別紙 配置調整における留意事項 北海道では、「養蜂振興法及び北海道蜜蜂転飼条例に係る事務取扱要領」(平成 25 年4 月 15 日付け畜産第 178 号農政部長通知)、(以下「事務取扱要領」という)により、蜜蜂 を新規に飼育又は増群や飼育場所を変更(以下「新規等希望」という。)する場合は、養 蜂業の円滑な振興を期すため、北海道養蜂協会各地区養蜂組合(以下「地区養蜂組合」 という。)が原則年 1 回主催する調整会議において協議することと規定しています。(た だし、札幌市都市養蜂に係る配置調整は別途実施する。) また、蜜蜂飼育者同士の飼育場所は、互いに半径3km 以上(蜂場相互の距離が6km 以 上)の距離をおくことを基準としています。 北海道においては、転飼蜜蜂飼育者が多数を占め、冬季間は調整の主体となる蜜蜂飼 育者が本道に不在となるため、蜜蜂を飼育する前年の8~9月に調整会議が開催されて います。(札幌市都市養蜂については、別途日程を調整して開催しています。) しかしながら、近年においては、調整会議以外の機会における配置調整希望や、調整 結果内容を巡り当事者間で認識が異なる等の諸問題が生じていることから、次のとおり 取扱いを定めましたので、適正な調整の実施について留意をお願いします。 1 「蜜蜂飼育に関する調書」(以下「調書」という。) (1)新規等希望がある場合には、調書を作成の上、7月末日までに設置予定場所を管轄 する総合振興局又は振興局を経由して地区養蜂組合長へ提出する。 (2)調書は、蜜蜂の所有者又は飼育(管理)者が作成すること。 2 調整会議の開催 (1)調整会議は、事務取扱要領に基づき地区養蜂組合毎に年1回の開催とする。 (2)調整会議において配置調整を了している飼育場所等において、やむを得ない理由に より変更が生じたものについて、地区養蜂組合長(札幌市都市養蜂の場合は札幌市都 市養蜂関係者)が特に必要と認める場合はこの限りでない。 3 事前調整の実施 (1)北海道養蜂協会会員以外の者から、新規等希望がある場合には、地区養蜂組合が主 催する調整会議の開催前に「事前調整」を実施する。 (2)「事前調整」は地区養蜂組合が、新規等希望者から飼育に関する希望、経験等の必要 事項を聞き取りの上、事前調整の結果を基に各地区組合の調整会議等において各組合 員と協議と協議する。 (3)事前調整へは、蜜蜂の飼育(管理)者が出席することとし、所有者のみの出席とし てはならない。(飼育経験や飼育方法の確認を行うため、実際に蜜蜂を取り扱う者の出 席が必要。) 【書式1】 蜜蜂飼育に関する調書 <蜜蜂の飼育に関する配置調整について> 人畜に危害を与えることのないよう、周辺の状況について十分に配慮するとともに、家畜伝 染病まん延防止の観点から、既存の蜜蜂飼育者が近隣にいる場合、養蜂業の円滑な振興を期す ため、蜜蜂飼育者同士の設置場所が、互いに半径3km以上(蜂場相互の距離が6km以上)の距 離をおくことを基準として、蜜源に対し蜂群数が著しく過剰にならないよう、北海道養蜂協会 各地区養蜂組合が年1回主催する調整会議または総会において地区養蜂組合長が決定すること としています。 ○該当する欄に必要事項を記入してください。 選択肢がある項目は、選んだ「□」に「☑」でチェックを付けてください。 ※記入に際しては、蜜蜂を実際に飼育する方が記入してください。 1 蜜蜂の所有者又は飼育者等 (1)蜜蜂の所有者 所有者氏名 所有者住所 所有者連絡先 電話番号 - - 携帯電話番号 - - ※ 所有者であることを証明する資料を添付してください。 (2)蜜蜂の飼育(管理)者(※実際に蜜蜂を飼育する飼育(管理)者が所有者と異なる場合に記入してください。) 飼育者氏名 飼育者住所 飼育者連絡先 電話番号 - - 携帯電話番号 - - (3)(2)に記載された方のみ記入してください。 <蜜蜂の所有者と飼育者の関係> 区 分 委託契約を締結 ※1 正社員雇用 ※2 飼育管理を委託 雇用者 その他 内 容 その他 当事者間で合意 ( 非正社員雇用 その他 ※2 ( ) ) 【具体的に記載してください】 ※1 委託契約を締結している場合は、契約書の写しを添付してください。 なお、今後契約を予定している場合は、契約後、速やかに契約書の写しを提出してください。 ※2 正社員雇用又は非正社員雇用の場合は、雇用契約書等を写しを添付してください。 2 蜜蜂を飼育する方の飼育技術について (1)飼育経験年数及び内容 蜜蜂飼育経験年数 年 ※単独または指導者の下で周年作業を行った年数を記載してください。 周年の作業経験 蜜蜂飼育経験内容 特定の作業経験 ( 越冬 給餌 採蜜 養成 蜂病点検 その他: ( (2)飼育するに当たり、技術指導を受ける場合の指導者について 指導者氏名 蜜蜂飼育経験年数 年 ※単独で周年作業を行った年数を記載してください。 その他 ) ) 2 蜜蜂の飼育について (1)飼育の形態 区 分 内 容 業として蜜蜂の飼育 蜜蜂による生産物を販売等に供することを目的として、蜜蜂の飼育を行う者。 なお、「販売等」とは、蜜蜂による生産物を利益を得て譲渡、貸出することをい い、単に金銭的な利益だけでなく、蜂蜜による生産物を広告用に無償配布する場合 や、自己の商品の原材料に利用し、当該商品を有償で提供する場合を含む。 生産物の販売先 小規模の蜜蜂を飼育し、かつ蜜蜂による生産物を自家用にのみ供する者。 なお、北海道における「小規模」とは、趣味として蜜蜂を飼育する場合で、実群数 趣味として蜜蜂の飼育 で2群までの規模とする。私的な交際の範囲で無償で配布する場合も含む。 無償配布 配布しない 配布する 配布場所 ( ) 農作物等の花粉受精の 花粉交配を行おうとする自らの農作物の作付規模に対して妥当な群数の蜜蜂を、 用に供するための飼育 数週間〜数ヶ月間の必要な期間、⼀時的に飼育することをいう。 利用する農作物 交配後の蜂群 廃棄 譲渡 その他( ) 試験研究の用に供する 密閉構造の飼育管理設備で蜜蜂の飼育を行い、かつ蜜蜂による生産物を販売等に 供しない飼育形態をいう。 ための飼育 試験内容・目的 (2)飼育に関する希望 区 分 新規飼育 増群 設置場所の変更 内 容 越冬群のみ 採蜜群及び越冬群 越冬群のみ 採蜜群及び越冬群 越冬群のみ 採蜜群及び越冬群 採蜜群のみ 採蜜群のみ 採蜜群のみ (3)飼育予定群数及び場所(別紙に記載してください。) (4)蜜蜂の入手方法 区 分 内 容 その他 通信販売 ( 相対取引 購入 蜜蜂入手先 住所 氏名 蜜蜂飼育者 (協会員) 賃借 蜜蜂貸借先 その他 ) 蜜蜂飼育者 (協会員外) その他 ( ) 住所 氏名 自家増殖 無償譲渡 その他 ( ) ◆ 本調書における個人情報の取扱いについて 1 本調書に記載された個人情報につきましては、関係法令に基づき適正に管理します。 2 本調書に記載された情報について、適切な蜂群の配置調整や腐蛆病検査実施のため、市町 村、地区養蜂組合等に提供します。 上記について同意します。(同意いただける場合は、「□」に「☑」でチェックし、署名してください。) ※同意いただけない場合は、既存の蜂群配置状況など、提供できない場合があります。 平成 年 月 日 署名 ㊞ (別紙) № 飼 育 場 所 飼育希望 飼育方法 ※土地地番、林小班まで詳細に記載 (都道府県・市町村) 1 (土地地番等) 土地の所有関係 ※承諾済みの場所を記載 変更なし 1次転飼 自己所有地 新規飼育 2次転飼 親族所有地 増群 越冬 社有地 場所変更 定飼 借地 その他( (郡・市町村) 2 (地番等) 変更なし 1次転飼 自己所有地 新規飼育 2次転飼 親族所有地 増群 越冬 社有地 場所変更 定飼 借地 その他( 飼育なし (郡・市町村) 3 (地番等) 変更なし 1次転飼 自己所有地 新規飼育 2次転飼 親族所有地 増群 越冬 社有地 場所変更 定飼 借地 その他( 飼育なし (郡・市町村) 4 (地番等) 変更なし 1次転飼 自己所有地 新規飼育 2次転飼 親族所有地 増群 越冬 社有地 場所変更 定飼 借地 その他( 飼育なし (郡・市町村) 5 (地番等) 変更なし 1次転飼 自己所有地 新規飼育 2次転飼 親族所有地 増群 越冬 社有地 場所変更 定飼 借地 その他( 飼育なし (郡・市町村) 6 (地番等) 変更なし 1次転飼 自己所有地 新規飼育 2次転飼 親族所有地 増群 越冬 社有地 場所変更 定飼 借地 飼育なし その他( 飼育蜂群数 予定期間 前年度設置の実績 ※期間内最大数 ※年次で記載 前回調整群数 群 設置あり 月 ~ 今回希望群数 ) ( 群 箱) 日 月 避難場所 日 ) ( 月 日 ~ 月 日 ) ( 月 日 ~ 月 ) ( 避難場所 日 月 日 ~ 月 ) ( 避難場所 日 月 日 ~ 月 ) ( ) 設置なし 避難場所 日 その他 ( ) 設置あり 月 日 ~ 今回希望群数 群 箱) その他 設置あり 前回調整群数 群 ) 設置なし ( 今回希望群数 群 箱) その他 設置あり 前回調整群数 群 設置なし ( 今回希望群数 群 箱) ) 設置あり 前回調整群数 群 その他 ( 今回希望群数 群 箱) 設置なし 避難場所 前回調整群数 群 ) 設置あり 今回希望群数 群 箱) その他 ( 前回調整群数 群 設置なし 月 設置なし 避難場所 日 その他 ( )
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