(別添2) 平成 28 年度化学物質環境実態調査【初期・詳細環境調査(大気)】 試料採取及び分析業務仕様書 1.業務の目的 本業務は、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関す る法律」(平成 11 年法律第 86 号)の指定化学物質の指定等、化学物質による環境リ スクに係る施策を検討する際のばく露の可能性について判断する基礎資料等とするた め、及び「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(昭和 48 年法律第 117 号)の優先評価化学物質等のリスク評価等における一般環境中の全国的なばく露評価 に資するため、別途環境省が実施する化学物質環境実態調査において採取された大気 環境試料及び本業務により採取する大気環境試料の分析を行い、その結果を取りまと めることを目的とする。 2.業務の内容 本業務の実施に当たっては、事前に実施計画書(案)を作成し、環境省担当官の確 認を得た上で着手すること。 (1)捕集材及びエアサンプラーの貸出・送付等 大気環境試料の採取過程において一定の精度の確保を図るため、「化学物質と環 境 化学物質分析法開発調査報告書」 1(以下「白本」という。)に記載されている 分析に必要な捕集材等と、試料採取及び送付時に留意すべき事項を取りまとめた資 料を別記 1 において"○"及び"□"を付した地点に係る地方公共団体に送付し、同地 方公共団体が試料を採取し、返送した捕集材を受領する。捕集材等の送付及び受領 に係る送料は請負者が負担すること。 また、別記 2 に掲げる地方公共団体へエアサンプラーを 10 日間程度貸し出すこ と。貸出時期や試料採取に係る捕集材等に関しては、地方公共団体と事前調整し、 その要請に従うこと。 (2)大気環境試料の採取 別記 1 において"□"を付した地点において、別記 1 に掲げる調査物質に係る試料 の採取を、環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課編「化学物質環境実態調査 実施の手引き(平成 28 年 3 月)」2(以下「27 年度版手引」という。)に基づき実 施する。 なお、試料採取の時期については、当該地点に係る地方公共団体と調整し決定す ること。試料の採取(3 日間)に当たっては、機材の稼働状況等を定期的(午前及 び午後 1 回以上)に確認しておくこと。当該地点の土地借用等に関する調整につい ては当該地方公共団体の指示に基づき、請負者が行うこと。 (3)大気環境試料の分析 化学物質環境実態調査において、別記 1 に掲げる地方公共団体により採取された 1 2 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課において閲覧可能 環境省ホームページにおいて閲覧可能(http://www.env.go.jp/chemi/kurohon.html) -1- 試料並びに(2)により本業務の請負者が採取した試料について、下記の分析対象 物質の分析測定を行い、結果を取りまとめるとともに確定した分析結果は、試料採 取を行った地方公共団体へ周知する。 なお、分析測定の実施に当たっては、27 年度版手引を踏まえ、下記の分析法と 同一の方法又はそれと同等以上の方法(適切なバリデーションを行い、再現性等を 担保すること。)により行うこと。分析測定は白本に記載された検出レベル又はそ れ以上に高感度な検出レベルにおいて行うこと。試料採取から分析測定までの期間 は、白本に示された保存安定性試験結果より分解のない期間内とすることを原則と し、これによらない場合は、あらかじめ環境省と協議すること。標準物質等(内標 準物質及びサロゲートを含む。)は、別記 1 に掲げる調査物質の分析法が掲載され た白本に基づき、原則として、別途環境省が実施する平成 28 年度化学物質環境実 態調査精度管理等業務の請負者(以下「精度管理事務局」という。)から配付され たものを使用すること 3 。調査の円滑な実施のため、精度管理事務局の担当者と事 前に十分な打合せを行っておくこと。 [分析対象物質 初期環境調査・5 物質] 地点数 検体数 4 10 30 882-33-7 5 15 119-93-7 8 24 126-72-7 8 24 124-09-4 15 45 - 138 番号 B05 化学物質名 シアン化水素 CAS 番号 74-90-8 B09 ジフェニルジスルファン (別名:ジフェニルジス ルフィド) 3,3'- ジ メ チ ル ベ ン ジ ジ ン (別名:o-トリジン) ト リス(2,3-ジ ブ ロ モ プ ロ ピル)ホスフェイト (別 名 :リ ン 酸 トリ ス(2,3-ジ ブロモプロピル)) ヘキサメチレンジアミン B10 B11 B14 検体数合計 分析法 H27 白本 (LC/MS) H27 白本 (GC/MS) 要求感度 左記分析法の感度 及び過去の調査事 例があればその感 度のいずれも上回 るものであること H27 白本 (LC/MS) H25 白本 (LC/MS) H27 白本 (LC/MS) - - 備考:検体数=地点数×3 検体、()は白本に記載している分析機器 [分析対象物質 詳細環境調査・2 物質] CAS 番号 25321-22-6 番号 C10 化学物質名 ジクロロベンゼン類 C22 メ チレ ン ビ ス(4,1-フ ェ ニ 101-68-8 レン)=ジイソシアネート 検体数合計 地点数 検体数 4 分析法 11 33 H27 白本 (GC/MS) 11 33 H27 白本 (LC/MS) - 66 - 要求感度 左記分析法の感度 及び過去の調査事 例があればその感 度のいずれも上回 るものであること - 備考:検体数=地点数×3 検体、()は白本に記載している分析機器 3 4 B05 シアン化水素の標準物質等については請負者が手配すること(費用は精度管理事務局が負担)。 装置検出下限値(IDL)、分析法の検出下限値(MDL)、操作ブランク値、トラベルブランク値、二重測定及び保 存安定性等の精度管理に要する分析測定数を含んでいない。 -2- (4)化学物質環境実態調査に係る精度管理調査への参加 精度管理事務局により実施される、化学物質環境実態調査に係る精度管理調査 (ラウンドロビンテスト 5による精度管理に係る調査)(以下「精度管理調査」とい う。)に参加し、同事務局より調製され、配布される標準試料について、別記 1 に 掲げる精度管理調査対象物質の分析測定を行い、精度管理事務局の指示に基づき、 分析結果及び別記 3 に掲げる事項のうち必要な事項について、精度管理事務局へ報 告する。 なお、請負者は、精度管理事務局と連絡を適切に行うとともに、保管その他の取 扱いについて同事務局の指示に従い適切に行うこと。同事務局が指示した方法に変 更を加えた場合は、当該変更の内容、理由、妥当性確認結果等について詳述するこ と 。 請 負 者は 、 精 度 管理 事務 局 か ら 通 知 され る精 度管 理調 査 の結 果を 踏ま え、 (2)及び(3)について見直しを行うこと。 (5)化学物質環境実態調査結果報告様式への記入 化学物質環境実態調査結果を円滑に整理できるようにするため、別途環境省が実 施する平成 28 年度化学物質環境実態調査結果精査等業務の請負者(以下「精査事 務局」という。)から送付される平成 28 年度版報告様式(試料採取結果及び調査結 果用)について、該当事項を記入したものを作成する。 なお、作成したものは、報告書へ添付するとともに、その電子データも DVD-R へ保存すること。原則として、精査事務局が提示する記入要領に従うものとし、不 明な点がある場合は精査事務局へ確認した上で正確な記入を行うこと。精査事務局 から記入内容の確認があった場合は、速やかに対応すること。 (6)報告書の作成等 以上(1)から(5)までの結果及び別記 3 に掲げる事項について取りまとめ、 環境省と精度管理に係る打合せを行った後、報告書を作成する。 白本と異なる方法により分析測定を行った場合には、本業務で用いた分析法を白 本の原稿案として取りまとめ、別途環境省が請負業務により実施する「分析法開発 検討会議」において確認を受けたものを添付すること。 3.業務履行期限 平成 29 年 3 月 29 日まで 4.成果物 紙媒体:報告書 3 部(A4 版、200 頁程度) 電子媒体:報告書の電子データを収納した DVD-R 2式 報告書等(業務上発生するパンフレット・冊子等の印刷物を含む。)及びその電子 5 共通試料を複数の分析機関により分析することで、分析結果のばらつきを把握するための試験 -3- データの仕様及び記載事項は、別添によること。 提出場所:環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課 5.著作権等の扱い (1)成果物に関する著作権、著作隣接権、商標権、商品化権、意匠権及び所有権(以 下「著作権等」という。)は、環境省が保有するものとする。 (2)成果物に含まれる請負者又は第三者が権利を有する著作物等(以下「既存著作 物」という。)の著作権等は、個々の著作者等に帰属するものとする。 (3)納入される成果物に既存著作物等が含まれる場合には、請負者が当該既存著作 物の使用に必要な費用の負担及び使用許諾契約等に係る一切の手続を行うものとす る。 6.情報セキュリティの確保 請負者は、下記の点に留意して、情報セキュリティを確保するものとする。 (1)請負者は、請負業務の開始時に、請負業務に係る情報セキュリティ対策とその実 施方法及び管理体制について環境省担当官に書面で提出すること。 (2)請負者は、環境省担当官から要機密情報を提供された場合には、当該情報の機密 性の格付けに応じて適切に取り扱われるための措置を講ずること。 また、請負業務において請負者が作成する情報については、環境省担当官からの 指示に応じて適切に取り扱うこと。 (3)請負者は、環境省情報セキュリティポリシーに準拠した情報セキュリティ対策の 履行が不十分と見なされるとき又は請負者において請負業務に係る情報セキュリテ ィ事故が発生したときは、必要に応じて環境省担当官の行う情報セキュリティ対策 に関する監査を受け入れること。 (4)請負者は、環境省担当官から提供された要機密情報が業務終了等により不要にな った場合には、確実に返却し又は廃棄すること。 また、請負業務において請負者が作成した情報についても、環境省担当官からの 指示に応じて適切に廃棄すること。 (5)請負者は、請負業務の終了時に、本業務で実施した情報セキュリティ対策を報 告すること。 (参考)環境省情報セキュリティポリシー http://www.env.go.jp/other/gyosei-johoka/sec-policy/full.pdf 7.その他 (1)請負者は、本仕様書に疑義が生じたとき、本仕様書により難い事由が生じたと き、あるいは本仕様書に記載のない細部については、環境省担当官と速やかに協議 しその指示に従うこと。 (2)精度管理調査を行うにあたっては精度管理事務局の中立性を確保する必要があ るため、本業務の請負者は平成 28 年度化学物質環境実態調査精度管理等業務を請 け負わないこと。 -4- (3)本業務を行うにあたって、入札参加希望者は、必要に応じて過年度報告書等の 化学物質環境実態調査【初期・詳細環境調査(大気)】業務に係る資料を、所定の 手続きを経て環境省内で閲覧することを可能とする。資料閲覧を希望する者は、以 下の連絡先に予め連絡の上、訪問日時及び閲覧希望資料を調整すること。 ただし、コピーや写真撮影等の行為は禁止する。また、閲覧を希望する資料であ っても、過年度報告書等の化学物質環境実態調査【初期・詳細環境調査(大気)】 業務における情報セキュリティ保護等の観点から、提示できない場合がある。 連絡先:環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課調査係 TEL 03-5521-8261 -5- 別記1 初期・詳細環境調査(大気)実施計画 [平成28年度] 京 都 府 京 都 市 大 阪 府 大 阪 府 大 阪 府 兵 庫 県 和 歌 山 県 広 島 県 山 口 県 山 口 県 香 川 県 愛 媛 県 福 岡 県 福 岡 県 佐 賀 県 宮 崎 県 北 海 道 立 総 合 研 究 機 構 環 境 科 学 研 究 セ ン タ 沼 ノ 端 公 園 榴 茨 城 県 霞 埼 玉 県 環 境 科 学 国 際 セ ン タ さ い た ま 市 保 健 所 市 原 岩 崎 西 一 般 大 気 測 定 局 東 京 都 環 境 科 学 研 究 所 小 笠 原 父 島 環 境 科 学 セ ン タ 横 浜 市 磯 子 区 石 川 県 保 健 環 境 セ ン タ 環 境 保 全 研 究 所 自 排 三 島 豊 川 市 役 所 千 種 区 平 和 公 園 白 水 小 学 校 三 重 県 保 健 環 境 研 究 所 宇 治 総 合 庁 舎 京 都 市 衛 生 環 境 研 究 所 合 同 庁 舎 2 号 館 別 館 天 の 川 下 水 ポ ン プ 場 国 設 四 條 畷 西 脇 市 役 所 和 歌 山 県 環 境 衛 生 研 究 セ ン タ 大 竹 油 見 公 園 環 境 保 健 セ ン タ 宮 の 前 児 童 公 園 香 川 県 立 総 合 水 泳 プ 松 前 測 定 局 大 牟 田 市 役 所 福 岡 県 保 健 環 境 研 究 所 佐 賀 県 環 境 セ ン タ 新 延 岡 自 排 局 岡 公 園 ー 地 点 数 地 点 数 地 点 数 全 体 地 方 公 共 団 体 分 析 担 当 ◎ 印 請 負 分 析 機 関 分 析 担 当 ○ 印 請 負 分 析 機 関 分 析 担 当 延 岡 市 ) ル 大 牟 田 市 ) ) 平 塚 市 ー ー 浦 環 境 科 学 セ ン タ 地 点 数 ) 三 重 県 ( ) 土 浦 市 請 負 者 試 料 採 取 □ 印 ) C A S 番 号 精 度 管 理 調 査 対 象 物 質 、 名 古 屋 市 ( 名 古 屋 市 ) 愛 知 県 ( 静 岡 県 ( 長 野 県 ) 石 川 県 ( 横 浜 市 ー 神 奈 川 県 ( 東 京 都 ( 東 京 都 ー 千 葉 県 ー さ い た ま 市 ー( 埼 玉 県 ー 茨 城 県 ヶ 仙 台 市 ヶ 北 海 道 ー 調 査 名 初 期 環 境 調 査 調 査 物 質 番 号 北 海 道 調 査 物 質 名 ○ B05 74-90-8 シアン化水素 B09 882-33-7 ジフェニルジスルファン (別名:ジフェニルジスルフィ ド) B10 119-93-7 3,3'-ジメチルベンジジン (別名:o-トリジン) ○ B11 126-72-7 トリス(2,3-ジブロモプロピル)ホスフェイト (別名:リン 酸トリス(2,3-ジブロモプロピル)) ○ B14 124-09-4 ヘキサメチレンジアミン ○ ◎ ○ ○ ○ ○○ ○○○ ○ ○ ◎○ ◎◎ ○ ○ ○○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○○○ ○ ○ ○ ○○ ◎ □ ○ ○○ ◎ ◎◎○ ○ ○ ○ □ ○○ 10 0 10 0 ○ 13 8 5 0 ◇ 9 1 7 1 ◇ 8 0 8 0 ○ ○ 15 0 14 1 55 9 44 2 査詳 C10 25321-22-6 細 環 C22 101-68-8 境 調 ジクロロベンゼン類 メチレンビス(4,1-フェニレン)=ジイソシアネート ○ ○○ ○ ○○ ◎ ○ ○○ ○ ○ ○ ○○○○ ◎ ◎○ □ □◎ ◎◎○ ○ ○ 14 3 10 1 ◇ 14 3 10 1 ◇ 28 6 20 2 注:◎は地方公共団体が試料採取及び分析を行う地点、 ○は地方公共団体が試料採取のみを行う地点(分析は環境省が別途契約する請負分析機関にて実施)、 □は試料採取に当たり地方公共団体が協力を行う地点(試料採取及び分析は環境省が別途契約する請負分析機関で実施)、 ◇は複数機関(請負分析機関含む)が分析を行うため精度管理に係る調査の対象とする物質を示す。 -6- (別記 2)エアサンプラー 1⁶を貸出しする地方公共団体(予定) 初期・詳細調査 採取流量別エアサンプラー貸出台数(台) 流量 調査物質 番号 0.35L/min 0.35L/min 0.1L/min 5.0L/min 0.7L/min 初期 B05 初期 B09 北海道 埼玉県 初期 B11 初期 B14 詳細 C10 詳細 C22 1 1 1 3 2 1 1 1 3 1 千葉県 1 1 1 1 1 3 1 3 1 石川県 長野県 1 静岡県 1 愛知県 1 1 1 1 1 1 名古屋市 1 1 1 3 1 6 1 京都府 3 3 1 3 1 1 京都市 1 大阪府 1 1 兵庫県 香川県 1 愛媛県 1 1 佐賀県 1 3 1 33 11 1 1 宮崎県 計 1 1 横浜市 三重県 0.07L/min 初期 B10 茨城県 神奈川県 Canister 6L (3.0ml/min) 8 4 6 7 8 ⁶サンプラーの流量以外の仕様は、分析法が記載された白本を参照すること。 -7- (別記 3) 下記事項に係る生データは、環境省担当官から提示を求められた場合は速やかに対応 すること。 (1)分析機器等の条件の設定 (2)検量線の確定、標準物質等のクロマトグラム (3)装置検出下限値(IDL)、分析法の検出下限値(MDL) 2 ⁷及び分析方法の定量 下限値(MQL)の算定 (4)操作ブランク値、トラベルブランク値、二重測定及び保存安定性の測定及びそ れらの結果の検証 (5)前処理操作等の各段階の回収試験及びその結果の検証 (6)各物質のクロマトグラム (7)操作(前処理・分析)、分析機器等の日常的点検・調整、校正等 (8)分析結果の有効性の判定基準及び判定の手順等 (9)標準物質等のトレーサビリティの確保 (10)その他この調査の分析測定の管理において一般的に準じるべきと考えられる 規範等(例:ISO/IEC ガイドライン 17025: 2005)の実施 ⁷分析対象物質は、その検出レベルを満足(又は下回る)していることを確認した上で分析測定に着手すること。ま た、MDL 及び MQL の算定に当たっては操作ブランク値を考慮に入れること。 -8- (別添) 1.報告書等の仕様及び記載事項 報告書等の仕様は、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」(平成 28 年 2 月 2 日 閣議決定。以下「基本方針」という。)の「印刷」の判断の基準を満たすこと。 なお、「資材確認票」(基本方針 204 頁、表3参照)及び「オフセット印刷又はデジタル 印刷の工程における環境配慮チェックリスト」(基本方針 205 頁、表4参照)を提出す るとともに、印刷物にリサイクル適性を表示する必要がある場合は、以下の表示例を参 考に、裏表紙等に表示すること。 リサイクル適性の表示:印刷用の紙にリサイクルできます この印刷物は、グリーン購入法に基づく基本方針における「印刷」に係る判 断の基準にしたがい、印刷用の紙へのリサイクルに適した材料[Aランク] のみを用いて作製しています。 なお、リサイクル適性が上記と異なる場合は環境省担当官と協議の上、基本方針 (http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/kihonhoushin.html)を参考に適切な表示を 行うこと。 2.電子データの仕様 (1)Microsoft 社 Windows7 SP1 上で表示可能なものとする。 (2)使用するアプリケーションソフトについては、以下のとおりとする。 ・文章;ワープロソフト Justsystem 社一太郎(2011 以下)、又は Microsoft 社 Word(フ ァイル形式は Word2010 以下) ・計算表;表計算ソフト Microsoft 社 Excel(ファイル形式は Excel2010 以下) ・画像;BMP 形式又は JPEG 形式 (3)(2)による成果物に加え、「PDF ファイル形式」による成果物を作成すること。 (4)以上の成果物の格納媒体は DVD-R とする。事業年度及び事業名称等を収納ケー ス及び DVD-R に必ずラベルにより付記すること。 (5)文字ポイント等、統一的な事項に関しては環境省担当官の指示に従うこと。 3.その他 成果物納入後に請負者側の責めによる不備が発見された場合には、請負者は無償で速 やかに必要な措置を講ずること。 -9-
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