株式会社ヒラカワの株式取得(連結子会社化

平成 28 年7月 27 日
各
位
会 社 名
株式会社タイセイ
代表者名
代表取締役社長 佐藤 成一
(コード:3359 東証マザーズ 福証 Q-Board)
問合せ先
取締役総務部長 後藤 眞二郎
(TEL.0972-85-0117)
株式会社ヒラカワの株式取得(連結子会社化)に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、以下のとおり、株式会社ヒラカワ(以下「ヒラカワ」
といいます。
)の株式を取得し、連結子会社化することについて決議いたしましたので、下記の通
りお知らせいたします。
記
1.株式取得の理由
当社グループは、主にインターネット通販サイト「cotta(コッタ)」による製菓・製パン
用食材および包装資材等の卸売事業(通信販売)をコア事業としながら、最近では食器・台所用品
等の生活雑貨関連の商品群の企画・販売にも注力しております。このたび、株式を取得するヒラカ
ワは、創業以来60年余り、家庭用雑貨品・食品の企画・卸売・小売を事業とした会社であり、当
社グループが有する商品群をヒラカワの顧客に対して新たに提案していくことで販路の拡大が見込
まれます。一方、ヒラカワの有する商品群を当社の通販サイト「cotta(コッタ)」にて拡販
していくことによって当社の顧客に対して新たな商品を提供することも可能となります。また、両
社が有するエンドユーザー等のニーズ情報を生かして、他社と差別化を図った新たな商材を開発し
ていくことで相互に事業拡大が期待できます。加えて、当社グループの物流プラットフォームをヒ
ラカワが活用することによって、配送拠点の確保および効率化によるコストの削減にもつながるな
ど、双方にメリットが享受し合えることが期待できます。
以上により、ヒラカワが当社グループに加わることによって双方にシナジー効果が生み出され、
ひいては当社グループの企業価値向上に資することをヒラカワの株式取得の目的とするものであり
ます。
2.異動する子会社(株式会社ヒラカワ)の概要
(1)名
(2)所
在
称
株式会社ヒラカワ
地
福岡市博多区三筑一丁目3番5号
(3)代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名
代表取締役社長 平川 潤一
(4)事
容
荒物雑貨卸業
金
20百万円
日
昭和37年6月22日
業
(5)資
内
本
(6)設
立
年
月
(7)大株主および持株比率
平川美子 62.2%
(8)上場会社と当該会社と
の間の関係
平川潤一 33.3%
資本関係
該当事項はありません。
人的関係
該当事項はありません。
取引関係
該当事項はありません。
(9)当該会社の最近3年間の経営成績および財政状態 (単体)
決算期
平成26年2月期
平成27年2月期
平成28年2月期
純
資
産
176百万円
162 百万円
163 百万円
総
資
産
405百万円
379 百万円
350 百万円
1株当たり純資産
9,780.61円
9,030.91 円
9,085.06 円
売
高
966 百万円
914 百万円
931 百万円
上
営
業
利
益
△1 百万円
△19 百万円
△2 百万円
経
常
利
益
2 百万円
△13 百万円
1 百万円
益
1 百万円
△13 百万円
0 百万円
1株当たり当期純利益
88.00 円
△749.70 円
54.15 円
1株当たり配当金
-円
-円
-円
当
期
純
利
(注)当該会社は連結財務諸表を作成していないため、また、重要性に乏しいことから単体の経
営成績および財政状態を記載しており、公認会計士による会計監査を受けておりません。
3.株式取得の相手先の概要
(1) 氏
名
平川美子 平川潤一 その他個人1名
(2) 住
所
福岡県福岡市
上
場 会 社 と
(3)
当該個人の関係
該当事項はありません。
4.取得株式数、取得価額および取得前後の所有株式の状況
0株
(1) 異動前の所有株式数
(2) 取
得 株 式 数
(議決権の数:0個)
(議決権所有割合:0.0%)
18,000株
(議決権の数:18,000個)
取得価額につきましては、相手先との合意により非公表とさせていた
(3) 取
得
価
額
だきます。なお、取得価額は第三者機関の評価に基づき、資産状況等
を考慮して決定しております。
18,000株
(4) 異動後の所有株式数
(議決権の数:18,000個)
(議決権所有割合:100.0%)
5.日 程
(1) 取 締 役 会 決 議 日
平成28年7月27日
(2) 契
平成28年7月27日
約 締 結 日
(3) 株 式 譲 渡 実 行 日
平成28年8月25日(予定)
6.今後の見通し
本件株式取得により、平成 28 年8月 25 日付にて株式会社ヒラカワは当社の連結子会社となる
予定でありますが、平成 28 年9月 30 日をみなし取得日とする予定であることから、平成 28 年
9月期の連結業績に与える影響は軽微であります。
(参考)当期連結業績予想(平成 27 年 11 月 13 日公表分)および前期連結実績
(単位:百万円)
連結売上高
当期連結業績予想
(平成 28 年9月期)
前期連結実績
(平成 27 年9月期)
連結営業利益
連結経常利益
親会社株主に帰属
する当期純利益
4,986
200
230
125
4,488
140
177
237
※
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる場合がありますので、この数値に依拠して投資等の判断を行うことは
差し控えてください。
以上