千葉県産米販売促進に向けた消費・需要調査業務 委託仕様書 1 業務の

千葉県産米販売促進に向けた消費・需要調査業務 委託仕様書
1 業務の名称 千葉県産米販売促進に向けた消費・需要調査
2 履行期間 契約締結の日から平成29年3月31日
3 適用範囲
本仕様書は、千葉県産米需要拡大推進協議会(以下「甲」という)が発注する「千葉県産
米販売促進に向けた消費・需要調査業務」(以下「業務」という)の企画提案募集及び委託
に付する場合において適用される主要事項を示すものである。
この仕様書は業務の大要を示すものであり、最終的な業務委託仕様書は受託者(以下
「乙」という)決定後、協議の上、甲が作成する。
4 事業の内容
千葉県産米の販売促進に関する戦略を検討するため、消費者及び飲食事業者・流通関係者
を対象に、千葉県産米に対する認知度や購入意向、購入実態を把握する調査を実施する。
5 提案指示事項
上記の目的を達成するため下記の業務内容を実施する。
(1)全般事項
ア アンケート調査の実施
(ア)消費者の意識調査
人口が多く米の消費量も多いと考えられる県内・首都圏の都市部の家庭において
食材購入の決定権を持つ者を対象とし、米に関する購入重視点と各種銘柄に対する
評価、千葉県産米に対する認知度や購入意向、購入実態の把握を図る。
(イ) 飲食事業者・流通関係者の意識調査
県内・首都圏の都市部の飲食店や米を扱う流通関係事業者の仕入れに関して決定
権を持つ者を対象とし、業務に用いる米に関する購入重視点と各種銘柄に対する評
価、千葉産米に対する認知度や購入意向、購入実態の把握を図る。
イ 実施方法
郵送もしくはインターネットを利用した調査
ウ 調査結果の集計と分析
(ア)消費者の意識調査
千葉県産米に対する認知度や購入意向、購入実態を把握により、千葉県産米のポ
ジショニングの確認と消費者ニーズに対応するための千葉県産米の課題を抽出する。
(イ)飲食事業者・流通関係者の意識調査
専門家視点での購入重視点と他産地の各銘柄に対する評価を把握し、千葉県産米
に対する購入意向や期待を把握。 千葉米の課題点とアプローチ方法を抽出する。
エ 調査結果の報告
委託事業に関する企画、運営経過、実施結果を報告書として取りまとめて提出すると
ともに、甲の構成員に対してプレゼンテーション形式で報告を行うこととする。
(2)提案事項
千葉県産米販売促進に向けた基本的な考え方、実施する調査方法、実施期間、実施調
査件数、期待できる具体的な効果及びその効果測定方法について、提案すること。
(3)実施期間
甲と協議し調査実施に適した時期、期間において実施する
6 委託額
(1)委託額の上限は、1,400,000円(消費税及び地方消費税を含める)とする。
(2)対象経費
対象となる経費は、事業の実施に直接必要となる経費(調査にかかる費用、印刷費
用、通信運搬費、消耗品費、事業実施のための人件費等)とし、備品等財産の取得に
関わる経費を含まない。
(3)支払方法等
委託費の支払い方法は、精算払いとする
7 著作権の帰属
(1)委託事業の遂行にあたり生じた著作権及び著作隣接権は、甲に無償で譲渡する。著作者
人格権は、甲の承認が無い限りこれを行使しない。
(2)成果物を甲が二次利用する場合については、乙はこれを承諾し、妨げない。
8 個人情報の取り扱い
委託事業の遂行に伴い乙は知り得た個人情報の取り扱いについては千葉県の「個人情報取
扱特記事項」の定めによる。
9 再委託の禁止
原則として、本委託業務の全部又は一部を第三者に再委託してはならない。ただし、書
面により甲の承諾を得たときはこの限りでない。
10 業務の実施
乙は委託事業の実施に当たっては甲と必要な協議を行い、その指示に従い、誠実に遂行す
るものとする。
11 事業報告
委託事業に関する企画、運営経過、実施結果を報告書として取りまとめ、事業完了後30
日以内に甲に提出しなければならない。
12 疑義の解釈
本仕様書に関し、疑義が生じた場合は、甲乙協議の上決定する。
13 その他
本仕様書に定めのない事項であっても、甲が必要と認め指示する事項については、乙はこれ
を行わなければならない。