入会のご案内をお読みください

発 起 人
2016 年 7月 27 日
代
表
池田浩明(パンラボ)
副 代 表
杉窪章匡(365日)
理
前田農産(北海道)
事
ろのわ(熊本)
大地堂(滋賀)
カタネベーカリー(東京)
ブラフベーカリー(神奈川)
新麦コレクションのご案内
- はじめに -
2 015 年 6月 15日、おいしくて 安 全な小麦 があふれる未来を目指して「 新 麦コレクション 」を立ち上げました 。
(2 015 年4月より N P O 化 ) ひとつのバトンをみんなで手渡 すように 、農 家 が 収 穫した 新 麦を、製 粉 会 社 が すぐ
小麦 粉にする。 挽きたての 粉を使ってパン屋 が 焼いた 風 味 豊かなパンを 、 消 費 者 が 受け取ります 。そのとき
食べた人 が 言う「 おいしい 」という言 葉を農 家さんに届けたい。 感 謝の気 持ちは巡り巡って 、 おいしい小麦 が
全国に増えることにつながるはずです。
一面に実った小麦 畑の感 動 が 新 麦コレクションの原点。一生 懸 命に作った農 家の思いを尊重して、小麦の個性
を活 かして製 粉し 、パンを作り、味 わえば 、パンはもっとおいしくなるはずです。 そうした 新しいパンの文化を
広めていくことが、新 麦コレクションのミッションだと考えています。ワインやそば、牡蠣などの海産物のように
「 ○ ○産小麦 」のパンが いろいろ食べられて 、そのどれもが 個 性を放っている 。 全 国に地元産の小麦を使った
個 性 的なパンがあふれる…という楽しい未 来が 私たちのヴィジョンです。
新麦というキーワードをてこに 小麦 の 需 要と注目を掘り起こし 、 全 国の 地 粉 生 産 への取り組みや 地 産 地 消の
循 環、持 続 可能な農 業を応援します。ひいてはそれが地 域 経 済 や 環 境を守ることにつながるでしょう。農 家、
製 粉 会社、流 通業者、パン屋、消費者は小麦というバトンを渡しあうひとつのチームです(新 麦コレクションの
マークの5本 線はこの5者を象徴しています)。なのに、今まではあまりにもお互いのことを知らなさすぎました。
製 粉もパンを作ることもできない農 家さんは 、自分 の 作った小麦 がどんな 味 かさえわ からないほど です 。
おいしい小麦について 話し合 い 、「 こんな小麦 粉 がほしい 」「 小麦はこんなふうに育つ 」 という声をお互いに
届けあうことで 、小麦もパンももっともっとおいしくなるでしょう 。
地 域で、パン屋さんの店頭で、イベントで、小麦畑で、カフェやレストランなどで、パン教 室で、家庭で、学 校で。
新麦を食 べつつ、そ れを生み 出す自然 に 思いをいた す「 収 穫 祭 」を、 みんな が できる範 囲 で 行って いただく
ようになることが 、私 たちの 願 いで す 。
- 今年度の取り組み -
・収 穫されたばかりの新 麦をなるべく早く製 粉 、とれたて、ひきたての小麦を使ってパンを作るプロジェクトです 。
おいしいパンは小麦という自然の恵みからできるものだということを多くの方に知っていただく。
・新 麦とは=当年産で製 粉より 2 ヶ月以 内。 製品として安定していないこともありますので、ご 理 解いただいた
上でお使いいただく。パン屋さんも、消費者もみんながそれを認識することが、小麦=自然の作物という理 解を
広めることになります。
・九州から北海道まで小麦産地、 製粉会社、 パン屋、 流通業者、 食べる人が連携する横断型のネットワークを構築。
・8月より順次、新麦による小麦 粉 が流 通する予定です。ホームページやフェイスブックでご案内します。
・農家さん、パン屋さん、製 粉 会社さん、流 通業者さん、食べる人が出会うイベントを開催 。小麦に関わるみんな
がコミュニケーションする機 会を作ります。
・東 京 では 10 月にイベント開 催 。 全 国から新 麦を使ったパン、そ の 他 お 菓 子 やパスタ や ラーメン など 一 堂 に
集 めて販 売します 。 農 家さん や 全 国のパン屋さん 製 粉 会 社さんも集い 、シンポジウムや 親 睦 会 など を行 う
予定です。イベントにはあらゆるパン屋さんにご 参加いただき、新 麦で作ったパンを販売いただきたいと思って
おります。
・また 11月初 旬には 新 麦コレクション理事らによる講 習会も予定 。 国産小麦のおいしいパンや売り方もみんな
で考えていきたいと思っております。
・新麦コレクションのイベ ントは 、自 然 からの 贈 与 に 感 謝 する「 収 穫 祭 」の 位 置 づ け で す。つきあい のある
農 家さんの小麦を使ってパンを作り、プレゼントする。小麦に関連する仕事に携わるもの同士がお互いの仕事
に敬 意を払う。小麦を通じて与えあう文化を創造していきます。
・来年度からは 小麦 畑ツアーや「おいしい小麦」認 証制度などもスタート。また、地方ごとに、その土地の小麦を
使ったパンのイベント「 収 穫 祭 」などを開催します。
・さまざまな職 業 、さまざまな立 場 、 環 境で小麦との関わり方も、できることもちが います。ぜひ みなさんおひとり
お ひとりの 手 で みんな が 出 会 う「 収 穫 祭 」を開 いてください 。 小麦 粉 の 案 内 や人の 紹 介など 、事 務 局 で できる
ことを サ ポートいたします 。
- 会員・賛助会員申込み -
7 月中旬に立ち上げるホームページから申込 み。
●
会員(パン屋さん、農家さん、製 粉 会社さんなど 業者さん向け・運営に参加いただける方)
入会金 1万円 / 年会費
●
10 0 0 円
賛助会員(一般向け・資金面でご 協力いただける方)
年会費 2 5 0 0 円
( 会員も賛 助 会員も申請より 1ヶ月以内に年会 費・入会金を振り込 み or カード決済をお願いします。 お支 払い
いただいた日から会員となります。退会される際は事務局までご連 絡をお願いします。)
この活動はみなさまの善意で 行われます 。ボランティアで 参 加いただくとともに、
金 銭 的 支 援 が 欠か せません 。
特に初年度 、 ホームページや 組 織の立ち上げで 経 費 がかかります。 この 会 が主催するイベントやサービスは 、
原則的に会員・非 会員に 限らずあらゆる方に開かれておりますが、もし、会の主旨にご 賛 同いただき、継 続 的に
参加・利用されるようでしたら、ぜひ 会員になってください。
N P O には「 会員 」という仕 組みが 法 律 で 定められております。 賛 意と支 援 の 気 持ちをお金という形で 示して
いただき、 運営費を捻出する方 法です 。 会員になられた方は 、 総会に出席し 、 意 見を述べたり、 1票を投じて
議 決することが できます。 いただいた浄 罪は 大 切に使われます。各 事 業を独 立 採 算にして経 費を圧 縮 する他 、
役 員はボランティア、会 議での飲食も割り勘で 行っております。 N P Oなので 会 計は公 開 、 透 明 性のある運営 が
行われます 。
- 新麦コレクションの活動に参加することのメリット-
・イベントや親 睦 会でのベーカリー、農 家、製 粉 会 社 、流 通業者との交 流( 技 術を高めあい人 脈を作る)
、
情 報 提 供( パン屋さん向け )
・ 新 麦コレクションホームページで 、新 麦を使ったパンを食べられるお店として店名・住 所のご 紹 介
・ 店頭で 新 麦パンを販 売することによる消費 者 への訴 求 効 果
・ 百貨店など での販 売イベント、技 術講 習会などへの参 加 ・新 麦を効 果 的にアピールする販促 物
( ポップ ・ プライスカード等 )のご 提 供
・ 製 粉 会 社 、農 家などのご 紹 介 ・ 新 麦を使った小麦 粉商品情 報の 提 供 ( 農 家さん ・ 製 粉 会 社さん向け )
・ 新 麦コレクションホームページでのご 紹 介( 日本 地図に名前がのり 、クリックすると詳 細を掲 示 、H P への
リンクやメールアドレスのご 案 内 )・ ベーカリーなど 顧 客 のご 紹 介 ・ 新 麦イベントへ の 参 加 ・ 新 麦として
出 荷の商品に「 新 麦 」のロゴを貼ることが できる 。
( 新 麦の定 義は「 当年産 ・ 製 粉 から 2 ヶ月以内 」です )
・ 新 麦コレクションの 会員様 へ新 麦商品の 情 報 提 供を行うことが できる 。( 賛 助 会員の方への特典 )
・ 会 員 証 の発 行( 現 在 、作成中 )
・ プ ロ向けの 技 術 講 習会に参 加できる
・ イベントの 優 先 予 約
・ 販売イベントのボランティアスタッフのお誘い 。その際 、昼 食や打ち上げの 飲 食 費無 料 。
- 寄付のお願い -
新 麦コレクションの活動には経費がかかります。そこで「新 麦」として出荷された小麦 粉のキロ数 ×10 円をご負
担いただけると幸いです(出荷キロ数はシーズン終了後に自己申告といたします)。
また、ベーカリーに限らず、さまざまな業種で、趣旨に賛同し、活動にご 協力いただけるという企業 様には、企業
会員という関わり方をおすすめしております。企業会員 一口年3万円 活動にご 理 解をいただき、ぜひご 協力
をお願いいたします。