ビッグデータ分析で実現する社有車事故削減支援サービス

クラウド型 事故削減支援サービス
くるみえ ご紹介資料
2016年7月
日本電気株式会社 システムデバイス事業部
1.くるみえサービスの概要
▌「くるみえ」は、ドライブレコーダーで取得した事故・危険運転映像、車両運行
データを活用して、社有車の事故削減を支援するサービスです。
クラウド
運行
データ
映像
データ
運行データを即時に集計・分析
見るべきデータが
通知されるから
指導がラク!
データは通信で
送られるから、運用負担が
なくて使いやすい!
管理部門
ドライブレコーダーに
映像や運行情報を記録
11,000台 稼働中
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映像・帳票による
安全教育
運転の点数化により
リスクドライバー発見
導入社数300社
2.くるみえサービスの特長
通信回線を使った動画アップロード
事前にしきい値を設定しておくと、それを超える危険なデータについてはデータセンター側から
ドライブレコーダーに対して「動画をアップロードせよ」と指示をかけることが可能です。
これにより、管理者は運転者の帰庫を待たずに動画を確認できます。
⇒管理者はヒヤリハット映像を早期に確認可能!
⇒運転者はSDカードの持ち帰りが不要になり、運用負担軽減!
見やすい・使いやすいUI
くるみえサービスは、簡潔さ・使いやすさを意識したUI設計となっています。
これは、導入検討時に他社と比較されたお客様からも多数寄せられているご意見です。
ヒヤリハットを
クリック
ログイン
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ヒヤリハットの
アラート通知
動画の確認
3.くるみえサービスで提供するドライブレコーダー
▌イベント録画方式だからピンポイントで確認できる!
イベント録画方式
ドライブレコーダーに搭載された加速度センサーが、あらか
じめ設定したしきい値を超える急加速・急減速などを検知す
ると、その前後20秒間の動画をSDカードに取得・保存。
長時間の確認が必要な常時録画方式と違い、ヒヤリハットの
瞬間だけ確認すればよく運用の負荷を軽減します。
くるみえサービスのご利用には、こちらの
ドライブレコーダー設置が必須となります。
危険イベントの見える化
「くるみえ」では急加速や急減速のレベルを10段階で見え
る化することで、危険なイベントの絞り込みが可能になり
ます。
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4.サービス画面(一部抜粋)
動画確認画面
管理者の方は、簡単に動画を確認し、
早期に安全指導にあたることが可能です。
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ヒヤリハット発生分布
地図上に危険度別のアイコンを表示。
危険性の高いポイントを見える化し
ドライバーに注意を促すことができます。
5.帳票(一部抜粋)
ヒヤリハット報告フォーム
安全指導の会議の場で共有したり、万一の
事故のときに上司や損保会社への提出物と
して活用が可能です。
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安全運転月報
ドライバーの運転状況を点数化します。
下位成績ドライバーの絞り込みにより、
効果的に全体のレベルアップを図れます。
6.導入効果
導入一年で事故率 53%減!
事故削減!
 業種:ガス会社
 車両:営業車
 対象:全車両
 目的:事故削減
 運用:映像確認や帳票による安全運転点数チェックを実施
 効果:初年度一部車両に導入し、年間有責事故率が53%減少
 導入効果が認められ、その後全ての営業車に導入拡大
事故リスクを低減させる運用
分析/見える化された
映像・各種情報のチェック
効果創出
安全運転点数のチェック
事故件数
件数
53%減!
危険運転映像の確認
…
導入前 導入後
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年次
7.その他導入効果
車両保険料削減(運送会社様)
◆車両総数50台で月2~3件の事故が発生していたが、導入後1年5ヶ月無事故記録更新中
⇒導入翌年から年額保険料が約100万円削減
燃料費削減(ガス会社様)
◆アイドリング・急加速の多い社員に対する指導により、燃費改善
⇒導入した年から燃費が20%削減
営業日報作成時間削減(自動車ディーラー様)
◆従来手書きをしていた営業日報を自動化
⇒従来平均1時間かけていた営業日報作成時間が平均15分に削減
車両台数の適正化(メンテナンス会社様)
◆23拠点で一括導入後、稼動の少ない車両が明確となり、170台→140台への削減に成功
⇒導入した年から17.6%の車両削減
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