平成29年3月期 第1四半期決算短信

総合メディカル株式会社(4775) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)連結経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………2
(2)連結財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ………………………………………………………………4
3.四半期連結財務諸表 ……………………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
1
総合メディカル株式会社(4775) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する説明
28年3月期
第1四半期
29年3月期
第1四半期
利益率
利益率
増減額
増減率
百万円
%
百万円
%
百万円
%
売上高
27,506
28,102
595
2.2
9,934
10,632
697
7.0
医業支援
1,578
2,009
431
27.4
薬局
8,356
8,622
265
3.2
西日本
7,354
7,539
185
2.5
医業支援
1,756
1,089
△666
△38.0
薬局
5,597
6,450
852
15.2
9,134
9,027
△107
△1.2
医業支援
1,395
1,425
30
2.2
薬局
7,738
7,601
△137
△1.8
その他
1,083
903
△179
△16.6
営業利益
961
3.5
1,125
4.0
163
17.0
東日本
74
0.8
127
1.2
52
70.4
西日本
393
5.3
419
5.6
26
6.6
九州
524
5.7
540
6.0
15
3.0
その他
127
11.7
158
17.6
31
25.0
調整額
(157)
―
(120)
―
37
―
経常利益
1,000
3.6
1,101
3.9
101
10.1
544
2.0
616
2.2
71
13.1
東日本
九州
親会社株主に帰属する
四半期純利益
中期経営計画の最終年度となる当期は、長期ビジョン「日本型ヘルスケアビジネス」の具現
化に向けて、医療の社会的課題を、「DtoDと価値ある薬局からの創造」で解決することに取
り組んでいます。
「医療モールの進化と深化」については、当第1四半期中に医療モール2件を開設した結
果、当第1四半期末の医療モール件数は67件となりました。当期13件の開設目標に対して、当
第1四半期中の2件を含め、9件が確定しております。
地域医療の継続・活性化につながる診療所の継承開業は、当第1四半期中に17件の支援を実
施しました。
病院の経営支援では、病床再編コンサルの新規案件が増えたほか、地域医療連携推進法人の
構築支援コンサルの案件も獲得できました。
薬局部門では、平成28年4月の調剤報酬改定で示された「かかりつけ薬剤師・薬局」の役
割・評価に対応すべく、薬剤師の機能をフルに発揮し、地域から選ばれる薬局「みんなの健康
ステーション」としての取り組みを推進しました。その結果、かかりつけ薬剤師として、患者
さんからの同意書の獲得件数が増え、かかりつけ薬剤師指導料算定も拡大しています。また、
医薬連携として、トレースレポートを活用し、残薬調整や副作用防止などを行いました。あわ
せて、患者さんからの高度な薬学的管理ニーズに対応するため、「がん・糖尿病専門薬剤師」
(社内認定資格)の育成を開始しました。
調剤薬局の出店数は、当第1四半期中に会社計画を上回る4店舗を新規出店した結果、当第
1四半期末の店舗数は578店舗となりました。
当第1四半期の業績は、コンサル部門、レンタル部門の売上増のほか、薬局部門において前
期の新規出店による増収効果により、売上高は前年同期比2.2%増の28,102百万円となりまし
た。利益面では、薬局部門での調剤報酬改定のマイナスの影響を、医業支援部門でカバーし、
営業利益は同17.0%増の1,125百万円、経常利益は同10.1%増の1,101百万円、親会社株主に帰
属する四半期純利益は同13.1%増の616百万円となりました。
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セグメントの業績は以下のとおりであります。
① 東日本
コンサル部門、レンタル部門、リース・割賦部門の売上増のほか、薬局部門において、新規
出店による増収効果などから、売上高は前年同期比7.0%増の10,632百万円となりました。営
業利益は、レンタル部門、薬局部門での売上増による利益の増加により、同70.4%増の127百
万円となりました。
② 西日本
レンタル部門、リース・割賦部門で売上減となったものの、薬局部門において、新規出店に
よる増収効果(株式取得した調剤薬局子会社による売上寄与を含む。
)などから、売上高は前
年同期比2.5%増の7,539百万円となりました。営業利益は、薬局部門での売上増による利益の
増加により、同6.6%増の419百万円となりました。
③ 九州
コンサル部門、レンタル部門で売上増となったものの、薬局部門での処方箋単価の減少によ
る売上減などから、売上高は前年同期比1.2%減の9,027百万円となりましたが、営業利益は、
コンサル部門、レンタル部門の売上増の影響により、同3.0%増の540百万円となりました。
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(2)連結財政状態に関する説明
(単位:百万円)
28年3月期末
総資産
うち、現金及び預金
負債
うち、有利子負債
(注)1
純資産
自己資本比率(%)
ネットD/Eレシオ(倍)
(注)1
2
(注)2
29年3月期
第1四半期末
増減
74,621
71,881
△2,739
6,376
8,150
1,774
44,975
42,031
△2,944
18,447
17,647
△799
29,646
29,850
204
39.5
41.2
1.8
0.41
0.32
△0.09
有利子負債は貸借対照表に計上したリース債務、割賦未払金を含む。
ネットD/Eレシオ(ネット・デット・エクイティ・レシオ)の算出方法:
(有利子負債-現金及び預金)÷自己資本
当第1四半期末の総資産は、前期末比2,739百万円減少の71,881百万円となりました。流動
資産は、前期末比2,506百万円減少の36,683百万円となりました。これは、受取手形及び売掛
金が4,537百万円減少し、現金及び預金が1,774百万円増加したことが主な要因であります。固
定資産は、前期末比233百万円減少の35,198百万円となりました。これは、のれんが231百万円
減少したことが主な要因であります。
当第1四半期末の負債は、前期末比2,944百万円減少の42,031百万円となりました。流動負
債は、前期末比2,717百万円減少の28,520百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金
が1,700百万円減少し、未払法人税等が1,251百万円減少したことが主な要因であります。固定
負債は、前期末比226百万円減少の13,510百万円となりました。これは、長期割賦未払金が138
百万円増加し、リース債務が89百万円増加したものの、長期借入金が811百万円減少したこと
が主な要因であります。なお、有利子負債(リース債務、割賦未払金を含む。)は、前期末比
799百万円減少し17,647百万円となり、有利子負債から現金及び預金を差し引いた金額を自己
資本で割ったネットD/Eレシオは、前期末比0.09ポイント減の0.32倍となりました。
当第1四半期末の純資産は、前期末比204百万円増加の29,850百万円となりました。これは
配当金の支払いにより336百万円減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益の計上に
より616百万円増加したことが要因であります。以上の結果、自己資本比率は前期末の39.5%
から1.8ポイント増の41.2%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
平成28年4月21日に発表した平成29年3月期の連結業績予想に変更はありません。
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
(追加情報)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号
日)を当第1四半期連結会計期間から適用しております。
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平成28年3月28
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3.四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
割賦債権
リース債権及びリース投資資産
たな卸資産
その他
貸倒引当金
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
賃貸資産(純額)
建物及び構築物(純額)
その他(純額)
有形固定資産合計
無形固定資産
のれん
その他
無形固定資産合計
投資その他の資産
固定資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
1年内返済予定の長期借入金
リース債務
未払法人税等
その他
流動負債合計
固定負債
長期借入金
リース債務
長期割賦未払金
その他
固定負債合計
負債合計
5
当第1四半期連結会計期間
(平成28年6月30日)
6,376
19,617
1,874
1,403
6,583
3,355
△20
39,189
8,150
15,079
1,878
1,358
7,454
2,782
△21
36,683
5,177
11,716
6,648
23,542
5,224
11,674
6,616
23,515
5,833
1,201
7,034
4,853
35,431
74,621
5,601
1,333
6,934
4,747
35,198
71,881
18,590
610
4,046
267
1,572
6,150
31,237
16,889
370
4,186
270
320
6,483
28,520
9,204
714
1,938
1,880
13,737
44,975
8,392
803
2,076
2,237
13,510
42,031
総合メディカル株式会社(4775) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益累計額合計
非支配株主持分
純資産合計
負債純資産合計
6
当第1四半期連結会計期間
(平成28年6月30日)
3,513
5,566
20,944
△920
29,104
3,513
5,566
21,223
△920
29,383
338
338
203
29,646
74,621
264
264
202
29,850
71,881
総合メディカル株式会社(4775) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
受取配当金
受取賃貸料
保険解約返戻金
その他
営業外収益合計
営業外費用
支払利息
賃貸借契約解約損
その他
営業外費用合計
経常利益
特別損失
減損損失
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間(自 当第1四半期連結累計期間(自
平成27年4月1日 至 平成27 平成28年4月1日 至 平成28
年6月30日)
年6月30日)
27,506
28,102
23,653
24,026
3,853
4,076
2,891
2,951
961
1,125
7
12
8
13
50
84
14
6
32
53
18
28
46
1,000
18
35
22
76
1,101
11
11
988
165
279
444
543
△0
544
14
14
1,086
210
260
470
615
△0
616
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期純利益
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益合計
四半期包括利益
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益
非支配株主に係る四半期包括利益
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間(自 当第1四半期連結累計期間(自
平成27年4月1日 至 平成27 平成28年4月1日 至 平成28
年6月30日)
年6月30日)
543
615
8
59
59
603
△74
△74
541
604
△0
541
△0
総合メディカル株式会社(4775) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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