部)
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(3) 申請書類は原則としてA4サイズとし、様式第1号を1ページ目として通しペー
ジを中央下に必ず打ち、左上をダブルクリップで留めること。
ステープラー(ホッチキス)止めや製本は行わないこと。
(4) コンソーシアムで応募する場合は、構成員毎にウ及びオからケの書類を作成・提
出すること。
併せて、様式第7号及び第8号を1部提出すること。
(5) 応募申請書等に記載する内容については、今後の事業執行の基本となるため、提
案の事業費総額内で実現が確約されることのみ表明すること。
なお、補助対象者として決定した場合であっても、応募者の都合により記載され
た内容に大幅な変更があった場合には、補助金を交付しないことがある。
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事業経費等
提案にあたっては、事業を実施するに当たり必要となる経費の単価、数量等の内訳
を明記し、一切の費用を積算すること。
このうち、補助金額は 20,732 千円(消費税及び地方消費税を含む。)の範囲内で
見積もり、効率的かつ効果的な内容を企画すること。ただし、この金額は企画提案の
ために設定した金額であり、実際の補助金交付決定額とは異なる。
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補助事業者の選定
(1) 審査方法
別途定める企画提案選定委員会(以下、「委員会」という。)の中で、応募者自
ら応募申請書等の内容や経費等についてプレゼンテーションを行った後、委員会に
おいてその内容を審査し、対象事業者を選定する。
(2) 評価基準
審査においては、以下の評価基準に基づいて総合的な評価を行う。
ア 事業の理解度(事業実施の基本方針、目的の明確性)
イ 提案内容の優良性(企画完成度、業務遂行体制、具体性)
ウ 事業実績(提案者の能力、実績)
エ その他(費用対効果)
(3) 審査の概要
以下の日程でプレゼンテーションを実施する予定である。
ア 日時 平成 28 年8月 24 日(水)午後
イ 場所 沖縄県庁 14 階 商工労働部会議室
ウ 提出した資料に基づき、簡潔・明瞭に説明すること。
エ 会場への入場者は3名以内とする。
※時間は参加者を確定後に通知する。
※応募の状況等に応じて日程を変更することがある。
(4) 結果の通知
審査結果は県より電子メールで通知し、追って書面にて通知する。
審査結果の通知後は、対象事業者と補助金交付申請についての調整を行う。
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スケジュール(予定)
決定までのスケジュールは以下のとおりを予定しているが、変更することもあり得
る。
平成 28 年8月 4日(木) 10:30
応募説明会
8月 16 日(火) 15:00 時必着 応募書類提出期限
8月 24 日(水)
企画提案選定委員会(予定)
8月下旬
審査結果通知
9月上旬
補助金交付決定
10 その他留意事項
(1) 以下のいずれかの事項に該当する場合は、失格又は無効とする。
ア 提出期限を過ぎて提出書類が提出された場合
イ 提出した書類に虚偽の内容を記載した場合
ウ 審査の公平性に影響を与える行為があった場合
エ 応募要領に違反すると認められる場合
オ その他担当者があらかじめ指示した事項に違反した場合
カ 他の応募者と提案の内容又はその意志について相談を行った場合
キ その他選定結果に影響を及ぼす恐れのある不正行為があった場合
(2) 書類提出に当たって使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とする。
(3) 提出期限後の提出書類の変更、差し替え若しくは再提出は、軽微な変更を除き、
原則として認めない。
(4) 応募申請書等の作成に要する経費等、本事業の応募に要した経費については、応
募者の負担とする。
(5) 提出された応募申請書等については返却しない。
(6) 委託事業者の選定に関する審査内容及び経過等については公表しない。
(7) 審査の結果については、応募申請書を提出した者に対して文書で通知する。
(8) 検討すべき事項が生じた場合は、沖縄県(商工労働部情報産業振興課)と協議す
るものとする。
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問い合わせ先
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 沖縄県庁8階
沖縄県商工労働部情報産業振興課 情報・金融産業振興班
担当:瑞慶覧(ずけらん)、宮城(みやぎ)
電話番号:098-866-2503
FAX 番号:098-866-2455
電子メールアドレス zukerakt(at)pref.okinawa.lg.jp
※(at)は@に置き換えて下さい。
情報産業振興課ホームページ
http://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/johosangyo/index.html
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