ガバナンス・コンプライアンス研修 報告書 一般社団法人全日本テコンドー協会 コンプライアンス委員会 1 開催日時 平成28年6月12日(日)13時から16時30分 2 開催場所 金沢工業大学虎ノ門大学院 3 対 当協会の理事・監事・職員、正会員及び専門委員会委員 4 出 席 者 5 研修内容 象 (1) ① 21名(対象者77名 対象者に占める比率27.2%) 講義(90 分) スポーツ団体のガバナンス 講師:当協会理事・コンプライアンス委員長 弁護士 大 橋 卓 生(虎ノ門協同法律事務所) 内容:a) ガバナンスとは何か。 b) なぜ、スポーツ団体にガバナンスが必要か。 → スポーツ団体の社会的責任 c) スポーツ団体を取り巻く法律関係 → スポーツ権・スポーツ団体自治・スポーツ固有法・ スポーツ実定法 d) スポーツ団体に求められるガバナンス e) 法律のみでは対処できないガバナンスの構築 → 自主ルールの制定・適切かつ適確な意思決定の実施等 1 ② 当協会の組織の現状と課題 講師:当協会理事・コンプライアンス委員 弁護士 安 藤 尚 徳(東京フィールズ法律事務所) 内容:a) 当協会が抱えてきた問題と改善状況 b) 当協会の組織の基礎(一般社団法人制度) c) 当協会の諸規則から見る当協会の組織 d) 当協会と加盟団体の関係 e) 当協会と個人会員(選手・指導者)との関係 f) 当協会と道場との関係 g) 当協会関係者として求められる行動 h) 不祥事に対する処分手続 (2) グループ討論(120分) 進 行:弁護士大橋卓生 チューター:弁護士安藤尚徳、弁護士石原遥平(弁護士法人淀屋橋・山上合同) テーマ1:アンチ・ドーピング問題 テーマ2:代表選考問題 テーマ3:選手の不祥事問題 上記各テーマについて具体的な事例が与えられ、当協会としていかに対応すべ きかをグループ毎に議論・発表し、ガバナンス・コンプライアンスについて理 解を深めた。 以 上 2
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