実施要領 - 奈良県曽爾村

曽爾村オーベルジュ整備基本計画策定業務委託者選定に係る
簡易公募型プロポーザル実施要領
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目的
曽爾村の歴史・文化・自然環境等の特性を生かした個性あふれるオーベルジュ整備を実
施するため、基本方針、施設計画、管理運営計画、概算事業費等の基本構想の策定業務を
委託し、観光誘客を促すことを目的とする。
なお、内容が企画、計画、解析、デザイン等の非定型的業務又は創造力を要する業務で
あり、委託業務発注の品質を高めるため、広く参加を募りプロポーザル(企画提案書)の
提出を求め、その中から最適な提案者を選定・特定することとし、そのプロポーザル方式
(簡易公募型)の実施に係る体制及び事務処理の内容について定める。
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業務の概要
(1) 業務名
(2) 業務内容
(3) 履行期限
(4) 委託上限額
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曽爾村オーベルジュ整備基本計画策定業務
別紙「曽爾村オーベルジュ整備基本計画策定業務仕様書
(以下「仕様書」という。)のとおり
契約締結日から平成29年3月13日まで
4,700,000円(消費税、地方消費税を含む)
委託者選定方法
企画提案書及びプレゼンテーションによる簡易公募型プロポーザル方式(以下「プロポ
ーザル」という。)
4 プロポーザル参加者の募集
(1)参加資格
プロポーザルに参加できるものは次に掲げる要件をすべて満たす者であること。
① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しないこと。
② 曽爾村から競争入札への指名停止または見積もり合わせへの参加排除をうけておら
ず、参加表明書及びプロポーザル受付期間において指名停止期間中または参加排除期
間中でないこと。
③ 公募開始の日から契約締結までのいずれの日においても、会社更生法 (平成 14 年法
律第 154 号)に基づく更生手続き開始の申立て、または民事再生法(平成 11 年法律第
225 号)、破産法(平成 16 年法律第 75 号)に基づく再生手続き開始の申し立てがされ
ていないこと。
④ 国税及び地方税を滞納していない者であること。
⑤ 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号)に抵触す
る行為を行っていない者であること。
⑥ 暴力団または暴力団員、若しくは暴力団密接関係者でないこと。
⑦ 平成23年度から平成27年度までの間に、国及び地方公共団体の類似した事業の
実績があること。
⑧ 本業務を遂行するために必要とされる業務経験等を有した者を従事させることがで
きる者であること。
⑨ その他、法令等に違反していないこと又は違反する恐れがないこと。
⑩ 受託前後を問わず、曽爾村と密な連絡調整が可能であること。
⑪ 電子メールでの情報交換が可能であること。
(2)参加申込書等の提出
参加希望者は、次の①から⑨の書類を提出しなければならない。なお、期限までに参
加申込書等を提出しない者は、このプロポーザルに参加することができない。
(提出書類及び添付書類)
① 参加申込書(様式1)
② 業務経歴書(様式3-1)
③ 配置予定技術者の資格及び経験(様式3-2)
④ 会社概要(様式4)
⑤ 登記簿謄本(コピー可)
⑥ 印鑑証明書(コピー可)
⑦ 使用印鑑届(任意様式)
⑧ 所在する市町村の納税証明書
⑨ 財務諸表(直近1ヶ年の貸借対照表及び損益計算書)
※ 1 各種証明書は、3ヶ月以内に発行されたものを提出すること。
※ 2 提出書類は、各1部ずつまとめてファイルに綴じて提出すること。
(3)参加申込書等の提出期限等
① 提出期限
平成28 年7月28日(木) 正午必着
② 提出方法
郵送又は持参すること。(電子メール、FAX は不可)
③ 提出先
曽爾村役場地域建設課 (奈良県宇陀郡曽爾村大字今井 495-1)
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プロポーザル参加者の決定
提出書類に基づき応募事業者の参加資格を審査し、応募事業者全員に対して審査結果を
通知する。なお、参加資格を満たさないと判断された者は、その理由について、平成28
年8月2日(火)正午までに書面(様式自由)にて説明を求めることができる。
企画提案書等の提出方法等
参加申込書の提出をした者(以下「企画提案者」という。)は、仕様書により企画提案書
を作成し提出するものとする。
(1)提出書類
① 企画提案書(様式任意10 枚以内)・・・・・各5部
② 見積書 (様式任意)・・・・・・・・・・・・正本1部・副本5部
※ 見積書は税抜き価格とし、積算額の内訳が記載された書類を添付のこと。
(2)企画提案書等の提出期限等
① 提出期限
平成28年8月19日(金)正午必着
② 提出方法
③ 提出先
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郵送又は持参すること。(電子メール、FAX は不可)。
曽爾村役場地域建設課 (奈良県宇陀郡曽爾村大字今井 495-1)
質問の提出方法等
企画提案書提出に伴う本実施要領及び仕様書に係る質疑は、質問書(様式2)を提出する
こと。
① 提出期限
平成28 年8月15日(月)正午まで
② 提出方法
電子メールで提出すること。提出の際は送信の旨を電話連絡すること。
③ 電子メール [email protected]
④ 回答方法
提出された質問に対する回答は、期限までに曽爾村ホームページに掲
載する。回答に当たっては、質問者の事業者名は公表せず、個別回答は
行わない。
審査会
曽爾村オーベルジュ整備基本計画策定業務委託者選定委員会(以下「選定委員会」とい
う。)を設置し、各選定委員が提案についてそれぞれ審査及びヒアリングを行う。ただし、
2-(4)で示す委託上限額を超えている場合は、その企画提案は受付しない。
(1)ヒアリング審査への参加者は審査資格を有する者全員とし、その順番は参加申込順と
する。
(2)提案のヒアリング審査
① 日時
平成28年8月26日(金) 13:30~
※変更の可能性があるため詳細は別途通知する。
② 場所
奈良県宇陀郡曽爾村大字今井 495-1
曽爾村山村振興センター2階 農林研修室
③ 提案書を基に選定委員に対し、プレゼンテーションを行い、質問事項に回答をする
こと。当日の追加資料の配布など、事前に提出された提案書以外の資料を使用しての
説明は不可とする。ただし、プレゼンテーション用に作成した資料をスクリーンへ写
しだし説明することはできるものとする。
④ 設定時間は1者につき30分とし、プレゼンテーション20分以内、質疑応答10
分以内とする。
⑤ 会場内に入室できる出席者は、3名以内とする。
⑥ 会場内にはスクリーン、プロジェクタを曽爾村で設置する。利用する場合はPC を
持参し使うものとする。
(3)審査項目
① 企画提案書(新奇性・創造性、分析と実現性、実行性)
② 業務実績
③ 実施体制
④ 見積金額
(4)審査方法
① 審査方法は、審査項目毎に評価を行い合計点数の高い者を上位として競う方法によ
り行う。
② 審査の経緯経過に関する質問等は、一切受け付けない。
(5)評価基準等
① 審査項目の評価基準は、「曽爾村オーベルジュ整備基本計画」策定業務委託プロポ
ーザル審査要領(以下「審査要領」という。)を基準とし、選定委員会が評価点数を算
出する。
② 審査項目「見積価格」の評価基準は、事務局が比例配分方式により評価点数を算出
する。
(6)契約優先交渉権者の選定
① 審査の結果、評価点の合計が最も高い企画提案書を提出した最優秀提案者を契約優
先交渉権者として選出する。ただし、評価点が同点の事業者が複数ある場合は選定委
員会の委員の多数決により選定する。
② 10 -(1)のただし書きに該当した場合は、以降評価点数の合計点数の高い者の順
に交渉権者となる。
③ 提案者が1者のみである場合は、参加資格条件や仕様書の内容が特定の業者に特化
していないかどうか審査を行い、問題がなければ候補者とすることができる。
(7)審査結果の通知
ヒアリング審査終了後は、すみやかに審査結果を曽爾村ホームページに掲載し、優先
交渉権者に対しては書面にてその旨を通知する。
なお、審査結果に関する異議申し立ては受け付けない。
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提案者の無効または失格
次のいずれかに該当する場合は、無効又は失格とする。
(1) 提出期限を過ぎて企画提案書等が提出された場合
(2) 提出書類に虚偽の記載があった場合
(3) 会社更生法等の適用を申請する等、契約を履行することが困難と認められる状態に
なった場合
(4) 審査の公平性を害する行為があった場合
(5) ヒアリングに欠席した場合
(6) その他、企画提案にあたり著しく信義に反する行為等があった場合
10 契約に関する基本事項
(1) 契約の締結
8-(6)により選定した受託候補者を相手方として、地方自治法施行令第 167 条の 2
第 1 項第 2 号の規定により随意契約を締結する。ただし、契約締結までの間に4-(1)
の規定を満たさないと認められた場合は、契約を締結しない。
(2) 支払方法
業務完了時の一括払いとする。
(3)契約保証金
曾爾村契約規則(昭和40年5月1日規則第4号)第22条の定めるところによ
るものとする。
11 スケジュール
項
目
日
程
プロポーザル公告
平成 28 年 7 月 20 日(水)
参加申込書の提出期限
平成 28 年 7 月 20 日(水)~平成 28 年 7 月 28 日(木)
質疑書の提出期限
平成 28 年 8 月 15 日(月)
質疑書への回答
平成 28 年 8 月 17 日(水)
企画提案者の決定
平成 28 年 7 月 29 日(金)
企画提案者等の提出期間 平成 28 年 8 月 1 日(月)~平成 28 年 8 月 19 日(金)
プレゼン審査実施日
平成 28 年 8 月 26 日(金)
審査結果の公表
平成 28 年 8 月 29 日(月)
基本計画策定契約締結
平成 28 年 9 月 1 日(木)
12 その他
(1) 企画提案に要する費用等は、すべて参加申込者の負担とする。
(2) 提出された企画提案書及び見積書等は、採択・不採択に関わらず返却しない。
(3) 採択された企画提案書の著作権は、曽爾村に帰属する。
(4) 事業実施により完成したプロモーション映像のデータは、曽爾村にデジタルデータと
して納品するものとし、成果品に関する一切の権利(原版及びデータの所有権並びに
印刷物の著作権等)は、曽爾村に帰属するものとする。
(5) 企画提案書の提出は、1者1提案とする。
(6) 企画提案書を受理した後は、その追加及び修正は認めない。
(7) 企画提案書は、委託者の選定を行うに当たり必要な範囲において複写することがある。
(8) 業務内容は、採択された提案書の内容によるものとするが、曽爾村との協議により変
更・修正を加える場合がある。
(9) プロポーザルの手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(10) 当該案件に関する事項について、電話又は口頭による問い合わせには一切回答しない。
(11) 当該事業の実施にあたり、契約者は、曽爾村が所有する写真等のデータを貸与する場
合がある。
(12) 提出された書類等は、原則情報公開の対象とする。
(13) 本プロポーザルは、あくまでも当該業務の契約の相手方となる候補者を特定するもの
である。
(14) 本プロポーザルは、企画・提案能力のある者を特定するものであるため、優先交渉権
者特定後、双方の協議のうえ業務の詳細についての仕様を定める。
13 事務局
〒 633-1212
奈良県宇陀郡曽爾村大字今井495-1
曽爾村役場地域建設課
TEL: 0745-94-2105(直通)
FAX: 0745-96-2053
E-Mail: [email protected]