Highlights Our Profile 財務ハイライト 九州電力株式会社及び連結子会社 売上高(営業収益) 親会社株主に帰属する当期純損益 18,356億円 734億円 (億円) 1,200 (億円) 20,000 17,911 15,000 15,080 18,734 1,202 営業損益 親会社株主に帰属する 当期純損益 734 18,356 0 15,459 ▲433 ▲958 ▲960 ▲1,200 10,000 ▲1,146 ▲1,663 ▲1,848 ▲2,400 5,000 九州のスナップショット/財務ハイライト ▲2,994 0 2012 2013 2014 2015 ▲3,600 2016 2012 ▲3,324 2013 2014 自己資本比率 売上高に占める電気事業の割合(連結消去前) 10.1% 84.3% 自己資本比率(右軸) (%) 40 8,703 20 19.7 3,000 0 5,396 11.9 2012 2013 4,755 10.5 2014 4,315 9.0 2015 4,799 10.1 2016 1.3% 5.2% 30 6,000 その他の事業 情報通信事業 自己資本(左軸) 9,000 2016 (3月31日終了事業年度) (3月31日終了事業年度) (億円) 12,000 2015 エネルギー関連事業 9.2% 売上高 20,073億円 電気事業 84.3% 10 0 (2015年度) (3月31日終了事業年度) ☞詳しい財務情報についてはFinancial Section参照 九州電力 アニュアルレポート 2016 9 Highlights 事業ハイライト 九州電力株式会社及び連結子会社 2016年4月電力小売自由化対象のお客さま割合 41.5% 58.5% 20.7% (%) 100 80 電灯 35.5% 50kW以上 原子力利用率 九州 全国平均 81.1 67.3 60 販売電力量 792億kWh 50kW未満 41.5% 40 31.4 20.7 20 電力 6.0% 0 (2015年度) 23.7 2011 3.9 0.0 2012 2013 2.3 0.0 2014 0.0 0.0 2.5 2015 2016 (3月31日終了事業年度) 自由化範囲は、2000年3月に使用規模2,000kW以上が対象 2015年に川内原子力発電所1、 2号機が通常運転に復帰し、 となって以後、50kW以上まで段階的に拡大。2016年4月から 設備利用率は20.7%まで回復。玄海原子力発電所の早期再稼 は、 50kW未満の家庭や商店などを含む全てのお客さまが自由化 働により 「電力の安定供給」 と 「収支の抜本的な改善」 を目指す (24〜27ページ) 参照 ☞「特集① 電力小売全面自由化への取組み」 ☞原子力安全対策についてはESG Section(46〜47ページ)参照 新大分発電所3号系列 (第4軸) の熱効率 約 60%以上 (低位発熱量基準) [計画出力48万kW時] 火力総合熱効率の推移 40 発電端 40.9 40.5 39.5 39.2 20.8万kW 電気事業者合計に占める当社の割合 (自家発除く) (%) 42 41 地熱発電の設備容量 送電端 40.8 40.9 41.0 39.4 39.5 39.6 2015 2016 当社 43.8% 39 38 0 2012 2013 2014 (注)熱量は高位発熱量ベースで算定 (2016年3月末) (3月31日終了事業年度) 2016年6月、最新鋭コンバインドサイクルである新大分発電 当社は、 日本最大規模の八丁原発電所をはじめ、全国における 所3号系列 (第4軸) が営業運転を開始。2015年度は、熱効率 約4割の地熱発電設備を保有し、発受電電力量は全国の5割 の高いLNG、石炭火力発電所の高稼働に努めた結果、火力総 以上を占める 合熱効率(送電端)は39.6%と高水準を維持 (28〜29ページ)参照 ☞「特集② 電源の競争力強化に向けた取組み」 10 九州電力 アニュアルレポート 2016 ☞地熱発電所についてはESG Section(49ページ)参照 Our Profile 海外エネルギー事業持分出力 国内外で蓄積した技術・ノウハウを活かし、市場の成長性が 高いアジアを中心に、 I PP事業を軸に展開することで2030年 150万kW の持分出力500万kWを目指す ■|海外での事業展開(2015年度) インド:NTPC石炭火力発電所 設備の余寿命診断 ウクライナ:エネルギーセクター の情報収集・確認調査 内蒙古風力 IPP 【出力 5 万 kW】 中国:赤峰市 中国:紡織業界 省エネルギー関連事業 インド: バラウニ超臨界圧 石炭火力発電所建設事業 準備調査 しんたお 新桃電力 IPP 【出力 60 万 kW】 台湾:新竹県 インド: 高効率石炭火力発電所 の案件形成調査 タンザニア:電力システム マスタープラン 策定支援 トゥクスパン 2 号、 5 号 IPP 【出力 49.5 万 kW×2】 メキシコ:べラクルス州 イリハン IPP 【出力 120 万 kW】 フィリピン:バタンガス市 カーボヴェルデ: 再エネ導入と系統安定化 のための情報収集・確認 調査 フーミー 3 号 IPP 【出力 74.4 万 kW】 ベトナム:バリア・ブンタウ省 ■ IPP 事業 ■ コンサルティング ■ 一般電気事業 サルーラ地熱 IPP(開発中) 【出力 約32 万 kW 】 インドネシア:北スマトラ州 セノコ・エナジー社 【出力 330 万 kW】 シンガポール 事業ハイライト/サステナビリティハイライト ナイジェリア: 電力マスタープラン策定プロジェクト の国内支援調査・受入研修 (出力は総出力) サステナビリティハイライト 販売電力量あたりのCO2排出量 0.528kg-CO /kWh 〔暫定値〕 2 (万トン - CO2) 6,000 5,000 0.503 0.599 5,020 0.617 5,210 0.598 (kg-CO2/kWh) 0.528 4,860 4,300 0.6 0.5 4,180 4,000 0.4 3,000 0.3 2,000 販売電力量あたりの CO2排出量(右軸) 1,000 0 0.2 CO2排出量(左軸) 2012 2013 2014 ※ 女性社員採用率 24.8% (人) 2016 0.0 (3月31日終了事業年度) 79 80 65 67 16.0 15.5 71 66 60 17.5 (%) 30 24.8 18.7 20 40 0 10 女性管理職数(左軸) 20 女性社員採用率 (右軸) 0.1 2015 (事務系のみ55.1%) 2012 2013 2014 2015 2016 0 (3月31日終了事業年度) 東日本大震災の発生以降、原子力発電所の運転停止が継続し、火力 2016年3月、 「 女性活躍推進に関する行動計画」 を策定し、 発電の発電量が増加したことでCO₂排出量及び販売電力量あたりの 女性社員の育成に向けた取組みを展開 CO₂排出量ともに増加。 2015年度の販売電力量あたりのCO₂排出 ※各年度内入社者 量は、川内原子力発電所の再稼働により、 2014年度より11.7%減少 ☞主な環境目標と実績についてはESG Section(48ページ)参照 ☞女性の活躍推進に向けた取組みについてはESG Section(53ページ)参照 九州電力 アニュアルレポート 2016 11
© Copyright 2025 ExpyDoc