ノートパソコンについて 必要なパソコンの仕様 パソコンの性能比較

ノートパソコンについて
必要なパソコンの仕様
1年次より「情報科学実習」をはじめさまざまな実習・演習などで、ノート
パソコンを持参していただきますので、全員、準備と確認をお願いします。
情報科学実習ではWindows 10、Microsoft Office 2016を使って操作説明を行い
ます。
11月より始まる情報科学実習はA,Bクラスは11/1から、C,Dクラスは
11/24からの開始となります。(火曜、水曜、木曜 3限・4限・5限)
Windows 10
英語のようにα(A,Bクラス)とβ(C,Dクラス)に分かれて情報科学実習と
基礎機器分析実習を入れ替えて行います。
Microsoft Office 2016(Word、Excel、Powerpoint)
操作画面が全く異なる古いWindows(Windows 7、Vista、XP)やOffice 2013より
も古いもの、および、Windows以外のiPad、Kindleなどは情報科学実習では使
えません。
ただし、Macの場合はBootcanpなどを使ってWindows 10をインストールしたもの
で大丈夫です。
Macの場合、Microsoft Office Mac 2016で大丈夫です。
パソコンの性能比較(大雑把な目安)
CPU
Intel
Core-i7
Core-M7
Core-i5
Core-M5
Core-i3
Core-M
Core-M3
Pentium
Celeron
Atom
AMD
性能
ハイクラス
価格
早い
高い
FX
ミドルクラス
CPUにはそれぞれの型式の中に
様々なモデルがあるので一概に
左の表どうりではない。
■はmobileで使われているCPU。
CPUのコア、スレッド、クロック周波数
CPUの性能
コア…レジの台数(2の倍数)
スレッド…レジ打ちとレジ袋入れの人数(レジ1台に2人まで)
クロック周波数…レジ打ち、袋入れの速さ
OSは32ビットよりも64ビットを
選ぶ。
A10
ロークラス
メモリは4GB以上は欲しい
A8
2コア・2スレッド
4コア・4スレッド
A6
ローエンド
A4
遅い
安い
2コア・4スレッド
4コア・8スレッド
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これからノートパソコンを購入する方
Windows 10 と Microsoft Office2016 Home and Business(Word、Excel、Powerpoint
のセット)を購入して下さい。
Officeの類似品は実習では使えません。
例えば Kingsoft Office や Open Office など
大学への持ち運びの負担を考えると画面の小さい13インチ程度のものが軽量でお
薦めです。
店頭で実際に手にして確かめて下さい。15インチ以上のものは重いので持ち運び
が大変です。
CD・DVD・ブルーレイドライブを大学で使用することはありません。
大学でノートパソコンを販売することはありません。
USBメモリ、マウス、プリンタについて
USBメモリを用意しておいてください。
外付けマウスがあるとよいです。
タブレットPCの場合、外付けのマウスとキーボードがあるとよいです。
情報科学実習以外の科目では、パソコンで作成したレポートをプリントアウ
トして提出する場合があるので、プリンタを用意しておくとよいです。
大学にプリンタを持ってきていただくことはありません。また、大学には皆
さんが利用できるプリンタはありません。
同級生や先生にプリントアウトを頼むことはやめましょう。
すでにWindowsノートパソコンをお持ちの方
Windows 8.1、Microsoft Office2013であれば無理に新しいものを購入する
必要はありません。
ただし、情報科学実習では Windows 10 で Office2016 を使って操作説明
を行うので、操作画面を各自で読み替えていただく必要があります。
Officeの類似品は実習では使えません。
例えば Kingsoft Office や Open Office など
ウイルス対策について
ウイルス対策ソフトは必ず導入して下さい。
ウイルス対策ソフトの製品版一つでパソコン3台にインストールできるものが
多いので、自宅でパソコンを使っている人は確認してください。
Windows 8.1やWindows 10にはDefenderというソフトが内蔵されていますが、
別に導入することをお勧めします。
パソコン購入時に同包されている「体験版」、「お試し版」、「期間限定版」
ではウイルス対策になりません。
SOURCENEXT社のウイルスセキュリティZEROやスーパーセキュリティ
ZERO、Avast社の無料アンチウイルスはトラブルが多くお勧めしません。
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インターネットの契約について
大学ではネットワークに接続すればインターネットが利用できます。
自宅などでインターネットが必要な方は各自で契約をお願いします。契約
は任意です。
パソコンの購入と同時に申し込むと、パソコンが安く購入できるものもあり
ますので調べてみましょう。
ネットワーク設定について
生涯教育研修センター2号館の無線LANは情報科学実習の中で接続設
定を行います。
自宅の無線LANでIPアドレスやDNSを固定した設定をしていると大学の
ネットワークを利用することができません。
IPアドレスとDNSは必ず自動取得に設定するようお願いします。
販売店等に無線LANの設定を行ってもらう場合は大学のネットワークに接
続して使うので「IPアドレス、DNSは自動取得」に設定してもらって下さい。
無線LAN(WiFi)について
大学ではノートパソコンを無線LAN(ワイヤレスLAN、Wi-Fiとも言いま
す)に接続して使います。
e-モバイルやWiMAX、携帯電話各社のモバイルルータなどの機器やス
マートフォンなどのテザリング機能は、学内の無線LANシステムに影響す
るので学内で利用することは厳禁です。
ユーザアカウントを確認してください
情報科学実習ではパソコンのセキュリティを高めるためのシステム設定を
行います。
システム設定を行うために使用するユーザアカウントはAdministrator(管理
者)である必要があります。
パソコンを自分だけではなく家族と共有して使っている場合、自分が使用す
るユーザアカウントをAdministrator(管理者)にしておいてください。
Administratorの確認方法
[コントロールパネル]→[ユーザアカウント]→人物の絵の右にアカウント
名が表示されます。
その下にAdministratorとあれば大丈夫です。
3
Administratorの確認方法と変更する方法
Administratorの確認方法
[コントロールパネル]→[ユーザアカウント]→人物の絵の右にアカウント
名が表示されます。
その下にAdministratorとあれば大丈夫です。
Administratorに変更する方法
必ずAdministratorユーザからで行ってください。
[コントロールパネル]→[ユーザアカウント]→[アカウントの種類の変
更]→[管理者]をチェック→[アカウントの種類の変更]
必ず事前に済ませておいてください その②
Word、Excel、Powerpointをそれぞれ起動し、Officeが正常に動作するか確
認してください。
プロダクトキーを入力してOfficeが使えるようにしてください。
プロダクトキーを入力しないとOfficeを使うことはできません。
プロダクトキーは製品別にあります。Powerpointを追加購入した人は注意
はて下さい。
パソコンにあらかじめインストールされているOfficeのプロダクトキーは他
のパソコンや追加購入したOffice製品には使えません。
プロダクトキーを人に貸したり、借りたりすることはできません。
必ず事前に済ませておいてください その①
パソコンの電源を入れ、パソコンが正常に動作することを確認してください。
新しく購入したパソコンには初期設定が必要です。
初期設定は必ず済ませておいてください。
実習中に初期設定の対応はできません。
無線LANはONにしておいてください。
ネットワークの設定は不要です。
初期設定の詳しい操作については取扱い説明書を確認してください。
初期設定が分からない人は購入店に相談してください。
Windows 10 Upgradeについて
Windows 8.1とWindows 7については7月29日まで無償でWindows 10へ
Upgradeすることができます。(要インターネット接続)
Windows 10へのUpgradeはあくまで自己責任で行ってください。
Upgradeした後で不具合が生じることがあります。
Upgrade後の不具合については販売店にご相談ください。
Windows 10へのUpgradeについて分からないことは販売店にご相談ください。
Windows 10 Upgradeを行うと、Windows 7やWindows 8.1の機能の一部が
Windows 10に残るため、後々、不具合が起こりやすい。
ベストな方法(Windows 10のみにする)
① Windows 10 Upgradeを行う。
② Windows 10 インストールメディアをMicrosoftからダウンロードする。
③ Windows 10 インストールメディアを使ってクリーンインストールする。
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